アニメ PR

アニメ『魔道祖師』第2話「運命の再会」ネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

アニメ『魔道祖師』、正直に書きますと私は第4話から面白い!って思えるようになりました。

面白そうなのに、なかなか世界観に入れないのが悲しくて悔しくて、でも、気になっている作品だから見続けようと分からないなりに見ていました。

第1話、2話の内容を調べながら書いているうちに、だんだん人間関係が分かってきて、ちょっとだけ名前も覚えられたことも良かったんだと思います。

 

アニメ『魔道祖師』第1話「禁断の召喚」を見始めたら、一時停止ばかりしてた話

 

 

公式ホームページ、公式ツイッター

 

 

どこで見られるのか?

Amazonプライム・ビデオのほかには、TOKYO MX、BS11、WOWWOW、ABEMAなどなど

オリジナル版と放送版があるらしい

 

 

個人的に、この情報を頭に入れたいと思います

相関図など

公式ホームページにはPDF版のスターターブックも用意されていました。

用語

自分が第2話を見て分からなかった用語をまとめました。あくまで、個人調べなので間違っているかもしれません。

縛仙網ばくせんもう) 人や妖魔を捕まえられる網らしい。お値段が高い。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
五大世家(ごだいせいか) 仙門のなかでも優れている5つの仙門

・雲夢江氏(うんむジャンし)

・姑蘇藍氏(こそランし)

・蘭陵金氏(らんりょうジンし)

・清河聶氏(せいがニエし)

・岐山温氏(きざんウェンし)

献舍(けんしゃ) 血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる術っぽい。

それによって目覚めた者は、召喚者の願いを叶えないと呪いに身体を蝕まれて転生できない、らしい。

 

夜狩り(よかり) 妖魔は夜に出ることが多いことから、そう呼ばれるらしい。
邪祟(じゃすい) 妖魔のこと??
紫電(しでん) 江澄のムチ。奪舎した者を紫電で打つと魂を取り出せる。

 

五大世家(ごだいせいか)

ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処 雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

第2話のあらすじ

 

 

第2話の登場人物

 

 

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 13年前に殺されたが1話で復活。現在、外見は莫玄羽。

屍を操る能力を持ってるっぽい。操っている時、瞳の色が赤くなってる。たぶん。

莫子淵(モー・ユーズエン) 莫玄羽(モー・シュエンユー/魏無羨を蘇らせた張本人)と従兄弟でありながら、玄羽を虐げていた。邪祟に襲われて死亡。享年17歳。
莫夫人 莫子淵(モー・ユーズエン)の母親。息子を溺愛していたが、自らも何かに操られてしまう。
藍景儀(ラン・ジンイー) 藍氏の仙師。前髪がストレート。
藍思追(ラン・スージュイ) 藍氏の仙師。前髪がカールしている。
藍忘機(ラン・ワンジー) またの名を含光君(がんこうくん)。第1話の最後の最後で、月を背負ってカッコよく登場。琴が武器。
ロバ(リンゴちゃん) 最初は魏無羨の命令を聞かない感じだったが、リンゴに釣られて働いてくれる。
金凌(ジン・リン) 金氏の仙師。
金光善(ジン・グァンシャン) 魏無羨を召喚した莫玄羽の実父
江澄 金凌の叔父
鬼将軍・温寧(ウェン・ニン) 邪気が強い。乱葬崗(らんそうこう)を攻撃する前に消滅、したはずだった。

中国で”鬼”は死霊を表し、鬼将軍=幽霊の将軍の意味になるそうです。

 

 

第2話の話の流れ

莫家

莫家にでる屍を退治しに来た藍思追(ラン・スージュイ)と、藍景儀(ラン・ジンイー)でしたが、屍退治に苦慮しています。

信号を打ち上げ仲間の助けを待っていたところに現れたのが含光君。

魏無羨の知り合いが来てしまったようで「あいつまで来るとは」。そして、自分をこの家まで連れてきてくれたロバが庭にいるのを見つけ、「長居は無用だ」とトンズラ。

 

夜道

林道のようなところを歩く魏無羨。ロバの前にリンゴをぶる下げ走らせているようです。ロバってリンゴ好きなのかな。

道幅が狭くなってきたと思ったら、糸が張られていたようでロバの足が触れてしまいました。すると陣形が現れロバだけが網につかまって木からぶる下がってしまいます。

どうやら縛仙網(ばくせんもう)という網が張られていた様子。こんな山奥に罠を仕掛けて夜狩り(よかり)をするなんて、どこの金持ちの仕業か?とボヤく魏無羨。

魏無羨は、ロバに”リンゴちゃん”という名前を付けたようです。怒って鳴いてるリンゴちゃんに、「なぁリンゴちゃん。俺に怒っても無駄だ。そいつは縛仙網。俺は丸腰だから救えない」と。そこへ誰かが来る気配を感じ、隠れる魏無羨。

現れたのは黄色い服を着た男性。400枚も仕掛けたのに、ロバしかかからなくてガッカリしています。

 

金凌(ジン・リン)というようですが、魏無羨は彼の着ている洋服から蘭陵金氏(らんりょうジンし)の人間であることは分かったようです。

一日で四大世家(よんだいせいか)の半分に出会うとはツキに恵まれてるな、と苦笑する魏無羨。莫家で姑蘇藍氏(こそランし)に会いましたしね。

魏無羨は金凌に見つかってしまったので、痴れ者・莫玄羽を演じます。演じるといっても、外見は莫玄羽なので金凌は完全に莫玄羽だと思っているようです。

「なんだお前か。実家に追い返されて全部忘れたか?金星雪浪(きんせいせつろう)の衣まで」

そう聞いて、魏無羨は自分を召喚した莫玄羽が蘭陵金氏(らんりょうジンし)の一門だったことを知りました。従兄弟が莫玄羽は宗主の隠し子だったと言ってたことから、莫玄羽の父親が蘭陵金氏の宗主・金光善(ジン・グァンシャン)ということも分かりました。(いや、素人の私にはさっぱり分からなかったですけど。今回、この記事を書くために調べていて、ようやく腑に落ちました)

”乱葬崗(らんそうこう)の戦い”(たぶん、魏無羨が死ぬことになった戦いのこと?)の功労者は一番が江澄(ジャン・チョン)、その次が金光善。自分を殺した人物の隠し子・莫玄羽に召喚されるとは訳が分からないと思う魏無羨。

なるほど、自分を殺した相手の息子に復活させられたわけですもんね。

ロバを開放してくれと頼む魏無羨に、「近寄るな、顔も見たくない。痴れ者め」といって去っていこうとする金凌。年長に向かって何て口の聞き方だ、母親はどんな教育をした!と怒る魏無羨。

すると金凌は刀に手をかけ、「今、なんといった!」と襲いかかってきます。全力で避ける魏無羨。そして葉っぱを一枚手に取ると、金凌の背中にペタリ。

「来い、魂」と念じると何かデッカイ人(でも目が赤かった)が現れ、金凌を押しつぶしました。どうやら暴食魂(ぼうしょくこん)という食べ過ぎで死んでしまった人の魂なんだとか。だから重いんですね。

魏無羨は金凌の刀を勝手に借りて網を切り、ロバを網から出してあげます。

悔しがる金凌は、叔父上に言いつけてやる!と。なぜ父親を呼ばず、叔父を呼ぶんだ、という魏無羨。

そこに「私のことだ。他に遺言はあるか」と男性が登場。

 

魏無羨は金凌に貼り付けていた葉っぱを自分の手元に戻そうとしますが、江澄に横取りされてしまいます。葉っぱを握りつぶす江澄。

「邪道の使い手に出会ったら、殺して犬の餌にしろと言ったはずだ」と甥っ子をけしかける江澄。魏無羨には、金凌が誰の子か分かったようです。私には相変わらずさっぱり分かりませんが。

そこへ剣が飛んできました。

「避塵(ひじん)か」と呟く江澄。

剣の持ち主は藍忘機。

「乱あるところ必ず現ると言われるだけある。このような山奥にも現れるとはな」という江澄。

夜狩りは公平に競うべきで、大梵山(だいぼんざん)に網を張り巡らせては他の仙師が動けず、夜狩りの規則に反するのではないか?と金凌に言う藍思追。

そこへ蘭陵金氏の門下の人が報告に現れました。藍色の剣が、金凌の仕掛けた縛仙網ばくせんもう)をすべて切り裂いた、と。

藍忘機は、江澄に先程近くにある莫家から邪祟(じゃすい)が大梵逃げ込んだから気をつけるよう忠告します。

そして藍景儀と藍思追にも邪祟を探すよう命じる藍忘機。

藍忘機は、チラリと魏無羨を見るとどこかへ歩いていってしまいます。鬼道(きどう)をおさめた魏無羨を天敵とばかりに捕らえようとしていたのに、人が変わったようだ、と思う魏無羨。

そして、金凌の両親を魏無羨が殺した過去があるようです。金凌の母親は魏無羨にとって恩のある姉弟子なのになぜ殺したのか、という声が聞こえます。生後1ヶ月で両親を亡くすとは、と言う声。誰の声なんだろう。

先程、母親はどういう教育をしたなんて言ってしまった魏無羨。猛反省。

その頃、藍景儀と金凌が刀を抜いて喧嘩を始めてしまいました。藍景儀が金凌の背中を蹴ると、どこかへ姿を消してしまう金凌。

 

洞窟

どうやら、金凌は洞窟へ入っていったようです。奥には巨大な仏像・舞天女尊(ぶてんにょそん)が祀られています。

すると動き始める舞天女尊。3人がかりで封じようとしますが、強い強い。可哀想に藍景儀も藍思追も戦ってばかりの夜。舞天女尊は祠から外へと出てきました。

「心配ばかりかけるガキだな」そういうと、鬼道の術で舞天女尊を封じようとする魏無羨でしたが鬼腕には効きませんでした。

突然現れた江氏の仙師たちが巨大な鐘を舞天女尊にかぶせて捕らえることに成功。したと思ったら、すぐに鐘が壊されてしまいました。

魏無羨は含光君を信号で呼ぶよう藍景儀たちに言いますが、もう信号は使い切ってしまったとか。

金凌は弓で舞天女尊を倒そうとします。が、ちょっとヒビが入る程度で全く効果なし。

そこへ響き渡る笛の音。魏無羨です。

「おい!何をやってるんだ!こんなときに笛?下手くそだな」と野次る藍景儀。

すると何かが地面の下で動き出し、舞天女尊の腕を鎖で拘束。

笛の音で呼び覚まされたのは鬼将軍・温寧(ウェン・ニン)でした。

 

 

鬼将軍を見て驚く魏無羨。仙師たちは鬼将軍は乱葬崗(らんそうこう)を攻撃する前に消滅したはずなのに、と驚いています。

魏無羨は笛で鬼将軍を操ると、「今だ、なんちゃら乾坤袋(けんこんぶくろ)」と藍思追に叫びます。

献舎の禁術に凶暴な悪霊、どうやら簡単じゃないな、と思う魏無羨。

藍思追は小さな巾着を鬼将軍めがけて投げます。すると巾着から青い光が出て、鬼腕を飲み込みました。

戦士たちは鬼将軍を捕らえようとし、金凌も鬼将軍に襲いかかります。するとまた魏無羨が笛を吹き、鬼将軍を自分の方へと引きつけつつ後ろ向きに歩いている、と。

いきなり腕を掴まれる魏無羨。なんと藍忘機が来ていたのです。まずい、自分のことがバレたと焦る魏無羨。

そこへ光る紫色のムチが飛んできます、が、藍忘機が琴を弾いて庇います。ムチは”紫電(しでん)”という江澄のもののようです。奪舎(だっしゃ)された人の体から、奪舎した魂を取り出せるらしい。

奪の字の如く、魂が無理やり誰かの体を奪うのが奪舎のようです。江澄は、魏無羨が莫玄羽の体を奪舎したのではないか?と考えて紫電を使おうとしたようで。

「上等だ。戻ってきたのか魏無羨」とお怒りモードの江澄。どうしても、”えすみ”と読んでしまう私。

逃げようとする魏無羨に、容赦なく紫電を打つ江澄。しかし当たっても反応がなく、驚く江澄。魏無羨が誰かの体を乗っとった訳ではなく、献舎で蘇った(莫玄羽が魏無羨を召喚した)から反応しない(魂が取り出せない)訳なんですね。

しかし江澄の疑いは晴れません、なぜ鬼将軍ウェン・ニンを召喚できたのか、と。

金凌は、莫玄羽はうちに身を寄せていた痴れ者で「美しいものなら男でも女でも動物や植物、何にでも笑いかける。気味が悪い」と。

んー、江澄の疑問の答えになっているような、いないような?

と思ったら。江氏の仙師が「魏無羨はあれでも風流な男で、美しい女を好んでいた。奪舎するのに痴れ者なんて選ぶか?」「そうだな。さっきの笛の音もひどかった。夷陵老祖の”陳情(ちんじょう)”とは雲泥の差だ」という会話が聞こえてきました。

どうであれ邪道な術を使ったから連行するという江澄。魏無羨は藍忘機の後ろに隠れます。

 

「邪道の術とはいえ、正義のために使った。感謝の意を示すのが当然だろう」と答える藍忘機。

「ねぇ、江宗主。難癖つけられたら俺だって辛いよ。綺麗でも嫌いなものはある。牛ならガッシリした体のほうが綺麗だけど、俺は嫌いだ。それと、あんたも嫌い。でもさ、含光君みたいなのは俺はすごく好きだよ」と言いつつ、(気色悪いか。早く解放しろ!)と思っている魏無羨。

しかし、魏無羨の思惑とは違う藍忘機の「よろしい」に思わず「え?」と言ってしまう魏無羨。

「この者は…私が藍家へ連れて帰る」と言い出しました。

雲深不知処

嫌がる魏無羨が連れてこられたのは姑蘇藍氏のホームグラウンド・雲深不知処(うんしんふちしょ)。

リンゴちゃんにしがみついて、離れようとしません。大声を出すのは禁じられている、という藍景儀。

ちらっと、家訓が刻まれた岩を見る魏無羨。(この20年で、どれだけ掟が増えたんだよ。地獄行きはごめんだ)

藍忘機は「放っておけ。そのうち泣きつかれたら引きずってきなさい」と。そう聞いて、リンゴちゃんにまたがり逃げようとする魏無羨。

するとリンゴちゃんは、どんどん藍忘機の方へと進んでいきます。なんと!藍忘機の手にはリンゴが!!!なぜ、リンゴが好きだと見抜いたの!!

話は過去へ。

玄正十八年

屋根の上をぴょんぴょんと飛びながら、周りを警戒してキョロキョロしてる魏無羨。

お酒の壺を手にニッコリ。魏無羨はお酒大好きなようですね。

すると後ろから藍忘機に見られていることに気づきます。魏無羨は「天子笑(てんししょう)だ。分けてやるよ」と笑いかけるのでした。

 

これまでに分かったこと

玄正(げんせい)18年 姑蘇藍氏のホームグラウンド・雲深不知処(うんしんふちしょ)で学ぶ魏無羨。 2話
玄正20年 温氏が横行し、各仙門が一致団結して温氏をやっつける。 1話
魏無羨は育ててもらった江氏(ジャンし)を滅亡寸前まで追い詰めたらしい。 1話
いつの頃の話かは現在不明ながら、金凌の両親を殺したのは魏無羨。金凌の叔父が江澄。 2話
玄正25年 温氏をやっつける戦いに貢献した魏無羨だったが、力が強すぎて人々から恐れられていた。弟弟子であり若宗主の江澄(ジャンチョン)に根城を破壊され身も滅びる。その際に持っていた陰虎符を壊す魏無羨。 1話
13年後 莫玄羽は自分の恨みを果たすため、魏無羨を召喚し自身は命を落とす。 莫家の裏山に屍が現れたり屋敷に入り込むため、藍氏に退治してくれるよう依頼する。 1話
魏無羨は自分だとばれないように、密かに藍氏の仙師たちをアシストしつつ邪祟を倒すのを手伝う。 1話
自分が手にかけてしまった夫婦の子供が金凌だと知る。 自分を殺した一番の功労者である江澄(ジャン・チョン)との再会。

二番目の功労者である金光善の隠し子が自分を召喚したことを知る。

2話

 

魏無羨が召喚された理由

それにしても、魏無羨を召喚した莫玄羽。自分に酷いことばかりする従兄弟・従兄弟の母親(自分の母親の姉)・従兄弟の下僕の3人を殺すために魏無羨を召喚したということになりますが。

はて、何だったら莫玄羽にも出来そうですよね??物騒な話ではあるけれど。でも、わざわざ自分の命と引き換えにしてまで魏無羨を蘇らせた。

魏無羨自身も、献舎の禁術に凶暴な悪霊、どうやら簡単じゃないな、と思ってるぐらいですしね。偶然と言うには何か出来すぎているような??しかも自分を殺す側だった人間の身内(莫玄羽)が自分を召喚する、というところにも何か謎がありそうな?なさそうな??

今後の展開が楽しみです。

 

すでにBlu-rayの発売も決定しているらしい

放送開始したのが「前塵(ぜんじん)編」全15話で、「羨雲(せんうん)編」 全8話というのもあるそうです。羨雲編も放送されるのかな??WOWWOWでは、すでに放送されているみたいだけれど。

 

いいなぁ、吹替版が放送される前に発売が決定しているなんて。

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)のBlu-ray化も何とぞ宜しくお願いいたします!!

 

うさぎ
アニメ『魔道祖師』第3話「出逢い」ネタバレ感想アニメ『魔道祖師』第3話「出逢い」の流れを書いていこうと思います。第3話からは過去の話が続くようですね。 アニメ『魔道祖師...

 

 

ABOUT ME
うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です