邦画ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 023

 

EPISODE 023 ネタバレあらすじ

闇市のショバ代を支払えと言われ、逃げるように帰ってきた安子。

とある家の前を通りかかった時、証城寺の歌に乗せて英語が聞こえてきました。それが平川先生の英語会話という番組。

安子は亡き夫・稔を思い出すので英語の勉強をやめようと思っていたのに、その歌や平川先生の温かい語り口を聞くと元気になれるため密かに立ち聞きを続けていた。

しかし、家の住人である小川澄子に声を掛けられ無断で聴いていたことを謝る安子。そしてお詫びに芋アメを渡して逃げ帰る。

それからは英語会話が流れてくる家を探しては、こっそりとラジオを聴いていた。

ある日、偶然澄子と再会する安子。芋アメが欲しいという澄子に喜んだものの、るいを優先し日頃ろくに食べずに働いていた安子は急に意識を失ってしまう。

安子を家に連れ帰った澄子は、るいのためにも毎日うちでラジオ講座を聞けばいいと言ってくれる。そして安子の繕い物の腕を見込み、近所の人から仕事をもらえるようにしてくれた。

繕い物のおまけに付けていた芋アメが評判を呼び、安子は芋アメを売り歩かなくても何とか生活ができるようになっていった。

 

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EPISODE 023の流れ

民家

民家からラジオの音が聞こえてきます。内容は英語会話という講座の第1回放送。

平川「Good evening. Let’s speak English, shall we?  I’m delighted to meet you all on the air tonight. And now …」

番組の講師は平川唯一(ひらかわ ただいち)。

平川は、赤ちゃんがいつの間にか言葉を覚えて片言交じりの話ができるようになるのに、大人になって英語を覚えようとしてもなかなかそうはいかない、と喋りだします。

「ここは一つ恥をしのんで赤ちゃんに秘けつを聞いてみましょう。W’ont you please tell us your secret, babies? そこには確かに秘けつがある。すばらしい秘けつがある。誰がやってもやりさえすれば必ず成功する…」

安子は平川さんの優しい語り口に引き込まれ15分間の放送に聞き入っていました。

それから安子は毎日仕事を終え、午後6時30分にラジオが流れている家に行ってたち聞きするのが日課になっていました。

「さあ、お父さんも新聞を読むのをやめて、お母さんもお皿を洗うのはちょっと後にして、坊ちゃんも、お嬢さんも、お兄さんも、お姉さんもみんないらっしゃ〜い」

「COME COME EVERYBODY。最初に私が一人で歌ってみますから、その発音を特に気を付けて言ってください。曲は皆さんご存知の証、証、証城寺〜でしたね」

安子の家

芋アメの仕込みをしながら、Come, come, everybody.How do you do, and how are you? Won’t you have some candy? One and two and three, four, five? Let’s all sing a happy song. Sing tra la la la la」と楽しそうに歌っています。

闇市

るいを背負いながら闇市で芋アメを1個30銭で売り歩く安子。

そして定刻通りラジオを聞きに行きます。

進駐軍のラジオから、最近ロンドン橋のメロディーで日本語の歌が流れているという平川先生。

「もしもし、あのね、あのね、あのね〜♪」

すると安子の背後から「どちらさん?」と声をかける女性。

小川澄子という、この家の住人でした。毎日ここにいる安子のことが気になっていたようです。

あたふたしながら、仕事の帰りで、ごめんなさい、と謝ると芋アメを澄子に渡して逃げ帰る安子。

帰り道、平川の声が聞こえて嬉しそうな顔をする安子。そこは電気屋さんでした。ショーウィンドウに飾られたラジオはの値段2500円。しゅん、とする安子。重い足取りで家に帰ります。

安子の家

少しでも芋飴をおいしくしようと試行錯誤する安子。

亡くなった菓子職人の父・金太が戦時中にしていたように、芋に乾燥麦芽を加えて甘みを引き出そうとします。

「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」

よりおいしくなった芋アメは少し売り上げが良くなったものの、麦芽の仕入れ代が馬鹿にならないそうです。るいのご飯を優先させ、自分はろくに食べず働き詰めの安子。

そして仕事を終えると、英語会話のラジオが流れている家を探してそっと耳を澄ませる安子。驚くことに、ほとんどの家から平川さんのラジオ講座が流れてくることに。みんな、平川さんの口座に夢中になっていたようです。

ある日。

またラジオが流れてくるのを聞いている安子。

すると澄子に「あれ。あんた…」と声を掛けられ、謝って逃げようとする安子。

しかし澄子は、この間もらった芋アメが美味しかったので買ってくれるというのです。喜ぶ安子でしたが、次の瞬間に意識を失いしゃがみ込んでしまうのです。

澄子の家

安子が目を覚ますと澄子の家で寝かされていました。

ラジオの英語講座を聞いている澄子の子どもたち(博子と敏夫)と るい。

ゆっくり起き上がった安子、澄子が声を掛けてきました。急に気を失ったからびっくりした、と。うん、確かに。

そこへ澄子の夫・勉が帰ってきました。ふと敏夫のセーターの肘の部分がほつれていることに気づく安子。休ませてもらったお礼に繕い始めました。

すぐにごはんにするから、一緒に食べていきなさいという澄子。どこも配給で厳しい台所事情なのに、と遠慮する安子でしたが結局は一緒に食べることに。

澄子は、安子が家の外で英語会話を聞いていたのか?と尋ねます。

無断で聞いていて申し訳ない、という安子にそれは構わないのだ、と。毎日、仕事で疲れてるのに、あんなところに立って…と心配する澄子。

安子は亡くなった夫との思いでが詰まっているので辛いから、本当は英語の勉強をやめようと思っていたこと。しかし曲が流れてきた時に聞き入ってしまったこと。あの歌を聞くと、平川先生の温かい声を聞くと、何とかなる、明日も頑張ろうと元気になるのだと。

澄子は「毎日来たらええ。外やのうて、ここで火鉢にあたりながら敏夫と博子と一緒にラジオ聴いたらええ。あんたのためやない。この子のためや」

涙ながらに何度もお礼をいう安子。

安子の繕い物を見て、手早くて丁寧な仕事ぶりに驚いた澄子はご近所さんから繕い物の仕事を紹介してくれるようになります。

注文してくれた人には、おまけに芋アメを付けることにした安子。

やがて芋アメの美味しさが評判を呼び、売り歩かなくても注文だけでなんとか生活できるようになったそうです。

そして、るいが最初に喋ったのは「カムカムエヴリバディ」でした。

 

ちょこっと感想

めっちゃ福の神でしたね、澄子さん。

なんて良い人なんだ。自分たちの生活も厳しい中で、人にまで優しくなれるって。まぁ、ラジオを買えるぐらいだから、ものすごーーく厳しい生活ではないのかもしれないけれど。それでも、家に見知らぬ人をいれるなんて、いや、フィクションなんですけど、ドラマなんですけど。

仕事も紹介してくれて。まぁ、安子の誠実な人柄が良かったからなんだろうけど。うっ。稔さん、少しは安心したかしら。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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