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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 026

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EPISODE 026ネタバレあらすじ

 

 

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EPISODE 026の流れ

雉真家

 

怪我をして左腕を骨折した安子は仕事ができなくなり、岡山の雉真家へ娘・るいと戻ることになりました。

夜逃げのように雉真家を飛び出した手前、雉真家へ戻るのは安子にとって緊張するに違いありません。

玄関で待ち受けていたのは亡き夫の母・美都里。

安子は土間で土下座をして美都里へ謝ります。美都里は「安子さん……帰ってきてくれて、ありがとう。このとおり、礼を言います」と頭を下げるではありませんか。

 

驚く安子。

すぐに、るいを美都里へと紹介する安子。

「るい。大きゅうなったねえ。お帰り。お帰り、るい」そういうと優しく るいを抱きしめる美都里。

うわー、びっくりした。安子さんもびっくりしたけれど。視聴者全員、驚いたのではないでしょうか?!まさか、こんなに優しく迎え入れてくれるなんて。

安子の部屋

安子たちの部屋は昔いたままにしてある、という勇ちゃん。

部屋には、この春から雉真家に勤めている雪衣さんという女性がいました。前にいた女中のタミさんは息子さん夫婦と暮らすようになったので辞めてしまったようです。

「雪衣さんは よう気が利くから安心じゃ」という勇ちゃん。

夕飯

るいが食べると「まあ上手にお箸が使えるんじゃねえ」「お〜」と大喜びの祖母・美都里と祖父・千吉。可愛い孫にデレデレです。

片手でお箸が使いにくければ使ってください、とそっとスプーンを差し出す雪衣。そしテーブルから離れる前に、そっと勇ちゃんの姿を見つめる雪衣。雪衣さん、も、もしかして……。

美都里は、るいの額の傷を見ながらもう痛くないか?と聞きました。もう痛みはないようです。

千吉は、ここにいれば暮らしのことも医者のことも自分に任せて安心するように、と安子に言います。

今まで自分がここまで贅沢をさせてあげられなかったことや、怪我をさせてしまったこと(交通事故だから相手も悪いんですけどねぇ)を考えているのか、複雑な表情をしている安子。

安子の部屋

自分たちの結婚式の写真と、稔の写真を並べる安子。

るいは、ここでずっと暮らすのか?ずっとお母さんと一緒に入られるのか?と心配そうです。

「お母さんは何があってもるいを離さん」そういって娘を抱きしめる安子。

朝丘町

安子は生まれ育った朝丘町(あさおかちょう)へ行ってみると、戦後の焼け野原から復興を遂げた町には見知らぬ人たちが。

すると、懐かしい声が聞こえてきました。

幼馴染である豆腐屋・きぬちゃんの声でした。

2人が前にあったのは、きぬちゃんが疎開する前でしたっけねぇ。たぶん、EPISODE 017以来ですかね?

店の奥からは、きぬちゃんのご両親も出てきてくれました。お元気で良かった!

まだ安子の兄・算太は行方知れずと聞き、「まあ、あいつのことじゃ。どこにおっても死にゃあせんわ」というきぬちゃんのお父さん。

そこへラッパの音が。

「ただいま〜!」と言いながらリヤカーを引いて帰ってきたのは、きぬの旦那さん・力(ちから)。

 

きぬの結婚を喜ぶ安子。

「やや!もしかして幼なじみの安子ちゃんかな!?」と察しのいい力。結構、ひょうきんな人のようです。

出会いはきぬちゃんの疎開先。近所の農家の三男で、自分はそんなつもりはなかったんだけどここまで追いかけてきたのだ、というきぬちゃん。

きぬちゃんのご両親は栄養失調で体が弱っているけれど、陽気な力が居てくれるから心までは弱らなくて済んでいるそうです。

「そう。ええお婿さんもろうたな」

頷きつつ、意を決したように「安子ちゃん……稔さんは?」と聞くきぬちゃん。

 

2人で町を歩きながら、これからどうしたらいいだろうかと言う安子。

雉真家の人たちは皆よくしてくれて、何の心配もいらない。大阪での暮らしは本当に大変で娘と2人で食べていくのもやっとだった。

「しゃあけど…何でじゃろう。あの暮らしが恋しい。るいと2人一緒におはぎゅう作って、一緒に売って、一緒に勉強して、一緒に歌(うと)うて、一緒に笑(わろ)うて……あの暮らしが幸せじゃった。あのままでおりたかったて思うてしまうんじゃ」

それでいいじゃない。岡山でも、るいと歌って笑っておはぎゅう作って暮らすことはできるでしょ?というきぬちゃん。

 

雉真家の台所

鼻歌を歌いながら、お絵かきしている るい。

そこへ勇が帰ってきました。るいの絵を見て、これがお母さん(安子)か。ほっぺたのところがそっくりだ、と言うと、それは”おはぎ”だったようです。

るいちゃん、おはぎを絵に描くとは、さすが和菓子屋さんの子!

 

勇は昔に仕舞い込んだ野球道具を引っ張り出し、るいとキャッチボールすることに。戦争で野球どころではなくなり、かつ、自分が雉真家の跡取りとして生きていくことになってしまった、EPISODE 021ですね。うう。

るいが大きくなったら使おうといっていた、あの野球道具がついに!

雪衣が勇にお茶を持ってきます。

「上手ですねぇ」「るいは赤ん坊の時から筋がええんじゃ」

るいと嬉しそうに遊ぶ勇を優しく見守る雪衣。うん、恋してますね。

そこへ帰ってきた安子。

3人でキャッチボールしながら「やっぱり勇ちゃんは野球が似合うわ」と嬉しそうにいう安子。嬉しそうな3人の声を聞きながら、台所にいる雪衣の表情は沈んでいるように見えます。

 

 

ちょこっと感想

後を継ぐはずだった兄が戦死し、勇ちゃんが諦めた野球の道。そして兄と結婚した安子。その2つが戻ってきました。勇ちゃんが欲しかった生活が手に入って欲しいけれど、雪衣さんは悲しむだろうなぁ。

でも、私は勇ちゃんに幸せになって欲しい、と思うのでした。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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