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アニメ『TO BE HERO X』第1話「ナイス」

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アニメ『TO BE HERO X』の第1話「ナイス」で分かったことや感想を書いていきます。

それにしても、オープニング曲がカッコ良すぎて困る(?)

 

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『TO BE HERO X』の世界とは?

ヒーローが活躍する時代、ヒーローたちは人々からの”信頼”を得ることでさらに強くなり、信頼を失えば力さえも奪われてしまう。

一般の人々も他人からの信頼が数値として手首に表示される。

あまた活躍するヒーローのうちトップ10だけが2年に1度『ヒーロートーナメント』に参加でき、そこで1位になったヒーローは”X(えっくす)”と呼ばれる。

 

公式相関図(ネタバレ)

もう、これを見れば一目瞭然。私が下手にあらすじとか書くより、一目瞭然。

登場人物

チョン・ヤオジン 広告会社の社長  
リン・リン 広告会社勤務の青年  
ジュエン ナイスのマネジメント担当  
ナイス ヒーロー ツリーマングループ所属
シャオ・ユエチン ヒーロー。ナイスの恋人。 ツリーマングループ所属
チーシー ヒーロー。 またの名をトゥルーアイ。連合会ランキング249位。

 

第1話の流れ

広告会社

広告会社でツリーマングループの広告を手がけているリン・リン。

ツリーマングループ所属のナイスに関する新しいCMを社長にプレゼンするも、ナイスをアピールするよりも「普通の人でもヒーローになれる」という内容になっていたため、やり直しを命じられる。

しかし、その内容を既にナイスのマネージャーに送信していたリン・リン。

マネージャーから仕事を断られた社長の逆鱗に触れ、即刻クビになってしまう。

リン・リンがビルの屋上で途方に暮れていると、ナイスの広告が次々と流れ彼の自信に満ちた様子に、つい悪態をついてしまう。

するとなぜか本物のナイスがビルの屋上へ降り立つ。

リン・リンの横を通り過ぎざまに決めポーズをし、ビルから飛び降りるナイス。

先ほどまで空を飛んでいたはずのナイスだったが、なぜかビルの下で死亡。

そこへナイスのマネージャーたちが現れナイスの死を確認すると、リン・リンを捕える。

空きビル

新しいバトルスキルを特訓中、ということでナイスは今週のイベントをすべてキャンセルするというマネージャーのジュエン。

しかし、自分の上司であるシャン代表にはナイスの死を知らせずジュエンはリン・リンの見た目がナイスに似ている、という理由でリン・リンをナイスの代役に決定。

なんかさぁ、もう誰も悲しんでないんですよね。マネージャーも、その子分たちも。それが辛い。

生配信「トゥルーラブ・レシピ」

1週間、ナイスとしての特訓を積んだリン・リン。

人々がリン・リンをナイスと信じているため、目の色も、体型も、声もすっかりナイスになっている。

マネージャーが「ナイスが死んでも手はある」と言っていたのは、過去にもそういうことがあって、誰か代役をしたことがあるからなんでしょうか……。ダーク。

 

ある日、ナイスの恋人であるシャオ・ユエチンと生配信番組で共演すると直前に知らされ慌てふためくリン・リン。

リン・リンはシャオ・ユエチンのファンでもあるが、なにしろ本物の恋人ではないと見破られるのではないかと内心ヒヤヒヤ。

いざ生配信が始まると、チーシーという連合会ランキング249位のヒーローがMC代理になっていた。

さすがの敏腕マネージャーも、これには驚きすぐに生配信を中止するよう働きかける。おそらく、前のMCには台本通り進めるよう手筈を整えていたようで。

なんでもチーシーは、予定されていたMCを経歴詐称で訴えてクビにし、自分がMC代理になったとか。なんか、必死すぎるな。

チーシーは、恋人同士なら相手のことを何でも知ってるはずだ、と切り出しシャオ・ユエチンのCM出演本数と合計時間をナイス(本当はリン・リン)に質問。

いや、知らないでしょ。恋人同士だって。

しかし全部で134本、合計285分48秒と即答するリン・リン。

シャオ・ユエチンのファンだし、彼女のCMも手がけたことあるし、調べたことがあったようで。

 

チーシー、懲りずに第2問。

今度はリン・リンを嘘発見器に繋ぎ、シャオ・ユエチンはナイスの恋人か?と質問。

どうやらチーシーは前からナイスの完璧さが嘘くさいと思っており、シャオ・ユエチンとも恋人を演じているのだろう、と陰で調べまくっていた様子。

はい、と答えれば嘘発見器が作動。

いいえ、と答えれば「なぜ恋人じゃないのに恋人と言ったのか?」とツッコミが入る。

さぁ、どうするリン・リン!

「シャオ・ユエチンは……恋人じゃない」

やっぱりー!みたいに喜ぶチーシー。ざわつく観客たち。

「シャオ・ユエチンは……僕の女神だ」

広告代理店時代、辛かったリン・リンを支えてくれたのはシャオ・ユエチンの存在。いつかヒーローになって、陰ながらシャオ・ユエチンを守りたいと思っていたリン・リン。

チーシー、負けじと第三問。

なぜかリン・リンが勤務していた広告代理店の社長が、パワースーツみたいなのを身につけて登場。

広告代理店の創り出したイメージでナイスはヒーローとして活躍できたのに、社長の会社は倒産してしまったようです。というか、そもそも何年にもわたり追加修正が多く赤字だったんだとか。

自分の会社を潰されてたまるか、と黒い液体をバラ撒き出す社長。

液体の正体は”恐怖粒子”。

恐怖と信頼は正反対のエネルギーなんだそうで、恐怖値が高すぎると自我を失ってしまうんだとか。

最初はナイスが有利に戦っていましたが、会社をクビになりたくないという人々の恐怖を吸収することでパワーアップする元社長。

すべての技を繰り出したのに勝てないナイス。

だんだん、自分のような一般人が勝てるわけないと自信を失い恐怖粒子に飲まれそうになるリン・リン。

しかしシャオ・ユエチンに励まされ、自分ならきっと変われる。信じることがヒーローを生み出す世界で、誰だってヒーローになれる可能性があるのだと。

強い気持ちで元社長に打ち勝つリン・リン。

元社長の体からは恐怖値を増幅する装置が発見された。

以前、探照灯(たんしょうとう)という組織による襲撃でも使われていたとか。

ヒーロータワー

マネージャーに連れられ、ナイスの住むヒーロータワーへ。

ヒーロータワーはランキング順で住む場所が決まるとか。

ナイスの自殺した理由をマネージャーに尋ねると、それはナイスの選択だ。いつかはリン・リンも選択を迫られる、と謎の発言。

 

疲れ果てたリン・リンがベッドに横たわると、そこにはシャオ・ユエチンが先に寝ていた。

二人が同棲していたことを思い出すリン・リン。彼女にブランケットをかけると、そっとベッドを離れる。

再び彼女の方を振り向くと、彼女は頭から血を流し死んでいたのだった。

めっちゃショッキングな終わり方で、びっくり。

でも、そういえば監督の別作品も結構ダークな感じだったしなぁ、なんて。

いやはや、色々と謎と闇がありそうです。

 

第1話で分かったこと

今は連合41年

ナイスについて

・なぜかビルの屋上から飛び降り自殺

・”あの件”以来、情緒不安定になっている

・現在の順位は15位かな?マネージャーが見ていた端末に、No.15と出ていました。

・自殺の理由をマネージャーは、ナイス自身の選択であり、いつかリン・リンもその選択を迫られると謎めいた言葉を言っている。

・自宅には超巨大な自分の彫刻を置いている

・シャオ・ユエチンと同棲している

リン・リンについて

・広告代理店勤務

・ナイスやシャオ・ユエチンのCMを手がける

・シャオ・ユエチンのファン

・ナイスの自殺現場に、たまたま居合わせてしまう。挙句、身代わりにされる

・リン・リンがビルから飛び降り自殺したことになっている。そのインターネットの記事の閲覧数は1。

 

ヒーローについて

・たとえ本人でなくても、世間がナイスだと思えば似ているだけでもナイスになれる。肉体も、目の色さえも本家と同じになる。こわっ。

・(トップ100までは)ヒーロータワーに住んでいる。ヒーローたちの住む階はランキングで決まる。

ヴィラン?

・信頼値の反対は、恐怖値。恐怖値が高いと、完全に自我を失ってしまう。

・今回の元社長の事件はテロであり、元社長の体には恐怖値を増幅する装置がついていた。その装置は、探照灯(たんしょうとう)という組織が以前使ったことがある。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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