邦画ドラマ

ドラマ『MIU404』第10話「Not found」の流れ&ネタバレ感想

MIU404

あっという間に『MIU404』も第10話を含めて残り2話となってしまいました。

第10話の話の流れとネタバレ感想を書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

第10話 登場人物

 

登場人物 役どころ
伊吹 藍
(いぶき あい)
奥多摩の交番に8年近く勤務していた。第4機捜へ異動となり志摩とコンビを組むことに。巡査部長。
”足が速い”のと”野生の勘”が武器!?
志摩 一未
(しま かずみ)
元捜査一課。所轄勤務だったが、4機捜へ。機捜経験もあり桔梗・陣馬からの信頼が厚い。陣馬とはコンビを組んでいた経験あり。巡査部長。
野生の伊吹と、かなり息があってきた感じ。
桔梗 ゆづる
(ききょう ゆづる)
警視庁刑事部の第1機動捜査隊 兼 第4機動捜査隊・隊長。志摩のことを評価している。警視。
陣馬 耕平
(じんば こうへい)
警視庁刑事部の第4機動捜査隊・隊員。昔、志摩とコンビを組んでいたことがある。現在は九重とコンビを組んでいる。コールサイン401。警部補。
特技:”顔面配備”
九重 世人
(ここのえ よひと)
警視庁刑事部の第4機動捜査隊・隊員。父親が警察庁刑事局長。自身もキャリアの新米。警部補。
第4機捜のメンバーが個性的すぎて、ちょっと引いてる時あり。第5話で、初めて博多弁が飛び出しました。
桔梗ゆたか 桔梗の息子
羽野 麦
(はの むぎ)
桔梗の息子ゆたかの面倒を見てくれている。桔梗と息子から、ハムちゃんと呼ばれている。
成川 岳 バシリカ高校3年生。第3話で登場し、それ以降、逃走中。第5話でRECにメールを送っていた。
3年2組22番(第7話で判明)
謎の男・久住 成川を援助している。ようやく第7話で名前が判明。職業不詳ながら、まっとうな職業ではなさそう?
特派員REC(れっく) 動画投稿サイト「NOW TUBE」で「ナイトクローラーチャンネル」を配信しているナウチューバー。

第1話で「視聴者の登録数23人、いわゆる底辺NOWチューバー」と九重くんに称されたRECですが、第8話では登録数40万人超え!

 

第10話「Not found」の流れ&ネタバレ感想

 

第9話より

シェアオフィスからドローンをコントロールし、機捜車に乗せられているエトリを狙っている久住。

久住「おまわりワンワンを〜」

メロンパン号の助手席に乗っている伊吹はマイクで「前の機捜車よけろー!」と叫んでいます。

前を走る機捜車に向けてクラクションを鳴らし続ける志摩。

久住「BA〜N!

メロンパン号の後ろを走行していたRECは車を降りると、燃え盛る車から何とか外へと出たエトリを録画し始めます。

REC宅

テレビでNEWS YCKを見ているREC。
テレビ画面には「港区で爆発事故。1人死亡3人が重軽傷」というテロップが出ています。

アナウンサー「警視庁によりますと、死亡した男性は氏名不詳の容疑者で警察署に護送中でした。爆発の原因については、引き続き捜査を進めるということです」

 

ニュースを見ていたREC「隠蔽かよ」

そこへ、メール受信を知らせる音。

浜田という人物から「浜田です」というタイトルでメールが届きました。ちなみにメールアドレスは、hamada.110022@m-mail.com。

ナイトクローラーREC様

こんにちは。浜田です。
成川くんが逮捕されてしまったため直接メールします。

 

REC「逮捕されたか…」

 

…とは思いませんでした。

本当にありがとうございます。

私も常々、警察という組織について疑問に思うことがあり、RECさんのアップされている動画を見てこの方は真実を伝えようとしていると思いました。

これからも頑張ってください!

そして、RECさんにのみお知らせするのですが、今回の爆発の原因についての情報があります。

 

そして、【取扱注意】.txtというファイルが添付されていました。

早速クリックするREC。

芝浦警察署

4機捜メンバーと桔梗隊長、糸巻さんが会議をしています。

志摩「使われた爆弾はC4レベルの高性能爆薬と見られ、残留物を細部分析中です」

陣馬「同乗していた1機捜の隊員は?」

伊吹「2人は全治2週間、一人は重体でヤケドがひどくて…。犯人のやろう…」

志摩も右腕に怪我をしたようで、手首から上を包帯で巻いています。

志摩は咳払いをすると「これがエトリの死亡解剖の結果です。死因は爆風を食らったことによる肺挫傷。それから1つ気になる点が。エトリは目と鼻を整形した形跡があるようです」

九重「組対からの情報です。DNA鑑定の結果、エトリの正体は鴻上悟(こうがみさとる)という男でした」

そういって、iPadを伊吹に手渡します。

伊吹「これが整形前」そして志摩にも、その顔を見せます。

九重「鴻上は過去の殺人事件の容疑者だったんです。任意で引っ張ろうとした矢先に投身自殺」

モノクロで吊橋が映ります。そして、吊橋の途中に残されたカバンと靴、携帯?。遺留品だけはモノクロではなくカラー。

九重「遺留品と状況から死亡したと判断され被疑者死亡で送検された」

送致書という書類には、鴻上悟 東京都世田谷区布阪7丁目14番地8 ファストグランド205。昭和45年4月9日生(44歳)

書類の日付は、平成26年9月20日。

東京都荒川区のマンションにて瀬波藍子(25)うんぬんと書いてあります。

伊吹「それが死んでなかった」

志摩「逃げるために整形してエトリとなって、裏の世界でB(暴力団)のスポンサーとして生き延びたってことか」

桔梗「問題は誰がエトリを殺したのか。エトリのネクタイピンからGPSが発見された。ドローンは、それを追跡してきた。エトリの側近だった男が言うには、エトリはいつも誰かの指示を受けているようだった」

糸巻「鴻上の当時の捜査資料から興味深い記述を発見しました」

そういうと、メンバーに書類を配布するために立ち上がりました。

糸巻「鴻上が姿を消す直前、知人に話していたそうです。”面白い若者に出会った。その男は仮想通貨の知識が豊富で、以前は大手のシステム開発会社に在籍していた。自分が開発に関わった、あらゆるシステムにバックドアを仕掛けた”と言っていたそうです」

(久住はエトリの前でも、手品?でドーナツEPを出してみせたんでしょうかねぇ)

伊吹「バックドア?」

糸巻「システムの裏口です。開発の時に付けてしまえば見つけ出すことは、ほぼ不可能。情報も引き出し放題」

九重「その若い男がエトリを使っていた?」

志摩「久住」

機捜メンバーの視線が、一斉に志摩に向きます。

志摩「いや、何でもないっす」

伊吹「それ……志摩の勘?」

志摩「すいません、ちょっと思い浮かんだだけで。撤回します」

伊吹「いいじゃん別に」

桔梗「誰なの?」

九重「ドーナツEPの売人です。関西弁で20代。池袋のクラブの元常連で現在地は分からない。写真も…これだけです」と桔梗にiPadを見せます。

特殊な仕掛けがしてあるスマホケースを使用しているため、久住の顔は写真には写っていません。

桔梗「池袋は辰井組のシマ。エトリは辰井組のダンベ(スポンサー)だったわけだから、可能性はあるね」

伊吹「よっしゃあ!久住、捕まえに行こうぜ!」と立ち上がります。

志摩「待て待て、まだ参考人だ。だいたい、どこに捕まえに行くんだよ」

全話で志摩さんが伊吹さんに何回「待て待て」って言ったのかカウントしてみようかな今度。

伊吹は天井付近を見つめながら「池袋周辺?」

志摩「顔も分かんないのに、そんなふんわりで捕まるか」

伊吹は志摩を指差しながら「お前だって、ふんわりな勘で言ったじゃん」

あはは、伊吹さんこそ、いつもふんわりしてるのに。

桔梗「喧嘩をするな」

志摩or伊吹「はい」(声だけだったので、はてどちらだったのかしら?もしくは両方??)

陣馬「そもそも捜査の主幹は組対だ。俺たちに応援要請は来てない」

伊吹「じゃあ俺たち、なんもできねえの?」

志摩「いや、切り札がある……久住と会った人物」

九重「あっ!!成川!!成川は久住と会っている!」

留置場にいる成川。右頬には大きな絆創膏。エトリに捕まったときに出来た傷だと思われます。

あれ、そういえばどうやって井戸の底に入れられたんでしょうね。まさか突き落とされたわけではないだろうな、だったら、もっと瀕死状態ですものね。ハシゴかなんかで脅されて降りていったのかな。って、全然、話とは関係ないことを考える私。

桔梗「成川の虚偽通報の偽計業務妨害罪については今日中にうちが取り調べするように言われてる。久住の話も」

志摩「聞いていい」

伊吹「いいね、いいねぇ〜」めっちゃ、嬉しそうに頷いています。

桔梗「九重、陣馬さん、任せていい?」

九重「はいっ」

陣馬「了解」

桔梗「志摩と伊吹は裏付け捜査に動いて」

伊吹&志摩「はい」

桔梗「糸巻、サポートを頼める?」

糸巻「もちろんです」

あ〜、いつか糸巻さんのスピンオフドラマできないかなぁ。

桔梗は、ためらいがちに「みんな…休み無しになっちゃうけど…」

伊吹「何言ってんすか」

陣馬「被疑者と隊員3人もやられてんだ」

九重「白昼堂々の爆弾による殺人。治安維持に対する挑戦とも受け取れます」

志摩「爆弾犯を必ず捕まえる」

伊吹「待ってろよ〜、クズ野郎」

 

橋の上

久住が橋の上から川に向かってSIMカードを捨てています。

橋の欄干に止まっていた蝶を捕まえようとしますが、逃げられてしまう久住。

取調室

成川「久住さん、エトリのこと昔から知ってるみたいでした」

九重「久住は、どんな人?あなたとの関係は?」

 

 

成川「俺が…警察から逃げてる時に、陸上部の先輩にメールしたんです。そしたら先輩の代わりに久住さんが来て。住むとことか新しいスマホもくれて。人脈作って金稼げば生きていけるって」

九重「久住がいる場所に心当たりは?」

成川「いつも池袋のシェアオフィスで会ってました」

 

シェアオフィス

Co-W∞ SPACE

志摩「こんにちは〜」

店員「いらっしゃいませ」

志摩は警察手帳を見せながら「警察です。久住っていうのは、どの人?」

伊吹「隠してもいいことないよ」

店員「昨日、レンタクロッカーの荷物全部引き上げて、当分来ないって…」

志摩「ちょっと中、確認させてもらいます」

店員「あっ、はい」

歩き出そうとすると、伊吹が店員の匂いを嗅ぎ始めました。そして、ジロっと店員を睨むと「お前、やってんな?」

店員「いや…何も…」

伊吹の嗅覚には絶対の信頼を寄せている志摩は、店員の背中側にスっと動くと店員の肩を叩きます。叩かれた方を店員が向いている隙きに、受付カウンター内に入り込む志摩。

「ちょっ…」と志摩を静止しようとする店員を、すかさず伊吹がカウンターの外から羽交い締め。すごいコンビプレー!

志摩「ドーナツEP」すぐに見つけ出す志摩さんも流石。

伊吹は店員の左腕を掴み、袖を「おら」とめくりあげると、そこには注射針の跡。

伊吹は店員の右肩を掴みながら「お前、シャブもやってんのか!」

下を向いて頷く店員の首根っこを掴んだ伊吹「ほら来い!!」

取調室

九重「あなたもドーナツEPを使用してたんですか?」

成川「……飲みました、一度。でも、うちの部(陸上部)が潰されたのもEPのせいだし。抵抗あって、それからはやってません」

 

シェアオフィス

伊吹はオフィスに居る全員に向かい「ドーナツEP持ってるやつ、全員出せ!」

志摩は警察手帳を見せながら「警察だ、動かないで!」

伊吹さんが警察手帳だしたのって、第1話だけでしたっけ??

伊吹「今すぐ出頭して病院行くんだ!お前らがな気楽にやってるドラッグは安いんだよ!売っても、ちっとも儲かんねえ!それでもやるのは、覚醒剤への入口だからだ。そっちで儲けんだよ!バックには必ず暴力団がいる。お前ら一人一人一人、中毒にして金も人生も全部しゃぶりつくすんだぞ!おい、持ってるもん出せ。まだ間に合うから引き返せ!」

今回は、まだ入り口にいる人達を引き止められたんですね。間に合った…。

伊吹が喋っているのも聞かず、すっと物陰へ立ち去った1人の男性を見逃さない志摩。男性が誰かに電話をしようとしたところを、背後から携帯電話を取り上げます。

ちょうど、住所録のなかから久住の電話番号を表示させたところでした。

志摩「ほい、クズミ」

携帯番号は06088890008

男性「あっ」

志摩は、男性に騒がないよう片手で制止しつつ、久住に電話しますが「おかけになった番号は、現在使われておりません」というアナウンスが流れます。

志摩「他の連絡手段は?」

男性「昨日からつながらなくて」

志摩「なるほど」そういうと伊吹のいる方へ引き返します。

 

伊吹は「ほら、持ってるもん出して」とオフィスに居る13人ぐらいの人たちに声をかけています。

志摩は、「久住の連絡先を知ってる人は?」と声をかけますが「昨日から連絡取れません」「私もです」という声が聞こえるばかり。

 

貸し金庫

久住が金庫から何かを取り出そうとしています。

金庫の中には数種類のパスポート、印鑑と預金通帳、1万円札の束もあるようです。新しいSIMカードを携帯電話にセットしました。

 

取調室

成川「久住さんは大阪の天王寺出身だって言ってました。そこが原点だって」

以前、久住はシェアオフィスで成川に「おかんと二人、肩寄せあって暮らしてなぁ。今でも、あの湿った部屋の匂いが忘れられへん。おかんなぁ。最後、ゴミみたいに死んでったわ」と語っていたそうです。

 

シェアオフィス

応援要請をしたようで、シェアオフィスには警察関係者らしき姿の人が何人か見えます。

伊吹と志摩は、受付の店員から話を聞いています。

店員「俺の父親がひどかったって話をしたら、自分もそうだったって」

久住「俺も、おとんと二人っきりで育ったんや。やから、母親言う人は顔も知らん」

(うわー……嘘太郎)

別の男性からは「いつも一人でパソコンが友達だって言ってました」

男性が、中学の頃からパソコンを自作していたと言うと「だからか!何か気ぃ合うなと思うとったんよ」と嬉しそうに話す久住。

そして、「せや、自分、浪人でさ。勉強大変や言うとったやろ。これ、気晴らしで使い」とドーナツEPを渡されたようです。「まあ、内緒やで」と。

 

伊吹はソファーの背もたれにもたれ、「なあ、志摩」

志摩「うん?」

伊吹「久住ってさ、何なんだよ」

志摩「メフィスト・フェレスかもな」

伊吹「あん?」

志摩「悪魔の名前」

 

Wikipediaによると

メフィストフェレス(一般にMephistopheles、他にMephistophilus, Mephistophilis, Mephostopheles, Mephisto, Mephastophilis)は、16世紀ドイツのファウスト伝説やそれに材を取った文学作品に登場する悪魔。「メフィスト(Mephisto)」とも略称される。

一般にファウスト博士が呼び出した悪魔として知られ、ファウストを題材とした作品での風貌や性質がよく知られている。中でもゲーテの『ファウスト』が有名。

 

志摩「甘い言葉で人間の魂を奪う悪魔」

伊吹「むじぃよ、何語?メケメケフェレットって」

志摩「メフィストフェ……もういいよ」説明を諦める志摩さん。

伊吹「メケメケフェレット久住。ドローン爆弾に殺人に殺人未遂。三人ってだけで役満なのに」

志摩は事情を聞かれている人達の方を見ながら「見えてない被害者が、もっともっといるな」

 

シェアオフィスUFO

久住「どうも〜」と言いながら、シェアオフィスUFOに入ってきました。

すると「あれ?五味くん、久しぶり」と声を掛けられます。

久住「おお〜」

男性「えっ、何してたの?」

久住「う〜ん、変わんな〜い。テキトーに遊んで、テキトーに生きてきた」とふんわり返答。

男性「相変わらずだな」

久住「だね〜」

久住が、クズを見捨てるという偽名?なら、五味は…ゴミ?短絡的すぎるか。

芝浦警察署

桔梗「シェアオフィスの近くに防犯カメラはなかった。範囲を広げるとなると時間かかるけど……糸巻、聞いてる?」

画面に釘付けの糸巻「隊長…これ……」

糸巻が見ていたのは、NOWTUBEの画像。(今日の糸巻さんのTシャツ、メッチャ可愛い!)

REC「爆発死亡事件の瞬間、警察に消された人物とは?」

画面には「事件の真相に迫る!爆発死亡事件の瞬間!警察に消された人物とは!?」という文字が踊っています。

REC「この爆発事件。死亡者は氏名不詳とされていますが、警察はなぜ名前を隠すのか?謎を解くカギは女詐欺師M。何と、この女詐欺師Mは警察幹部の身内で、それゆえ犯罪の事実をもみ消されてきたんです」

画面にはメロンパン号から降りてくるハムちゃんの姿。一応、目元だけは消してありますが…。

REC「この女詐欺師Mを追っていたのが、今回の爆発で死亡した氏名不詳の男なんです。さる情報筋によると、使われたC4爆弾は過去に警察が暴力団事務所から押収したものなんです。爆発死亡事故の真相はズバリ!警察の悪事を隠蔽するための警察による自作自演。それを裏付ける証拠が、この緑の車。この車は爆発事件の現場にも現れ、証拠隠滅に関わったと思われます」

そういえば、このときにRECがメロンパン号のうしろを走っていたのは偶然じゃないんだろうなぁ。前話で、伊吹と志摩に職務質問されたときに彼らがメロンパン号に乗っているのを知って尾行してたのかな??

REC「そして、この男」

女詐欺師Mに片手を上げて笑いかけている白い服の男、ってか、伊吹さん。伊吹さんの目元も、一応は隠されています。

REC「今年の4月に私、遭遇してるんです」

そう第1話のときですね。職務質問されて「4機捜だって」と答える伊吹が映し出されます。

REC「この謎の4機捜。私が調べ始めたら、すぐに機動捜査隊の公式ページが404エラーになったんです。ここでRECザ・チェック!この謎の4機捜は警察の悪事を隠すための秘密部隊である!!」

すでに、501,819回視聴されたようです。

RECの自宅

 

REC「史上最速50万ビュー!」と喜んでいます。

 

そこへチャイムの音。

REC「はい」とインターホンをのぞくと

なんと尋ねてきたのは伊吹と志摩。

伊吹「どうも〜警察で〜す」

志摩「児島弓快さん(RECの本名)、開けてください」

 

志摩「用件は分かってますよね、この動画」

伊吹「何で、こんな嘘流すの?」

RECはソファにふんぞり返りながら「俺は真実に基づいて動画を作…」

伊吹「いやいや意味分かんねえ、どこが?あんたの言う真実って何?」

志摩はRECの隣へ来ると携帯の画面を見せて「つぶったーにこれをあげたのあなたですよね?」

成川に頼まれて、羽野麦を捜すために羽野麦との家族を装い第9話であげた投稿のことですね。ばっちり羽野麦と桔梗隊長の息子が写った写真とともに拡散されてしまいました。

REC「もう削除しました」

伊吹「お前が削除しても、スクショが拡散されてんだよ!」

RECは笑いながら「だって、その人詐欺師でしょ?」

伊吹「この子は詐欺師じゃねえ」

REC「証拠は?」

伊吹「じゃあ詐欺師だって証拠は?」

REC「それは…」と言葉に詰まります。

伊吹「あんたが成川岳から紹介された情報源の浜田。存在しないよ」

志摩「浜田の中身は久住。ドーナツEPの売人で暴力団とも間接的に関わってた。俺たちはその久住が爆弾を落とした犯人だと思ってる」

RECは、ふふふとバカにしたように笑い「まさか…」

伊吹「お前さ、俺より頭いいんだろ?だったら考えろよ!警察が誰か殺すなら他にやりようあんだろ。目立たないように、バレないようにさ」

(まぁ、それはそれで怖いけど。おほほ)

伊吹「俺よりバカ」

志摩は、ちゃっかりRECの隣に腰掛けて「児島さん、あなたは点と点を強引に結びつけてストーリーを作り上げてるだけだ。自分が騙されてるかもしれない、と想像したことは?相手のことをどれだけ知ってる?相手は信用に値する人間か?」

畳み掛ける志摩。

そこへ「1機捜本部から機捜404あて。至急、本部に戻れ」という無線が入ります。

伊吹「404戻れだってさ」

REC「404」

伊吹「俺らのコールサイン。つかさ、言っとくけど俺たち何もやましいことねえから。ただの機捜の臨時部隊だ。覚えとけバカ野郎」

志摩「情報があったら連絡を」と名刺を渡します。

REC「MIU404(みゅうよんまるよん)」

 

芝浦警察署

伊吹と志摩が署へ戻ったのは16時ごろのようです。

陣馬と糸巻が待ち受けていました。

陣馬「例の動画で、官舎にマスコミが来るかもしれない。羽野麦と(桔梗隊長の息子)ゆたかを西武蔵野市の家まで送ってほしいって桔梗からの伝言だ」

小声で伊吹が「くっそー、そうかー」と呟いています。

桔梗隊長たちは西武蔵野市の一戸建てに住んでいるのですが。家に盗聴器が仕掛けられ、羽野麦が狙われているのではないかと考えて官舎へと引っ越しをしたのでした。

志摩「隊長は?」

陣馬「本庁で釈明に追われてる」

伊吹「はぁ?」

志摩「釈明?」

糸巻「何人かのインフルエンサーがネタを投下したんです」

糸巻が手にしているiPadには、竜二@つぶったらー神7(@ryuzi.dragon516)というアカウントが、

「ナイトクローラーRECがあげてる動画の女詐欺師の身内は1機捜隊長の桔梗ゆづる #警察の闇を暴け#拡散希望#ナイトクローラーREC#竜二@つぶったらー神7#夢のコラボ」

糸巻「女詐欺師Mの身内は1機捜隊長の桔梗ゆづる。おかげでネット上は陰謀論で大盛りあがりですよ」

伊吹「何で?!」

糸巻「警察を敵に回すと盛り上がるんです」

志摩「何を言っても絶対に反論しない相手は叩きやすい。みんな誰かを裁きたくて仕方ないんだよ」

陣馬「ネットなんて置いとけ!こんなもん見なきゃいいんだ」

糸巻「いや、今どきそういうわけには…」

志摩「ともかく行ってきます」

伊吹「あれ、九ちゃんは?」

陣馬「九重は…機捜じゃなくなった」

伊吹「はあ?」

志摩「何で?」

地下駐車場

九重が桔梗を見つけ駆け寄ります。

九重「隊長!どういうことですか?私を警察庁に戻すって」

桔梗は隣りにいる北山と目を合わせます。

九重「成川をはじめ逃したのが私で、そのせいでエトリが殺されたからですか?」

桔梗「そうじゃない」

谷山「上の指示だ」

桔梗「キャリアに傷がつくことを心配されてる」

九重「父ですか?父の指示で私を…」

そこへ、マスコミが「すいません、お話よろしいですか!」となだれ込んできました。

九重に向かって桔梗は「ここから出なさい、早くっ」と言うと、取材陣に「あちらで話を聞きます」と歩いていきます。

官舎

羽野麦「とりあえず、これだけ」とバッグを伊吹に渡します。

伊吹「はい、オッケー」

ランドセルを背負ったゆたか「俺、行かない」

伊吹「えっ?」

ゆたか「お母さん、待ってるもん」

部屋に残ろうとするゆたかを志摩が「ゆたか、ゆたか、ゆたか。ゆたか」と止めます。

ゆたか「俺とハムちゃん行っちゃったら、帰ってきたお母さん一人だもん」

優しいなぁ。

志摩「大人は、一人でも平気なの」

うん、平気なときもありますね。

ゆたか「やーだっ!一人やだ!」と駄々をこねます。ゆたかを抱き寄せる志摩。

ハムちゃんと顔を見合わせていた伊吹「あっ」

志摩「あっ?」

いいこと考えちゃった!みたいな「あっ」ですね、伊吹さん。

地下駐車場

桔梗「当該女性が詐欺を行った事実は一切ありませんし、私は親戚ではありません」

インタビューに答える桔梗をテレビで見ている糸巻。

テレビ画面には、NET NEWS ON9 「機捜隊長が会見。証拠隠滅を指示か」という字幕がでています。

それを見ている人たちのコメントも画面に流れていきます。「美人すぎる隊長!」「あかん奴だったのか」「言い訳はよ」「裏表激しそう」

桔梗隊長が(第1話の冒頭で)働き方改革を実施する件で会見をしたのを皆さん覚えていたようです。

桔梗「4機捜は働き方改革に伴う人手不足の解消のために一時的に設置した部署のため特に公表しませんでした」

ナイトクローラーチャンネルの記者「公式ページを削除したのは何故ですか?」

桔梗「削除していません。たまたまその日にアクセスが集中して、404 Not Found、存在しないページというエラーメッセージが表示されただけで翌日には復旧しました」

糸巻「あっ!!!」

陣馬「何だ?」

ナイトクローラーチャンネルの記者「アクセスが集中した時は404ではなく、503エラーが表示されるはずです」

桔梗「えっ?」

記者「どうして嘘をつくんですか?」

「何でなんですか」「どういうことですか」と急に記者がツッコミ始めます。

糸巻「サイトの仕様でトラブルが出た時に転送されるページがあるんですが、こっちのファイルがあがってなくて」

ポリまるくんのイラストで「問題が発生しております。しばらくお待ち下さい」というページが本来はでるはずだったようです。

糸巻「結果的に404エラーになってしまったということを簡略化して隊長に伝えてしまいました」

陣馬「何だかさっぱり分からん」

くぅー、九重くんがいたら説明してくれたのに。

記者「どうして嘘をつくんですか」「何かあるんですか」

画面には「有能記者」「嘘松決定!」など好き放題コメントが流れています。

桔梗「いずれにしてもエラーになったのは単なる偶然です。何でもかんでも結びつけて陰謀にしないでください」

記者「陰謀ってどういうことですか?」「やっぱひどいなー」

北山「すいません、この辺で失礼いたします」

「あーあ」「キレたw」「ごまかし」「クロだな」「こいつ感じ悪い」とコメントされてしまう桔梗隊長。

つぶったーには、怖い表情になった時の桔梗隊長のスクショとともに「この顔、怖いw。育児放棄してそう」だの

「美人隊長の正体は、女詐欺師”麦”の親戚で幹部と寝て隊長になり、その時にできたのが息子の”ゆたか”。シンママへの道荒れてるな〜w」

「【悲報】美人隊長、シンママだった」

(私、シンママの意味が分からなかったんですがシングルマザーの略だとか…)

桔梗宅

伊吹が誰かと電話で喋っています「は〜い、オッケーで〜す。了解〜」

すんごい、嬉しそう。

無事に、ゆたかと羽野麦を自宅へと送り届けた伊吹。ゆたかはパジャマにお着替え。

伊吹「陣馬さんが、今日の業務終了だって」

ゆたか「やったあ!泊まれるね!」

首に手を当てて、いや、まいったな〜みたいなポーズの伊吹「うん?えへへ」

ゆたかは「いいじゃ〜ん!」と言いながら伊吹へと走っていきます。

伊吹は「よいしょ、何だ何だ?今日は、わがまま魔人か、おい?こらっ」と言いながらゆたかを肩車。

ゆたかくん、いいでしょ?みたいに言ってるようです。

羽野麦「桔梗さん、大丈夫かな?私が一緒に暮らしてたせいで…」

伊吹「それはない。ハムちゃんのせいじゃない」

羽野麦「ごめん。私が引け目を感じたら桔梗さんに失礼だ」

官舎

めっちゃ真顔で、画面にアップで映る志摩さん。志摩さん、どうしたの??

そこへ、「志摩、ごめんね。ゆたかがわがまま言って留守番なんてさせちゃって」と桔梗が帰宅。

台所へいる志摩に「何してんの?」

志摩「腹が減ったんで機捜うどん」

ネギ、のり、白ごま、あとはミョウガですかね?

桔梗「うーん、しみる」という桔梗の言葉に軽く頷く志摩。

桔梗「定年退職したら、うどん屋やれば?」

志摩ふっと笑って、「じゃあ…店名は…4機捜うどん?」

桔梗「ふっ。謎の4機捜」

志摩「公安の手先製麺」

桔梗「影の軍団…」

志摩「ふふふ、あることないこと」

桔梗「笑っちゃうよね」

志摩「真いや、っ昼間の街なかで警察が自作自演で爆弾落とすなんて、ちょっと考えりゃありえねえだろっていう。あの伊吹でさえ、ありえねえってぼやいてましたよ」

桔梗「伊吹ですら分かることを何なの?馬鹿なの?!」

伊吹ですら、って。ふふふ。小学生ですら、ぐらいな勢い。

桔梗「私なんてさ、顔で隊長になったの次は、幹部と寝て出世して隊長になっただって。ゆたかの父親も、その幹部なんだってさ。誰だよ」

志摩「馬鹿ばっかりだよ」

桔梗「ふざけんなっつーの。働いてんだよ、こっちは。古臭っい男社会の中でめげずにきっちりやってきた人の努力をさ、んんだと思ってんの。バカなの?!」

こみ上げる悔しさを押さえきれない桔梗さん。

桔梗「ゆたかの父親まで勝手に変えんな。悔しい…」

ふと、部下に対して愚痴ってしまったことを反省したかのように「食べなきゃ、冷めちゃう」と再び食べようとする桔梗に「ああ、冷めてもうまいのが機捜うどん」

桔梗「じゃあ…いっか」

しっかり頷く志摩。

志摩さん、優しい。

 

遠州家

4話、6話でも登場した遠州家高尾本店

九重「おやじね、自分が機捜に入ってみたかったから俺を機捜に入れたんすよ」

それは、九重くんが自ら第7話でお父さんに聞いてましたね。でも、お父さんの本心はまた別にあったようですが…。

九重「勝手に入れて、今度は勝手に外す。誰の人生やと思っとーとやってね」

陣馬「親父さんの気持ちも分かるけどな」

九重「何で?!」

陣馬「今や4機捜は、いつ解体されるか分からない。そうなる前に戻した方が経歴に傷がつかない」

九重「ふっ、経歴、経歴、経歴、経歴」

陣馬「警察庁で上っていくためにはな、お前は俺らみたいな兵隊とは違うんだ!」

九重「陣馬さんまで、そんなこと言うんすか」

陣馬「悪く取るなよ。その分、お前は俺らと違うことができる。それがいずれ、俺たち兵隊を助けるんだ」

九重「俺って……うんざりするほど恵まれてますよね」

陣馬が作った水割りを、そのまま飲もうとしてその濃さにうわっ!ってなってる九重のグラスをマドラーで混ぜてあげる陣馬お父さん。

 

確かに、お父さんが警察庁トップだと、昔も今もこれからも、皆勝手にチヤホヤしてくれるだろうけれど。その恵まれている、という状況に本当の意味で気づけたのも4機捜にきて、チームのみんなと力を合わせてきたからだよね。うう。お父さん、そういう意味でも4機捜に入れたのは正解だったですね。ううう。

 

 

 

官舎

飲み物を取りに冷蔵庫を開ける桔梗。

志摩「捜一(捜査一課)で一緒だったのは、もう10年も前ですよ」

桔梗「あー、そんなんなるかー」

机の上には、桔梗さんが飲んだチューハイ3本。志摩さんはビール4本めですかね。

志摩「その間に桔梗さんは警部に昇進して、いつの間にか彼氏作って」

桔梗は4本目の缶チューハイを手にしながら着席すると「いつの間にかって。何で志摩に報告しなきゃいけないの」

志摩「いやいや、しなくてもいいっすけど。驚いた、っていう話。ある時、いきなり桔梗さん産休ですよって言われて。はあ?って」

そういえば、志摩さんっていつから桔梗隊長のこと好きなんでしょうねぇ。もしかして、捜査一課のころから…?

桔梗「そういうこともあるよね〜」

志摩「あっという間にお母さんになって、警察署長になって、機捜の隊長になって。電光石火ですよ。しかも、その間にハムちゃんまで助けてんだもんなぁ。すげえ」

桔梗「どれも私一人でできたことじゃない。ハムちゃんにも、ゆたかにも助けられたし。隊員のみんなにも。……隊員を守れなかった…爆弾一つで、めちゃくちゃ」

志摩「あんなの誰も予想できないっす」

桔梗「手段を選ばない相手と、どう戦えばいいんだろう?」

志摩「俺たち警察は…弱い者を守りながら、どこまでも正しく、清廉潔白でいなくちゃならない」

 

じーーーっと志摩を見つめる桔梗。

 

 

桔梗宅

ゆたか「悪いやつは、ぶっ殺しちゃえばいいよ!」と刀を振り上げています。

あれ、この刀はもしや第6話で志摩さんを切った刀?!

伊吹「ぶっ殺すなんて、どこで覚えたんだよ。うん?まっ、俺も昔はそう思ってた」

えーっと、それは犯人タコ殴りして発砲までしたときですかね?!?!

伊吹「だけどな、法律ってルールがあって俺たちはそれを守んなきゃいけない」

第1話で志摩さんに叱られてた伊吹さんが、ルールを、ルールを説いている。涙。

ゆたか「悪いやつはルールを守んないんでしょ?ズルだよ」

伊吹「それでも、ルールは守んなきゃいけないって、いつも志摩が言ってる。じゃないと正義のはずが不正義になるんだって」

ゆたか「ふせいぎ?」

伊吹「正しくないってこと」と真面目に話すぎたのが恥ずかしかったのか、ゆたかには難しかったかな、と思ったのか、それとも自分へのブーメランが返ってきちゃったからなのか「うあっ、あっ、うぉっつ」と身悶え始める伊吹。

伊吹「あっはは。いやー、正義って、すんげえ弱えのかもしんねえな〜」

ゆたか笑顔で「弱くちゃダメじゃん」

伊吹「おいおい、痛えとこ突くな。弱いから大切にして、みんなで応援しないと、消えてなくなっちまうのかもしんないな」

 

 

 

 

 

遠州家

座敷のテーブルの上で酔いつぶれて寝ちゃってる九重。

カウンターでは陣馬と、組対五課の刑事さんが2人で話をしています。

陣馬「組対五課ともあろうもんが、まだドーナツEPの出どころ掴めてねえのかよ」

刑事「辰井組が使ってたシャブの海上ルートにもドーナツEPは含まれてなかった。いまだに一度も税関であげられてない割に国内でこれだけ出回ってるとなると」

陣馬「国内に工場がある?」

そして、成川を取り調べてたときのことを思い出す陣馬。

 

成川「65ってところにも、エトリさんの会社か工場があるって誰かが言ってたような…」

ところで、エトリって本名の”鴻上”の”鴻”から氵(さんずい)を取った”エ鳥”のエトリなんですかね??

「65?」

成川「はい。大田区のほうだって」

路上

官舎から朝帰りしてくる志摩。

道を歩いていると、メロンパン号が見えてきました。そして運転席から「あっ、おっはー!」と元気に声をかけてきた伊吹。

伊吹は運転席の窓に腕を乗せながら「あれぇ?志摩の家、あっちじゃなかった?こっちは、うちの分駐所〜」

あれ、この構図!見たことあるぞ。第3話だな。走り負けた伊吹さんを笑いながら見てた志摩さん思い出すぞ!

志摩は軽く眉をあげて「この状況で帰って休めって言われてもなぁ」

伊吹「気が合うねぇ〜。俺も車戻しに行くとこ」

志摩「助手席は?空いてる?」

デートですか、デートですか。

伊吹めっちゃ笑顔で「見りゃ分かんだろ、ふっ」

志摩がメロンパン号に乗り込み、シートベルトを閉めますが一向に車を出す気配のない伊吹。

じーーーっと志摩を見つめる伊吹に、志摩は「出せよ」

伊吹「ウフフーフフー。行く前にぃ、一つ聞いていい?」

志摩、食い気味に「だめだ!聞くな!」

伊吹「まだ聞いてないじゃん」

志摩「大体、想像がつくんだよ」

伊吹「志摩さぁ」

志摩「聞くな!」

伊吹「隊長とぉ〜」

志摩「だからダメだっつってんだろ」

伊吹「キャッキャ、ウフフ、した、の?」最後の、「の?」で首をかしげる伊吹さん最高すぎる。

志摩キレ気味に「キャッキャもウフフもしてねえよ!!あの人、夜中にどうなったと思う?!?!」

 

桔梗は亡くなったご主人の写真に向かって「ほんっとうに出来た部下で。4機捜になってからも、何度も何度も助けてくれて」

そういうと、ご主人の写真を志摩の方へ向け「ほら、志摩だよ!」

「えっ?」あぐらを書いていた志摩でしたが正座しなおすと「いつも隊長にはお世話になっております、志摩…」と自己紹介しますが、

桔梗は志摩の言葉が終わるのも待たずに写真を自分の方に向けると「もうひとりね、伊吹っていう野生児もいてね、会って欲しかったなぁ〜〜」

泣き上戸だったんですね、隊長。

伊吹、その話聞きながら泣き笑いの表情。

志摩「それで寝ちゃって気づいたら…朝だよ」って笑っちゃってるし。まぁ、笑うしかないですよね。あんなに桔梗さんに見つめられて、え、もしか、し、ぐらいは志摩さんも思ったかもしれないのに。まさかの、写真に挨拶。

大笑いしながら、パシパシ志摩の肩を叩く伊吹。

伊吹「志〜摩〜。うはは、お前イケメンだよ。皆さん、ここにイケメン魔人がいまーーーす!」って大声で窓の外へ叫ぶ伊吹。

志摩「うるせぇよ!!」

伊吹は白い歯を見せて「ステキ♪」

そういう伊吹さんもステキ♪

志摩はポツリと「死んだやつには勝てねえよ」

何も言わず、車をスタートさせる伊吹。

志摩「改めて見ると派手な車だな」

伊吹「いいじゃん、いいじゃん。やましいことねえし」

 

 

陣馬の捜査開始

どこかの警察署でしょうか。陣馬が1人の男性に聞いています。

陣馬「どうもすみません、お忙しいところ。あの六郷にあるここと、ここと、この工場なんすけどね…」

次は交番へ行き、地図を指しながら「この近くの4ヶ所を頼めますか?」

すると警官は「おお、いいよ。パトロールのついで」

陣馬「ありがとうございます」

4機捜の分駐所

壁には3話にもでてきた「当番勤務中は仮眠2時間」の張り紙。その余白には手書きで「寝られる時は寝ろ!」の文字。たぶん、それを書いたの陣馬さんっぽいですよね?

となりには「速い反応 鋭い感覚 広い視野」という標語が貼ってあります。これって、まさに伊吹さんのことでは?!

シャワーを浴びた志摩と伊吹。

志摩がタオルで髪を拭きながら「会社やビルが軒並み久住の資産でも名義は別人で久住につながる証拠は見つからず辿り着けない」

伊吹「似顔絵」

志摩「成川の証言から明日作る」

伊吹はソファに座り「のんびりしてんなぁ。携帯」

志摩「成川に与えられた番号も、久住が使っていた番号も暴力団が店ごと買い取った携帯ショップから横流しされたSIMカードで、使用者はたどれない」

伊吹「本人を押さえるしかねえな……おっし!探し行ってくる」と立ち上がります。

志摩「おい待て待て!どこ行くんだよ。」

伊吹「池袋」

志摩「もう離れたよとっくに。俺たち今、待機を命じられてんの。やみくもに、ほっつき歩くな」

伊吹「俺はっ、待機が一番嫌いなのっつ!」この伊吹さんの表情、ぜひドラマで確認いただきたい!

 

陣馬の捜査

サプリメント受注生産 株式会社リードキャンプという会社から出てくる陣馬。

工場リスト一覧を片手に、どうやら六郷周辺の工場を片っ端から訪ね歩いているようです。

ダンボールを運んでいた男性に陣馬が「あの六郷の7−9−32、ここで合ってますか?」

男性「ここですよ、はい」

リストの93まではチェックが終了したようです。なんだか、思い出しますね、第2話の陣馬さんと九ちゃんを。そして陣馬さんの名言も思い出します。

”俺たちの仕事は99%無駄だ”。

シェアオフィスUFO

久住が電話しながら「おまわり?何でぇ急に?」

陣馬がパトロールをお願いした警察官が、工場に来ているようです。

工場長「いや、分かりません。作ってる物を見せて欲しいって急に来て」

うわ、ドーナツEP作ってる!!

工場長「クリーンルームだから入れないって断りはしたんですけど」

工場で働く女性が警察官に「これを作ってるのよぉ〜」とサンプルを見せていました。

株式会社ビオクリア ぷるんとした潤いヒアルロン酸 FRESHFULLとか書いてあります。

久住「その工場、今晩中にたたみましょうか」

 

4機捜の分駐所

伊吹は、まだ捜査に出かけられないことをごねてるようです。

今度はソファに志摩さんが座ってますね。靴のままソファの上にあぐらをかき、携帯を見ています。

伊吹は机の前で椅子に座り「何でだよ!」捜査に出られない苛立ちで机を叩いています。

志摩「ネットであれこれ言われてる中で、俺達が勝手なことして何か起きたら責任問題だっつってんだろ、バカが」

志摩さん、荒くなってる、言葉荒い。あはは。相当、伊吹さんに粘られてるのかな。

伊吹「だから問題になる前に久住捕まえりゃいいんだろ、バカ!」

志摩「だから、どこで捕まえんだよ」

伊吹「だから、それを探すために捜査に出ようっつってんのバカ」

志摩「事後報告が許されるのは、俺達が行かなきゃならないのっぴきならない何かが起こったときだけだ!」

伊吹は椅子に座ったままツツーっと志摩のいるソファまで移動してくると「じゃあ、のっぴこうぜ。のっぴいていこうぜ〜♪」

 

よく笑わないな、星野さん。さすが、NHKのLIFE!人生に捧げるコントで鍛えただけありますね!?

 

志摩「お前、のっぴきならないの意味、分かってないだろ…」

伊吹「あはは、分かってるよ〜!おかっぴき〜みたいなアレだろ?」

志摩「どれだよ!

伊吹「うん?へへ」めっちゃいい笑顔。

ため息つきつつ、がっくりうなだれる志摩。

伊吹は、スーーーッと元の位置に戻りつつ「あー、でも暇ー!」

そこへ志摩の携帯に着信あり。「誰だよっ!(と毒づいてから電話にでます)はい、どちら様?」しかも、出る前に小さく舌打ちしました??

それ、桔梗隊長だったら「なにそれ」って怒られるやつですね(詳しくは、第2話

電話の相手が分かると、一旦携帯電話を耳から離して「のっぴきならない事態だ」と伊吹に言う志摩。めっちゃ、目が嬉しそう。

伊吹は、え!なになに??って感じで、志摩の方へ椅子ごと寄ってきました。

 

捜査開始

伊吹と志摩が向かったのは、RECの自宅でした。

REC「あんたたち警察が嘘をついてるのか、情報源の浜田さんが嘘をついてるのか。俺には判断がつかない。だから浜田さんを引っ張り出す」

伊吹「呼び出せんの?」

REC「前に直接は会わないって言われた」

伊吹「何だよそれっ!」明らかなる落胆。伊吹さんらしいリアクション。

志摩「じゃあどうする?」

こういう志摩さん、好き。ちゃんと相手の言い分聞く志摩さん。

REC「話さざるを得ない状況を作る」

シェアオフィスUFO

美味しそうに骨付きチキンを頬張る久住。「う〜ん、うまっ」

一応、サラダもあるのかな。

そこにメール受信。タイトルは、浜田さんへ緊急の相談。久住はG-mailならぬ、M-mailでRECとやりとりしてるんですね。

 

浜田さん

こんにちは、ナイトクローラーRECです。
いつもご支援ありがとうございます。

実は少し困ったことになりまして…。

突然なのですが
30分後に警察が来ることになりました。
その前に至急でご相談させてください。

警察にウソをつくわけにはいかず、浜田さんのことを
どこまでなら離していいか悩んでいます。

時間もなく込み入った話になるので通話でお願いします。

 

伊吹は笑顔で「いいじゃん!」とRECの肩を叩きます。嬉しそうなREC。

志摩「電話?」

REC「いや、電話は前に断られたんでSOONを使います」

志摩「SOON?」

REC「海外のビジネスシーンで最近使われ始めてるビデオ会議のプラットフォームでID登録なしで通話できるんです」

志摩「身元を明かさずにやりとりできる」さすが、志摩さん。飲み込みが早い!

伊吹「そんな怪しい話、乗ってくっかぁ〜?」

REC「相手に知識があれば乗ってきます。安全だと知ってるから」

久住「しゃーないのー」

そしてRECのパソコン画面に「浜田さんが許可を求めています」の文字。

REC「カメラはオフにしますから音だけは気をつけて」

伊吹「オーケーオーケー」

おっと、合点承知の助じゃなかった。RECは若者だから通じないと思ったのかな。

REC「初めまして、RECです。いつも協力、ありがとうございます。おかげで視聴者数爆上がりで余裕で食っていけるようになりました」

浜田(久住)「それで警察が来るっていうのは」

なんだか、声が変です。一回マイクをオフにしたRECは伊吹たちに「おそらくソフトで音声変えてます」

そして再びマイクをオンにすると「例の動画の件で、C4爆弾が警察の押収物だったという情報の出どころが聞きたいと。もちろん浜田さんのことは言わないし、もらったファイルも見せません。代わりに情報の担保が欲しい」

浜田(久住)「担保?」

REC「もし情報が間違っていたら罪に問われるのはネットに流した私です」

浜田(久住)「今頃気づいたんですか?」

うわーでたー、久住の掌返し!!

驚きつつもRECは「とにかく浜田さんの情報が正しいっていう証拠を、ソースを示してほしいんです」

浜田(久住)「有力な筋からの情報です。出どころは言えません」

志摩は自分のメモ帳を取り出すと、何かを書いてRECに見せました。

RECはそれを見ながら「浜田さんの情報だと爆弾はC4爆弾ってことでしたが実際は…ゼリグナイトだったそうです」

浜田(久住)「はあ?ゼリグナイトで、あれほどの威力は出ませんよ」

REC「1.5倍量のゼリグナイトを使えば可能だそうです」

浜田(久住)「どこからの情報ですか?」

REC「知り合いの自衛隊員です」

浜田(久住)「私を騙そうとしても無駄です。使われたのはC4爆弾、間違いない」

久住の電話に着信があったようです。「少しお待ち下さい」と通話を保留する久住。

久住「はいはい」

工場長「すぐ近くの交差点で検問をやってるんですよ。どうも朝まで動かないみたいで」

久住「検問?ついてへんなぁ〜。は〜、どないしようか」

 

浜田(久住)が戻ってくるまで、会話をする伊吹たち。

REC「C4で間違いないって」

志摩「ここまで自信を持って言えるのは犯人だけだ」

伊吹「あっ!」

志摩「警察は残留物を分析中」

伊吹「うわーっ!ナイス志摩!」

このあとの志摩さんの表情が好き。

 

浜田(久住)はSOONを再開させると「すみません、急用ができました。ここらで失礼します」

伊吹「どうする?どうする?どうする?どうする?」このときの伊吹さんの動きも好き。

志摩「時間稼いで居場所を聞き出せ」

REC「はい」

RECは浜田に「ちょっと待ってください。あの…これから来る警察に何て言ったらいいか」

浜田(久住)「くどいな〜。底辺ナウチューバーが。俺を怒らせても、何も得なことあらへんで。あんまりワンワンやかましいとな、また爆弾落とすで」

じ、じはく!?

 

久住「せや、そうしよう。それで万事解決や。あんたのせいやで。あんたと……あんたらの」

久住が何を言い出したのか、急には信じがたい伊吹と志摩。

久住「そう、あんたら。おまわりワンワンが二匹」

久住はSOON中、2台のパソコンを開いて会話をしていました。1台にはSOONの画面が、そして、もう1台のパソコン画面には何とREC、伊吹そして志摩がバッチリ映っていたのです。

そういえば、浜田(久住)のメールアドレス、冒頭で出てきましたけど。hamada.110022@m-mail.com。ワンワンとニャンニャンですかね??

 

久住「見えとるで〜。ぜーーーんぶ、見えとる」

伊吹「はぁ〜?」

どうやら、RECの家は見張られていたようです。

久住「昨日の昼間も来とった二人やな…確か……MIU404」

画面に背中を向けRECに「どういうことだよ」という伊吹。

RECは「分かりません、分かりません」と答えつつ、浜田から”取扱注意”という添付ファイルが届いていたことを思い出します。

REC「あれで…パソコンごと乗っ取られた?」

伊吹「はあ?」

そういえば、RECの家から伊吹たちが帰ったあと。不自然にリビングの大きなテレビが画面に映ってましたもんねぇ。あれかぁ、あのテレビから見られていたのかぁ。

志摩はRECを椅子ごと後ろにどけると、自分が画面の真正面に立ち「バレてるんなら話が早い。久住、自首しろ」

久住「ドローンの操縦記録は残ってない。軌道もたどられへんはずや。何の証拠も、なーんも残ってへん」

志摩「人間がやったことの証拠は必ず残る」

かっこいい。

久住「そやったら俺は人間やないんかなぁ?」

うきーーーー!

久住「人間やないもんを裁くんは無理やな」

伊吹「久住、おめえ調子に乗ってんじゃねえぞ、人殺しが!安全なとこから人を操って、人の人生ぶっ壊して楽しいか?」

久住「だから言うてるやん。人間やないんやから、人間がどうなろうがどうでもええねん。あんたらかて豚肉、鶏肉食べてるやん。刺身なんてあんなもんバラバラ死体やで。生で踊り食いしてるやんか」

志摩「俺は今、人間の話をしてる。どんなに下手なヘリクツこねようとお前は人間の形をしてるんだよ。人間にカウントされる以上、人間のルールに則って裁かれる」

久住「どうやって裁くの?自分ら俺の顔も名前も居場所も分からへんやろ」

黙って聞いていた伊吹は、画面に近づくと「俺は…お前の正体、知ってっぞ!」

久住「うん?」

伊吹は画面を人差し指で指しながら「メケメケフェレット!」

久住「メケ?」急いで検索画面で”メケメケフェレット”を検索する久住。

志摩「全然今のなしで」伊吹「ありだろ」という会話が聞こえてきます。

久住「おらんやん、何やメケメケって」

シェアオフィスには出前の配達があったようです。久住の背後で「出前太郎です」という声。それを聞き逃さない伊吹。

出前太郎「すいません、カレーうどんの汁がちょっとこぼれちゃって」と注文主の女性に謝っています。

久住「ともかくなぁ、今晩予定が詰まっとる。あんたらの茶番につきおうてる暇はない」

 

パソコン画面から遠ざかり、何かを自分の携帯に入力して志摩に見せる伊吹。

けれども、RECのパソコンはすべて久住に乗っ取られているようです。伊吹と志摩の後ろにあるパソコンのカメラから、伊吹の手元をスクショする久住。

伊吹の携帯の時間は22:46。

メモに「カレーうどんの汁こぼして、女の子に太郎があやまった」と入力したようです。

さすが、志摩さん。太郎が出前太郎であること、よく分かったな。普通だったら、誰だよ太郎、どこの太郎だよ、って言っちゃいそう。

と思ったら。少し画面を巻き戻して再度スクショした久住。

携帯の時間は22:45。

そのとき伊吹はメモに「出前太郎が来てる」と入力したようです。なるほど、だからすぐに太郎が出前太郎だと志摩さんも分かったわけですね。

久住は、さっぱり訳が分からずにいると後ろから「じゃあそれでお願いします」という声が聞こえました。振り向くと、そこには出前太郎のジャンパーをきた配達員の姿。

久住「嘘やん」

でも。全然焦ってる感じなし。

1機捜本部

糸巻が電話で「出前太郎本社と連絡取れましたよ。22時45分にカレーうどん2人前を配達したのは中目黒のシェアオフィス。店名はUFO、住所は中目黒6−18−21」

 

慌ててメロンパン号に乗車する伊吹と志摩。

伊吹「よっしゃー!」

志摩「10分ちょっとで行ける」

伊吹「よっしゃ、ついてる。待ってろよ、メケメケフェレット久住!」

 

 

シェアオフィスUFO

久住は時計を見ながら「(RECの家がある)渋谷からやと10分。ちょうどええか」

REC「余裕かますのも今のうちだ。俺を騙した報いだ。逮捕されろ」

久住「何を調子ぶっこいてんねん。あんたのケツ、ごっつい火ついとんで」

そう言いながら、なにかメールを作成しています。

なになに?宛先は、警視庁刑事部と警視庁?!?!

先日港区で落としたのと同じC4爆弾を都内12か所に落とす。

って、爆破予告メール??

 

REC「えっ?おいちょっと、(RECのメールアドレスから)何勝手にメール打ってんだよ」

久住「言うたやろ、あんたらのせいで爆弾落としたくなった。あんたはなぁ東京を破壊したてテロリストになるんや。人気ナウチューバーどころやない、世界の有名人や」

そして、メールに「時間は23時」と書き加え、動画も添付して送信!!

REC「やめろ…やめろ、やめろぉーー!!」

メロンパン号の志摩「おい!RECどうした」

伊吹「志摩、急げ、急げ!」

警察庁

九重は父親に直談判へしているようです。

九重父「異動の辞令は撤回できないぞ」

九重「私は、あなたの駒じゃありません」

九重父「久々にチェスでもするか」

九重「真面目に聞いてください!」

そこへ机の上の電話が鳴ります。

九重父「出ても?」

憮然としつつ九重「どうぞ」

九重父「はい……いたずらじゃないのか?23時?!あと3分もない、分かった頼む」そういって電話を切ると「長官につないでくれ」と再び電話をはじめます。

九重父「たった今、警察庁刑事局と警視庁あてに爆弾テロを予告するメールが入りました。先日、港区で落としたのと同じC4爆弾を都内12か所に落とす。時間は23時。(添付されていた)動画には10台以上のドローンが飛び立つ様子が」

そして23時の時報。

渋谷の繁華街で、新宿で、スカイツリーの近くで、次々と爆発が起こります。

 

「はい、110番。警視庁です。爆発?場所はどこですか?」

「110番、警視庁です。江戸川区で爆発?」通報を受け付ける画面には、東京都江戸川区美波雅町3丁目付近と出ています。

受け付けた警察官がタッチペンで「女性、爆発」と画面に書き込んでいます。

無線で「警視庁から各局。千代田区永都田橋で爆発事案。110番入電中。近い局は現場へ。続いて江戸川PS管内、下葛西、新宿PS管内、中久保においても同様の爆発事案入電中」

”#爆発”で、つぶったーを検索する九重。閉じ込められたという人、渋谷で爆発、渋谷で爆発!など色々と書き込みがあるようです。

無線「あわせて各PSは専務幹部の…」

 

メロンパン号

伊吹「あの野郎、本当にやりやがった!」

志摩「目的地まで、あと5分」

伊吹「おう!急ぐぞ!」

そして、テレビではニュース速報が流れたようです。つぶったーに「NEWSにも速報ででてる!!テロの可能性!!#テロ#爆発#都内数カ所」というつぶやきとともに、ニュース速報の動画が添付されています。

ニュースの動画内には、”都内数カ所で爆発事故。テロの可能性”という速報の文字。

無線「23時03分、千代田区千代田を中心とした15km圏配備を発令する」

無線「警視庁から各局。墨田区三広で爆発事案。110番入電中。近い局は現場へ。現着した局は調査の上、至急報をもって報告せよ」

 

ナウチューブのナイトクローラーチャンネルには、速報!都内で爆弾テロ勃発!という動画が流され始めました。

そして、RECのつぶったーのアカウントから、【速報】都内で爆破手テロ多数!衝撃の瞬間を押さえたど」と入力されるのを、ただ見ているしかないREC。

 

無線「警視庁から各局23時05分。同時多発爆弾テロに備え全体配備を発令する。なお同時刻、総合指揮所内に同時多発爆弾テロ対策本部を設置。リモコン呼称は対策本部とする」

 

芝浦署

スパイダー班の糸巻は、つぶったーや、ナウチューブの投稿を監視しています。

糸巻「何が起きてるんだ…」

そして、速報が入ったニュース画面を凝視。左上の部分が、何か気になるようです。

無線「警視庁から各局。目黒区北目黒病院で爆発事案。110番入電」

つぶったーでは、侍ブルースKingというアカウントから「北目黒病院で爆発!!やべえ!!燃えてる!!」と、病院の上部が燃えている写真付きでつぶーと。

メロンパン号

伊吹「病院?」

車はちょうど、T字路で停車。

志摩「…右に行けば久住、左に行けば病院……どうする?」

伊吹「どうする………なぁ、志摩ちゃん。死んだやつには勝てないって言ってたけど、それ違うよ。生きていりゃあ何回でも勝つチャンスがある!なっ!」

志摩「了解、相棒」

伊吹「おっし!」

ウィンカーを左に出す志摩。

伊吹「機捜404から警視庁。目黒駅前から北目黒病院へ向かいます、どうぞ」

「警視庁了解」

 

その頃、久住はシェアオフィスUFOから出て道を歩いています。サイレンを鳴らしながら走行するパトカーを見ながら、「正義の味方は、つらいのぉ〜」

つぶったーでは、RECのアカウントから「テロの実行犯はメロンパンの車に偽装!情報求む!!! #MIU404」そして、メロンパン号の写真が2枚添付されて、つぶーとされました。

北目黒病院

病院へ到着し、メロンパン号を停車させた志摩。

爆発のあった病院上部を見上げ……何も爆発が起きてないことを確認。

流れ始める『感電』

志摩「やられた」

芝浦署

糸巻が署内を走りながら「隊長!ネットに上がってるニュース速報の映像、フェイクです!!」

谷山「ええ!?」

糸巻「時刻表示を消して、嘘の速報テロップをのせてました!おそらく、他の爆発動画も、入ってきてる110番通報も虚偽の通報だと思われます!」

なるほど、だからニュース速報画面の左上を見ていたんですね糸巻さん。さすが!

メロンパン号

志摩「乗れ、行くぞ!」

伊吹「どういうことだよぉー!?」

志摩「テロは現実には起きてない。実在しない!」

伊吹「ふざけんなよっ!!」

路上

久住が電話で「検問、それどころやのうなって解除されたで〜」

工場長「ありがとうございます、すぐ出ます」そういって、株式会社ビオクリアと書かれたトラックに乗り込みました。

久住「はい、頼んます〜」

くっ。検問解除させるために、あんな手を使ったのか。

メロンパン号

伊吹「機捜404から1機捜本部。北目黒病院の爆発は確認できず。港区の爆弾使用殺人事件の犯人による撹乱だ!容疑者は20代、通称・久住!見た目の特徴は……分かんねえよ、クソーッツ!」

赤信号で停車するメロンパン号に、携帯カメラを向ける人々。

伊吹もそれに気づき「志摩」

志摩「何が起きてる?」

撮られ続ける2人。

路上

#MIU404で、つぶったーを検索する久住。

「さっきメロンパンカー見たんだけど、めっちゃかわいくない?#MIU404 #メロンパンカー」

なるほど、猫に鈴をつけたわけですね。くーー、やり口が見事に卑劣!

他にも「噂のメロンパン車!メロンパンルート情報。みんなのツブッターまとめ」というつぶーとも。

久住「はー、便利やな〜、親切さんもおるで」

そういうと、そのまとめをクリック。何時に、どこでメロンパン号が目撃されたかを地図でチェックする久住。

久住「あかん、こっちは危ない。あっちやな」

工場

工場の門の前で、陣馬と警察官が張っています。

警察官「陣馬さん!トラックが出てきた!!」

陣馬はトラックの前で両手を広げ「止まれ!警察だ!!」

クラクションを鳴らしながら、スピードを落とさない工場長。陣馬の驚く顔。衝突音。「うわーーー」という声。

 

つぶったーでは、さらにいろいろ書き込みがされていきます。

「新宿歌舞伎町のテロの首謀者の名前!ミュウ404!!#テロ#MIU404」

「#MIU404このタグなに?めっちゃ流れてくるんだけど!」

「ん?メロンパン屋さんを偽装してテロの犯人逃げてるの!!?#MIU404#テロ#メロンパンの車」

「このタグ#MIU404読み方”ミュウ?””ミュー?””エムアイユー?”それかバラバラに読むとか?マジでいい子なウサギ404匹wwwwww #テロ#MIU404#ウサギ?#メロンパン」

「これ!!!!テロの実行犯の車!!中に男が二人!!!イケメン!#MIU404#テロ実行犯#爆弾テロ#犯人2人?#激写」

みなさーん、イケメン魔人がいますよーーー!って、ふざけてる場合じゃない。

第1話で「絶対(ツブッターに)書いてやる」という男性に「だったらイケメンって書けよ」と応じる伊吹さん、おめでとうございます!イケメンって書かれましたよ!!って、ふざけてる場合じゃない。

 

「メロンパンの車で逃走中のテロの犯人の名前は#MIU404 !!拡散して〜〜〜〜!!」

「東京の#同時テロ 実行犯は#MIU404っていう名前らしい!」

続々と書き込みが増えていきます。

そして、暗闇に消えていく久住。

 

 

第10話の台本の色

第10話の感想

まさかの、フェイクニュース。そして、RECが羽野麦を探すのに使ったのと同じようにSNSの拡散力を利用してメロンパン号の動きまで分かるようハッシュタグ(#MIU404)と、メロンパンの車という情報をつけて発信。

かつ、警察にはRECが首謀者であるかのような虚偽メール。

憎たらしいほどに完璧。

あと1話しかないのに、本当に久住に辿り着けるんだろうか。志摩さんの言う通り、「人間がやったことの証拠は必ず残る」のか。

ハラハラしつつ、かつ、次回予告にビクビクしつつ最終回を待ちたいと思います。

 

これまでに分かっている久住の足取り&狙いは一体?

 

時期不明 仮想通貨の知識が豊富。大手のシステム開発会社に在籍し、自分が開発に関わったあらゆるシステムにバックドアを仕掛けた(と、エトリに語っていた)
平成26年(2014) 9月より前 エトリが鴻上だった時に接近
時期不明 ドーナツEPを国内の工場で製造するようになる
2018年あたり? バシリカ高校の陸上部に所属する3年生がドーナツEPを売るようになり、2018年12月ぐらいで陸上部が廃部。
2019年4月下旬ごろ バシリカ高校の陸上部に所属していた成川たちがイタズラ通報を繰り返し(第3話)、成川以外の生徒たちは家裁送りになる。さらに、インターネット上で名前が暴露されてしまう。

元陸上部の先輩に連絡した成川に接近し、住まい、スマホ、闇金融のアルバイト先を斡旋する。

2019年7月ごろ 成川をRECに接近させ、成川は警察に陥れられたという偽の情報を流させる。
浜田という人物がRECを応援しているので、有益な情報をRECに流して欲しいと成川に依頼する。
(以上、第7話)
Now Tubeチャンネル登録者数ランキングが51位のRECを、一瞬にして50位へ。(第9話)
時期不明 エトリのネクタイピンにGPSを付ける(もしくはGPS付きのネクタイピンをエトリへ贈る)

 

私は、第9話で久住がエトリを殺害したのはエトリに復讐をしたかったからだと勝手に思っていました。久住は皆と同じでエトリの顔を知らなかった。だから、エトリが成川と羽野麦に接近したことでエトリの居場所が分かり復讐したのかと。

そしたら、第10話でむしろエトリが久住に指示をしていたこと。しかも、ネクタイピンにGPS仕掛けてたことが分かりビックリしました。

どういう関係なんでしょうかねぇ。ドーナツEPの売上を山分けですかねぇ??ドーナツEPはシャブへの入口だと伊吹さん言ってたから。だから入口は久住とエトリで儲けて、そこから先は暴力団に儲けてもらう、というような棲み分けですかねぇ??

エトリを殺害したのは、エトリが捕まったら自分も捕まる可能性がでてしまうから、でしょうか。もはや、エトリも用済みだったから殺してしまったのかなぁ。またエトリのようなお金持ちを捕まえて暴力団のスポンサーに仕立てればいいや、みたいな??

と、?マークばかり飛んでいます。いよいよ、明日は最終回。一体、どんな展開になるのか。4機捜は1人も欠けることなく無事でいられるのか。いや、もう九重くんは機捜メンバーじゃなくなっちゃったか。しょんぼり。

 

 

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うさかめ
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