邦画ドラマ

ドラマ『MIU404』第1話「激突」の流れ&感想

放送開始が延期になっていたドラマ『MIU404(ミュウヨンマルヨン)』放送開始になりましたね!

 

法医解剖医が主人公のドラマ『アンナチュラル』で脚本を担当された野木亜紀子さん、プロデュースを担当された新井順子さん、監督の塚原あゆ子さんが再タッグ、と聞きまして楽しみにしていました。

 

というわけで、ネタバレしつつ感想を書いていこうと思います。

 

ドラマ『MIU404』の設定などあれこれまとめ

ドラマ『MIU404』第2話「切なる願い」の流れ&ネタバレ感想

ドラマ『MIU404』第3話「分岐点」の流れ&ネタバレ感想

ドラマ『MIU404』第4話「ミリオンダラー・ガール」の流れ&ネタバレ感想

 

第1話キャスト

登場人物 役どころ
伊吹 藍
(いぶき あい)
奥多摩の交番に8年近く勤務していたところ、棚からぼた餅的な感じで第4機捜へ異動になる。巡査部長。
一緒に働いていた人たちは、なぜか伊吹の話をしたがらない。
志摩 一未
(しま かずみ)
元捜査一課。所轄勤務だったが、4機捜へ。機捜経験もあり桔梗・陣馬からの信頼が厚い。
陣馬とはコンビを組んでいた経験あり。巡査部長。
桔梗ゆづる
(ききょう ゆづる)
警視庁刑事部の第1機動捜査隊 兼 第4機動捜査隊・隊長。志摩のことを評価している。警視。
陣馬耕平
(じんば こうへい)
警視庁刑事部の第4機動捜査隊・隊員。昔、志摩とコンビを組んでいたことがある。警部補。
九重 世人
(ここのえ よひと)
警視庁刑事部の第4機動捜査隊・隊員。父親が警察庁刑事局長。自身もキャリアの新米。警部補。
糸巻 貴志
(いとまき たかし)
警視庁刑事部の第1機動捜査隊・隊員。
桔梗が1機捜内に設立したスパイダー班の班長。SNSのリアルタイム監視ほかWEB分析、防犯カメラの映像解析などを担う。巡査部長。
我孫子 豆治
(あびこ とうじ)
警視庁刑事部・刑事部長。桔梗に「まめじ」と呼ばれている。警視監。
特派員REC(れっく) 動画投稿サイト「NOW TUBE」で「ナイトクローラーチャンネル」を配信しているナウチューバー。本名不明。

 

MIU404とは?

不思議なタイトルですよね、MIU404(ミュウヨンマルヨン)。

MIUは、Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字。

404は、綾野剛さんと星野源さん演じる機動捜査隊員の二人を指すコールサインとのこと。

 

個人的に、ここが第1話で好き!気になる!ところ

① 志摩、野生の伊吹に出会う

まったくもってマイペースな伊吹さんと、これまでにないタイプの相棒に驚きつつも初日でなんだか興味を持ってしまった志摩さんのやりとり、距離感が面白い。

② 桔梗さん、素敵

女性が、ましてや警察という組織の中で、自分の能力と努力で、ここまで出世したのは大変そうだなぁ。ましてや、”まめじ”みたいな上司を説得しなきゃいけないし。まぁ、ドラマのなかの話ではありますが、ありますが、本当にこういうことがあちこちの組織で起こってそうだなぁ。これから出てくるであろう桔梗さんの過去にも注目したいと思いました。

③ 九重くんの目的は?

なぜキャリアのボンボンが、わざわざ志摩さん目当て(ですよね?!)で機捜へ来たのか。その目的が気になります。

追記(訂正):キャリアが機捜へ来たのは確かに珍しいことのようですが、別に九重くんが志願したのではなさそう??あくまで現場経験を積ませるために、第4機捜へ配置されたようです。

そして、志摩さんの過去に何があったのかも…知りたいような、怖いような、知りたくないような、知りたいような。さて、どんな展開になっていくのでしょう。

 

第1話『激突』

ちなみに、耳で聞いたものを書き起こしています。聞き違い、誤変換などあるかも知れません。ご了承ください。

警視庁前

車の運転席でネクタイを結ぶことに苦戦しつつ、携帯の画面でニュースを見ている男性。

「警視庁が働き方改革を実施します」という女性アナウンサーの声。

画面には働き方改革について発表する1人の女性。「この4月から機動捜査隊の全部隊を3部制から4部制に変更することになりました。これまで3日に1度だった24時間の当番勤務が4日に1度になります」

記者A「手薄になる地域がでるんじゃありませんか?」

「体制変更にあわせて機捜の隊員を増員しました。不足部分は今後増やしていく計画です」

記者B「公僕たる警察が休み優先でいいんでしょうか?」

「警察官も人間です」

記者C「しかし機動隊の場合、急な事件に対応する必要がありますよね?」

「機動隊ではなく”機捜(きそう)”。機動捜査隊です。頭文字のMIUを取ってミュウと呼ぶこともあります」

MIUは、Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字

警視総監ー副総監ー副総監の下には総務部・警務部・交通部・地域部・公安部・刑事部・生活安全部・組織犯罪対策部・警察学校・犯罪抑止対策本部・人身安全関連事案総合対策本部・オリンピック/パラリンピック競技大会総合対策本部・サイバーセキュリティ対策本部・方面本部。

刑事部の下に、刑事総務課・捜査第一課・捜査第二課・捜査第三課・捜査共助課・鑑識課・科学捜査研究所・捜査支援分析センター・機動捜査隊が。

その機動捜査隊の下に、第一機動捜査隊・第二機動捜査隊・第三機動捜査隊という組織になっているそうです。

「所属は刑事部。警視庁管内には第一機捜から第三機捜まで、およそ300名の隊員を要します。各機捜の隊員は担当地域を24時間体制で密行(みっこう)。事件発生時には、いち早く現場に急行して初動捜査にあたる。一般の方には、あまり知られていませんが機捜がいない現場はほとんどありません。愛知県警での話……」

携帯でニュースを見ている男性は、画面に出てくる一般の人達の書き込み「美人」「美人すぎる隊長」「美人だわw」を見ながら、「暇な奴らだな」と呟きます。

警視庁内

「仰せの通り記者会見に出席しました。これで承認していただけるんですよね?」さきほど記者会見をしていた”美人隊長”が、廊下を歩きながら隣の男性に話しかけています。

男性は「今のままでなんとかならない?」

「なりません。働き方改革をぶち上げておきながら人員が足りないって、おかしいでしょう!」なんとか感情的にならないように押さえつつも、男性の無責任な発言に苛立ちを隠せない様子。

男性「頑張って集めたんですよ、私だって」

「それでも足りないから各機捜のヘルプのための臨時部隊が必要なんです」

男性「私に言われても」と言いつつ、部屋へ入っていきます。

「刑事部長の他に、誰に言うんですか?!」

”刑事部長 我孫子 豆治”と書かれた名札を隠すように、指をひらひらさせる男性。

その前に、ドカっと自分のバックを置く女性。

「予算案も、運用計画もすべて提出しました。隊長は私が一機捜と兼任。集める人員の目処もつきました。これ以上何をしたら承認してくれるんですか?」

豆治「許可は出た」

嬉しそうな顔をする女性に、畳み掛けるように豆治は「だが、条件も出た」

途端に嫌そうな顔になる女性「また条件……」「私じゃなくて上が言ってることだから」と人差し指で上を指差す豆治。

女性、隊長の桔梗ゆづるは「なんでしょうか」と。

事あるごとに、こんな感じでようやく許可が出ては条件も出て、を繰り返してきたのかもしれませんね。だから、押し問答してもしかたない、ということなのかも。

豆治は引き出しを開けると「メンバーに彼を入れてください。いいですね」と。

書類を見つめる桔梗は無言です。

「はい、承認おめでとー」別の引き出しから”件名:第4機動捜査隊”と書かれた書類を桔梗に手渡す豆治でした。

警視庁前

車の外で桔梗を待っていたのは、先ほど記者会見を携帯電話で見ていた男性・志摩一未(しまかずみ)。

志摩を見るなり桔梗は「志摩!ネクタイ、ボタン!(背広の)前閉めて。きちんとしなさい」と注意をしつつ後部座席へ乗り込みます。

「さっき、昨日の記者会見流れてましたよ。ネットでぇ、美人すぎる隊長って言われてました」と少々バカにする感じで言う志摩に「ネット?暇なの?芝浦署」と一蹴されます。

不満顔しつつ、後部ドアを閉めて運転席へ乗り込む志摩。

「暇なのは俺が運転手をさせられてるからですよね。こんなことなら所轄のままで良かった。いや。運転手の仕事が悪いとはまったく思いませんが、人間には向き不向きがあって自分には明らかに向いていないという」と訴えていると

「四機捜、承認されました。うだうだ言うなら、この先ずーっと運転手で」という桔梗の言葉を遮り「行きます!今、芝浦署へ」そういってシートベルトをしめる志摩。

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みなさま こんにちわ😊  #MIU404イラスト企画 たくさんの方々から 素敵な作品をアップしていただき ありがとうございます❣️  ストーリーで劇中の音楽にのせて ご紹介しています🎵 ハイライトからもご覧いただけますので ぜひチェックしてみてくださいね☝️  そして、こちらの写真は 志摩が4機捜にくる前のシーンの1枚🍀 昔、ふたりは捜査一課で一緒に働いていたんです! 志摩と桔梗の関係にも注目してみてくださいね👀  #MIU404 #金曜ドラマ #tbs #星野源 #麻生久美子 #うちで過ごそう #StayHome

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桔梗は後部座席から運転席の方へ身を乗り出すと、「もし今度、美人だ何だ言ってる奴を見かけたら言っといて。顔で隊長になってない」。

くぅー。桔梗さん、カッコいい。桔梗さん役の麻生久美子さんの声も素敵なんですよね。

以前、NHKで『この声をきみに』というドラマがありまして。

そこで朗読教室の先生役を演じられていたのですが。もう、本当に素敵な声で。うっとり。

 

で、桔梗の迫力に押され「…了解です」と答える志摩でした。

芝浦警察署

受付にいましたね、ポリまるくん。

桔梗と志摩が芝浦署内へ入っていきます。

室内には桔梗を見つけ「ようやく始動か」と声をかける男性・陣馬耕平。「ようやく」と答える桔梗。ここまで漕ぎ着けるのに、どんなに大変か陣馬には分かっているのか、どうなのか。

「お久しぶりです」と声を掛ける志摩に「よろしくな、相棒」と答える陣馬。「こちらこそ。よろしくおねがいします」と嬉しそうに握手をする2人に、桔梗が「2人ね、コンビじゃなくなった」。

「え?!」と声を揃える陣馬と志摩。さすが、相棒。声もピッタリ。

「陣馬班長は、彼と組んでください」と書類を差し出す桔梗。

その書類には”桔梗ゆづる 警視”と書かれていますね!!すごい。

「拝命して2年めになったばかりで現場経験は皆無」

書類には、「九重世人(ここのえよひと)」という名前が。「九重って、なんか聞いたこと…」という志摩に「警察庁の九重刑事局長の息子」。

黙る志摩。

「となると、班長と組ませるしかないでしょ♪」と、にっこり笑う桔梗。

「ちょっと待て、なんでキャリアのぼんぼんが機捜に来るんだよ?!」と慌てる陣馬。「豆治(まめじ)のゴリ押し。上から言われたっていってるけど、怪しい。自分都合を他人都合にする人だから」と刑事部長をバッサリ。

ちなみに豆治(まめじ)ではなく、本当は”とうじ”と読むそうです。

「やりにくい!!」と本音むき出しの陣馬。「ごめんなさい、よろしく」っと一礼する桔梗。

そこへ「あ、あのぉ、自分はどうなるんですか?」と食らいつく志摩。「俺と組む相棒。何も書いてない」と書類を指差します。

桔梗は陣馬と顔を見合わせると、「…また当分、運転手でも」という桔梗に「誰かいるでしょう1人ぐらい。探せば。なんか、虱潰しに当たれば!」と必死な志摩。

「あ!…候補段階で落とした」「その人!」「奥多摩に」「その人、その人、呼びましょう」と意気込む志摩。

そこへ「いいんですか?いいんですね?いいんですね?」という陣馬。「なに?」という桔梗。

「いいなら、すぐに呼びましょう」という含みのある言い方をする陣馬。

思わず「ちょっと待ってください。どういう人なんですか?」と聞いてしまう志摩に「足が速い?」と、なぜか疑問形で答える陣馬。

「足?」と怪訝な顔をする志摩。

そして、自分の相棒となる伊吹藍(いぶきあい)という人物について、聞き込みを始める志摩でした。

1人め

「伊吹藍って人なんですけど、どういう人でした?蒲田東署にいたと思うんですけど。刑事課に」と志摩に聞かれ「あー!一瞬ね」「どういう人だったかって」「いやいやいや…」と口を閉ざす男性刑事。

2人め

「麻布中央?署に伊吹藍っていたと思うんだけど」「あー……」「仕事ぶりは、どんな?」「ごめん、俺の口からは…」「俺の口からは?!」

3人め

墨田署向島一丁目交番まで出向く志摩。

「伊吹?二度とツラ見せんなって言っとけ!」と叱られる志摩。

諦めずに交番内へ入り「強いて言えば。強いて言えば」と、いいとこを聞き出そうとします。

4人め

「彼は一体、どんな問題を。いや、警察官たるもの口が堅いのは分かるんですけど」と食い下がる志摩。でも、相手はなかなか口を開きません。「ねぇ。何か1個ぐらい、いいとこないの?」と思わず口走ってしまう志摩。

そして、4人とも「足が早かった」「足は速い」「足くらい?」

5人目の人も「足」とだけ答えてました。それを遮って、「ですよね、もういいです」と伊吹に関する情報集めを断念した志摩でした。

 

伊吹藍の警視庁職員個人記録には、

職員番号 283819
所属 あきる野警察署
階級 巡査部長
氏名 伊吹 藍
生年月日 1984年5月20日
住所 〒190-0174 東京都あきる野市乙野芽219
自宅電話 なし
携帯番号 070-439-451
家族構成 父:伊吹和夫  母:伊吹?子
(すみません、画面が私にはよく見えず。年齢も書いてあったと思います)

 

「隊長、やっぱり考え直したほうが」という志摩に

「えーっ。異動の辞令、出ちゃったよ?」

「おーーー」と小さく声が出てしまった志摩。

 

第4機捜(仮)

部屋の一番奥にある部屋が第4機捜(仮)のようです。

志摩が扉を開けると、突然「この仮って、なんですか?」と青年に問いかけられます。

「え?」

「あ、九重です」 ああ、この人がぼんぼんですね。

「第5か第6になる可能性もある、ということでしょうか?」

「あぁ、”ぶんちゅうじょ”がまだ仮で」

「”ぶんちゅうじょ”?」

「機捜の隊員がチームごとに使う部屋です」 ぼんぼんに対してだからなのか、志摩という人は初対面の人には丁寧に接するタイプだからなのか、丁寧に答えます。

「でしたら第四機捜分駐所かっこ仮と書くべきでは?」

めんどくせぇなぁ、という表情を見せつつ「あー、そーですねー」ぺろっと舌をだしてからの、「初めまして、自分は志摩…」と自己紹介を始めようとする志摩を遮って「あ、知ってます。捜査一課の志摩さん、ですよね。優秀だった、と聞いています」

流れる気まずい雰囲気。

「ふぁ、どーもー」と軽く一礼する志摩。九重に背中を見せつつ「過去形」とぼやきます。

「集まったか」と陣馬が登場し「今日は2台とも1機捜のヘルプ。部屋の鍵」といって、鍵を志摩に渡します。

「行きましょう」と九重に声を掛ける陣馬に、「あの、例の伊吹は?」と尋ねる志摩。

「もう行った」「行った?!」

部屋に鍵をかける陣馬。

そのころ伊吹は拳銃を持ち出す手順を踏んでいました。

ちなみに、機捜は銃を常時携帯してるんですって。

通常、日本の私服警察官は銃を常時携帯していないが、機捜隊員は初動捜査において凶器を所持している容疑者と遭遇する可能性が高いために、常時携帯している。自動車に搭乗して職務を行うために、銃はショルダーホルスターまたは拳銃や他の装備品携行専用のウエストポーチに入れているケースが多いが、勤務中に立ち寄った公衆トイレにこのポーチごと銃を置き忘れる例が何度か発生している。

Wikipediaより

 

志摩が「すみません。おはようございます、4機捜の伊吹は?」と男性に声を掛けると、「あぁ、さっき出ていったよ」と。「またぁ?!」と声が大きくなってしまうのでした。

駐車場

「☓☓☓(聞き取れず)、マジで」と言いながら駐車場へ向かう志摩。

自動車の前輪タイヤの横に体育座りをしている1人の男性。

「志摩一未です。伊吹さんと組む404号車の」と挨拶すると、立ち上がり「あー!どうも初めまして。伊吹藍です。機捜初めてなんで、いろいろ教えて下さい。宜しくお願いします」そう言いながら笑顔で一礼する伊吹。

お!なんだ、好青年じゃない??という感じに、ちょっとそりかえって驚く志摩。ですよね、みんな、ろくなこと言わないし、足が速いだけが取り柄という情報しか出なかったのに。

「運転は?」と聞く伊吹に「道を覚えるまでは自分が」「あぁ、ま、同じ階級同士、気楽にやりましょ」と握手を求める伊吹。

握手だけじゃなくて、なんていうんですかね、ウィーまでやる伊吹に驚く志摩。伊吹は自動車の鍵を志摩から取り上げると「早く道に慣れたいんで、自分が。いいっしょ」と。

「いやぁ、東京の運転、緊張するなぁ。奥多摩も東京ですけど都心は8年ぶりなんですよねぇ」

「へー」

「いやぁあああ」と言いながら、ハンドルに突っ伏す伊吹。

「へ?」みたいな声が出ちゃう志摩に「エンジン音、いいわぁあ」。

2度ぐらいまばたきをして「普通です…けどねぇ」と答える志摩。

「向こうじゃ自転車か走りだったんすよ」なるほど。

「任務は24時間。明日の朝九時まで」そういうと志摩は無線で「機捜404より一機捜本部」と話しかけます。

「機捜404どうぞ」「これより一機捜ヘルプで墨田署管内重点密行(みっこう)に入る。どうぞ」

「一機捜本部、了解」

ふぅううううううううう、と深い溜め息をひとつつくと「よっしゃ、行きますか!」と嬉しそうな伊吹。やや不安そうな志摩。

首都高速

前の車にあおり運転をする車。

前の車がたまらず路肩に寄る横を通り過ぎながら「チッ、下手くそ」と。

一般道

「志摩さん、機捜で手柄あげれば捜査一課も夢じゃないっすよね。優秀な刑事しか行けないって考えると憧れるよなぁ。ねぇ、志摩さんは?」と無邪気に声を掛ける伊吹。

複雑な表情で聞いている志摩。ですよね、元捜査一課……。

「俺は、あんまり。現場であれば、どこでも」

「い け ま す よ。志摩さんくらいの人だって、頑張れば捜査一課いける。うん。一緒に頑張りましょ」という伊吹から視線をそらし、無言になる志摩。

一方、陣馬と九重も別の車で密行中。

「運転、うめえなぁ。どこで習った?あ、教習所か。俺は高校の頃オヤジの車、勝手に乗り回してドライビングテクニックを磨いた。昔はガッバガバだったんだよ。ガッバガバのズルズル!ふはははは」

しかたなく笑う九重。「大丈夫です。気を遣って意味のない会話をしていただかなくても、必要な話だけで」と、ばっさり言われてしまう陣馬。

その頃、志摩たちの車をあおってくる1台の赤い車。

ドライブレコーダーの時間は2019/4/5 11:23:33

「うーん、近いなぁ。さっっきから、後ろの車、近けぇんだよなぁあ。こういうとき機捜ってどうするんですか?」

「無視です」即答する志摩。

「ふーん」といいつつも、苛立ってるなぁ伊吹。

「ふははは、めっちゃ煽られてる」笑ってるけど、こりゃ、怒ってるなぁ伊吹。目が笑ってない。

「先に行かせましょう」という志摩の指示に従う、ように見せて、後ろの車の進路妨害。

「行かせてください」「こういうのはねぇ、舐められちゃだめ」「いや、舐める舐めないの問題じゃない」

赤い車の運転手は怒ってクラクション鳴らしてます。そして左側から追い抜こうとした相手に「はい、道交法違反!」という伊吹。

「警告して止める」と伊吹に指示しつつ車の窓を開け、サイレンを車の屋根に装着する志摩。

「前の赤い車の運転手さん。前の赤い車!スピード落として!」と志摩が呼びかけますが、まったくスピードを落とす気配のない赤い車。

交差点

信号待ちをしていたおばあちゃんが、赤い車に驚いて尻もちをつくのが伊吹と志摩に見えました。

「このやろうっ。調子乗りやがって」そういうと、完全に闘争モードになる伊吹。

「ちょ、待て待て。おーい!」と志摩が声をかけるも聞いちゃいない。「ばか、ばか、ばか、ばか、ばかーーー!」と叫ぶ志摩。赤い車の前に回り込み、正面から車を止める伊吹。

「危ないだろぉおお!」と叫ぶ志摩を無視して車を降りた伊吹は、赤い車の方へ。「おい!コラ!開けろ、開けろ」と運転席の窓ガラスを叩きます。

その間、志摩は信号付近で転んでしまったおばあさんの元へ。おばあさんは「ステッキがないわ」というので、近くに落ちていた杖を渡してあげますが「おもちゃの。千砂(ちさ)ちゃんの」と。

伊吹は、相変わらず運転席の窓ガラスを「あ、け、て、く、だ、さ、い」とか言いながら叩いています。「叩くなって言ってんだろ!」と怒鳴る運転手。

「何がコラだコラ」「なんだテメェこのやろ」「運が悪かったな。俺は警察だ」「はぁ?」「はぁ、じゃねえだろ。ばーちゃん転ばした罪で逮捕すっから」「こんな警察いるか!」と私服の伊吹をバカにする運転手。

ちなみに、機捜は私服なんだそうです。

隊員の服装は私服であり、装備を収納したベストやウエストポーチを着用していることが多い。

Wikipediaより

 

ドラマで俳優さんたちが着用している洋服やかばんまでも特定している、こちらのブログ。本当に、すごい。どうやって特定してるんでしょう!

そうそう、最初このバッグを見た時は桔梗のバッグを持ってるのかと思ったら、志摩本人のバッグでした。どれも、これも、おしゃれ。

と、話がそれました。

 

「はーい、いましたー。残念でした」と言いつつ、警察手帳を取り出してみせる伊吹。「偽モンだ、こんなもん」とはたき落とす運転手。

「はい、公務執行妨害」っと、ますます喧嘩?はヒートアップ。

それに気づいた志摩は、おばあちゃんに「ちょっと。おばあちゃん、ちょっと待って」と声を掛け伊吹たちの元へ。

「はい、やめてー!」というも、ますますヒートアップ。

110番通報をした人がいたようです。

墨田区北向島交差点で男性が喧嘩している、と。

「交通上のトラブルからドライバー同士の喧嘩口論、入電中」という情報を受け、「機捜401、西駒形から向かいます」と応答しランプをつける陣馬。まさか、男性のひとりが伊吹だとは思わないでしょうねぇ。

 

警官に「あのぉ、お名前」と聞かれ、「四機捜だって」と答えてる伊吹。陣馬たちが到着したのを見つけ、手を振ります。

車から降りてきた陣馬は「みなさん、危ないから下がって」と野次馬たちを整理しつつ、伊吹たちの方へ。

「陣馬さん、(このひと)話、通じな〜い」とか言っちゃってる伊吹。

「ちょっと歩道でないで。カメラ撮らない!」と男性に声を掛けレンズを塞ぐ陣馬。カメラを回している男性は、思いっきり陣馬の足を踏みつけるのでした。

路上の隅で拗ねたように座っている志摩に「どうしたんですか?」と声を掛ける九重。「もう終わるー」と答える志摩。

赤い車の運転手は、「あいつ本当に警察なの?警察だからって、横暴だろ!」と警察官に噛み付いています。

自分が警察官だと証明できて、嬉しくてサムズアップしてる伊吹。

志摩は男性に歩み寄り「煽り運転した自覚ありますよね?」「それは、あんたらがちんたら走ってるから、たまたま距離が縮まった…」と口答えしている男性に「たまたまじゃねえだろ、常習だろ。運転見れば分かるよ」とつっかかる伊吹。

「はいはいはい」と2人の間を離そうとする志摩。

「言いがかりだ!ツブッターに書いてやるからな」という男性に「おー、ツブッター。お前、好きだなぁホントに」という伊吹。

すると志摩は「あ、この車、ドライブレコーダーつけてますねぇ。納得できないなら、署に行って一緒に録画見ましょうか?たまたま車間が近づくことが、うちの車の前にもあったのか、なかったのか」

「ふふ、ふふっ」と謎の笑いをしながら、志摩の両腕をポンポンと叩くと「ここはー、警察の顔立てようかな?」と、またもポンと志摩の腕を叩く男性。

「そうですか、ありがとうございます。ナンバーは控えたんで今後の運転は、慎重に」と言いながら、男性の両腕を叩き返す志摩。

志摩と男性の間に割り込みながら「慎重にな」という伊吹。近い、近い。顔が近い。「はいはいはい」と伊吹を横にどける志摩。

「絶対(ツブッターに)書いてやる」という男性に「だったらイケメンって書けよ」と応じる伊吹。もう、このやりとり最高。

「早く行って。早く行ってー、早く行ってー」と男性を誘導する志摩。

「伊吹さん、相手を刺激して揉め事を起こさないでもらえますか?」

「あいつ放っといたら危ないでしょ?」

「それを上回る危ないことをするな」

「上には上がいる、って見せていくスタンスー」とか言いながら肩をすくめる伊吹。めっちゃ、反省の色なし。

「あ?ばーちゃんは?すっ転んだ」という伊吹の言葉に、志摩もおばあちゃんの存在を思い出した様子。

「無事帰れたかなー?」という伊吹。交差点の側に、赤いビニール袋(ラビットと書かれてますね)が落ちているのに気づく志摩。

「おい!これあとで墨田署に届けろ」と伊吹に突きつけます。「なにこれ」「おばあちゃんの落とし物。あんたが道を譲っていれば、おばあちゃんは転ぶこともなく誰かにあげるはずだった大事なオモチャも落とさなかった」

「…オーケー。じゃあ、ちゃんと届けるよ」といって車へ軽く駆け足で戻る伊吹。苦い顔をしている志摩。

赤い袋の中には、”魔法少女メロりん”のおもちゃが入っているようです。

第四機捜(仮)

ネギを切る志摩、うどんを茹でる陣馬。

「いいんですか?会議室で(うどん茹でて)」

「今ここは四機捜の分駐所だ」みたいに答える陣馬。

ここで、第四機捜のホワイトボードが映ります。四機捜は16人構成なのかな?時間は壁の時計によれば13時42分ぐらいでしょうか。

「あんな、始末書を書くコツ、なるべく字をおっきく書く。すると少ない文字数でも紙が埋まって見える〜」とドヤ顔で九重に話しかける伊吹。

「ま、分かんないことあったら、なんでも聞いて」とも。やや呆れ顔で伊吹を見る志摩。

「始末書の書き方は私には必要ないと思います」とハッキリいう九重。でも「遠慮するなって」とか、まったく気にしてない伊吹。

そんな2人の、すぐ後ろで「こいつ、マジでただのヤンキーですよ。ヤンキー。(大事だから2回いいました)しかもマウント取らないと死ぬ病に侵されています」と小声で陣馬に言う志摩。

「だったら簡単だよ。マウントを、取り返せ!」という陣馬。首をかるく傾げる志摩。

「どうしてチーム内でマウント取り合わないといけないんですか。そういう不毛な争いが一番嫌いなんですよ」

冷蔵庫から麺つゆを取り出して志摩に渡すと「単純バカで良かったじゃねえか」「いやいや、陣馬さん。シンプルなバカが一番怖いんですよ。何をしでかすか、見当がつかない」とぶつぶついう志摩。

「隊長は、お前に一任すると言っていた」「え?」「伊吹が機捜隊員としてやっていけるかどうか、適性がないのなら秋の異動で奥多摩に返す」

いやいや、野生動物じゃないんだから。

「俺の判断でいいんですか?」「ああ。桔梗は、お前の見る目をかってる。今でもな」

一体、志摩さんの過去に何があったんでしょうねぇ。

タイマーが鳴り、麺が茹で上がったようです。「おし、できた!志摩、ザル持てザル持て」

そういって、会議室の窓を志摩に開けさせ麺の湯切りをする陣馬。

「うわぁ、外から丸見え」「いいんだ、いいんだ。せーの!」「あつ!あつ!」「流しがねえんだからしょうがないだろ」「それでも作る根性がすごい」「初日なんだ、食わせにゃならんだろ」

 

 

九重のパソコンを覗き込む伊吹。警部補 九重世人という文字を見て「警部補?俺より上?」と。

ちなみに伊吹と志摩は巡査部長という設定。

警察庁長官
警視総監
警視監 我孫子豆治
警視長
警視正
警視 桔梗
警部
警部補 陣馬、九重
巡査部長 伊吹、志摩、糸巻(スパイダー班)
(巡査長)
巡査

 

九重「そうですが、単なる階級なので気にしないでください」

伊吹「早く言ってよ…だったらタメ口でいくよ」

え?え?え?なんて??タメ口でいくよ??

「はい?」と聞き返す九重。ですよね、敬語にします、とかじゃなくてタメ口って。

「肩書に屈しないスタイル〜」と言いながら、またも肩をすくめ、唇をつきだす伊吹。呆れたような九重。

そこへ「昼飯だぁあ」と、伊吹の書いた始末書の上にザルを置く陣馬。「濡れちゃったじゃん!」「書き直せ!」

やっったぁああ〜、というように志摩に向かって拳を突き上げる陣馬。なるほど、マウントを取ったんですね。取ったのか?取れたのか??

「お前ら、これが機捜名物”機捜うどん”だ」

伊吹「名物?」

九重「何うどんですか?」

伊吹「”機捜うどん”って言ったじゃん」

薬味は、さっき志摩さんがネギ切ってましたね。あと緑色と、なんだろうもう1つありますね。

九重「そうではなくて」

志摩「今日のは、讃岐うどん。麺つゆは市販の濃縮3倍」

伊吹「わ〜、うまそ!いただきまーす」

陣馬「さぁ、くらえ〜」

そこへ「墨田署管内、重症傷害容疑入電中。現状は曳島1丁目2番地3号先の路上。通行中の男性が男に殴打され転倒。頭から血を流し……」という館内放送。

うどんを食べようとしていた手を止める伊吹。

「行くぞ」

「うどんは?」という九重に、「腐りはしない置いとけ」と答える陣馬。九重くん、うどんの心配するのがおかしかった。

「よぅしぁあああ」みたいに出かけようとする伊吹に「待て!」という志摩。犬に命令するかのような口調で思わず笑ってしまいました。

「え?」「戸締まり」「は?」「俺達は戸締まりをしてから行く」「いや、盗むやつなんていないでしょ、警察署のなかに」「規則だ。分駐所を離れる時は鍵をしめる。車を離れる時は鍵を抜く」

「!もしかして、規則にがんじがらめになっちゃう頭固いタイプ」伊吹に最後まで言わせず「規則は必要だからある」と鍵を伊吹に渡す志摩。

「おぅけぃー」というと、「チェック、チェック、よし」といって指差確認(といっても、ほぼうどんしか指してなかったような??)しドアにカギをかけるのでした。

伊吹さんって、納得いかなくても、一応はOKするんですよね。全部に反抗するわけじゃなく、いや、反抗はしてるのか。

事件現場

今度は志摩が運転してきたようです。すでに機捜の腕章を付けて車を降りた伊吹。

「予め言っておく」「あ?」「勝手なことはしないでください」と先制する志摩。

「はい、はい」と、まったく同意していない伊吹。

王山小路飲食店街のアーケードが見えてきました。

実際には、山王小路飲食店街というところが大森駅近くにあるようですね。

おっと!ドラマ内と同じお店が映っている!”司”、”くれっせんと”

階段を降りようとする伊吹、何か気になったのか振り返りますが特に何もなかったようです。

先に到着していた九重。伊吹たちにフットカバーを手渡します。さすがに私服のスーツが汚れるのが嫌だったのか上にMIUのジャンパー着てますね。

「被害者の状態は?」と志摩に聞かれ「さっき救急車に」と答える九重。「いや、それは見ました」「ああ。顔面血だらけで、話しかけたらかろうじて反応。殴ったのは知り合いか?と聞いたら首を振りました。それ以上は聞けませんでした」「了解」

「カレー食って店を出たところで、いきなり頭を殴られたらしい。手分けして聴取!」という陣馬。

「おい!ちゃんと規制しろって言ってんだろ。なんのための段取りだ!さがってくださーい。ほんと、ごめんなさーい!」と言う陣馬の声が聞こえてきます。

それを聞きながら、じーーーーーっと伊吹を後ろから見つめる志摩。視線に気づいた伊吹が振り返ると、「何かついてる……取れた」といって頭から何かを取りました。「ありがとー」とお礼を言う伊吹。

さっそく、現場にいた人々から事情聴取するメンバーたち。

交番

女の子が、おまわりさんに「おばあちゃんが居なくなっちゃった」と言いに来ました。彼女の背中には、魔法少女”メロりん”のリュック。

 

事情聴取

KEEP OUTのテープを貼る九重。この、テープを貼るときの”テケテケテケテケ”みたいな音が好きでした。

画面が白黒になります。

目撃者①に「どんな服装でしたか?」と聞く陣馬。「スーツ」「何色のスーツでしたか?」

目撃者②に「犯行の瞬間って見ました?他に覚えていることは」と聞く志摩。

目撃者③に「たとえば誰かともめてました?電話の内容は?」と聞く伊吹。

カレー店の店主に聞く伊吹。「殴られた人は常連さんで。週1回来てたかなぁ」

カレー店の店員から「いつも手ぶらで、何かの鍵と小銭入れだけ持ってきてます」と聞き出す志摩。

被害者は頭部打撲で意識低下状態、命に別条はないが朝まで話は聞けそうにないとのこと。持ち物は小銭入れのみ。カードのたぐいはなし。身元がわかるものはなかったそうです。

九重「被害者のジンケイができませんね」

志摩「この路地に防犯カメラはありませんでした」

陣馬「聴取の結果は?」

志摩 店主/店員より 被害者は13時頃入店。注文を待つ間、被害者に電話がありました。
伊吹 目撃者③より 目撃者は電話の内容を聞いていました。しょーもない痴話喧嘩。
志摩 店主/店員より 食事を終えた被害者は会計を済ませて店を出た。
九重 目撃者①より 目撃者はスマホを見ながら歩く被害者とぶつかりそうになり、危ないなと思って振り返った。

殴打をスマホで受けたため壊れたようです。犯人の顔は見ていません。

志摩 目撃者②より 目撃者が通りに入ると、すでに犯行の後でした。血溜まりに右膝をつき被害者のポケットをまさぐっていた。何かを握ると向こう側へ逃げた。

犯人は大柄な男で紺色のジャケットにグレーのパンツ。背中だけで顔は見ていない。

 

陣馬「犯人の”マエアシ”は?」

「いやぁ、見てないそうです」

九重「マエアシ?」

志摩「どこから来たのか、ってこと」

陣馬「凶器の看板がどこのものか分かれば、辿れるかもなぁ」

そこへ、「鑑識作業入ります」という声。

「4機捜の志摩です」「鑑識のやまおかです」「宜しくお願いします」

 

九重「盗んだのは財布?カネ目当ての犯行でしょうか?」

陣馬「決めつけるなよ。初動捜査は大きく見る、大きくいけ。徐々に絞り込む」

九重「被害者は電話で喧嘩をしていた。何かトラブルを抱えていて、その線でやられた可能性もありますよね」

伊吹「いやいや。その電話は女とのしょうもない痴話喧嘩。事件に関係なし」

そういう伊吹を、後ろから見ている志摩。

九重「関係ないと決めてしまっていいんですか?」

伊吹「うん。あれは関係ないんだよ」

陣馬「待て。目撃者は?」

伊吹「へ?」

ふふふ、伊吹って「へ?」とは「ん?」とか多くて面白い。

陣馬「正確にはなんて言ってたんだ」

伊吹「えーっと、あ、えーっと、好きとかぁ、嫌いとかぁ、なんかそういうアレだったって」

笑いを堪えられなくなってる志摩。

「どのアレだ。ちょっと見せろ」と伊吹に向かって手を出す陣馬。

「メモ!」

渡されて伊吹のメモにはカレー店の店主の名前、年齢、連絡先のみ。

陣馬「おい、調書のメモは?」

後ろからメモを盗み見て笑ってる志摩。

伊吹「え?書かなくっても覚えられますよ」

陣馬「現に説明できてねぇじゃねえか」

伊吹「だ か ら、問題なし。事件に関係なし。俺のカンは当たる♪」

陣馬「血圧が上がったまま死にそうだ」

伊吹「大丈夫ですか、大丈夫ですか」

って、自分が血圧上げた自覚ないのか。わはは

そこへ、満を持して?志摩が割って入ります。

志摩「伊吹さん」「ん?」「機捜は初動捜査が仕事なんですよぉ」「はい」「このあと所轄や☓☓課に引き継がなきゃならない。報告書もこのあと作る」「確かに」「…そこになんて書く?」「え?」

「(急に真面目な声から可愛い声にして)…好きとかぁ、嫌いとかぁ、そういうあれでぇ…(真面目な声に戻り)って書くのか。バカか」

ふふふふふ、と声に出して笑ってしまう伊吹。

志摩「笑ってんじゃねぇよ!」

伊吹「そんな、女子高生みたいな喋り方してない。ふははは」

笑いが止まらない伊吹に、それを見ていた陣馬さん怒り顔。そんな志摩、陣馬、伊吹のやりとりと、少し離れたところから「なにこれ?」って顔で見てる九重。

このままだと埒が明かないと判断したのか、陣馬の血圧が心配なのか、唐突に志摩が「俺たちパーキング見てきます」。

志摩「被害者はいつも身軽で、小銭入れか鍵だけ持ってた。鍵まで店員が覚えてたってことは、手に持ったまま入ってきた日が何度もあった。手に鍵を持ってるってことは、よっぽど家が近くか」

陣馬「車で来ていた。車のキーか?」

うなずく志摩。「犯人は被害者のポケットから何かを握って逃げた。財布のような大きいものじゃない」

陣馬「盗んだのが車のキーだとしたら、車を盗むのが目的か」

志摩「車の中に、なにか置いていた可能性もあります。このあたりにパーキングは1箇所だけ。しかも、犯人が逃げた方角にある」

志摩の説明を聞きながら、にやりとする伊吹。

「行きますよ」と伊吹に声を掛けると、歩き出す志摩。大人しくついていく伊吹。

「今でも一応優秀なんだなぁ」と呟く九重を見つめる陣馬。ふむ、よほど志摩のことが気になってるんですね。その理由は、いつ解明されるのか!どんな理由なのか!楽しみなような…怖いような…。

道を歩きながら

伊吹は歩きながらフットカバーをはずしつつ「さっきの聴取の内容、報告書にはちゃんと書きます。大体覚えてるんで、記憶で」

志摩「記憶を過信するな。記憶にはバイアスがかかる」

伊吹「バイアス?」

志摩「電話の喧嘩は事件に関係ないと見立てたあんた(!)が記憶にもとづいて文字に起こせば思い込みで話が曲がる。無意識のうちに」

「ふぅん」といいつつ、フットカバーとの格闘が終わらない伊吹は「じゃぁ、どうする?」

はぁあああとため息をついた志摩は、急に伊吹の正面に立つと伊吹の首を、え?あ?首元から何かを取り出し

「テッテレー!」

私、これ、ドラえもんが道具を取り出すときの効果音かと勘違いして、思わず星野さんの”オモえもん”まで連想して笑ってたんですが

違うんですね。「テッテレー」は、どっきりが成功したときの効果音、みたいな意味合いなんですね。恥ずかしい。

で、志摩が取り出したのはボイスレコーダー。先ほど、事件現場に到着したときに伊吹の髪に何かついてるって言ってましたが。あれ、実は伊吹のパーカーのフードにボイスレコーダーを仕込んでいた訳ですね!

ボイスレコーダー再生。

「電話相手に対してぇ〜、他の女のところなんかいない、ちゃんとすぐ帰る」という目撃者の声が流れてきました。

ボイスレコーダーを伊吹の目の前にかざす志摩。うわぁ〜やられた〜的に目をつぶる伊吹。

「報告書書いたら、返してください」

「勝手に録ってたのかよぉ。信用ねぇなぁ」

「あぁ、ないですよ……俺は自分も他人も信用しない」

くっ、志摩さん、過去に何があったんだ。

伊吹「ふぅ〜〜ん」と言いつつ、まだパーカーに何か仕込まれてないか手を突っ込んで確認?してます。「むつかしぃねぇ」と言いつつ志摩のあとを追う伊吹。

パーキング

パーキングの入り口にある金網には、看板を取り去ったと見られる針金だけが残っていました。

伊吹「凶器の看板、こっから持ち出したのか」

志摩「あぁ」

伊吹「ってか、こんなかから探すのぉ車」

ですよね、私もパーキングって、町中にある6台ぐらいしか止められないコインパーキングをイメージしてたので。4階建てすごい立派なパーキングでしたね。伊吹さんの気持ち、分かります。

志摩「車ごと持ってかれてなければ」

伊吹「どんな車かもわかんないのに」

志摩「一台ずつつぶすしかない。とりあえず防カメ(防犯カメラ)見せてもらおう」

伊吹「あれ?」

志摩「あん?」

伊吹「昼間のあいつの車じゃない?」

志摩「煽り運転の?」

伊吹「あ、そーーだよぉ!同じ車!」

志摩「本当だ。ナンバー一緒」

伊吹「(ドアが)開いてる。ねぇ、ほら、せぇ、せぇ」と右手をブンブン振る伊吹。

志摩「何?!」

伊吹「ほら。手袋片っぽ貸して」って、ちょっと甘え声だしたよね?!

志摩「おい、持ってきてないのか」

伊吹「うん。早くぅ」

うぎーーって顔しつつも、手袋を投げてあげる志摩さん、優しい。志摩さんが羽織ってるコート、ポケット大きいし、ドラえもんみたいに何でも出てきそう!

伊吹「おじゃましま〜す」って、可愛いんですけどー!

そうかボルボだけど右ハンドルでしたね。運転席側を開けた伊吹はバックから財布を確認。助手席側を開けた志摩は、助手席に血の跡を発見します。

志摩「犯人はここでも膝をついた」ふむふむ、事件現場でも血溜まりに右膝をついてた、って目撃証言ありましたよね。

伊吹「ほらやっぱり。昼間のヒゲ男」

志摩「あの男が被害者?もしそうだとすると犯人がここへ来た理由は…」

伊吹「無くなってるなぁ」

志摩「はぁ?」

ふふふ、だんだん志摩さんも一言返しが増えてきた。

伊吹「ドライブレコーダー。ビンゴ、ビンゴ、ビンゴ!!!」

墨田警察署

志摩「駐車場の入口に置いてあった防犯カメラの映像に、被害者の車をつけてきた不審な白い車が映っていました。この白い車の男は、水島(あなた、水島っていうのね!)のあとを追って、ここで一旦フレームアウトしますが」

ちなみに、この時点でのカメラの日時は2019/4/5 13:02:19。

志摩たちの車を煽ってたのが2019/4/5 11:23:33。なるほど、志摩に「早く行ってー」と言われてから、カレー店に向かったのかな。

「(入口にあった)この看板をはずして持ち出し、また水島のあとを追った」

看板持ってるサラリーマン風の男性。目立ちそうですね。

「食事をする水島を表で待ち伏せ、出てきたところを看板で殴った。水島のポケットから車のキーを盗み出し、また駐車場へ戻り、今度は水島の車からドライブレコーダー盗み出し、自分の車へ戻った」

この時点でのカメラの日時は2019/4/5 13:45:22。

「このあと駅前方面へ走り去ります」と、刑事2人に説明する志摩。

「この足立ナンバーの白い車について、もう1つの映像を見つけました」

機捜404の映像を刑事たちに見せる志摩。

映像からは、「後ろの車さっきから、ちけぇんだよなぁあ」という伊吹の声。

伊吹「これは自分が運転しています」

志摩「これは機捜404のドライブレコーダーです。背後から煽ってきている赤い車が被害者の水島です。これ見えます?」

赤い車のうしろに、白い車!

そして映像は、あの「ばか、ばか、ばか、ばかーーー!」になってしまったので、慌ててパソコンを閉じる志摩。

「えーーーーーーー、今のは。本件に無関係でございます」いきなりの、ございます口調。

伊吹も「無関係です、はいっ」と刑事2人に近寄って威嚇します。こらこら。

志摩「巻き戻すと、後ろの車に前に抜かれないように牽制しながら走っています。水島の後ろの車、それが足立300へ13−02。犯人の車です」

伊吹「水島の野郎は煽りの常習者でした。オレたちの車を煽る前に犯人のことも、ブイブイ煽ってた」

志摩「恐らく犯人は煽られたことに腹を立て犯行に及んだ。自分の犯行だとバレることを恐れてドライブレコーダー盗んだ、と考えれば筋は通ります」

志摩の説明に激しく頷きつつ「よぅし、ナンバーから住所を割り出してサクっと逮捕に行きますか!ね!」と刑事2人に話しかける伊吹。

すると刑事の1人が「あとは、こちらで」「ん?」「初動捜査、ご苦労さまでした」と一礼。

「書類まとめたら戻りますんで、あとは宜しくお願いします」という志摩。

伊吹だけ、ひとり状況把握できず。「ん?終わり?!」

黙って伊吹を見つめ、パソコンを持って歩き出す志摩。「具合がぜんぜんわかんない。なんで?」

 

機捜404

伊吹「パッと(?よく聞き取れず)しない」

志摩「逮捕まで手伝ってくれと言われる場合もあるんだけどなぁ」

伊吹「やりがいは?機捜のやりがい」

志摩「これが仕事。職務」

伊吹「そんなんじゃやれないだろぉ。警察って命懸けっしょ。なのに給料高くなーい、捜査一課なんか行ったら四六時中捜査に明け暮れて家にも帰れない、それでもなんでやるのか、って言ったら……正義感。犯人を捕まえたい、それしかないっしょ。なのに機捜はその前で終わるっ。もぉおおおおお、張り合いないっ!」

志摩「だから、そういう仕事。当番勤務は24時間。24時間の間に出来得る限りを尽くして、検挙率を上げるためのパーツとして働く。自分の満足のためじゃない」

への字口の伊吹「パーツ」

志摩「あと1つだけ言わせてもらう」

伊吹「まだ言うのぉ」

志摩「俺は自分のことを正義だと思っている奴が、一番キライだ」

 

一度、分駐所へ戻るという志摩を制して、流れてきた無線の情報を聞こうとする伊吹。

「徘徊老人の保護は機捜の仕事じゃない」

しーーー、しーーーーーしーーーーー!っと志摩に黙るよう制する伊吹。

伊吹「昼間のばあちゃん、家に帰れてない」

その頃、おばあちゃんは雨に濡れ手には紙を握りしめ、呆然としていました。

墨田署

女性警察官「一緒に買物に出掛けて、途中で疲れちゃって。歩きたくないって駄々をこねたんですって」

ばあちゃんが、おもちゃ買ってくるから、千砂(ちさ)ちゃんはこれを食べながら待ってて、と。

「ところがいつまで経っても戻ってこない。それで近所の交番に」

志摩「保護者はどこに?」

警察官「親戚の葬儀に両親揃って出ていて、ついさっき連絡がつきました。今、新幹線でこっち向かってますから大丈夫です」

千砂(ちさ)ちゃん「ばあちゃん、帰ってこなかったらどうしよう」

「みんなで探しているから大丈夫」と警官に慰められている千砂(ちさ)ちゃん。

伊吹は立ち上がると、「よし、行きますか!」

おもちゃ店ラビット

店主「はい、おばあちゃん買っていきましたよ。それが、午後にもう一度来て、おもちゃ無くしちゃった、って」

最後の1つだったため、深川通りのおもちゃキャプテンにならまだあるかもしれない、と地図を渡したんだそうです。

伊吹「行こ、行こ、行こ」

あれ、伊吹さん、手に持ってるのはチュッパチャップスかな??

おもちゃ店キャプテン

暗くなった店内を覗き込みつつ電話をしている志摩。どうやら誰も居ないようです。

志摩「誰もでない。明日にならないと無理だな」

伊吹「この通りにある防犯カメラの映像全部調べて、ばあちゃん探そうぜ」

志摩「人探しは機捜の仕事じゃない」

伊吹「冷たーい!!」

志摩「もしやるなら俺達だけで勤務時間外に防犯カメラの映像ひとつひとつ目で見て探さなきゃならない」

伊吹「そんなことしてたら、ばあちゃん死んじゃうよ!」

志摩「だからこそ、生活安全課に任せてた方が良い」

という、いい、の部分でポケットからステッキを取り出す伊吹。ステッキを何回も振ります。「はばたけ空に、チェンジ&ソーーーウル!」

ステッキを取り上げる志摩「早く帰って報告しよう」

運転席に座った伊吹「あぁあああ、なんかなぁ。ピンとこないなぁあ」と不満たらしつつ、シートベルトをしめます。

そこへ、伊吹たちの車の横を走り抜ける白い車。

多摩300 し12−15

いきなり車のドアを開けると外へ出る伊吹。

「なに?!おい!!」と声を掛ける志摩に「ねぇ、今の犯人じゃなぁい?」

志摩「車種は同じでも多摩ナンバー。犯人のは足立ナンバー」

伊吹「なんか、そんな感じした」

や、やめて、めっちゃ可愛いんですけど。そして、さすが志摩さん。ちゃんとナンバーチェックしてるんですね。

志摩「感じでいうな。同じステーションワゴンは都内に何万台も走ってる!!」

伊吹「うーーーーーーーーん」

志摩「行くぞ!」

桔梗の部屋

21:20を過ぎているようです。

桔梗は窓の外を見て「お、雨止んだ」と嬉しそう。

そこへ入ってきたのは1機捜のスパイダー班・糸巻。

「先日の記者会見、ネットで大評判でした」という糸巻に「豆治(まめじ)に無理やりやらされたの」「ふふ」って笑っちゃう糸巻。

桔梗「女性を積極的に使ってますアピール」

糸巻「評判が良かったために機動捜査隊の公式サイトのアクセスが増えて、ほら、404エラーになってます。存在しないページ」

桔梗「サーバーがダウンしたということ?」

糸巻「そのようです」

「復旧するよう担当者に伝える」と言って帰ろうとする桔梗を呼び止める糸巻。「もうひとつトラブル発見しまして」

「したなら仕方ない、どうぞ」って、くふふ。面白い。

「NOWチューブの動画なんですが……」

糸巻が桔梗に見せた画面には、Nightcrawler ナイトクローラーチャンネル の文字。

「どうもナイトクローラーチャンネル、特派員のREC(レック)です。本日お届けする疑惑の独占映像は、こちら」

そういって流れたのは、一応顔をモザイク処理された伊吹と警察官。あの煽り運転を止めたときの映像ですね。車道に出て撮影していたのを陣馬に止められ、腹いせに足を踏んだ男性がRECだった、と。

「な、な、なんと、警察を名乗る男が民間の車を逮捕しようとしてたみたいなんです。が、はい、ここ」

伊吹が「4機捜だって」と警官に説明しているシーン。

「4機捜。男は自分を4機捜だと言っています。ところが警視庁には1機捜から3機捜までしかなく、あらゆる情報を探してもそんな部署はありません!」

ため息をつきつつ、4機捜の部屋へ向かう桔梗。

4機捜の部屋では、昼間のうどんをすする伊吹たち。九重も食べてますね。

「ここでレックザチェック!摩訶不思議なことに、この事件の後から公式サイトが404エラーになっているんです。この謎の4機捜は国家の秘密に関わる公安のような陰の軍団じゃないか……暗殺されないように、気をつけましょう」とか話してます。

なるほど。

偶然なのに、こうやって憶測とか、陰謀説とか、都市伝説って生まれるのかも……と、独り納得する私。

レックの動画を4機捜のメンバーに見せた桔梗は「状況は分かった?」

伊吹「これ圧力かけて消してもらえないですか?」

おいおい。

桔梗「法権力を、そんなことに使えるわけないだろ!」

ですよねぇ、みたいに口を閉じたまま逆への字口をする伊吹さん、ぜひ動画で確認いただきたい!

九重「今のチャンネル、視聴者の登録数23人、いわゆる底辺NOWチューバーです。拡散力は極めて低いと思われます」

さすが、九重くん。さっと携帯で調べたんですね。

この間、「ん?海苔うまいよね?」と志摩に話しかける伊吹。どうやら、海苔を取られまいとブロック?したら、伊吹が欲しかったのは、その手前の薬味だったようで。これは、あれかな。さっきから、海苔ばっかり伊吹が取ってるから牽制したの???こういう細かいところまで楽しいなぁ。

陣馬の方へ振り返り「アイツ(九重)なに言ってるんすか?」と聞く伊吹。無言の陣馬。

桔梗「確認ありがとう」

九重「いえ」

陣馬は、桔梗にもうどんを食べるよう器とお箸を差し出しますが「あぁ、私帰るから」と。

「4機捜は公表しないの?」という陣馬に「あくまでヘルプの部隊だからねぇ。次の異動で人員に余裕がでれば解散。4機捜という名称自体、仮なの」

って、あっさりいいますね、桔梗さん。メンバーは、また異動の可能性もあるわけですね。

桔梗「コールサインが必要だから、とりあえず4ってつけたけど」

伊吹「え、解散したら俺達どうなるんですか?」

桔梗「どこかの機捜に入るか、元の部署に戻るか」

伊吹、桔梗を指差しながら「だろう、それまでに手柄上げれば捜査一課も夢じゃねぇのかぁ。やっぱりチャンスあるな、まだ」前向き〜。

呆れた顔して立ち上がる志摩。

「うぅんんんん〜」と握りこぶしの伊吹。

「とにかく、警察の信頼を損ねないように」という桔梗に「はい」と答える伊吹。返事は良い子。

「志摩、頼んだよ」と言われ、「はい」と答える志摩。

部屋を出ようとした桔梗が「あ、今日みんなが臨場(りんじょう、ってこの字??)した傷害事件。容疑者の白い車、偽造ナンバーだったって」と戻ってきます。

「このナンバーで登録されていたのは、違う車種の別の車で事件とは無関係だったんですよ。それで交通の方に照会したら」と、電話の先で答えるのは、昼間に仕事を引き継いだ刑事の1人。

「煽り運転の常習者?なるほど」と答える陣馬。「メール来ました」と志摩。

「この一年で犯人と☓☓の白い車に煽られた、という通報が、これだけあったそうだ」

画面には、2018年から8箇所で通報されたことが表示されています。

iPadの使い方がわからないのか、伊吹は九重に「ねぇ、これどうやって見るの?」と聞いています。ポチポチと捜査してあげる九重。この関係性も、今後楽しみですね。野生vsキャリア。

通報されるナンバーがバラバラのため捕ってないそうです。

陣馬「恐らく複数枚の偽造ナンバーを付け替えて走ってる。この犯人に煽られて、煽り返した車の末路がこれだ」

フロントガラスが割られたり、側面を傷つけられたりした車の写真が複数。

志摩「最悪」

陣馬「執念深く家まであとをつけられたらしい」

九重「つまりこの事件は、煽り運転の水島が、より悪質で凶暴な煽り運転をするドライバーと出会い、殺されかけた」

陣馬「間抜けな話だなぁ」

志摩「不毛だなぁ」 この台詞は、お昼うどん茹でてたときの、「マウントを取る、取らない」にもかかってる気がしますよね。

九重「どうして煽り運転をするんですか?」

伊吹「負けたくないからに決まってんじゃん」

…それを聞いた志摩さんの表情。さすが、マウント取らないと死ぬ病にかかってるだけあるな、的な感じですか?!

陣馬「車ってのは自分ひとりの空間だ。そのなかで気が大きくなるっていうのもあるんじゃないか」

志摩「車の威を借りてマウントを取る。だけど、マウントの取り合いは悲劇しか生まない。おい、聞いてるか?」

伊吹「ねぇ、さっきの車さぁ。やっぱ、そいつじゃない?」

聞いてなかったね。

志摩「ふぁ?」

伊吹「深川通りのおもちゃ屋の前で白い車、見たんですよ。そのときは、何だったかなぁ。あ、多摩ナンバー」

九重「多摩ナンバーの通報は、これまでありませんけど」

陣馬「どうしてそれが犯人の車だ、って思うんだ」

伊吹「…………なんとなく」

考えても、なんとなく、なんですね。野生の勘。

陣馬さん、でもちゃんと伊吹に理由を聞くのが素敵。

志摩「うわぁああー」

伊吹「いや、なんか引っかかっててぇ。前に見た車と同じかもぉぉ」

志摩「俺達は映像で見ただけ。(パーキングの防犯カメラに映っていたやつですね)犯人の車を直接見てない」

伊吹「……なんだろう。なんか、感覚。なんだろう、なんか、この辺にモヤァモヤァと」

「勘とか感覚とかやめてくんないか」と伊吹を指差す志摩の腕をバシっと掴まえる伊吹。

 

 

殴打事件の現場へいく直前、「勝手なことはしないでください」と自分(伊吹)を指差した志摩を思い出したようです。そのとき、自分の後ろを走っていった車のエンジン音!

そういえば、階段降りる前に振り返ってましたものね。

おもちゃやキャプテンの前から車を発進させようとしてた時に、横を通り過ぎた白い車のエンジン音も思い出します。

パンパンと志摩の肩のあたりを叩きながら、「あぁ、スッキリした。(うんうん頷きつつ)エンジン音が同じだ」という伊吹。

あまり人を指差す行動、個人的には好きじゃなくて。でもドラマに自分の好き嫌い押し付けるのもどうかと思って書かなかったんですけど。そうか、ここで繋がるのかー。

「おもちゃやの前で見た時、多摩の…志摩ちゃん、なんだっけ」

うぷぷ。志摩ちゃん呼ばわり。

志摩「多摩300 し12−15」さすが。

伊吹「やるじゃーん。そのナンバーで緊急配備!!」

陣馬「待て待て」

志摩も陣馬も、伊吹を御するの大変そう。あはは。

志摩「百歩譲って犯人の車を見たとして、多摩ナンバーの車はエンジン音が似てたってだけだ」

全然、関係ないですけど、このとき志摩の後ろの壁に「速い反応 鋭い感覚 広い視野」って文字が額に入って飾られてるのが見えるんですよね。広い視野はまだ分かりませんが、前の2つって結構伊吹は持ってたりするなぁ、なんて思うのは私だけかしら。

伊吹「同じ。向こうがまた違うナンバー変える前に緊急配備で捕まえないと!」

陣馬「別人だったらどうするんだ」

伊吹「俺の耳は正しい」

「あのなぁ緊急配備までして間違えだったじゃ、済まないんだよぉ!!」と言いつつ、ガーーーンとゴミ箱かな?を蹴っ飛ばす志摩。

志摩「俺たち警察は権力を持っているからこそ慎重に捜査しければならない。そのための規則。そのための捜査手続き。奥多摩の交番から来た素人が、野生の勘だけで、しゃしゃってんじゃねーよ!!」

何も言い返さない伊吹。というか、ここまで志摩が感情をむき出しにしてきたことに驚いてるのかな。

「………俺までマウント取っちゃったじゃないかー!」とジャンプして悔しがる志摩。「もぉおお」と言いながら、壁にすがりつく志摩ちゃん。

それを聞いて伊吹「なんだか、テンション上がってきたー!!!ねぇ!!」

なんでよ。なんで、あがるのよ、ここで。思わず笑ってしまいました。

志摩は壁に頭をつけたまま、なんとか感情を殺し、「今の状況で緊急配備は無理」

伊吹「じゃあ、どうする?」

でました、本日2度めの「じゃあ、どうする」。志摩が答えを持っていること、分かっているのかな。

志摩「やるなら…ルール内でやる」

このあたりで、某100円ショップのウェットティッシュが映っていて「あー!!持ってるこれー!!!」となりました。

ウェットティッシュ

「班長、どーしますかーーー!」とキレ気味に聞く志摩。にこにこしてる伊吹。

「いいだろう、隊長に一報入れて当番勤務が終わる朝の9時まで俺たちだけで白い車の捜索にあたる。ただしー、他の事件の呼び出しが入ったら、そっちを優先!!」

再び出動する401と404。

それにしても、桔梗隊長も大変だなぁ。

防犯カメラの映像を集めるメンバーたち

深川通りの沿いのコンビニでしょうか、防犯カメラの映像をもらい「ありがとうございまーす。ほい」と志摩に渡す伊吹。

「自分で持て」と言われても、よっしょよっしょとか言っちゃって聞いてません。「おい!」

そして、最後の1店舗から映像を集め終わると署へ帰ってくるメンバー。

集まった防犯カメラの媒体を見て、「これだけの量。どうやって見るんですかー」という九重。

「1機捜専属の解析チーム。スパイダーの手を借りる」

畳部屋で仮眠を取っている数人の男性。うち1人の携帯電話がブルブルしています。

糸巻「隊長から連絡もらいました。偽造ナンバーの車両」

志摩「はい、深川通りのおもちゃ屋前21時頃に通過した白いステーションワゴンで、このときは多摩ナンバー。付近一帯の防犯カメラできるだけ集めました。この車の”マエアシ”と”アトアシ”、その他に情報があれば」

糸巻「すみやかに発見します」 かっこいいー!

伊吹「あと、もし映ってたらこの人探して欲しいんだけど。西田ふみこさん。このおばちゃんね、絶対映ってると思うから、ね!」

書類には、西田ふみこ 83歳 住所は東京都墨田区堤4−3−15

伊吹「巻き巻き、よろしく、お願いします!ね!!」とバンバン糸巻の肩をたたきます。「うぇー」みたいな声出しちゃってる巻き巻き。

 

ちなみに糸巻の机の上には、子ども4人の写真。

それから、ナイトミン。

からの、

分かる。私もメガネだから、これは必須。

パトロール

伊吹「見つけたいなぁ。いたら絶対、音で分かるのになぁ」

志摩「伊吹さんさぁ、もし容疑車両みつけても昼間みたいな無茶はやめろよ」

伊吹「合点承知の助〜」

志摩「(小声で)古っ」

志摩「麻布中央署にいたとき……犯人タコ殴りにしたって本当か?」

(タコ殴りって、完膚なきまでに叩きのめす、という意味合いでいいのかしら)

伊吹「うーん。ありましたねぇ、そんなことも」

志摩「やめろよ。あんたが不祥事起こせば、俺も陣馬さんも隊長にまで迷惑かかる」

うぷぷ、九重は入ってないのですね。当然か、彼はボンボンですから。きっと、何事もなかったように出世街道へ戻っていくのでしょうねぇ。

伊吹「俺だって懲りましたよ。始末書何十枚も書かされて飛ばされるわ、怒られるわ」

志摩「いっそのこと懲戒免職になればよかったのに」

こらこら。

伊吹「しかも、あんときは拳銃まで出しちゃったんですよねぇ」

まるで他人事のようにいう伊吹に怒りの目を向ける志摩、「はぁ?!」

伊吹「犯人がクソみたいなマネすっから。もう撃ってやろうと思って」

思わず助手席にいる志摩の方へ身を乗り出して「思うなよ!軽々しく!」

「えぇ?銭形警部とか”あぶない刑事”とか憧れなかった?ほら、バンバン撃つのとかさ」

思わず口を抑える志摩。

志摩「現実の刑事は9割が引退まで拳銃を抜かない。撃たないんじゃない、抜かないんだ。それが日本の警察」

すごいな、志摩さんって、数字とか覚えるの苦じゃないんですね。もしかして、しっかりデータ覚えるタイプぅ〜(おっと、伊吹口調になってしまった)。私自身は数字とかデータとか、いろんなこと覚えられないから憧れる。

伊吹「ふ〜ん…もっとラフでいいのにねぇ〜」

志摩「いいのにねぇ〜、じゃねえ」

伊吹「ほら青だよ、ちょっとあっち回って。もう全然来ないよ車とかさぁ」

そのとき、404の横を通り過ぎた車のエンジン音に一瞬反応するも「あぁ、違う。いいよ。はい、ゴー!」

深いため息の志摩。

萬年橋

犯人が橋の上に車を止め、ナンバープレートを投げ捨てます。なるほど、伊吹の心配したとおりになりましたね。

ちなみに、この橋は東京都の小名木川にかかる萬年橋だそうです。

別の橋

「おつかれぇ〜、色々買ってきた。何にする?」と買い出しへいってきた陣馬が車へ戻ります。

「何でもいいです」と九重にそっけなく言われ、ちょっとつまんない陣馬。きっと、九重なら何飲むか考えながら買い出ししたのかな、いや、妄想ですけど。

「…じゃあ…お茶!」「どうも」

「九重、お前その姿勢疲れないか?」

教習所で習ったまんまのような、きちっとした運転姿勢。

「いえ」

「ずーっと内勤だったのか?」

「現場にも行ったことあります」

「犯人と対峙したことは?誰だって、最初はある」そういって陣馬が腕時計を見ると、すでに朝の8時。カッコいい時計してるなぁ、陣馬さん。

なるほど。九重の緊張感は、まだ犯人と対峙したことのない人間だ、ということが分かるのかな。

「あと1時間。今日は空振りだな」とつぶやく陣馬。

 

404

「朝ごはん、朝ごはん♪」といいながら買い出しから戻ってきた伊吹。嬉しそうに志摩へ暖かい飲み物を手渡します。

志摩「……溢れるだろ、蓋」

いわゆる、テイクアウト用のカップですね。

伊吹「じゃあ、飲み切っちゃえばよくない?」

車内に流れる、シーーーーーーン

伊吹「志摩さんさぁ、なんかホッとしてない?俺は犯人の車に会えなくて、ちょーーガッカリしてんのに」

志摩「ひてませぇん(ハンバーガーを頬張ってるので)」

伊吹「いいや、してるね。ほっとホットな匂いがする」

志摩「何がほっとほっとだよ。訳が分からない」

そこへ、反対車線の白いステーションワゴン。急いで発進準備。

 

その頃、陣馬&九重組にも動きが。

九重「後ろから白い車が来ます。車種は同じです。偽装(ナンバー)でしょうか?」

陣馬「確認しよう」

陣馬「白い車、止まってください。品川300へ24−01。その先の安全なところで止まってください」

 

志摩たちも白い車を追っかけます。

伊吹「全然音も聞こえないし、見えねえなぁ」

 

九重「機捜401から警視庁。車両の所有者照会1件願いします。ナンバー品川300。数字2文字、平和のへ、2401」

陣馬は白い車の運転手に話しかけています。

志摩も所有者照会を開始。こちらは世田谷ナンバーのようです。世田谷300、新聞の”し”、1028。

伊吹はナンバーが偽造じゃないか、ナンバープレートを引っ張ってみます。

そこへスパイダー班の糸巻さんから志摩へ電話が。

あ、糸巻さんが着ているNIRVANAのTシャツってGUで発売されていた、これに似てませんか?!

糸巻「糸巻です。白い車ですが、アトアシを追ってみたらナチュラルシードという会社に入っていきました。ナチュラルシードは健康食品の通販の会社で調べてみたら大型の白い車を社用車として登録しています」

志摩「社用車。ちょっと待って、犯人の本当のナンバーが分かったってこと?」

糸巻「登録ナンバーは品川2文字。数字300、平和の”へ”、2401」

 

ちょうどその頃、陣馬は所有者照会で問題がなかった白い車の運転手を放免するところでした。

九重は、自分たちが止めた車のナンバーと、犯人の本当のナンバーが一致したことを確認。

「陣馬さん、その車です!」

急発進する白い車。

その報告は志摩たちにも伝わったようです、今度は志摩の華麗なるターーン。運転、かっこいい。嬉しそうな伊吹。テンション上がってるんでしょうねぇ。

 

追跡

陣馬「機捜401から警視庁。昨日、墨田区曳島で発生した重傷傷害事件の容疑車両が逃走……」

狭い一方通行を逆走してる感じの志摩さん。なぜなら、車が全部、志摩さんたちの車の進行方向とは反対向きで駐車しているから。

ガタガタ揺れる車、「攻めるね志摩ちゃ〜ん」と嬉しそうな伊吹。

そのとき、伊吹の耳に、あのエンジン音が。めっちゃ耳いいな。

「いけいけいけ!」と前を横ビル車を指差します。

志摩「追いついた」

伊吹「はい、品川ナンバー、白のステーションワゴン止まりなさい。はい、スピードを落としてぇ!」

しかし、伊吹たちの車の前にバックして車道へ出ようとしていたトラックが立ちふさがります。すんでのところで衝突を回避!トントントントンヒノノニトン!(いえ、すみまえん、まったく関係ないです)

なんとか体制を立て直し、再び白い車を追跡。

伊吹「運転手さん、危ないですよー。事故起こしますから止まってください……アイツきいてんのかよ」

白い車に並走することに成功。

伊吹「はい、白い車、止まってください」

目の前には横断歩行。ちょうど人々が渡り始めたところ。

伊吹「赤だ、止まれー!!!!」

すると猛然とスピードを上げ始める志摩。伊吹に無言で目で合図。くー、バディものはいいねぇ。

白い車の前に回り込むと、自分たちの乗った車に体当りさせる形で車を止めます。横転する志摩たちの車。でも、白い車を止めることはできました。

後ろから追跡していた陣馬&九重チーム。「ブレーキ!おい、ブレーキを踏め!!」と叫ぶ陣馬。

「おい!生きてるかぁ!」と伊吹に声を掛ける志摩。志摩は軽々と車から飛び降りると、ポンポンとジャンプをして走り始めました。犯人の車を、足で追いかけるようです。

伊吹の初登場シーンから、靴が目立つなぁと思ってはいたのですが。まさか、ナイキのズームXヴェイパーフライNEXT% エキデンという靴、ですか??(特定するのに慣れていない)

 

ようやく車から出ることができた志摩。走っていく伊吹の後ろ姿を見て、「あ!足が速い」と。

陣馬に「事故車両をお願いします」と声をかけると、伊吹のあとを追って走り始めました。

九重は、ショックで車のハンドルにしがみついたまま。「事故を起こさなかった。上出来だ」と陣馬が声をかけます。「はい」と小さく返事をする九重。

「今どこだ。伊吹ー!」全力疾走してる志摩に「かみやちょう8の4。容疑者☓☓芝浦方面」「志摩!」「なんだ」「秘密の近道教えろ!」「ねーよーーーー」「お前、使えないなホントに」

言いたい放題の伊吹。

このときの劇中曲が、バグバイプっぽい感じで好きなんですよね。サウンドトラックでるのかな。

犯人が「くそ!行き止まりだ!」と車をバックさせていると、前から伊吹が。急発進して伊吹を跳ね上げる犯人。

一生懸命に痛みを堪えながら起き上がろうとする伊吹は「芝浦大橋、正面の倉庫街に入った」と志摩へ連絡を入れます。

「余計なことするんじゃねーぞ!」と志摩は言いますが、そのとき伊吹がはねられたこと知らなかったから、したくてもできなかったというか。

それでも「あー痛ってぇな本当に」とぶつぶつ言いながら犯人を追う伊吹。一旦は、犯人が逃げ込んだ倉庫を見逃しますが、扉が開いていることに気づいたのか戻ってきました。

犯人を見つけると「おい、ちょっと落ち着こうぜ。これ以上、罪重ねるの止めようぜ、な」と言いながら犯人を探します。

「大人しく出てきてくれよ、な。ちゃんと話そう。おーい、聞こえてるか」

「あっちが先に煽ってきたんだ!」と叫ぶ犯人に「落ち着けって」「たかが交通違反だろうが」そう言って伊吹に工具を投げつけます。

さすがに怒りましたよ伊吹。「(低い声で)おい。今の当たったら死ぬだろう。いい加減にしろよ、お前」

接近戦になり「ちょっと殴っただけだろう」「お前、これ以上ねえぞ」と後ろに下がりつつ何かを抜こうとする伊吹。それでも棒のようなもので殴りかかってきた犯人、伊吹がよけたすきに逃げようとしますがダンボールに足を取られ転んでしまいます。

後ろから馬乗りになる伊吹。

ようやく志摩が追いついてきました。倉庫へ入ってきて「おい、伊吹ー」と声をかけます。その頃、伊吹は拳銃を出し犯人に銃口を向けていました。

「ほら、動くな。両手上げろ」ノロノロと両手をあげる犯人に「はい素直でよし」と。

「苦しまずに殺してやるよ、な」と語りかけたところを志摩が目撃。「もー、志摩ちゃん遅いよー!」と、軽い口調に。

伊吹「こいつ撃っちゃってもいいよね?」

志摩「銃をおろせ。相手は降伏してる」

伊吹「轢かれた、殺されかけた、正当防衛だよ?」

志摩「発砲の要件に適ってない」

低い声で伊吹が「規則なんて、どーーーーーーでも良くない?」

(このときの伊吹の声色を変えるのが、めっちゃゾクゾクしました。綾野さん凄いなぁ)

伊吹「誰も見てない。防犯カメラもない。ここにいるのは俺と志摩ちゃんと、このクソ野郎だけだ」

「許してください」と叫ぶ犯人。「お前のような奴が生きてると、みんな不幸になるんだよ。許せるはずねえだろうがよぉ。はい、死んだら終わり。死人に口なしだ。バイバイ」

「やめろ」

「やめろー!!」そう言って伊吹の方へ歩き出す志摩。

すると、伊吹が拳銃を、け、拳銃じゃない。

キラキラ音が流れ「はばたけ空に! チェンジ&ソーーーウル!」みたいな音がするではないですか。伊吹が振りかざしたのは拳銃じゃなく、おばあちゃんがお孫さんに買ってあげたステッキ!

呆然と立ち尽くす志摩。

「だーから。懲りたって言ったじゃーん。もう銃は抜かないよ」と言いつつステッキをパーカーのお腹部分のポケットに仕舞う伊吹。

「どうせ当たらないしね。だから走って、とっ捕まえて、殴ったほうが早いよ」の「いよ」ぐらいのところで、志摩の左拳パンチが伊吹の顔面をとらえました。殴られた伊吹が、倉庫の片隅までいっちゃうぐらいの勢い。

確かに、殴ったほうが早いようです(違う、違う)。

すかさず逃げようとした犯人を取り押さえながら、もんのすごい平常心で「あぁ、すごい。9時ちょうど。公務執行妨害、道交法違反、傷害に器物破損に色々」と言ってる志摩の後ろで「イテ。なんで?なんで?」と顔を押さえている伊吹。

「いいですね?」という志摩に「いいですねじゃないですよ」とか、この期に及んで抵抗してる犯人に手錠をかけます。

志摩に起こされた犯人の前にヤンキー座りをしながら「良かったな」。

「誰かを殺す前に捕まって」という伊吹を見つめる志摩。そこへ犯人がツバを吐きかけたもんですから、また喧嘩が始まりそうになり「やめろ、やめろ」と間に入る志摩。

芝浦署

「糸巻です。探していた西田フミコさん、見つかりました」

女性の声で「路地を歩いていたのが映っていたんです。防犯カメラのある場所で幸いでした。空き家に迷い込んで立ち往生してたんです」

防犯カメラの日時は2019/4/5 17:22:42。

「ほら、おばあちゃん来たよ、おばあちゃん来たよ」と言われて、お孫さんが墨田署の前でおばあちゃんと再会できました。

それを遠くから見ている伊吹と志摩。

 

病室では、陣馬と九重。カレー屋を出て襲撃された被害者を見舞って?います。九重がお水にストローを刺し陣馬にわたすと、陣馬が被害者に水を飲ませようとします。

第四機捜(仮)では、桔梗がメンバーの前で話をしています。

「警察庁が道交法を改正して新しく煽り運転罪が作られることになりました。摘発されえれば一発で免許取り消し。懲役刑もありえる。施行されるまで現在の法制度に則って安全に留意して対応してください」

「はいっ!」と4人声を揃えます。

「お疲れさまでした」と一礼して帰ろうとする伊吹を捕まえて引き戻す志摩。

桔梗「で?!何をどうしたら一日で車が廃車になるの?」

志摩「申し訳ありませんでした」

伊吹「でも犯人は捕まえました」 隣で、ジロっと伊吹を睨む志摩。

桔梗「今、それ言う?馬鹿なの??」

志摩「すみません、めっちゃくちゃ馬鹿なんです」と伊吹を指差しながら答えます。

伊吹「ん??」

陣馬「隊長、お土産がありますよ。犯人とお土産が。犯人の会社はハーブと称してマリファナを扱っていました。運転時にも摂取していた可能性があります」

伊吹「俺ら、お手柄っすよね」 それ、また、今言っちゃう!

桔梗「人は足りないし車も足りない、予算は限られてる。どんなに極悪な犯人を捕まえようと一日で車を廃車にする人間は機捜には置けません!」

あまりの桔梗の迫力に、じーーーと固まって桔梗を見てる九重。

「次はない。分かった?」「はい」と答えたのは、九重以外の3人。こらこら、九重くん、自分は関係ありません、みたいな?

桔梗「引き継ぎを終えたら帰ってよし」

またも一番に伊吹が「お疲れさまでした」と一礼して、他のメンバーも帰ろうとします。

が「志摩、残って」と。

陣馬は「山程書かなきゃならない書類があるんだ!」と伊吹に発破をかけますが「24時間どころか30時間ぐらい働いてるんですけど」とぼやく伊吹。

桔梗は「志摩から見て伊吹はどう?」と。

「ただの馬鹿かと思ったら、野生の馬鹿でした」野生の馬鹿!

「刑事の常識から教えなくちゃならない」

「適正がないのなら外すけど?」という桔梗に「……。うーーーーーん」

伊吹が思い出していたのは、おばあちゃんと孫の再会シーン。

「刑事さんたちが見つけてくれたのよ、千砂(ちさ)ちゃんが欲しかったオモチャ」といって、お孫さんにステッキを見せるおばあちゃん。

「おばあちゃん、ごめんね」と抱きつくお孫さん。

「どうしたのぉ、謝ることないよ。何にもないよ」と抱きしめるおばあちゃん。それを、めっちゃくちゃ嬉しそうな顔をしてみている伊吹。

「機捜って、いいなぁ。誰かが最悪の事態になる前に、止められるんだろぉ。ちょー、いい仕事じゃーーーん!な!」とサムズアップして歩いていきました。

なんとも言えない表情を浮かべる志摩。

桔梗には「ひとまず、保留でお願いします。ひとまず」

 

 

第1話の台本の色

毎話ごとのイメージカラーで作られるという台本。

赤!

犯人の赤いボルボ!血の赤(それは違うか)!伊吹の熱血的な赤!みたいな?

そういえば、ボルボに乗っていた煽り運転の男性、ザリガニみたいな柄のシャツ着てましたかね??

第1話感想

やはり、台詞の掛け合いが面白いですよね。最高。

また、星野源さん、綾野剛さん、皆さんのちょっとした動きや表情が魅力的。

果たして、志摩はなぜ捜査一課から外れたのか?ボンボンが機捜に来た理由は?伊吹の掴みどころのない性格は見せかけなのか、本当なのか。時折見せる表情、ただの野生のバカではなさそうな??

今回、伊吹が「被害者が電話でしていた痴話喧嘩は事件とは無関係」も「エンジン音が一致」もバッチリ合ってましたもんねぇ。桔梗さんも伊吹を「候補段階で落とした」ということは、候補に挙がるほどに優秀ではある、ということですよ、ね?いや、巡査部長という枠で一括して候補に挙がったということであれば、能力の有無は関係ないか。ぶつぶつ。

次回も楽しみです。

 

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