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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 027

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EPISODE 027ネタバレあらすじ

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EPISODE 027の流れ

安子の部屋

大阪での事故から3ヶ月ほど経過し、左腕の骨折が完治した安子。

しかし、娘るいの額の傷は生々しく残ったまま。眠っている るいの額を見つめる安子。

水田屋とうふ

今日も元気に働くきぬちゃん。

豆腐を買いに来たお客さんに「おはぎもどうですか?」と声を掛けたのは るい。

 

お客さんは、たちばなのことを覚えていてくれたようです。久しぶりだと喜んで6つ購入してくれました。

安子は豆腐屋の隅で和菓子を売ることにしたようです。

きぬちゃんは、近所の人達は皆んな”たちばな”のお菓子が好きだったこと。るいの両親の”なれそめ”も、おはぎだったと るいに教えてくれます。

「るいちゃんの叔父さんも入り浸っとった」というきぬちゃん。

そういえば、勇ちゃんも友達引き連れて来てましたっけ。懐かしいなぁ。EPISODE 002ですね。

雉真繊維

勇は兄の稔が戦死したあと、雉真繊維の後継ぎとして千吉のそばで働いてきたそうです。

雉真繊維は空襲で焼け残った工場で足袋と学生服の生産を再開。しかし原材料はまだ配給制で布地はおろか糸の入手も困難なようです。まだ配給も撤廃される様子はなく、どう売上を増やすか頭を悩ませる千吉。

そこで、勇の意見を聞いてみることに。どうすれば、雉真を戦前の姿に戻せると思うか?と聞く千吉。

「そうなのぉ…父さんはもともと足袋から雉真を始めたんじゃったのう?」「そうじゃ」

「それがやがて学生服を作るようになって雉真の丈夫な学生服いうて評判になった」「おう」

「戦争が始まると軍服で名をはせた」「さようです」と言ったのは社員の林さん。

「つまり……足袋はさしずめ1番打者じゃ。とにかく塁に出ることが大事じゃから思い切ってバットを振った。打球は三塁間を抜けてヒットとなった。打者は一塁へ。続く2番。2番は学生服じゃ。2番は送りバントで1番打者をセカンドに送るのが定石じゃ」

うんうん、と頷く千吉。

「しゃあけど、そこは俊足を誇る2番打者。滑り込んでノーアウトランナー一二塁とした」

?ってなってる林さん。

「続く3番。3番は軍服じゃ。いや〜軍服はバントの指示ゅう無視してバットを振った。力み過ぎてサードゴロ。ダブルプレーに倒れた。さあツーアウト、ランナー二塁。ここで4番じゃ。4番にはどねえな強打者を送り込むべきか。ちゅう話じゃな?」

ニヤリと笑う勇ちゃん。

即座に「違う」という千吉さん。何も聞かなかったふりをしている林さん。

こんなに長いセリフを、野球の仕草をしながら演じきる。役者さん、すごいわぁ。

 

 

勇の部屋

!もしかして、勇ちゃんの部屋が出るの初めてでは??気のせいかな。

売上報告書を読みながら悩んでいる勇。そこへ雪衣が夜食を持ってきてくれました。勇は夕飯も食べずに書類と格闘していたようです。

本当によく気が利くと雪衣を褒める勇。

 

結局、机に向かったまま寝てしまった勇。

台所

「小豆の声を聴けえ。時計に頼るな。目を離すな。何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ」

 

「ええ匂いじゃのう」そういって勇がやってきました。眠そう。

なぜ豆腐屋でおはぎを売るのか?と聞かれ、大阪でそうやって暮らしていたこと。るいの額の傷だけは自分がどうにかしてあげたいという安子。どんなにお金がかかっても、自分で治療費を稼ぎたいのだ、と。

「いけんじゃろうか…」「いけん言うても、そねんするんじゃろうが」

さすが勇ちゃん、安子の性格よく分かってる。

思わず笑ってしまう安子。そして、勇ちゃんは仕事に慣れたのか?と。

勇は「わしゃあつくづく野球しか能のねえ人間じゃ。4番サード雉真選手も、会社じゃあただの役立たずじゃ」。

「じゃけど、そねえな勇ちゃんにしかできんことがあるんじゃねえかなあ。小(ち)せえ頃から野球ばあしてきた、野球に打ち込んできた勇ちゃんにしかできんことが」

嬉しそうな表情を浮かべる勇。

安子に近づき、美味しそうだから小豆を食べさせて欲しいといいます。触ったらいけない、という安子。

そんな2人が、いちゃいちゃしているように見えちゃう雪衣。

そこへ仙吉が安子を呼び出しました。

和室

商店街でおはぎを売っているそうだが、るいを連れて行くのは止めて欲しいと言われます。おはぎが安子にとって特別なことは分かっている、と。

しかし、長男の嫁とその幼い娘を外で働かしてるとなると雉真のメンツに関わるのだ、と。るいは雉真の子として帰ってきたことを忘れてはいけない、と念を押されてしまいました。

 

なぜ自分も行ってはいけないのか、と追いすがる娘をなだめすかす安子。全部売れたら、すぐに帰ってくるからと出かけていきました。

水田屋とうふ

隣町に沢山お得意さんができたから、とリヤカーで帰ってきた力。

安子は、そのリヤカーを借りて売り歩くことにしました。

 

町には”たちばな”を覚えいてくれた人が大勢いてくれたようです。良かった、良かった。

 

リヤカーを押して帰ってくると、将校に謝っているおばあさんが目に入りました。

 

 

ちょこっと感想

生活に困らなくなっても、娘の治療費は自分で稼ぎたいと思う安子。

でも、るいちゃんからしたら急な生活の変化でお母さんと居られないというのは不安なんでしょうねぇ。

千吉さんの”雉真家のメンツ”というのも、うーん、まぁ、分からなくはないけど。昔は、もっとそういう風潮が強かったんだろうし。

そして再び安子さんが英語を話す日がやってきましたね。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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