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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 001

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いよいよ始まりました、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』とは?

ドラマは見続けるけれども、感想を書くのは挫折しそう……でも書けるうちは書いておこうと思います。

 

 

EPISODE 001 あらすじ

 

日本のラジオ放送開始と同時に生まれた主人公・橘安子。実家は和菓子屋”たちばな”を営んでおり、祖父も父も、そして最近では兄も和菓子を作っている。しかし兄の算太は修行にはあまり興味がないようで、サボっては父に叱られる日々。

お菓子づくりには強いこだわりと厳しさをもつ祖父だったが、安子にはデレデレだった。

安子の同級生・勇は家にラジオがあることを自慢し聞かせてやってもいいと言われるも、その上から目線に怒る安子。

当時、庶民にはまだ高嶺の花だったラジオ。安子の近所では荒物屋の店主・ケチ兵衛こと吉兵衛が持っているだけだった。しかしもったいぶって聞かせてくれないケチ兵衛。

ある日、算太はケチ兵衛からラジオを盗み家に持ってきてしまう。ケチ兵衛に赤ちゃんが生まれたことを聞いた祖父は、誕生祝いとして紅白饅頭を差し入れることで許してもらう。

祖父はラジオを嬉しそうに聞いていた家族や職人たちの笑顔を思い出し、ついにラジオを購入。

>> EPISODE002

EPISODE 001

主人公誕生

大きな丸いマイクの前に座った男性(京田氏)。

「あ〜あ〜聞こえますか。JOAK JOAK こちらは東京放送局であります」とマイクに向かって話はじめました。

日本のラジオ放送開始と同時に生まれたのが主人公の安子。

安子の家は和菓子屋で、内祝に紅白まんじゅうを準備する祖父母と父。

御菓子司”たちばな”は朝丘町商店街にあり、真向かいにはうどん・そば源八というお店があるようです。

安子が生まれた時間や、そのとき兄の算太が○○をしていたことがEPISODE 017で明らかになります。

安子8歳

時は流れ、安子8歳。尋常小学校の3年生。

美味しそうな和菓子を作る祖父、父、そして職人さんたち。煮た小豆のなかに固い小豆があったようで、杵太郎は息子・金太に向かって「もっとちゃんと教えとけ」と叱りました。

ちなみに丹原(たんばら)という菓子職人のミスだったようです。

出来上がったお菓子に、そっと手を伸ばす安子。工場(こうば)に入ってはいけないと言ってるだろうと父に叱られると即座に「おじいちゃん」とおじいちゃんに抱きつく安子。

杵太郎は先ほどの厳しい表情から一変、嬉しそうに孫を膝に乗せると出来たてのおはぎを食べさせてあげるのでした。

「安子にゃあ甘(あめ)んじゃから」とボヤく金太。安子もおじいちゃんが自分に甘いことを重々承知の様子。

兄・算太登場

安子は庭の土で泥でおはぎを作ると、兄・算太に勧めました。縁側で寝っ転がっていた兄は起き上がると、妹が作った泥団子を食べるふりをしてくれます。

美味しいですか?と妹に聞かれ「おいしいです。あっちいお茶もちょうでえ」と答えました。いいですねぇ、岡山弁。

そこへ父親がやってきて、また怠けていると息子を叱ると工場へ戻るよう言います。兄の算太は菓子職人の修行を始めているようですが、また怠けているということはあまり好きではないのかな?

「ごちそうさまでした」と安子へいうと、おはぎをお皿に戻す算太。優しいなぁ。そして帽子を指先でクルクル回しながら工場へと戻っていく算太。

ケチ兵衛登場

別の日。

安子は近所の荒物屋”あかにし”へ、たわしを買いに行きました。店には臨月の清子が座っています。

柱には「損得にこだわる餘り儲け減る」と書かれた紙が貼ってあります。

「よいしょ」と重そうなお腹を抱えながら立ち上がる清子に「転ばんように気を付けられえよ」と気遣う安子。

そこへラジオから「しかし、わしがなんぼけちや始末やというたかてお賽銭というのは、こら、まああげるべきもんやな」という落語が聞こえてきました。

安子が店のなかへ入ってラジオの音がする方を見ると、店主の吉兵衛が楽しそうに落語を聞いています。臨月の嫁に店番させて、自分はラジオかい。

吉兵衛は、安子がラジオを聞きたそうにしているのが分かると自分の体でラジオを隠し、音量も下げてしまいます。ケチ!どケチ!!

残念そうな顔をする安子。

幼なじみ登場

とある朝、安子は母親が自分にお弁当を作ってくれるのを嬉しそうに覗き込みます。卵焼きがあるのを見つけテンションが上がる安子。

店頭では祖母がおはぎを並べています。

安子「お弁当の隅っこに、おはぎゅう詰めたらいけんかなぁ」

おはぎゅう、って言い方が可愛いですよねぇ。

母「いけんに決まっとろう」

祖母「しゃあけど大福じゃったら白(しれ)えごはんの中に入れたら分からんかもしれんな」

おばあちゃん、ノリノリ。

「お義母さん」と嫁にやんわり言われ「嘘じゃ嘘じゃ。安子、お菓子ゃあ帰ってきてからじゃ」と送り出す祖母。

安子が向かったのは、”たちばな”から目と鼻の先にある水田屋とうふ。

店頭では水田夫妻が忙しそうに働いています。水田屋とうふでは、とうふ・絹とうふ・おから・油あげ・厚あげ・焼き豆腐を扱っているようです。あぁ、美味しそう。

夫妻の娘・きぬと安子は幼なじみで同じクラス。

小学校

休み時間、男子一名が大声で野球中継を再現しています。彼の名前は雉真勇。

「また勇ちゃんじゃ。やかましいなぁ」という安子に「ほっとかれえ。子供なんじゃ」と答えるきぬちゃん。うむ。大人だ。

勇が「おい、あんこ」と安子に声をかけると「あんこじゃねえわ、安子じゃ」と反撃されました。どうやら勇の家にはラジオがあるので、聴きたかったら聴かせてやってもいい、と。

「いらんわ!」そう言うと席を立ってしまう安子。ショック顔の勇。

「本当に子供じゃなあ……」と呆れ顔のきぬちゃん。

もしかして、あれですか。小学生男子にありがちな、好きな子にちょっかい出しちゃう、あれですか。

夕飯

あぁ、どれもこれも美味しそう。器も素敵だなぁ。

誰も口を開かず食べていたところ、算太が職人Aに向かって無言で合図をだしました。職人の黒鉄(くろがね)は菊井(メガネかけてる人)に、菊井は丹原に合図を送りました。年功序列ですね。

丹原は意を決し、箸を置くと大将にラジオを購入する予定はないか?と聞きます。嬉しそうな顔をする安子。

父の金太もラジオが欲しいようですが、祖父は仕事に身が入らなくなるとケンモホロロ。

すると菊井は、舶来のぶどう酒も西洋音楽を聴かせたら美味しくなるという話だから、あんこも、と援護。

すると、そんなものを聞かさなくてもうちのあんこはうまい、と自信満々な祖父。

ついに黒鉄も口を開き、自分たちのためでなく奥さんや若奥さんの娯楽にどうか、と。

母は、そんな贅沢なことはできない、と言い。祖母は「町内でラジオ持っとるいうたら荒物屋のケチ兵衛さんくれえじゃ」と。

即座に「吉兵衛さんじゃあ。町内会長さんつかまえてケチ兵衛て…」という父。この掛け合いのテンポがよくて笑ってしまいました。

「とにかく、ラジオは買わん!」という祖父の一言で話は終了。

「おうおうおう。安子も欲しかったわなぁラジオ」と安子の頭を撫でながら言う兄。

さっきまで大きな口を開け嬉しそうに食べていた安子、すっかりしょげて一口が小さくなりました。上手だなあ演技が。

工場

元気よく工場にいる人たちに朝の挨拶をする安子。

ラジオを買ってくれた祖父にお礼が言いたかったようです。

驚く工場の人たち。

しかし算太だけは騒がず「はあ〜、本当にじいちゃんは安子に甘えのう」と窓の外をみながらのんびり言っています。

全員でラジオを聞いていると祖父登場。

安子がラジオのお礼を言うと、 「…そねえなもん買うとりゃせんで?」。

またしても驚く一同。

安子の枕元には「安子へ ちょっと早ええけどクリスマスとやらのおくり物じゃあ。おぢいちゃんより」という手紙が置いてあったそうです。

それを見て、即座に算太の仕業だと見抜く父。早い。店の外へ逃げ出した算太を追っかける父。

そして算太の前に立ちふさがったのは荒物屋の店主。どうやら、荒物屋からラジオを盗んだようです算太。こらこら、なんてことを。

荒物屋あかにし

算太は店主が店先につけっぱなしラジオを置いて飛び出していったから魔が差したのだ、と他人事のように説明。

どうやら清子さんが産気づいたので、さすがの店主もお産婆さんを呼びに出掛けたようです。ほう。そこは流石に動いたのね。

清子さんが赤ちゃんを抱いて出てきたので「かうぇえらしいのう!」と声を揃え、”のう”のところで店主を見る算太と父。さすが親子。こういうところは息がピッタリ。子供を褒めて許してもらおう作戦ですね。

満更でもない表情を浮かべる店主。

清子さんも、おめでたい時だからこれ以上は咎めないようにとフォローしてくれますが。「いいや!こらえん!」と不機嫌顔に戻る店主。

そこへ杵太郎が重箱を抱えてやってきました。大将に謝られても、と渋る店主。

しかし杵太郎は産婆のトメさんから聞いたのだ、といって紅白の饅頭を持ってきたようです。

「今回だきゃあ大目に見てやらあ」

結局、紅白饅頭で無事解決。

”たちばな”

店に戻ってきた祖父。ラジオを聞いていた家族や職人の人たちの笑顔を思い出しています。

「菓子食ようる時とおんなじ顔じゃ」という父。

とぼとぼと家に帰ってきた安子。

すると工場の方から曲が流れてくるではありませんか。

証、証、証城寺(しょうじょうじ)、証城寺の庭は〜♪

結局、祖父がラジオを買ってくれました。

歌い出す安子。

「安子はこの上なく幸せな女の子でした。Yasuko was such a happy little girl」

おじいちゃん、安子に甘い。でも、ちゃんとみんなが笑顔になることをしてくれる優しい人なんだな、と。

「ちりとてちん」も主人公と祖父のエピソードが盛り込まれていましたが、今回も見られて嬉しいです。羨ましいなぁ、おじいちゃんの優しい記憶があるって。

 

 

朝丘商店街には、どんなお店があるのか?

まだまだ謎の多い商店街。分かり次第、付け足していこうと思います。付け足せるだろうか。

菓子司”たちばな”の隣は少し間があいて光陰寫眞舘。”たちばな”と写真館の間に細い路地がありそう??その奥に、時計やさんがあるのかも??

”たちばな”の前が、うどん・そば源八。その隣はパン屋シムラヤ。その隣が水田屋とうふ。とうふ屋の先に、おそらく何軒かあって、小道があって、次が本田米店。突き当りに荒物屋あかにし。

寫眞舘の先にはスズキ(電気??)、文房具・食料品のお店もありそうです。

 

小道具のラジオが素敵

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>> EPISODE002

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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