邦画ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 021

 

EPISODE 021 ネタバレあらすじ

稔が戦死してしまい泣き暮らす安子。

稔の美都里は稔の死を受け入れられず、安子が稔をたぶらかしたからだ、疫病神だ!と罵り、この家を出ていくよう迫る。

妻が心を失ってしまったことを知った千吉は、妻のために家に縛り付けたくないと安子に再婚をすすめる。

しかし、これからも稔の妻であり、娘とは一緒に暮らしたいと安子は断るのだった。

話を物陰で聞いていた勇は、密かに安子の部屋へと行きお金を渡す。そのお金で雉真家を出て、るいと2人で暮らすよう言うのだった。

 

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EPISODE 021の流れ

雉真家

稔の戦死通知から半月。泣き暮らしている安子。

ナレーション「ひなたの道を歩けば人生は輝く。そう歌っている安子は、暗闇から抜け出せずにいました」

ルイ・アームストロングの『On The Sunny Side Of The Street』を、娘・るいの子守唄に歌う安子。

Leave your worries on the doorstep〜♪

居間

朝食を食べる雉真家の人々。

稔の死にショックを受ける母の美都里は「稔はもう食べられないのに、よく食べれるものだ」と。

安子は台所へ向かうと、美都里のために温かいお味噌汁を持ってきました。

せめてお味噌汁だけでも、という安子の手を払う美都里。

あさりの味噌汁は稔の好物だった、そういって泣き崩れる美都里。足は素足。

今までの登場シーンでは、ほぼ白足袋をはいていた美都里の素足。

彼女のアイデンティティ?である白足袋ではないこと、身なりを気にする美都里が足袋を履いていない、ということが彼女のショックさを表しているように思えました。

千吉は勇に向かって、大学の退学届をできるだけ早く出すよういいだします。

春から復学の予定だった勇が驚くと、城島の跡継ぎになったのだから野球をしている場合ではない、と。

「わしゃあ野球しか能がねえんじゃ。繊維業やこ、できるわけがなかろうが」「できんでもやるんじゃ」

庭で素振りをする勇に声をかける安子。

「こねん形でわしの野球人生が終わるたあのう」「ごめんね。何も力になれんで」「おめえが謝ることじゃあねえ…(はぁと小さくため息をつき)全部…戦争のせいじゃ」

美都里の部屋

洗濯物をタンスにしまいに来た安子。

寝ていた美都里は半身を起こすと「あんたのせいじゃ…安子さんに出会(でお)うてから稔は変わってしもうた。いけん言うのに聞かんと無理やり一緒になって。あげく私を置いて遠(とい)い海で死ぬじゃなんて…」

驚いて振り返る安子。

「あんたが稔をそそのかして稔の人生を狂わせたんじゃ。あんたが殺したようなもんじゃ!」

うわー。

やっぱり、内心は安子のこと許してなかったのか。

安子は「あんまりです。そねん言いぐさはねえ思います」と、内心の葛藤を必死に抑えながら言いました。

「あら私に刃向かうんかな。稔がおらんようになった思うたら本性出すんじゃねえ」

そして、安子に義母様なんて言われる筋合いはない、安子は疫病神だ、さっさと家から出ていけ!と言い出す美都里。

「いいえ。私は稔さんの妻で、るいの母親です。どこへも行きません」

和室

昼寝から起きた娘るいを抱きしめる安子。

そこへ野球道具を物置へ片付けようとしている勇が通りかかります。

「るいが大きゅうなったら使わせりゃあええ」「えっ?」

「るいは名前からして野球の申し子じゃからのう」

いや、勇ちゃん。だから、”るい”は一塁二塁の塁じゃないんだが…。

「るいはおなごの子じゃ」「じゃあから何なら」

ここね!昔、菓子職人になりたいと願う安子に、女の子はなれない、って祖母に言われてましたが。野球をやるのは男子だけじゃない、という勇の気持ちの表れかな、と。

「それに”るい”という名前はそねんことじゃ」「あっ!るいが立っとる!」

るいの誕生も、立ち上がったところも見届けた勇ちゃん。

嬉しそうに笑う安子に「やっと笑(わろ)うたのう」という勇。このときの勇ちゃんの表情、最高でしたね。

一呼吸つくと「よかった」と安子とるいの側に座る勇。

美都里の部屋

帰ってきた千吉に、安子をこの家から追い出せという美都里。

仕事から帰ってきて早々、疲れてるのに可愛そうな千吉さん。

るいを母親から引き離せない、という千吉に自分たちの養女にしたらいいという美都里。

そして、玄関から音がした、と言い出す美都里。稔が帰ってきたと玄関へと走り、稔の名前を叫び続ける美都里。

死んだことを受け入れられない美都里。

安子の部屋

るいを寝かしつけていると、話があるという千吉。

今すぐには言わないが喪が明けて心の整理がついたら再婚したら良い、と。良い人を自分が紹介する、という千吉の言葉が終わらぬうちに頭を下げ「お断りします」という安子。

「私は稔さんの。稔さんだけの妻です。今までもこれからも」

そういうと思っていたが、再婚するのが一番いいという千吉。

美都里は正気じゃないこと、自分は仕事にかかりっきりになること、家のことまで目が届かない。事業がどうなるか分からないし、正気を失った妻と暮らしていても安子が苦しむだけだ、と。

娘はどうなるのか?という安子に「るいは雉真の子じゃ。うちで育てることになる。安子さんだって、子連れじゃあ縁談の邪魔になるじゃろう」

自分からるいを奪わないで欲しい、どんなことでも我慢するから、このまま家に置いて欲しいと頭を下げる安子。

「ここに縛りつけておくよりも新しい人生を生きてほしい。きっと稔もそう望んどるじゃろう」

そう言って席を立つ父。物陰で聞いていた勇。

安子の部屋

夜、暗闇で稔の写真を見つめる安子。

「義姉さん」という稔の声。

こんな遅い時間にどうしたのか?という安子。

稔の写真を見つめ、小さくうなずいた勇。

振り返って安子の右手首を取ると白い封筒を渡します。

「金じゃ」

驚く安子。

昔、美都里から稔との手切れ金を渡されたこと(EPISODE12)を一瞬思い出す私。ひょっとして、安子もそう思ったのかな。

勇ちゃんが、そんなことをするわけはないと思いつつ。

「この家を出て、るいと2人で暮らすんじゃ」

勇ちゃん!!!!!!!

やっぱり、勇ちゃん!!!最高だ!!!安子のことを思う勇ちゃん!!!

 

ちょこっと感想

息子の死を受け入れられず、正気を失った美都里。

そんな妻のために、安子がつらい思いをするのは可愛そうだと思う千吉。優しいなぁ。家に縛りたくはない、と。でも、娘は置いて行け、というところがさすが千吉さん。

まぁ、安子ひとりでは育てるのは難しいだろうという判断なのは分かるのですが。ですが。

そこは、さすがの勇ちゃん。

この家に縛られず、かつ、娘と暮らしていけるように手助けをする勇ちゃん。愛だわ。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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