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アニメ『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」のネタバレと分かったこと

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これは、どういうことなのかな?と、ついつい気になって見てしまうアニメ『呪術廻戦』。
分からない部分と、それを説明する部分のバランスが絶妙だなぁ、と感心しながら見ています。

怖がりなので、ちょっと画面凝視できないシーンもあるけれど。ははは。

あらすじ

仙台に住む高校生・虎杖悠仁。並みはずれた身体能力を持つ彼は、陸上部顧問からその才能を見込まれていたが、本人は5時で帰れるオカルト研究会に所属することを希望。

彼が5時で帰りたい理由は、入院中の祖父を見舞いたいからだった。ある日、自分がお見舞いに行ったときに祖父が死去してしまう。悲しむ彼の前に現れたのは、呪術高専一年の伏黒恵だった。

伏黒は虎杖が拾ったものを渡すように言うが、オカルト研究会の先輩に渡したこと、今晩学校でそれを開けると言っていたことを告げる。

虎杖が拾ったものは実は“呪物(じゅぶつ)”であり、呪いの化け物に襲われてしまうオカルト研究会の先輩2人。そこへ虎杖と伏黒が駆けつけ、彼らを救い出そうとする。

 

1話の流れ

小部屋

なんとか目を開けると、見知らぬ部屋で椅子に座っていることに気づく少年。

「おはよう、今の君はどっちなのかな?」と声を掛けられます。

声をかけた男性は「五条悟。呪術高専で1年を担当している」と自己紹介。

「呪術…伏黒…先輩!!」と今までのことを思い出した感じの少年は、慌てて立ち上がろうとしますが両手を後ろで縛られてしまっています。

「人の心配している場合じゃないよ、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)。君の秘匿死刑が決定した」と何てことないように話す五条。

オープニング曲

カッコいいですよねぇ。好き。

虎杖家

病院へ電話をする悠仁。入院中の祖父に必要なものがあれば電話を欲しいと言付けしておいたようですが、祖父からは電話がかかってこなかったようです。

看護師さんが祖父の病室へ行くと、「やかましい!部活しろ!」みたいなことを大声で叫ぶ祖父。元気そう?!「明日、夕方行きます」と看護師に言って電話を切る悠仁。

虎杖家は、いまだに黒電話なのね!

宮城県杉沢第三高等学校

夜、学校内の百葉箱に向かう一人の学生。

「こんなところに特級呪物保管するとか、バカすぎるでしょう」そう言いながら百葉箱を開けると、捜していたものはなかったようです。

携帯電話で五条に電話し、呪物がないことを報告すると「マジで?ウケるね〜。夜のお散歩かなぁ」「ぶん殴りますよ」「それ、取り戻すまで帰ってきちゃダメだから」そういうと五条は一方的に携帯を切りました。

「今度マジで殴ろう」と決意する伏黒。

心霊現象研究会

部室では虎杖と佐々木先輩、井口先輩が3人で”こっくりさん”を開始。

「生徒会長がギリ負ける生き物を教えて下さい」と聞いたら、クリオネとでたので大笑いしています。

そこへ生徒会長登場。活動実態のない研究会には、事前通告の通り部室を明け渡してもらうという生徒会長。

佐々木先輩は、本棚から怪奇事件ファイルを取り出すと閉鎖されているラグビー場について話し始めます。屈強なラガーマンのなかには体調不良で入院している部員もいるとか。体調を崩す直前に、ラグビー場から奇妙な物音や声が聞こえたという。

そこで30年前の新聞記事を見せる佐々木。

35歳元会社員 杉沢で行方不明という見出し。

大手建設会社元社員 再チャレンジ叶わず借金苦に

杉沢市に住む自営業、吉田隆さん(35)が8月25日から行方不明になっていることが、分かった。家出の可能性もあるが、所持品の一部はなくなっており、県警は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、事件・事故の両面から調べている。連絡が取れなくなってから4日で10日が経過した。「無事に帰ってきてほしい」。家族は吉田さんの身を案じている。

路上に所持品 事件の可能性も

24日朝、吉田さんがいつも通りに出勤してく様子を、マンションの管理人が目撃している。吉田さんは一人暮らし。
その晩は帰宅した痕跡がなく、翌午前4時50分頃、吉田さんから震えた声で、県外に住む妹・敏子さん(28)の携帯電話に連絡が入った。「これから出張で家を空ける予定で、しばらく戻らない。事情があって、30万円を振り込んでくれないか」。その後、敏子さんが電話を3回かけたが、応答はなかった。

などなど書かれています。

吉田さんが最後に目撃されたのが、当時建設途中だった杉沢第三高等学校。大手建設会社をリストラされ、事業を起こしたものの資金繰りに行き詰まった吉田さんはヤミ金に手を出し連日の取り立てに疲弊していたとか。

ラグビー場が閉鎖されたのは、埋められた吉田さんの怨霊が理由だと結論づける佐々木先輩。

生徒会長は「いや、マダニが原因だそうだ」とバッサリ。

だとしても、オカルト研究会が怪奇現象の実態を解き明かそうとしているのだから立派な活動報告だ!と反論する虎杖。

生徒会長は、そもそも同好会規定に定める最低人員3名に達していないのだといいます。なぜなら虎杖は陸上部在籍だから、と。

そこへ現れたのが陸上部顧問の高木先生。自分が虎杖の所属を書き換えたのだと告白。全国制覇には虎杖の力が必要なんだそうで。

(生徒より問題のある教師が来てしまった…)と思う生徒会長。

虎杖は今まで何回も入部の誘いを断ったようですが、高木先生は陸上競技で正々堂々対決して虎杖が勝ったら諦めると約束します。

(入部届を書き換えるのは正々堂々なのだろうか…)と思う生徒会長。

ラグビー場

その頃、伏黒はラグビー場に闊歩する呪霊に眉をひそめていました。(死体でも埋まってんのか?って思ってるってことは、やはり佐々木先輩が言っていた吉田さんの死体が?!?!)

しかし、このレベルの呪霊ががうろつくのは恐らく2級の呪い。伏黒が捜している呪物の影響かもしれないと考えました。

しかし呪物の気配が強すぎて、近いところにあるのか、はるか遠くにあるのか分からない。特級呪物は厄介すぎる、と。

誰が持っているのか、どこにあるのかと考えながらラグビー場を出ると、運動場がざわついています。

虎杖と高木先生の対決を見ようと、生徒たちが騒いでいるのです。

高木先生が正々堂々と勝負しよう、と言った種目。なんと砲丸投げでした。14mを投げた高木先生、勝つ気満々。

生徒たちからは虎杖コール。

井口先輩によると、虎杖はSASUKEを全部クリアしたとか、ミルコ・クロコップ(元格闘家)の生まれ変わりという噂があるようです。「死んでねえだろ、ミルコ」とツッコミを入れる佐々木先輩。

あだ名は”西中の虎”だったという井口に「だっさぁ〜」とバッサリな佐々木先輩。

虎杖が軽々と砲丸を投げると、サッカーのゴールに当たってしまいました。だいたい30メートルという結果。ちなみに世界記録は23m12cmだそうで。

「虎っていうよりゴリラじゃない?」という佐々木に「ピッチャー投げだったな」という井口。

近づいてきた虎杖に、運動部のほうが向いているようだから無理してオカルト研究会に残らなくていいという佐々木。

しかし、先輩たちは怖いの好きなくせに自分がいないと心霊スポットもいけないこと、どこかしらに所属しないといけないから「幽霊部員でもいい」と言ってくれたオカルト研究会にいたいこと、理由があって5時前に帰りたいのだ、という虎杖。

「先輩がいいなら、いさせてよ。結構気に入ってるんだ、オカ研の空気」

くっ。なんて人殺しな。違った、人の心をくすぐるセリフを言うんだ。虎杖の言葉にデレデレしちゃう先輩2人。

そんなやり取りを、少し離れたところから見ていた伏黒。呪力なしの素の力であれか、と驚いています。(禪院先輩と同じタイプかな)と。禪院先輩は、のちのち出てきます。

虎杖は学校の時計を見て16時半を過ぎていたことを知り、慌ててリュックを背負うと駆け出していきました。途中、伏黒とすれ違う虎杖。

そのとき伏黒は、虎杖から呪物の気配を感じ取り虎杖を呼び止めようとしますがあまりの速さに追いつきませんでした。「あいつ50m3秒で走るらしいぜ」「車かよ!」と噂する生徒たち。

杉沢病院

病院へ行く前に、お花屋さんで花束を購入する虎杖。

病室へ行くと、「来るなっていったろう。いちいち花なんて買ってくるんじゃねぇ」という祖父。

「いつも通りじゃん。っていうか、じいちゃんにじゃねえし。看護師さんにだよ」と答える孫に、「部活しろ、部活!」

「最後に言っておきたいことがある。お前の両親のことだが」と話し始める祖父に、「だから興味ねえって。じいちゃん、死ぬ前にカッコつけるのやめてくんない?」「男はなぁ、カッコつけて死にてぇんだ!空気読め、クソ孫が!」「いちいちキレんなよ。いつもどおりでいいって」「ゆとりがよぉ」というと目を閉じる祖父。

しばらくすると虎杖に背を向けながら「悠仁、お前は強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい。救える奴は救っとけ。迷ってもいい。感謝されなくても気にするな。とにかく1人でも多く助けてやれ。お前は大勢に囲まれて死ね。俺みたいになるなよ」

そういうと息を引き取る祖父。

祖父の荷物をまとめ、死亡届に記入すると、23時前になっていました。大丈夫かと看護師から心配される虎杖。

「こういうの初めてなんで、まだ実感わかないかな。でもいつまでもメソメソしてっと、じいちゃんにキレられるし。あとは笑って、こんがり焼きます」「言い方」と笑われる虎杖。

 

そこへ伏黒が現れ、虎杖が持っている呪物は危険だから渡すよう言います。呪物と言われてもピンとこない虎杖に写真を見せる伏黒。

虎杖は写真を見て、何の話か分かったようです。自分は渡してもいいが、先輩たちが気に入っていること。危険とはどういうことか?と。

伏黒は携帯電話を操作しながら、日本国内の不可解な死者・行方不明者は年平均1万人を超える。その殆どの原因が呪いだと話し始めます。

まったく信じてない感じの虎杖。「お前が信じるかどうかは、どうでもいい。それが事実だ。続けるぞ」

特に学校や病院には膨大な怨念が溜まりやすい。辛酸、後悔、恥辱、人間の負の感情が呪いの源となるため、魔除けのため密かに呪物を置いていた。より邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない劇毒だが、年月とともに封印が緩み、今では呪いを招き肥やすエサとなってしまっている。

虎杖が持っていたのは特級呪物だから人が死なないうちに渡すよう言われます。

虎杖は箱を伏黒に放り投げました。しかし中身は空っぽ。伏黒は箱にこびりついた残穢(ざんえ)を追ってきたのかと驚きます。自分への用事は済んだだろうとばかりに帰ろうとする虎杖を引き止める伏黒。

「そういや、今夜あれの御札はがすって言ってた」という虎杖に、驚いて後ずさる伏黒。「もしかしてヤバい?」「ヤバいなんてもんじゃない。そいつ…死ぬぞ」

オカルト研究会の部室

ロウソク1本を灯し、御札を剥がそうとしている佐々木先輩。井口先輩は電気をつけようとしますが、どうせ何も起きないんだから雰囲気重視だとか言ってます。

ようやく御札をはがすと、中から出てきたのは人間の指。

 

直後にロウソクが消え、大きな衝撃が走りました。

 

学校へ走って向かう伏黒と虎杖。御札は呪力のない人間には普通は簡単には剥がせない、という伏黒。ってことは、佐々木先輩…呪力がある???と思ったら、今回は中の呪物が強すぎる上に封印が年代物で紙切れ同然だそうです。うひー。

「でもなぁ、呪いなんてイマイチピンとこないやぁ」という虎杖。

学校へ近づくと、何かを感じる虎杖「なんだ、このプレッシャーは?」

伏黒は「お前はここにいろ」と校門をよじ登り出しました。虎杖は「俺も行く!ヤバいんだろう?2月かそこらの付き合いだけど友達なんだ、放っておけないよ」

しかし伏黒は「ここにいろ」と言うと一人で校内へ入っていきました。

 

そのころ佐々木先輩は化け物に怯えていました。「何時ですか〜」とか言いながら歩く気持ち悪い化け物。

そこへ井口がやってきたので安心したのもつかの間、井口は化け物に頭を食われそうになっています。

伏黒は部室のある4階まで走ってくると、目の前に現れた呪霊に「邪魔だ!」と叫ぶと印を結び「玉犬(ぎょくけん)」と唱えました。すると、白と黒の2匹の犬が登場!「食っていいぞ」と犬に声をかける伏黒。

しかし佐々木先輩は呪物ごと化け物に飲み込まれようとしていました。

その頃、校門の前で考え続けている虎杖。思い出したのは祖父の「お前は強いから人を助けろ」という言葉。短気で頑固者、見舞いなんて俺以外来やしない。俺みたいになるな、って確かにな。

そう言うと校内へ入り、4階の外からガラスを蹴破って佐々木先輩たちを助けに行く虎杖。じいちゃんは正しく死ねたと思うが、佐々木先輩たちのは間違った死だ、と。

佐々木先輩を化け物から奪い返す虎杖。強い。

化け物を攻撃する伏黒。「なんで来た、と言いたいところだが、よくやった」「なんでエラソーなの。ちなみに、あっちで呪いバクバク喰ってるのは?」

うひー、わんこたち嬉しそうに呪い食べてるぅ。

「俺の式神だ。見えてんだな。呪いってのは普通見えねぇんだよ。死に際とか、こういう特殊な場では別だがな」「ああ〜、たしかに。おれ今まで幽霊とか見たことないしなぁ」とのんびり返答する虎杖。

「お前、怖くなんだな」「いやまぁ、怖かったんだけどさ、知ってた?人ってマジで死ぬんだよ」「は?」「だったらせめて自分が知ってる人くらいは正しく死んで欲しいと思うんだ。ま、自分でもよく分からん」

そう言いながら、佐々木先輩を抱き上げて立ち上がろうとする虎杖。先輩のポケットから呪物が落ちそうになり、手で押さえます。それが特級呪物・両面宿儺(りょうめんすくな)の指だと言う伏黒。

指もろとも呪霊に食べられなかったのは奇跡だ、という伏黒。「喰ってどうするんだ。うまいのか?」「馬鹿いうな。より強い呪力を得るためだ。危ないから、さっさと渡せ」

「はいはい」と伏黒に渡そうとした、その時。天井から巨大な呪霊が降りてきました。ラグビー場にいた奴かな?

「逃げろ」と言って虎杖を突き飛ばす伏黒。玉犬の白い方が井口先輩を咥えて助けます。

呪霊に捕まってしまった伏黒は壁に叩きつけられて2匹の玉犬も消滅。その上、呪霊は壁を突き破り屋上へと伏黒を吹き飛ばしました。

伏黒がピンチと見るや、呪霊に挑む虎杖。

「呪いは呪いでしか祓えない。お前じゃ勝てないんだ!」と叫ぶ伏黒。

「そんなこと言ってる場合か!それじゃお前は死ぬんだろう」と。呪霊に振り回されながらも、必死に抵抗する虎杖。「今帰ったら、夢見が悪ぃんだよ。それになぁ、こっちはこっちで面倒くせぇ呪いにかかってんだわぁ!」と。

じいちゃんから言われた「人を助けろ」という呪いですね。

呪霊に払い飛ばされ、呪物が飛んでしまいました。なんとか口で呪物の端をキャッチする虎杖。虎杖ごと呪物を食べようとする呪霊。

なんとか呪霊に食べられないよう必死に呪霊の口の上で踏ん張りつつ、「あるじゃねえか!全員助かる方法。俺に呪力があればいいんだろう伏黒!」そう言うと呪物を食べる虎杖。

特級呪物は猛毒だから、虎杖は確実に死ぬ。だが、万が一……と思う伏黒。

その万が一が起きました。いとも簡単に呪霊を倒す虎杖。

その顔は、すでに虎杖ではなくなっていました。目の下に、小さな目が出てきた!身体にも黒い模様が。

(最悪だ。最悪の万が一が出た。特級呪物が受肉(じゅにく)しやがった!)と焦る伏黒。

両面宿儺は肉体を持てたことに喜び、鏖殺(おうさつ/皆殺しってことかな)するぞー!と喜んでいたのも束の間。

「人の体で何してんだよ、返せ」と虎杖に言われ、抑え込まれてしまう宿儺。

そんな虎杖を「動くな、お前はもう人間じゃない」と捕まえようとする伏黒。「呪術規定に基づき、お前を呪いとして祓う!」

うわー、主人公の存在がピンチ!なところで終わってしまった!!

 

 

視聴者が選ぶ名シーン

うん、確かにカッコよかった。最初から、カッコよすぎた五条先生の登場シーン。

そして、まさか食べちゃうとは。すごい決断力だな虎杖。まさか、猛毒とも知らなかっただろうしなぁ。食べようとする人間がいるとは思わないから、伏黒も説明しないだろうしねぇ。

さて、虎杖は祓われてしまうのか?!

 

 

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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