韓国映画『神と共に』『工作 黒金星』や、ドラマ『宮』『魔王』にも出ているチュ・ジフンさん。
そのチュ・ジフンさん主演ドラマ『アイテム〜運命に導かれし2人〜』
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検事役ということですが、ストーリーは単なる検事モノではなく不思議な力を持ったアイテムが登場するようなのです。
プロファイラー役として出演するチン・セヨンさんは『オクニョ 運命の女』『不滅の恋人』などに出演されてる方。この女優さん好きなんです。
Contents
登場人物
カン・ゴン | チョンへ地方検察庁勤務だったがソウルへ戻る。 |
カン・ダイン | カン・ゴンの姪っ子。ゴンと一緒に住んでいる。第1話でブレスレットを拾う。 |
チョ・セファン会長 | ファウォングループの会長。何か事件を起こし逮捕され、拘置所から出てきたばかり。謎のアイテムを所有している。 |
ナム・チョルスン | ”希望の木”財団の理事長。現在、行方不明中だったが、自分の別荘で殺されているのをソヨンが第2話で見つける。 |
シン・ソヨン | プロファイラー。29歳。父親と2人暮らし。ゴンたちと同じマンションに住む。ソヨンの父親はゴンの部下。 |
第3話ネタバレあらすじ
ソウルのマンション
引っ越してきたばかりのゴンとダイン。
ちょうどソヨンが同じマンションに入ろうとしたそのとき、上から落ちてきた鉢植えからソヨンを庇うゴン。
ゴンにとっては、夢で見た女性にそっくりだったので思わずじっと見つめてしまいますが。ソヨンからしたら、見知らぬ男性。あまりにもじっと自分のことを見たまま放さないので「あの…放してください」とゴンに言います。
お礼を言うソヨンに「どこかで会いました?」とナンパの常套句のようなことを言ってしまうゴン。
ゴンは「君が死ぬ夢を見ました」とストレートに話します。ソヨンは思わず笑ってしまいます。それを自分に信じろというのか、自分が同じことを言われたら信じるか?と。
ダインに袖口を引っ張られ「勘違いしたようです、失礼しました」と謝るゴン。そこへ「カン検事?お早いですね」と声をかけてきた男性。
なんとソヨンのお父さんでした。ダインとソヨンのお父さんは昔に会ったことがあるようです。
お父さんは一緒に食事をしましょうといいますが、部屋を片付けて出社したいからと断るゴン。ソヨンたちが居なくなると、ダインがゴンを見上げています。ちょーーっと笑ってるな?
ゴンはダインを抱き上げると「カン・ダイン。誤解するな、彼女に惚れてないぞ」と。ふむ、惚れたんですね。
ダインは下に降ろされると、笑いながらベーっとします。「違うと言ってるだろう、待て!」と追いかけるゴン。可愛いな、この2人。
シン家
父親に、ゴンのことを知っているのか?と尋ねるソヨン。
兄夫婦が亡くなって姪っ子を育てているが、姪っ子が心配で恋愛も結婚もしないと答えるお父さん。そして、娘はいつ結婚するのかと聞いてきます。
どうやらソヨンは29歳のようですね。
「結婚を急かすの?私と暮らすのが嫌?」「イヤだ、うんざりだよ」と答える父親をにらみつけるソヨン。
父親は、干し大根のキムチを探しに冷蔵庫を覗きに席を立ちます。そして娘に背中を見せつつ「ソヨン、父さんも肩の荷を下ろしたい」というのです。
その頃、ゴンは出社してくるとダインに言っていました。あとで家政婦さんが来てくれるようです。
ダインはゴンのために作った曲を鍵盤ハーモニカで弾き初めました。歌詞もあるようです。一番最初に”謝らないで”と書いてあるのを見て、苦笑するゴン。
ダインの頬を優しくなでます。
会長の自宅
会長。おうち広そうなのに、いつも池の前にいますね。いや、むしろ、ここしかない1ルーム??(そんなわけない)
何かを取ろうと手を伸ばした瞬間、硬直する会長。あれかな、またポラロイドカメラが何かを写したのかな?
ポラロイドカメラが仕舞われている場所へ行くと、また新たに写真が撮られていました。なんだ、このポラロイドカメラ。アイテムの居場所が分かるのかな。
写真を見ながら「新しい”物”か」と呟く会長。
その頃、また怪しい儀式みたいなのをしている男性もチラリと登場。誰やねん。その赤いムチのような炎が会長の言う新しい物なの???
理事長の別荘
別荘に到着した理事長。(これは”希望の木”財団の理事長が別荘で殺されるときの話ですね)
バスルームの洗面台の近くから、見知らぬ男性が現れて驚きます。「誰だ。なぜ私を脅す。なぜ過去のことを…」
巻かれてしまう理事長。あ、このムチなようなものを持っているのが謎の儀式をしている謎の男性か。
赤い光のムチのようなもので宙に浮かばされ、次は水をはった浴槽に沈められてしまう理事長。なるほど、だからバスタブに水がはってあったんですね。
「おごり高ぶる目」と呟く謎の男性。
ソウル中央地検
3年前、ソウル中央地検の廊下を歩くゴンとソヨンのお父さん。
するとチョ会長がいるのを見かけます。上層部らしき人たちが、会長に気を使ってお茶でも、とか言っています。
ゴンは「悠長ですね。早く取調室へ」というと、慌てる上層部。会長はゴンに近づくと「私が誰かご存知で?」ときたもんだ。
「特別な存在のつもりでしょうが、俺の目にはただの犯罪者です」
ふふふと笑う会長。さらにゴンに近づくと「検事さん、私の話をよく聞いて。私は特別だ。なぜなら私こそが国家だから」と。「チョ会長、一般常識から学ばないと。国民を搾取する者が”国家”だと?」
扉の外で心配そうなゴンの同期ハン・ユナ検事。
そんな過去を思い出しつつゴンが登庁すると、非通知で電話がかかってきます。
「お久しぶり」
なんとチェ会長でした。
「復帰おめでとう、カン検事。のんびり休んできましたか?」と黒い犬をなでながら喋ってる。くー、犬を離せ!!
「”波に逆らうな”と悟ったでしょう」という会長に「チェ会長、よく聞いてください。暴力団員にこれを言うと感動の嵐でした。”私は不義の闇を照らす勇気ある検事”、”弱者をいたわる温かい検事”、”真実のみを求める公平な検事”、”己に厳格な正しい検事として力の限りを尽くし、国民に仕え国家に奉仕する”」と叫ぶのでした。
すべて”検事の誓い”というものだそうです。たまたまゴンの前に、その誓いが書かれた額が飾ってありました。
「これで”波に逆らうな”と悟ったでしょう」というゴンに「よく吠えるやつだ」「犬はイカれたヤツに噛みつく」「少しも変わってない。だから好きです。面白い」
へ、変態だな会長。
「俺は昔からセンスがある。人は簡単に変わらない。それから、忙しいのでくだらない電話は遠慮します」チッと舌打ちすると電話を切るゴン。
執務室
ゴンが部屋へ入ると、サプライズ!という声とともにクラッカーが鳴らされ、ケーキの生クリームを顔に塗るソヨンのお父さん。
クリームをぺろりと舐めると「歓迎ムードは仲間だけ」というゴン。そして、ソヨンのお父さんにクリームを塗り返すゴン。「油断大敵です、伝説の刑事さん」と。
ソヨンのお父さんには新居も、家政婦さんも手配してもらったお礼を言うゴン。ソヨンは小学校三年生ということが第3話にして判明。
ゴンの自宅
噂をしていた家政婦さんが料理を作ってくれています。しかしお醤油が切れたようで、ソヨンは自分が買いに行くとジェスチャー。
教会
子どもたちが”だるまさんがころんだ”をしています。セウンという女の子が逃げようとして神父にぶつかってしまいました。
!!この人!!
謎の儀式してた人!!!神父だったのね!!そういえば、最後にアーメンみたいなこと言ってたし、十字架もあったような。
セウンは自分が神父にぶつかったせいで、神父の携帯電話が割れてしまったと泣いてしまいました。神父は、元から割れていたこと。そして、自分は子供のとき泣き虫で背が低かったから”豆粒”と呼ばれていたと打ち明けます。
セウンは自分も大きくなれるのか?将来は神父様のようになる!と言われ、複雑な表情を見せる神父。
「セウンは私よりも立派な人になりなさい」と答えるのでした。
その頃、セヨンは3人の悪ガキに囲まれていました。引っ越してきたら先輩に挨拶しろ、みたいに言われています。買ってきた醤油をおとしてしまうセヨン。少年たちはお金を寄越したら仲良くなってやる、と。
ゴルフ場
色っぽいお姉さん2人に両脇から支えられ、でれでれしっぱなしの男性。
賄賂にゴルフクラブセットももらって大満足のようです。
車の中で眠ってしまった男性。自宅に到着したかと思い目を覚ますと車は止まっています。
ちゃんと運転しろと運転手にいうと、運転手は9の文字が書かれたようなライターを点火。
「ナム・チョルスンを?」と男性に聞く運転手。運転手っていうか、神父様ですね。
「死ぬ前に何て言ったか知りたくないか?」と。「お前は誰なんだ。そんな名前は知らん」と怯える男性。この人、誰だっけなー。ソウル地検の人??(もう少ししたら判明します)
「偽りの舌」神父はそう言うと、またも赤く光るムチのようなもので殺害。
会長の自宅
おっと、会長がピアノを弾いています。
ショパンの『雨だれ』。
そこへ女性が入ってきました。
「会長、キム部長判事が殺されました」と報告する女性。
ああ!
さっき自動車の中で殺されたのは1話にも出てきた人だったのね。ソウル高裁 部長判事のキム・ジェジュン!!
ピアノの上に置いてあったお酒のグラスを持つと「ウィスキー飲みますか?」という会長。「残念ながら仕事があります」と答える女性。
「彼は出世したくて私に尻尾を振ってたのに運がない。引き続き捜査状況の報告を」と命じるのでした。
「ハン検事」と呼び止める会長。って!ハン検事だったのか!なんか、すごいキリリってしてたから。分からなかった!!私、本当に人の顔が区別できないんだなぁ。びっくり。
「いてもいい」という会長に「地検に戻ります」と答えるハン。一体、どんな関係なんだこの2人。
「等価交換の法則を?私が君に大切な物を与えたら君も相応の代償を払う。忘れないで」
うっ。こわい。それにしても、誰に対しても、見下してる相手に対しても丁寧語を使っている会長しか見てこいなかったので、ハン検事にタメ口きいてるだけでびっくり。というか、ハン検事のこと好きなんだろうなぁ、って。
黙って去っていくハン検事。
大切な物って、何のことだろう。やっぱりカン・ゴンのことかなぁ。彼が死なずに地方へ転勤で済んだのは、もしやハン検事が会長にお願いをした、とか……??
殺人現場
天井から逆さに吊られているキム部長判事の遺体。
ソヨンが降ろされた遺体の口を調べると、聖書の切れ端が入っていました。
ますます会長の不気味さが光る第3話でしたね。それにしても殺人犯が神父様とは。そして、神父様は何のために殺人をしているのか??