韓国映画『神と共に』『工作 黒金星』や、ドラマ『宮』『魔王』にも出ているチュ・ジフンさん。
そのチュ・ジフンさん主演ドラマ『アイテム〜運命に導かれし2人〜』
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検事役ということですが、ストーリーは単なる検事モノではなく不思議な力を持ったアイテムが登場するようなのです。
プロファイラー役として出演するチン・セヨンさんは『オクニョ 運命の女』『不滅の恋人』などに出演されてる方。この女優さん好きなんです。
Contents
登場人物
カン・ゴン | チョンへ地方検察庁勤務だったがソウル中央地検勤務へ戻る。 3年前、チョ会長を拘置所送りにしたため腹いせに地方へ飛ばされていた。 |
カン・ダイン | カン・ゴンの姪っ子。ゴンと一緒に住んでいる。第1話でブレスレットを拾う。小学校3年生。 |
チョ・セファン会長 | ファウォングループの会長。何か事件を起こし逮捕され、拘置所から出てきたばかり。謎のアイテムを所有している。ゴンに恨みを持っている。 |
ナム・チョルスン | ”希望の木”財団の理事長。現在、行方不明中だったが、自分の別荘で殺されているのをソヨンが第2話で見つける。 |
シン・ソヨン | プロファイラー。29歳。父親と2人暮らし。ゴンたちと同じマンションに住む。ソヨンの父親はゴンの部下。 |
シン・グチョル | ソヨンの父。係長。ゴンの部下。 |
ソ・ヨハン | ソヨンと同じチームの若い刑事。4話にして、ようやく言葉を発す。 |
ハン・ユナ検事 | ゴンの同期だと思われる。チョ会長と謎の関係。 |
神父 | ”希望の木”財団の理事長と、ソウル高裁 部長判事のキム・ジェジュンを赤い光のムチのようなもので殺害。動機は不明。 |
第4話ネタバレあらすじ
ソウル中央地検
帰ろうとしたゴンに第1次長検事のイ・ハンギルから呼び出しがかかりました。
「地方で休めたか?」と次長に言われ「よく働きました」と答えるゴン。
次長はムカついたようで、ゴンの方に向かってファイルを投げて寄越します。1時間前にキム部長判事の他殺体が見つかったこと、チョ会長とキム部長の関係は詳しいだろうから早急に犯人を探せ、と。
「チョではなく被害者のために捜査します」と答えたゴンに「政権交代で運よく戻れたのに自覚が足りんな」とか、「3年も腐ってたらクソとみその区別はつくだろ」とか。
「チョはクソです。あくまで法と良心に従い捜査します」そう言って一礼すると部屋を出ていくゴン。「頭の固いヤツめ」と独り言をいう次長。
部屋を出ると家政婦さんから電話が。自分の孫が怪我をして早めに切り上げた、ダインが独りなので心配だ、ということでした。急いで帰宅するゴン。
ダインに電話をしてみるゴン。ダインの携帯には”ぶきっちょ叔父さん”と登録されているみたい。何度電話しても第んが出ないので心配そうな顔で車を運転しているゴン。
ちなみにゴンの携帯には”ダイン姫”と登録してあるようです。くっ。なんて可愛いんだ、この2人。
ゴンの自宅近くの公園
公園のブランコに座り、鍵盤ハーモニカを吹いているダイン。
そこへ帰宅したソヨンが声をかけました。自分も子供のころ鍵盤ハーモニカが好きだったこと、自分は警察官だから安心して、と。そういうと自分の身分証明書を見せるソヨン。
誰かのために演奏していたのか?と聞くソヨンに、手を出してというジェスチャーのダイン。ソヨンの手のひらに、叔父さん、と書いたようです。
ソヨンは一緒に星をみないか?とダインを誘いました。
そしてソヨンは自分だけ生き残ったことが理由で、お母さんに悪くて言葉を発せなくなったことがあると話し始めます。泣き出すダイン。
「だからまだ何も言わなくていいのよ。この時間が過ぎたら、また話したくなる時期が来る」と。ソヨンのてのひらに、ありがとう、と書くダイン姫。
一体、ソヨンにどんな過去があるのでしょう。
そのころ、ゴンが慌てて家に戻ってきます。ダインの携帯が机の上に置きっぱなしになっているのをみて血相を変えるゴン。そして屋上でダインを見つけて安堵。遅くなってごめん、と謝ります。
ソヨンにお礼をいうと、「いいえ、ご近所ですから」と。
ソヨンにバイバイするダインを見て、ちょっとびっくりするゴン。
ソヨンが小さい頃、学校から帰って一人でいることが多かったようで、よくお母さんから「いつも待たせてばかりでごめん」と言われていたようです。思い出して泣いてしまうソヨン。
もうダインを寝かしつけたあとなのでしょう、キム部長判事の事件について調べているゴン。ネット動画で”超人的パワー”で検索してみます。
するとダインの部屋から何か物音がしました。おとなしく眠っているダインの右手を握ってあげるゴン。でも気づいていませんでした、実は左手首にあのブレスレットをしていることを。
シン家
ソヨンが薬を飲んでいると、父親が出掛けると声をかけます。一緒に行こうと誘うソヨン。
その前のシーンでは、ゴンがソヨンと一緒に出掛けるシーンがありました。どちらも仲良し親子。いや、正確には違うけれど。
国立科学捜査研究院
課長キム・ギョンヒを訪ねるソヨン。
「先生!」と声をかけると「また来たの?」と。ソヨンは嗅ぎ回りすぎて煙たがられている、と忠告されます。
「ソヨン、暴走しないで」「生まれつきの性格です」「そうね。シン・グチョル係長のDNAだから仕方ない」と言われ、でへへと笑うソヨン。
うわー、ようやくソヨンのお父さんのフルネームが判明!良かった。
「笑わないで。情が湧く」というギョンヒ。というか、ソヨンのこと大好きですよね先生??
そしてキムの解剖報告を見せてくれます。キム部長とナム理事長は同じ凶器で殺されていることが判明。この鑑定書を持ち出してもいいか?と聞くソヨンに「泥棒でもいるのか、よく物が消える」と答える先生。
「犯人は必ず掴まえます」と一礼して出ていくソヨンの後ろで、優しく笑う先生。ソヨンが部屋をでると「父親に似ず、しっかり者だわ」と。
事件現場
事件の写真を職場で見ていて急に事件現場へと向かうゴン。ソヨンのお父さん・シン係長も付き合います。
犯行があったとき、防犯カメラが一時的に故障をしたというシン係長。雨が降っていたからショートしたのでは?という現場の警察官に、配電盤はチェックしたのか?と聞くゴン。どうやらチェックしていないようなので、自ら見に行きます。
雨で停電したわりにはホコリが多く、雨漏りした痕跡もない。一時的な停電は犯人の仕業かもしれない、と。
周辺を歩いてみると、中華料理店”掌風(しょうふう)”のチラシが落ちていました。そこにバイクに乗った青年が通りかかります。
どうやら、その中華料理店の店員らしく昨晩ここへ出前を届けたようです。火の玉のような、おかしな光が見えたと証言。
「注文しますよね?」って、続きはWebで、みたいなことを言い出す店員。なるほど、注文してくれたら続きを話ます、ということのようです。「抜け目ないな」と苦笑するシン係長。
デジタル科学捜査センター 映像分析室
ゴンはシン係長と一緒に、昨晩キム部長判事が乗った車が映った防犯カメラ映像を見ています。一瞬光る車内。
携帯のフラッシュでも、超常現象とも言えないというユン分析官。ゴンは怪力ブレスレット男を思い出します。第1話で自分が殴られそうになったときコンクリートに拳で穴を開けた信じられない光景を。
光の正体が分かるには数日かかるといわれ、分かったら連絡して欲しいというゴン。
その頃、ソヨンは課長にナム理事長とキム部長は連続殺人かもしれないから調べさせて欲しいとお願いしています。
チーム長は2人には関係性もなく、同じ凶器で殺されたというが殺人事件の大半は紐を使った絞殺か、刺殺だと反対。
被害者の体に聖書を残すのはどうなのか?からヒートアップするソヨンとチーム長のケンカ。課長も頼りない感じで、頭が痛いとか言い出しました。
すると、ようやく、ようやく、ようやくですよ、4話にして声を発しました。ソヨンの味方っぽいのに、下っ端だからなのか今まで一言も発しなかった、あの若い刑事が!
「シン先輩が正しい。これは重大事件です」「ソ・ヨハン(っていう名前なのね!!あなた、トトロって、じゃなくて、ソ・ヨハンっていうのね!!)」「僕がフォローします。捜査許可を」
どうやら許可が下りたようです。
廊下でヨハンを待ち受け、ヨハンを倉庫に呼び出すソヨン。自分が気の毒だから味方したのか?と。ヨハンは自分は事件を解決するのが仕事だからソヨンと目的は同じこと。先輩がプロファイリングした犯人像から犯人を捕まえます、そういうとソヨンの髪を撫でようとして怒られました。
ゲームセンター
ゲーム機に頭を打ち付けてる男性。あれ、これって、謎の怪力ブレスレット男・本名コ・デスですかね?
第1話で海へ落ちてから行方知れずでしたが生きていたようです。
店主に怒られ蹴り倒されるデス。しかし「俺の腕輪だった。ハクチェ兄貴さえいれば」とか、ぶつぶつ言っています。
「俺のアイテムさえあれば、お前なんて死んでた」というデスに半笑いの店主。
コ・デスの自宅
ゴンはコ・デスを探しに来たようです。お祖母さんからデスは近所のゲームセンターに入り浸っていることを聞き出します。
もともとは優しくていい子だったが、ある日突然おかしくなったというお祖母さん。
ゴンはゲームセンターへ行くとデスの行き先を店主に聞きます。
酔っ払っているデスを町中で見つけるゴン。応援を要請します。彼がまだブレスレットを持っていると思ってるんですね。殴り合いになるも、彼が怪力を使ってこないことにちょっと驚いているようです。
しかしデスに逃げられてしまいました。
携帯電話のアラームが鳴ったので画面を見ると、ダイン姫の誕生日、と。やってしまった、という顔をするゴン。
卵サンドイッチをお店で買い、買おうとしますが、お財布がないようです。あら。デスに取られちゃったようです。中には住民登録証やダインとの写真が。くっ、ダインが危ない。
その後、店長を暗闇で待ち伏せし痛めつけるデス。「俺のだ。俺のなんだ。みんな、ぶっ殺す」といってます。
ゴンの自宅
ケーキと卵サンドを準備し、ハッピーバースデーの歌をうたってあげるゴン。
2人で協力してケーキのろうそくを消します。ダインの口元についた卵サンドを拭って食べるゴン。う、サービスショットか。
その頃、ソヨンは自宅で洗濯物を干していました。お父さんは、さっき上の階から歌が聞こえた、と。ソヨンがバースデーソングだと教えてあげます。
3年前、検事は誕生日にかき氷を食べて下痢をしたから今日は検事の誕生日ではないというお父さん。姪っ子さんの誕生日ね、というソヨン。お父さんはチゲを差し入れしようか?というと、「シン係長、娘のために作ったチゲでは?」と睨まれます。この親子も可愛いなぁ。
「毎日食べてるだろ」そういうと鍋ごと持っていこうとするお父さん。ソヨンは「了解です。うちも同じだった。父さんと私の誕生日は家族3人でいたかった」と。
会長の自宅
会長、今度は一人でチェス遊び。
と思ったら、チェスが光ったり、勝手に駒が動いたり、消えたり。なんじゃこれ。
そして回想。
3年前の取調室。
「窮地に陥った人間があがく姿を見るのは面白い」という会長。
それを隣の部屋からミラー越しに見てるゴンとハン・ユナ検事。ゴンは証人さえ到着すれば会長を落とせるとユナに話しています。
そこへ部長が乱入。会長を出すよう命じますが、ゴンは拒否。取調室に入ると内側から鍵をかけてしまいます。
「カン検事、ペ副社長は車内で練炭自殺をした。自筆の遺書も見つかっている」という部長。
驚くゴン。舌打ちする会長「残念です。前途のある方だったのに」。
「お前か?」「私が?なぜ?」「ふざけるな」と会長につかみかかるゴン。部長たちが取調室へなだれ込み、ゴンを取り押さえます。
「仮にも検事に対して失礼ですよ。彼と話ししたい」という会長。会長は「私は手を下していない」「勝ったつもりか」「勝者を知りたい?」「お前を必ず捕まえる。忘れるな。今から始まる」
ふっ、と馬鹿にしたように2回笑うと「楽しみです、どんな結末を迎えるか」と余裕な会長。
はて。このときは会長逃げ切れたのか。じゃあ、なぜ捕まったんだろう?このあとに、ゴンが会長を拘置所送りにしたんだしな。
回想が終わると、ポラロイドカメラが写した写真を見る会長。キム部長検事が赤い光のようなものに巻き付かれ、逆さになっている様子が映っています。
「カン検事が私を楽しませてください。カン検事ほど私を楽しませる人はいない」とつぶやく会長。
その頃、ベッドの中でこっそりブレスレットを見ているダイン。
洗面所で、後頭部を押さえるゴン。
果たして、アイテムはいくつあるのでしょうね?それを探せるのは、あのポラロイドカメラだけなのかな。そして、あんな厳重な警備をしている会長宅からどうやってブレスレットを盗めたのか。
謎がどんどん溜まっていきます。
そして4話にして、ようやくソヨンの父親の名前と、ソヨンのことを慕っているらしき若い刑事の名前が判明しました。