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アニメ『魔道祖師』第3話「出逢い」ネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

アニメ『魔道祖師』第3話「出逢い」の流れを書いていこうと思います。第3話からは過去の話が続くようですね。

 

アニメ『魔道祖師』第1話「禁断の召喚」を見始めたら、一時停止ばかりしてた話

アニメ『魔道祖師』第2話「運命の再会」ネタバレ感想

 

 

公式ホームページ、公式ツイッター

 

 

どこで見られるのか?

Amazonプライム・ビデオのほかには、TOKYO MX、BS11、WOWWOW、ABEMAなどなど

オリジナル版と放送版があるらしい

 

 

個人的に、この情報を頭に入れたいと思います

相関図など

公式ホームページにはPDF版のスターターブックも用意されていました。

用語

自分が今まで見ていて分からなかった用語をまとめました。あくまで、個人調べなので間違っているかもしれません。五十音順です。

献舍(けんしゃ) 血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる禁術。

それによって召喚された者は、召喚者の願いを叶えないと呪いに身体を蝕まれて転生できない。

五大世家(ごだいせいか) 仙門のなかでも優れている5つの仙門

・雲夢江氏(うんむジャンし)

・姑蘇藍氏(こそランし)

・蘭陵金氏(らんりょうジンし)

・清河聶氏(せいがニエし)

・岐山温氏(きざんウェンし)

邪祟(じゃすい) 妖魔のこと??
紫電(しでん) 江澄のムチ。奪舎した者を紫電で打つと魂を取り出せる。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
縛仙網(ばくせんもう) 人や妖魔を捕まえられる網らしい。お値段が高いらしい。
夜狩り(よかり) 妖魔は夜に出ることが多いことから、そう呼ばれるらしい。
乱葬崗(らんそうこう) 夷陵にある無縁墓地

 

五大世家(ごだいせいか)

ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処 雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

第3話「出逢い」のあらすじ

 

第3話の登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 13年前に殺されたが1話で復活。現在、外見は莫玄羽。
屍を操る能力を持ってるっぽい。操っている時、瞳の色が赤くなってる。たぶん。
江澄(ジャン・チョン) 魏無羨とは義兄弟。のちに金凌の叔父となる。金凌は、江澄の姉と金子軒の間に生まれた子供。
金子軒(ジン・ズーシュエン) 蘭陵金氏(らんりょうジンし)の仙師。金氏の跡継ぎ。
藍忘機(ラン・ワンジー) 藍啓仁(ラン・チーレン)の自慢の弟子。兄と共に藍氏双璧と呼ばれている。藍湛(ラン・ジャン)、またの名を含光君(がんこうくん)。琴が武器。

 

 

第3話の話の流れ

玄正18年 姑蘇

藍氏(こそランし)の本拠地・雲深不知処(うんしんふちしょ)。

走っているのは魏無羨と江澄。どうやら魏無羨が寝坊したのに江澄は付き合って?くれたようです。次は待たない、という江澄に「たかが遅刻だろう。廊下に立たされるくらいさ」とまったく反省はしてない感じの魏無羨。

そこへ金子軒が通りかかります。(どーしても”かねこけん”と読んでしまう私。ジン・ズーシュエンが正解)

ちゃんと挨拶をする江澄たちに対し、おざなりな感じに挨拶を返す金子軒。

 

ますますお高く止まってるなぁという魏無羨に、蘭陵金氏(らんりょうジンし)は金持ちで金子賢は跡継ぎだから高慢にもなる、と。そして金子軒は江澄の姉の許嫁であり将来の親戚だから悪巧みしないように、と釘をさすのでした。

講義を受ける藍室(らんしつ)へと向かう2人に声を掛けたのは聶懐桑(ニエ・ホワイサン)。

 

聶懐桑のお付きの人?が、魏無羨は弟子なのになぜ姑蘇に来ているのか?と聶懐桑に聞きます。魏無羨は江宗主の旧友の子供で、息子同然に扱われているのだと答えます。

聶懐桑は、初めての姑蘇が退屈なのでは?と魏無羨に聞くと、退屈かどうかはともかく起床時間が早すぎる、とぼやきます。

卯の刻(現在の午前6時の前後2時間頃を指すらしい)は早くない、というと。江澄は、魏無羨はいつも巳の刻に起きて丑の刻に寝るというのです。午前10時頃に起きて、午前2時ぐらいに寝ているようですね。起きても修練もせずに船に乗り、雉を狩っている、と。

「来年は雲夢(うんむ/江氏の本拠地)で修行する!」と嬉しそうな聶懐桑に、お付きの人?は「兄君に足を折られますよ」と。

でも姑蘇も面白いという魏無羨に、聶懐桑は「蓮花塢(れんかう/江氏の本拠地)とは勝手が違う。姑蘇に来たら絶対に怒らせてはいけない人物がいる、というのです。その人の名前は藍湛(ラン・ジャン)。またの名を藍忘機(ラン・ワンジー)。藍氏双璧の一人であり、藍啓仁(ラン・チーレン)の自慢の弟子。懲罰担当で誰からも一目置かれているが、頻繁に山に籠もっている。だから、今回はいないかも…なんて思っていたようですが、いましたね。

めっちゃ綺麗に髪の毛を風に揺らしています。

聶懐桑は、もしや魏無羨が何かしたのでは?と。そう、実は夜に戻ったら藍忘機に見つかってしまったことを報告。第2話の最後のところですね。本来は、夜は雲深不知処へは戻れず”辰の刻”まで締め出しなんだそうです。

魏無羨は藍忘機にお酒を分けてやる、と言いますが。雲深不知処は禁酒だ、と答える藍忘機。

「禁じてないことは何だ?」「岩に掟が刻まれている。見てこい」「ここの掟は3000条以上あるんだぞ、誰が見るかよ」

藍忘機に睨まれ、「ここで飲むなら構わないだろう」と屋根の上でお酒をがぶのみする魏無羨。刀を抜く藍忘機。

それを聞いた聶懐桑は、雲深不知処で夜遊び・飲酒・決闘をするなんて3つも違反している!と。魏無羨たちを睨む藍忘機。

座学開始

藍啓仁による座学が始まりました。

姑蘇藍氏の掟が書かれた巻物を広げ、喧嘩禁止、殺生禁止、夜遊び、叫ぶこと、走り回ること、あざ笑うことも禁止だとずらずら喋っていきます。

よく退屈せずに話を聞いてられるな、と藍忘機を見ている魏無羨。

どうやら魏無羨に向けて言っているようですが、まったく反省しない魏無羨の様子を見て、藍啓仁が直接魏無羨に質問します。

「仙門で初めて門派より血縁を重んじたのは誰だ?」

「岐山温氏の祖先・温卯(ウェン・マオ)」

「清河聶氏(せいがニエし)の祖先の商いは何だ?」

「肉売りです」

「妖魔鬼怪(よう・ま・き・かい)の違いは?」

「妖は人以外の生き物が化け、魔は人が化けます。鬼は死者が、怪は人以外の死骸が」

すらすら答えちゃいます。

「家族を持つ首切り人が非業の死を遂げた。生前に処刑した数は100人あまり。その首切り人の死骸が7日さらされ怨念が邪祟(じゃすい)となり凶行に及んだ。どうする?」

「そうだなぁ…」

聶懐桑は教科書に隠れながら、自分が先生から指されないよう必死です。

「藍忘機、どうするか教えてやれ」「まずは救済。首切り人の両親や妻子を念で清めて執念を消します。沈められなければ怨念を根こそぎ断つ。仙門ならば手順を遵守し行うべきかと」

「質問!執念を消すなんて口でいうのは容易いことだ。皆殺しにしたいほどの執念だとしたらどうする?」

「救済してから沈め、必要であれば根こそぎ除く」

「もったいないなぁ。確かに模範解答だけど、俺は第4の道を考えてた」

「第4の道など、初めて聞く」

「ほら」そういうと魏無羨は自分が書いた紙を藍忘機に見せます。

「非道の死を遂げたら、邪祟にもなるだろう。処刑した人数が100を超えるなら、いっそ墓を掘り起こして怨念を刺激して、そいつらを邪祟と戦わせればいい!」

頭を抑える江澄。バシっと魏無羨の手を棒で叩く藍啓仁。

「妖魔退治の目的は救済だ。なのに怨念を刺激するだと?!そのようなことは本末転倒だ!人の道に反する!」そういうと巻物を魏無羨に向かって投げつけます。彼が避けたので、聶懐桑に当たっちゃったけど。

「霊気も怨念も気なんだから、怨念を利用して何が悪いの?」

「ならば聞くが、他人を害すことなくどのようにして怨念を利用するのだ?」

「はぁ。思いつかない」

「もし思いついたら仙門百家がお前を生かしておかん!!出ていけ!!

夜の船着き場

なかなか船が来ないので、乗客たちが心配しています。

ようやく船が見えてきました。しかし、その船の下に巨大な何かが蠢いています。突然、海上に姿を表すと船を取り囲みます。水鬼(みずおに)よりも、もっと凶暴な妖怪だ!と騒ぐ乗客たち。

そこへ「岐山温氏(きざんウェンし)が邪を祓いにきた」という声が聞こえ、乗客たちに下がるよう言います。

仙師たちが空中に陣を敷くと、巨大な妖怪は水の中へと消えていきました。

邪祟を始末するよう言われていたのに、ただ下流に追い払っただけの岐山温氏。下流は姑蘇藍氏の領域だから、まずいのでは、という部下らしき人物。しかし、仙門の大半が温氏の傘下にあり、姑蘇藍氏ごときが天を覆せるものか、と。

 

雲深不知処

授業が終わったようです。

藍忘機が外にいる魏無羨を見て睨んでいます。魏無羨は手を振りますが、プイっと行ってしまう藍忘機。いつもの藍忘機なら絶対に無礼な態度は取らない、という聶懐桑。

ただ聶懐桑は、さっき魏無羨が言っていたことは興味深い、と言います。自分のような凡人は定石通り修練するだけで何年かかるか分からない。凶暴な怨念の霊を使えたらどんなにいいか、と。

怨念はすぐに利用できる。鍛錬できれば怨念が集まる場所を封じるなんて必要ないだろう。屍だらけの乱葬崗(らんそうこう/夷陵にある無縁墓地)も宝の山になる、という魏無羨。

「止めろ、調子に乗るな!そんな邪道に走ったりするんじゃない!」とたしなめる江澄。

魏無羨は雉狩りに行こうと誘いますが、雅正集(がせいしゅう)の礼則編を3回写す罰を受けたのを忘れてたのかと江澄に叱られます。

なら、聶懐桑が自分が代わりにやる、と。その代わりに試験用の”虎の巻”を作って欲しい、絶対にバレないから!と。

しかし、バレたようですね。

結局、3回書き写す罰を受けることになった魏無羨。蔵書閣へと向かいます。そこにいたのは藍忘機。ちゃんと魏無羨が自分でやるかどうか見張りに来たようです。

 

「そんなに俺のこと嫌い?……なんだよ、また無視するのか?ねーねー、何て呼んだら返事する?ワンジー?ラン・ワンジー?ラン・ジャン?藍の二の若様かなぁ?そうか、わかったぞ!藍のお兄ちゃん!」

そう言いながら、字を書いている藍忘機の着物の袖の上に座っちゃう魏無羨。どうやら、藍忘機も雅正集を書き写しているようです。

すると、急に魏無羨の顔が赤くなりました。ん?藍忘機に惚れ、たわけではなく藍忘機が術をかけたようですね。呼吸ができなくなってしまい、慌てて紙に「悪かった。忘機兄、術を解いて」と書きつけます。

素知らぬ顔で本を読み始める藍忘機。

すると、犬と鶏の絵を描いて藍忘機に見せる魏無羨。藍忘機は綺麗に四つ折りにすると「くだらん」と箱に放り込み、術を解くのでした。

 

そういう意味だったのですね!

窒息しかけたぞ!心から謝ったのに!!と訴える魏無羨ですが、「黙らないなら、再び写せ」と言われてしまい結局は大人しく写すことにしたようです。

一ヶ月後

そ、そんなにかかるのか!最初、魏無羨が「気が滅入るなぁ、あいつと ひと月座ってろというのか」と言っていたのは大袈裟ではなかったのですね。

ひと月経ったから明日からは来ないぞ、と言いながらお礼に、と藍忘機に絵を渡します。藍忘機が正座をして本を読んでいる姿でした。

 

何も言わず、読んでいた藍安辞赋集を棚に置く藍忘機。そして絵を受け取ると、なんと自分の頭の上に大きな花が描かれていました。さっきは、魏無羨が頭の部分を押さえていたから見えてなかったけれど。

大笑いする魏無羨、「実にくだらん」と言う藍忘機。そして再び藍安辞赋集を手にする藍忘機でしたが、なんと春画に入れ替わっていました。大笑いする魏無羨。

 

怒り心頭で刀を抜いちゃう藍忘機。「若様!振る舞いに気をつけろ!やりあったら、この蔵書閣は崩れるぞ」「お前、一体何者だ!」「男だよ。たかが春画じゃないか。男なら誰でも見てる。お前だって見たことあるだろ……あ。まさか初めて?」「黙れ!お前は、本当に恥知らずなやつだな!!」藍忘機からほとばしる青白い光。

そして本を取り合う2人。煽る魏無羨に藍忘機の怒りはますますヒートアップ。

失せろ!!

 

船の上

男性が釣りをしていると、大きな魚がかかったようです。しかし竿が折れて、取り逃がしてしまいました。湖の底に何かいるのか?と独り言をいった瞬間、無数の死体が水面に浮かび上がってきました。

うわーーーー、と叫ぶ男性。もちろん私も。

 

 

これまでに分かったこと

玄正(げんせい)18年 姑蘇藍氏のホームグラウンド・雲深不知処(うんしんふちしょ)で学ぶ魏無羨。 2話
怨念を使って邪祟をやっつけたらどうか、と自分の考えを述べて雅正集(がせいしゅう)の礼則編を3回写す罰を受ける。1ヶ月、藍忘機に見張られながら書き写す。 3話
玄正20年 温氏が横行し、各仙門が一致団結して温氏をやっつける。 1話
魏無羨は育ててもらった江氏(ジャンし)を滅亡寸前まで追い詰めたらしい。 1話
いつの頃の話かは現在不明ながら、金凌の両親を殺したのは魏無羨。金凌の叔父が江澄。 2話
玄正25年 温氏をやっつける戦いに貢献した魏無羨だったが、力が強すぎて人々から恐れられていた。弟弟子であり若宗主の江澄(ジャンチョン)に根城を破壊され身も滅びる。その際に持っていた陰虎符を壊す魏無羨。 1話
13年後 莫玄羽は自分の恨みを果たすため、魏無羨を召喚し自身は命を落とす。

莫家の裏山に屍が現れたり屋敷に入り込むため、藍氏に退治してくれるよう依頼する。

1話
魏無羨は自分だとばれないように、密かに藍氏の仙師たちをアシストしつつ邪祟を倒すのを手伝う。 1話
自分が手にかけてしまった夫婦の子供が金凌だと知る。
自分を殺した一番の功労者である江澄(ジャン・チョン)との再会。
二番目の功労者である金光善の隠し子が自分を召喚したことを知る。
2話

 

 

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うさかめ
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