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『九龍ジェネリックロマンス』アニメと実写映画を見ました。はて、原作の最終話はどうなるのでしょう??

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

『九龍ジェネリックロマンス』の実写映画が公開されたので観てきました。

イラストボードも入手できた!

原作(漫画)が続いているのに、アニメと映画が完結版で公開される、という展開はなかなか珍しいなと思い。最初は実写を観ないつもりだったのですが、気になったので。

原作の単行本最新刊(11巻)まで読み、アニメを全話観て、映画も観た上での感想などを書きたいと思います。

原作、アニメ、映画のすべてのネタバレを含みます!ご注意ください

ただ、これだけは書かせてください。映画を見る方は、映画館が明るくなるまで席を立たない方がいいと思います。

 

『九龍ジェネリックロマンス』とは

原作は漫画で2019年11月から連載が開始。2025年8月現在は11巻まで刊行されています。

九龍ジェネリックロマンス 1

 

舞台は九龍城砦。不動産屋で働く鯨井令子(くじらい れいこ)は、先輩社員の工藤 発(くどう はじめ)に好意を抱いているが、なかなか思いが伝わらない日々を過ごしている。

どこか懐かしい感じのする九龍での生活を送る大勢の住民たち。しかし、そこには大きな秘密が隠されていた。

 

アニメと映画の終わり方

アニメの終わり方

全13話のアニメは、1クールだけで完結するという発表に驚きました。

まだ原作が終わっていないのに完結する=原作とアニメも同じ結末になる、ということだろうか??と。

もしも私が、ずっと原作を読んでいたら「え?」って声がでちゃうかも。

結論を書きますと、アニメでの結末はこんな感じでした。

鯨井令子 九龍が崩れても存在が消えることはなかった。その後、香港にて旅行会社に就職。
工藤 発 九龍崩壊後、行方不明。2年後、心の整理がついた工藤は鯨井令子の前に現れる。
蛇沼 みゆき ジェネリックテラが消失し、2年経過するも行方不明。蛇沼グループの解体が発表される。

 

映画の終わり方

九龍が崩壊し始め、工藤と令子は一緒に九龍の外へと逃げる。

草原に出て安堵する2人。しかし、気づくと令子は姿を消していた。

数年後の日本。工藤は不動産会社の本店で働いている。

寒いらしく、工藤はコート姿。あてもなく街を歩き出し、ふと飲食店の前で足を止める。

看板にはレモンチキンの文字、そしてそこで働いていたのは小黒だった。

九龍にいたとき同様、強引に店へと誘われる工藤。注文した(させられた?!)レモンチキンを食べていると、1人の人物が工藤の前に現れる。

令子は「どこから話しましょうか?」と言いつつ、レモンチキンをつまみ食い(あれ、つまみ食いが先でしたっけ??)。

そして降り出す雪。

雪を見たことがない令子が、ついに雪をみるシーン。これからも工藤と共に色んな体験をしていくんだろうなぁ、いくといいなぁ、と思わせるラストでした。

しかし、このラストを見る前にエンドロールが流れたので。このラストシーンを観ないで帰られた方もいらっしゃったんですよね。

まぁ、色んな都合や理由があるから、うん。

 

じゃあ、原作の終わり方はどうなるのか??

アニメでは工藤の方が行方不明となり、映画では令子の方が行方不明となりました。

仮説① : 原作は、そのどちらでもない終わり方をする可能性が高い?

     二人とも消える……そんな希望のない終わり方はいやぁああああ。却下。

仮説② : 2人とも生き残るが、どちらかが行方不明になってしまう。

     アニメのラストも良かったのですが、個人的には映画のラストの方が好きなので。外界に出られたけれども、あの場から消えて、こんなことがあって、とか説明があるといいな、という願望。

アニメでは蛇沼とグエンのその後も分からなくて寂しかったので、原作はちゃんと描いてくれるのではないかと期待しています。

そもそも、なぜ令子はオリジナルではない存在そして生まれたのか、という謎に説明がつくのか、どうなのか。

あと令子

実写と原作の違い

 

鯨井B 蛇沼製薬の薬で死亡した訳ではない。どちらかというと、突然死のような描かれ方だった?
楊明 洋服ではなく靴屋さん。そんなに出番なし。
小黒 九龍ではレモンチキンの店でもバイトをしている。男性という設定は無し?ユウロンから「九龍の外へ一歩出るだけ」のバイトに誘われ、消滅してしまう。ひー。
周(シュウ) 令子とのシーンあり。原作でもアニメでも、ここまで会話するシーンはなかったように思います。
ユウロン 蛇沼みゆきと幼馴染という設定はなし?ジェネテラの開発者として、幻の九龍を生み出した人物に会いたいと思っている。ジェネテラのためなら、誰がどうなろうと関心なさそう。
タオ・グエン みゆきとは九龍で初めて知り合い、一夜を共にする関係。二人の関係を深掘りする時間がないなら、そこは描かなくても良かったのでは?というのが個人的な感想。
不動産店の店長 令子に「なぜ毎日定時で帰るのか?」と問われ一瞬バグるも、その日は帰宅。翌日?出社した令子と工藤を鬼の形相で追い払う。つまり、オリジナルが九龍に来た気がするのですが、はて?

 

映画の感想

117分で、原作すべての設定を再現するのは難しいだろう、とは思っていましたが。

個人的には小黒とユウロンの扱い方が、ちょっと寂しかったです。

原作では、ユウロンは幼馴染の蛇沼みゆきのために動いている気がするのですが。映画だと単なる?研究だけに興味のある感じで描かれていたような。小黒にいたっては消去される現場がリアルに……。

原作やアニメでは九龍の小黒も、香港の小黒も存在しており、それはそれで謎が深まって面白い展開だったので。まさか消えると思わず、ビクっとしてしまいました。

あと一番の驚きであり謎は、不動産屋の店長さんがいきなり鬼の形相になったこと。原作でもアニメでも、いつでもマイペースで、にこにこ笑顔だったのに。

実写版では、おそらく本人が九龍に戻ってきた感じなのかなと。クローンだったら、いつもにこにこしてるだろうし。令子が「なぜ毎日定時で帰宅するのか?」という問いかけをしてから、ちょっと変でしたよね。

ただ、あのシーンの必要性が私には分からなくて。今後、原作でもそのシーンが出てくるからなのか、なんなのか。

 

あと、私は原作とアニメを知っているので話の展開は理解できましたが。正直、何も知らずにこの映画を観たら、どんな感想を抱くのだろう?とは思いました。

鯨井Bはピアスをしており、令子はピアスではないことで過去と現在が視覚的に分かるようにはなっていたけれど。

小物で時系列を分かるといえば、『裏切りのサーカス』。

ま、それはさておき。

原作をどこまで取り入れて作品にするかは色々検討されたとは思うので、素人がいうのも何ですが……ちょっと中途半端でもったいなかったかなぁ、と個人的には思いました。

映画を見て、原作やアニメにも是非興味を持っていただけたらな、と関係者ではないけれど思うのでした。

映画のラストが私はとても好きでした。

原作も、どうかどうか工藤と令子が再会できる終わり方でありますように……。

いや、2人同時に九龍を出て、2人で新たに人生をスタートさせるとかでも、もちろん嬉しいです!

さて、どうなりますやら。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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