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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 022

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EPISODE 022 ネタバレあらすじ

勇の手助けで雉真家を出て、るいと2人大阪で暮らすことにした安子。

稔が下宿していたおかみさんを頼り、家を借りることができた。

生活費を稼ぐためお菓子を作って売ろうとするも材料の入手は困難で、芋アメを作るもなかなか売れず不安が募っていた。

そんな時、ラジオからカムカム英語が流れてくるのが聞こえる。

 

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EPISODE 022の流れ

雉真家

夜遅く、安子の部屋を訪ねてきた勇。

このお金を持って、るいと2人で暮らすようにと言うのでした。

「義姉(ねえ)さんが るいと一緒にいよう思うたらここを出るしかねえ」

孫がいなくなってしまったら義母・美都里も義父・千吉も悲しむだろうという安子。

勇は、だけどこのままで良い訳ではない、母ももっと強くならないといけないのだ、と。

あとは自分がなんとかするから、朝一番の汽車で岡山を出るように言う勇。

うっ。勇ちゃん。

自分が思いがけず雉真の跡継ぎになってしまって、母も正気を失ってしまって、大変な時に…それでも安子と娘を心配してくれる。うっ。

翌朝。

家の外まで見送りに来てくれる勇。

「気ゅう付けてのお」「ありがとう。勇ちゃんも元気で」「おう」

歩き出した安子に向かい「あんこ」と呼びかける勇。

久しぶり!勇ちゃんの”あんこ”呼び。

お菓子屋の娘だから、安子を”あんこ”と呼んでからかっていた(本当は好きだったから)勇。

あれですよね、もう雉真の家を離れて自由に暮らして良いんだよ、というなんか勇からのエールみたいに感じますよね。え、考えすぎ?

 

「どねえしても困ったら帰ってくりゃあええ。そんときゃあ、わしがおめえをもろうてやらあ。ハッ」

本心じゃん。めっちゃ、本心じゃん。

2人で小さく笑い合って別れました。

勇ちゃんからしたら、今すぐにだって安子と結婚したいぐらいな気持ちじゃないのかな。思いがけず次期社長になっちゃったけど、安子がいたら心強いだろうし。でも、まぁ、兄嫁と、ね。兄が亡くなったばっかりだし。安子には、さらさらそんな気持ち無いだろうと知っているし。あぁ、切ない。

 

汽車

ルイ・アームストロングの歌を子守唄代わりに歌う安子。

「コートをつかんで、帽子を取って、心配事は玄関に置いて。ひなたの道へと歩き出そう」そう翻訳してくれた稔の声を思い出す安子。

「聞こえる?あの楽しげな音。あれは幸せな君の足音。ひなたの道を歩けば、きっと人生は輝くよ」

 

あの時、というのは稔の下宿先がある大阪まで行った時のこと、EPISODE008ですね。

 

 

難和電鉄 杉川町駅

稔が下宿していた先を訪ねる安子。

すると、下宿のおかみさん・くまさんが登場。

前回は鈴木くんの女友達と勘違いされた安子ですが、今回は奥さんと間違えられています。

「ええ?いや、また間の悪いこっちゃなああんた。鈴木君な復員してきてから、あんたの里へちょこちょこちょこちょこ捜しに行っとったんやがな」

けれど一向に見つからず、飲み屋に入り浸りになってしまったんだとか。そこで爪の赤い性悪な女性に…と話し続けるくま。

「あの!ご無沙汰しとります。雉真です」とようやく話を切り出せた安子。

物置にしてた家があるので、そこを貸してくれるようです。

ガスと電気、水もあるようです。

どんな事情があって、子供と2人大阪へ出てきたかは聞かない。けれど、今はみんな生きるのに必死で誰も助けてくれないよ?というくま。

「はい。分かっとります」

雉真家

「勝手なことをしてごめんなさい。しゃあけど、これが一番ええ思うたんじゃ」と両親に謝る勇。

「むちゃさせたもんじゃ」という千吉に、捜さないようお願いする勇。

「義姉さんはああ見えて強(つえ)え人じゃ。るいを守るためじゃったら、どねえなことも乗り越えるはずじゃ」

何も言わず聞いていた美都里、立ち上がると孫が誘拐されたのだから警察へ行くと言い出しました。

母のそういう態度がみんなを追い詰めていることが分からないのか、と息子に言われショックを受ける美都里。

大阪の町

ナレーション「安子はお菓子を作って売ることで生計を立てようと考えていました。しかし、まだ米も小豆も砂糖も簡単には手に入らず売っていたとしても安子には手の届かない値段でした」

小豆一合が30円。

さつまいもは小さいのが3円、大きいのが5円のようです。店主に全部買うから安くして欲しいとお願いする安子。

安子の家

さつまいもでアメを作ることにした安子。

祖父や父がやっていたように、おいしゅうなれ、と念じながら作る安子。

おぉ、美味しそう!

おそるおそる口に入れた安子。出来栄えに大満足。

街角

芋アメを売る安子。

男性に勧めると、美味しそうにパクパクと食べて歩き出そうとします。支払うように言うと、勧められたから食べただけだと安子を振り払います。

よろけて芋アメを道にバラ撒いてしまう安子に、払えば良いんだろ!とお金を地面に投げる男性。

簡単には売れなかったけれど、夜なべして作るしかない安子。不安で、るいを守り抜く自信がぐらつきそうになる安子。

また町でアメを売っていたときのこと。

ショバ代を払えと絡まれます。何とか振り切って逃げてくる安子。

すると、どこの家からか証城寺(しょうじょうじ)の狸囃子が聞こえてきました。

子供の頃、初めて家にラジオが来た時に安子が聞いた、あの曲です。

しかし、歌詞は英語でした。

Come, come, everybody. How do you do, and how are you?〜♪

ナレーション「耳慣れたそのメロディーに乗せられた歌詞は英語でした」

three, four, fibe. Let’s all sing a happy song Sing tra la la la la〜♪

「それがカムカム英語との出会いでした」

ちょこっと感想

勇ちゃん、ちゃんと両親に説明したんですね。自分が手助けしたのだ、と。

そして、稔との思いでの地である大阪へと向かった安子。芋アメ、早く売れるようになりますように!!

幸せな少女時代を思い出すラストシーン、ちょっと切なかった。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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