邦画ドラマ

“星野源のオールナイトニッポン”で星野源さんが『MIU404』第5話について語った部分の書き起こし

星野源さんがラジオ番組内で『MIU404』の第5話「夢の島」について語っていらした、ということで聞き逃しサービスで内容を書き起こしてみます。

聞き間違いや文字の変換が違っている可能性がありますので、ご了承ください。

星野さんがおすすめされていた本を注文してみようかな、と思っているところです。

 

MIU404
“星野源のオールナイトニッポン”で星野源さんが『MIU404』第4話について語った部分の書き起こし星野源さんがラジオ番組“星野源のオールナイトニッポン”で『MIU404』第4話について語った部分の書き起こしです。星野さんが抱く”幸せ”という概念にも触れられていて興味深かったです。...

 

 

星野源のオールナイトニッポンとは

放送日

ニッポン放送 毎週火曜日 25時〜27時放送

2016年3月から放送開始されたそうです。

 

2020/7/28放送分の書き起こし

感想メール①

先週金曜日、TBS金曜ドラマ『MIU404』第5話「夢の島」が放送されました。

見てくださった皆さん、ありがとうございます。いや〜いやいや、すごい反響であとあの視聴率とかもね出まして、すごい沢山の方が見ていただいたようで本当に嬉しい。本当に嬉しいです。

沢山感想メール届いております。読みたいと思います。

東京都の方。MIU404すっかりドハマリしております。ありがとうございます。前回も子供の寝かしつけは主人にお任せしてリアタイ(リアルタイム)で見ました。第5話は私自身が以前、外国人留学生が多数いる教育機関に勤めていたので胸に迫るものがあり、放送後はしばらく涙が止まりませんでした。日本が好きで、日本に憧れて海を渡ってきてくれる留学生。日本の学生が海外留学するのとは、かなり状況が違います。まさに見てしまったら世界がわずかにズレる、です。

でも、この5話を見て考え方、見え方が変わった人が沢山いらっしゃった、ということが#MIU404というタグで分かり本当に嬉しかったです。見えてなかったものに光をあててくれるMIU404チーム最高です、ありがとうございます。

こちらこそ、ありがとうございます。嬉しい。嬉しいですね、嬉しい。

続いて、千葉県の方。MIU404第5話「夢の島」リアルタイムで拝見しました。これまでの話も刑事ドラマとしての事件解決のスッキリさだけではなく、見終わった後には色々考えさせられる物語でしたが、今回は特に私の胸に強く刺さる物語でした。私の父はフィリピンで単身赴任をしています。それもあり、父からフィリピン人の生活背景を聞いたりそれがきっかけでフィリピン人の生活が描かれたドキュメンタリーなどを見ることも増えて出稼ぎにきている人たちについて少し知っていると思っていました。

でも、今回ドラマで見た話は想像していたよりも、もっとひどいものでした。今の世の中コンビニの店員さんなど身近にも外国人労働者が多いですがダブルワーク、トリプルワークなどをして必死に生きているということ。そして私たちに見えないところでは、もっと過酷な労働環境で働いている人がいるということ。日本に憧れを持って夢の島のようにキラキラしたイメージを持ってきたのに、欲しいのは働くロボット、日本嫌いになりたくなかった、とマイちゃんが泣きながら言ってるのを聞いて、すごく心が締め付けられる思いがしました。きっとこんな思いをしている人が沢山日本にいるんだろうなと思ったし、でも、そんなことを全然知らなかった自分もいて胸が苦しくなりました。

ありがとうございます。

自分で調べる、ということについて

そうですねぇ、あの自分もですねなんていうかこの台本をいただいくの結構前ですけども、いただくまでやっぱり知らなかったことですし、知らなかったことはやっぱり、もちろん知ってたほうが良かったと僕も思うし、なんで知らなかったんだろうと落ち込んだんですけど、それをこのドラマを見て知ってもらえたっていうのはそれだけですごくやった意義があったな、と思うし。そこから何か気になったら是非調べていただければな、と思っております。

作中のなかで「見てしまったら世界がズレる」という、そのズレに気づいて逃げるか、また見えないふりをするかみたいなセリフもありましたけども、それは僕のセリフでしたけど、僕の、志摩の過去も何かもしかしたらそういうことがあったんじゃないの?みたいな。志摩は自分の過去を見ないようにしてるんじゃないの?みたいな、なんかそういう部分がありましてすごく自分の中でも印象的なセリフで、で、それは自分が今この世の中を生きていく上で本当にたくさん感じることで自分が見ている世の中っていうものが自分が思っていたものとか、例えば夢見ていたところとか、夢見ていたものとか、想像していたものとかと随分違うぞって思うことがあまりにも多くて、なんでこんなことになっちゃってるんだろう、という。

その、こんなことになっちゃってるんだろう、と感じる上で、同時に感じるのは自分の無力さみたいな、自分にこの事実を目の前にして自分に何が出来るんだろう?ってことで、さらにまた落ち込むっていうような、なんかそういうことがもうずーーーとあるような、なんかそんな日々で。さらにコロナ禍になって、さらに、さらにさらに、もっと大きなものが表面化しているというか、もともとあったものなんだけど、いい風に言えば知る機会が増えたようなところもあると思うし、それでもまだまだ問題はあまりにも多くてっていうような、それにこう目の前におっきな壁が何個も何個もあって、それに立ち尽くしてしまうような日々ではあるんですけど。

でも、そのズレというものを感じて、そこから何かを知って自分にできることから何かしていく、っていうことを、まずそのズレを見るっていうことはすごいいいことだと思うんですよね。僕もどうしてもそれに対して落ち込んじゃったりはするんですけど、それに対して落ち込まなくていいと思うんですよね。だから知って、気になったら調べればいいと思うし。

それだけで何か自分の今後の人生で、人の上の接し方もそうですけど、どんどん変わらざるおえないはずなんですよね。なので、そこで落ち込まなくてもいいと思います。それを今、取り返すようにいろんなことを調べればいいと思うし。

今はね、もちろん色んな情報があるんでちゃんとそれが本当のことなのか、ソースはどこにあるのかとか、ちゃんと見ながら自分で。ネットも色んな意見がありますから、どれが自分が本当だと思うのか、そういうのもですねちゃんと自分で判断して、どんどん調べていくと知っていくことって自分の足元みたいなものをですね少しずつ強くしていくような自分は感覚があるので、知らないことを感覚でいいとか悪いとかっていうものをどんどん感情だったり、そういうもので判断しようとすると、どんどん足元がふわふわふわふわして苦しいばっかりだったりすると思うので、知るっていうのはとても大事なことなんじゃないかなと最近特に思います。

感想メール②

千葉県の方。日本在住の外国人です。MIU404が放送された以来、リアルタイムの他に志摩と伊吹のやりとりを見るために録画をおかわりするが、5話はとても自身に関わる内容なので途中から胸が締め付けられて衝撃が大きすぎて録画を見ることが出来ませんでした。

自分も子供の頃から日本が大好きで、母国の大学を卒業後、日本語学校を経て現在日本の会社で働いています。ドラマのように3つのバイトの掛け持ちをせず生活できるような給料がもらえる自分が運のいい方だと思うが、知り合いに最低賃金より低い時給で働かされて職場内1人外国人として虐められてしまった人もいます。

また、お店での買い物から口座の申し込みや家の賃貸まで日本人ならごく普通の日常かもしれないが、外国人という身分で不平等な扱いになるのも聞いたことがあるので、国籍に問わず普通に接してくれる人に会うと大変嬉しく感じます。

今年は来日5年目になり、異国で一人で送った日々、理不尽なことで心が折れたときもあるが、ありがたいことに手を差し伸べてくれた方がほとんどでした。その方々のおかげで頑張り続けられ、今も日本が素敵な国だと思っています。今まで助けてくれた方々に改めてありがとうございますとお伝えできたらいいなと思いましてメールしました。長文で失礼しました。

ありがとうございます。

去年、ワールドツアーとかを行うことが出来て、いわゆる自分の母国語じゃない場所で働いたりとか、何かをするって想像するだに大変だな、と思って。そういうのもあって、自分が国外に一旦出てから日本の中の風景というのもちょっと変わったんですよね自分のなかでも。なので、今回そう言う話題がねドラマの中で描かれてましたけど。いわゆる、漢字ってすっごい大変じゃん。なんていうか、僕らはさ、日本語とね勉強する上で漢字って普通に勉強してきたけど、ひらがなあって、カタカナあって、漢字あって、その漢字にも音読み訓読みがあってみたいな、訳わからない(笑)本当に勉強して働いてる方々ってすげぇなって思います。

英語勉強してるけど、もう全然できなくて。それだけでも本当に疲弊しちゃうのに、しかもそれで働いて、例えばさ、コンビニの店員さん公共料金の支払とかさやるわけじゃない、ハンコ押したりとかさ。それとかもさ、支払い方法も今、山ほどあってさ。よく覚えるな、すげぇなっていう。自分だったら出来る自信がまったくないっていう。

星野さんオススメの本

そんななかで、いろんな見え方みたいなものがあって、知ることだったり、触れることで変わっていくなぁっていうのは思いますね。そんななかで、この台本を読んで凄い勉強したいと思って色々本を読んだりとか、サイトを見たりとか、ラジオを聞いたりとか色々したときに友達の荻上チキさんとお話をしていたときに、こういう内容のドラマなんです、今度って話をしたら1冊の本をおすすめしてくれて。

それが『ブエノス・ディアス、ニッポン―外国人が生きる「もうひとつのニッポン」』という、そういう本だったんですけど。

すごくいい本なんでおすすめです、ということで。色んな人にあげてるんです、好きで、って言ってて。ああ、そうなんだと思って。で、スクショをね、アマゾンのスクショを送ってくれたんです。こういう本ですよ、っていう。

そこに購入履歴って、一回買ったものって上に出るじゃない、購入回数とか出るんですよ、凄い回数でその購入回数が。本当に色んな人にあげたんだな、っていう。

それを読んでですね、本当にすごくいい本だなと改めて思いました。ちょっと前の本(2005年発売)ではあるんですけど、弁護士の方が日本にいる外国人の人と仕事で接するときに色んな経験をした、そのお話が本当の話がいっぱい書かれているんですけど。

そこで知ることがものすごく多くて、なんでそういうことが起きてしまうのか?起きる原因が感情とか、境遇だけではなく、どういうシステムの中でそれがこうなってしまって、これがどうして起きるのかってことも全部書かれてあるので、何でこんなこと起きちゃうんだろうみたいなことって、想像だけだと分からないけどこういう仕組みがあって、こうするしかなかったとか、どうしてもこうなってしまったとか、そういうのも書かれているのでなるほどって。それを知ることによって色んなものが考えやすくなるっていう、そういう本だったりもするので。

僕があの、本当に、みんなありがとうね、ストーリーズ(インスタグラムの機能のようです。私は使ってないので、よく分からないのですが…)であげたんですよ、本。そしたらすごく注文が増えたみたいで、ありがとうございます。僕、送られてきて分かったんだけど、自分も買ってね。送られてきて分かったんだけど、この出版社が直接送ってたの。だからたぶん大変なんだと思うんだけど在庫も、ちょっと調べたら、復活することもありますって書いてあったんで気になった方は是非調べてみていただければな、と思っております。

感想メール③

長崎県の方。”先週、MIU404を見ていて今までの自分がいかに何も見えていなかったか、そして見えているのに気づかないふりをしてきたかを思い知りました。見てしまったら世界が僅かにズレると言う言葉が胸にずっと残っています。”

”今現実に起こっていることを深く考えるきっかけをいただく貴重なドラマだと思いました。これから自分にできること少しずつ探していこうと思います。”

ありがとうございます。

MIU404って刑事ドラマでね、日々事件が起きるのを解決するというのが大筋ですけど、やっぱりこないだのを見てもエンタメだなと思ったし、エンタメでドラマを描く、ドラマでエンタメをやるってことは……やっぱり、なんていうんだろな、うーん……社会を描くっていうのはやっぱり基本中の基本なんだよなって思いました。

刑事ドラマ特に犯罪っていうものがあって、それを取り締まる警察がいてって話なんで、その犯罪っていうのはもちろん人間の感情から起きるものではあるけど、その人間の感情ってのは社会の仕組みから生まれてきたりするものであったりするので、いわゆる刑事ドラマで犯罪を描くってこと=その社会を描くっていうことだと思うので。

人間ドラマを描くってことは、その人間がいる社会を描くってことは基本中の基本だと思うので、それをドラマとしてMIU404はもちろんエンタメとしてもそうだし、ドラマを描くってことにすごく、当たり前ですけど、ものすごくものすごく熱量を傾けて作られているな、というのが自分で出ていても感じますね。

あの、編集へのこだわりとか、何日も何日も編集してるんですよ。だから、いやもう4日めですみたいな。だから、撮ってる時点でオッケーカットとかって決まっていく、もちろんこれでオッケーってなるんだけど、それでも編集していく上でもっとこっちのほうがいいんじゃないかって今までの素材全部見直したりとか、そういうのもされているんですよね。だから、そういうの個人的にもすごい好きな作業なんで音楽とかでも。そういうのされてる人たちと一緒に仕事ができるというのは幸福だななんて思ったりします。

志摩は、あのドラマの刑事の…?

”ところで、ドラマの中で志摩さんが「1つ聞いてもいいですか」というセリフを言うのですが、その言い方と仕草を見た瞬間コロンボみたい!と思いました。刑事コロンボみたい。以前、コロンボのBlu-ray BOXを買われたというお話をされていましたが、

(こちらでしょうか?私も持ってます!!)

あのセリフは元々あったものですか?コロンボを意識した部分があったりしますか?次週は、いよいよ志摩さんの過去が明らかになるんですね。四機捜の皆さんとのからみが、緊迫したストーリーの中で癒やしにもなっています。暑い中、撮影大変だと思いますがお体に気をつけて頑張ってください”

ありがとうございます!

そうですね、あのーー、そうです、そうなんですよ、で、ちょうどそのコロンボをね見たりしたあとだったってのもあって、Blu-ray BOX買って。で、台本を読んだときに何かその、水森という役ね、渡辺大知くんが演じた水森という役から自供を引き出すようなシーンだったんですけど、それのなんかこう話の進め方がちょっとコロンボみたいだなとは思ったんです。

あと着てる服装が、その日たまたまコロンボっぽいというか、ロングコートでちょっとヨレヨレしてるっていう。

 

でも、あの、コロンボのモノマネしちゃうと全然だめなんで、そもそも台本の中にセリフも「1つ聞いてもいいですか」ももちろんあったし。だから、ちょっとコロンボみたいだな、と思ったぐらいですね。コロンボみたいに演じようとはしてないんですけど。

志摩さんは社交性だったりとか、そういうものがすごくあるっていう設定でもあったりするので、犯人によってというか、刑事としてすごく優秀なので(第5話に、そういうセリフもありましたね!)発破をかけたりとか、急に怖くなったりとか(マイちゃんから話を聞く時もやってましたね!)、発言を引き出したり、この人は犯人だな、犯人じゃないなっていうことを判断するために色んな言い方になったりとか、喋り方になったりとかするんですよね。だから、そういうのが演じていてもすごく楽しいですし。

MIU404ぜひ今週金曜日、夜10時から見てください。僕が演じる志摩の過去のお話でてきますのでね。元相棒が村上虹郎くんということで嬉しかったねぇ、会えて。うん。

結構、共通の友達とかがいてですね、そうなんですよ、僕のディレクターがUAさんのディレクターだったりとかもするので結構共通の知り合いが何人もいてですね、そう言う意味でもすごく撮影してても盛り上がって楽しかったですし、すごーく真っ直ぐなお芝居をされる方なので演じてて本当にすごく楽しかったし、ぜひ皆さんに見ていただきたいな、と。

よろしくお願いします。

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第6話、いよいよ志摩さんの過去が。一体、どんな過去が…。気になりますね。

そして、第6話のゲストを紹介するインスタグラムとツイッターでの写真の違いが個人的にはすごくツボです。インスタグラムの真面目バージョン、ツイッターはご本人たちの素が出てるバージョン。SNS担当されてる方、慣れてらっしゃるなぁ。

 

 

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うさかめ
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