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アニメ『魔道祖師』第15話「老祖誕生」ネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

アニメ『魔道祖師』第15話「老祖誕生」をネタバレしつつ感想を書いていこうと思います。前塵篇も一区切り。いよいよ来週からは羨雲編がスタートするとか。

 

アニメ『魔道祖師』第1話「禁断の召喚」
アニメ『魔道祖師』第2話「運命の再会」
アニメ『魔道祖師』第3話「出逢い」
アニメ『魔道祖師』第4話「不穏な湖」
アニメ『魔道祖師』第5話「邪の道」
アニメ『魔道祖師』第6話「帰着」
アニメ『魔道祖師』第7話「清談会の競い」
アニメ『魔道祖師』第8話「温氏君臨」
アニメ『魔道祖師』第9話「同舟の二人」
アニメ『魔道祖師』第10話「双傑の約束」
アニメ『魔道祖師』第11話「悲しき別れ」
アニメ『魔道祖師』第12話「温家の姉弟」
アニメ『魔道祖師』第13話「死地へ」
アニメ『魔道祖師』第14話「闇に響く笛の音」
アニメ『魔道祖師』羨雲編 第1話「連携」

 

 

 

公式ホームページ、公式ツイッター

 

 

どこで見られるのか?

Amazonプライム・ビデオのほかには、TOKYO MX、BS11、WOWWOW、ABEMAなどなど

オリジナル版と放送版があるらしい

 

 

個人的に、この情報を頭に入れたいと思います

相関図など

公式ホームページにはPDF版のスターターブックも用意されていました。

用語

自分が今まで見ていて分からなかった用語をまとめました。あくまで、個人調べなので間違っているかもしれません。五十音順です。

献舍(けんしゃ) 血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる禁術。それによって召喚された者は、召喚者の願いを叶えないと呪いに身体を蝕まれて転生できない。
五大世家(ごだいせいか) 仙門のなかでも優れている5つの仙門

・雲夢江氏(うんむジャンし)

・姑蘇藍氏(こそランし)

・蘭陵金氏(らんりょうジンし)

・清河聶氏(せいがニエし)

・岐山温氏(きざんウェンし)

邪祟(じゃすい) 妖魔のこと??
紫電(しでん) 江澄のムチ。奪舎した者を紫電で打つと魂を取り出せる。江澄は母親から譲り受けた。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
縛仙網(ばくせんもう) 人や妖魔を捕まえられる網らしい。お値段が高いらしい。
抹額(まっこう) 姑蘇藍氏の仙師たちが額にまいている細い鉢巻。
問霊(もんれい) 琴で屍から生前に抱いていた恨みなどを聞き出すらしい。藍忘機の技量は群を抜いているらしい。
夜狩り(よかり) 妖魔は夜に出ることが多いことから、そう呼ばれるらしい。
乱葬崗(らんそうこう) 夷陵にある無縁墓地

 

 

五大世家(ごだいせいか)

ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処 雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

 

第15話あらすじ

第15話の登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 江氏前宗主・江楓眠の旧友の子供で、息子同然に扱われていた。
江澄(ジャン・チョン) 江氏宗主・江楓眠と虞紫鴛の息子。魏無羨とは義兄弟。
江楓眠 (ジャン・フォンミエン) 江氏の前宗主。
虞紫鴛(ユー・ズーユエン) 江楓眠の妻。江澄の母。
江厭離 (ジャン・イエンリー) 江澄の姉。
藍忘機(ラン・ワンジー) 藍啓仁(ラン・チーレン)の自慢の弟子。兄と共に藍氏双璧と呼ばれている。藍湛(ラン・ジャン)、またの名を含光君(がんこうくん)。琴が武器。
藍啓仁(ラン・チーレン) 藍曦臣と藍忘機の叔父。前宗主の弟。
藍曦臣(ラン・シーチェン) 藍忘機の兄。
温若寒(ウェン・ルオハン) 温家宗主。
温晁(ウェン・チャオ) 温家宗主・温若寒の息子。女好き。
王霊嬌 (ワン・リンジャオ) 温晁の愛人。温晁の正室の侍女だった。14話で死亡。
温逐流(ウェン・ジューリウ) 温晁の部下。温晁の父親で温家宗主の温若寒に恩がある。他人の金丹を溶かす能力がある。

 

 

第15話「老祖誕生」の流れ

崇陽(すうよう)

温氏に追い詰められた江澄と藍忘機。

そこへ鳴り響く笛の音、緑色の光、そして建物の上には赤い瞳の人影。

死んだはずの温氏の家来たちが生き返り、温氏だけに襲いかかっていきます。

藍忘機は「あれは外道の術。しかも邪悪。だが…敵ではないようだ」と呟きます。江澄は「どんなやり方でもいい、温氏を殺すものなら我らの味方だ!」と。

屍の中には王霊嬌も。元・王霊嬌は温晁に噛みつきました。必死に逃げようとする温晁、温逐流に助けを求めます。危機一髪、温逐流に救われる温晁。

屋根の上で笛を吹いていた人物が、地上へ降りてきます。

そして温晁へ近づくと「温晁、また会ったな」と声を掛けます。その声に反応する江澄。

そして温逐流に向かい、「この俺から、そこの浅ましいやつを守りきれると思うのか?」と。「命をかけるまで」と笛の男性に襲いかかる温逐流。

温逐流を弾き飛ばす男性「なんとも主に忠実な犬だな」「宗主(温若寒)には恩がある。報いなければ」「恩があるだと?なんでお前の恩返しのために、他人の命が奪われなきゃならない!!」

温逐流の金丹を奪い取る男性、というか、魏無羨。そして金丹を潰しました。

まだ温晁は、魏無羨だと気づいていないようです。近づいてきた魏無羨の顔に驚く温晁、江澄、そして藍忘機。

再び王霊嬌の屍に温晁を襲わせる魏無羨。藍忘機は「もういい!」と止めに入りますが、魏無羨は聞き入れません。

 

温晁を殺した魏無羨に、温氏の門弟を殺したのは君か?と尋ねる藍忘機。「もちろん」と答える魏無羨。邪を招く札を貼ったのも自分だと認める魏無羨。

「邪道をおさめれば代償を伴う。古も今もな」「どんな代償だって受けて立つ」「体だけでなく心まで蝕まれる!」「覚悟の上だ」「制御できないこともあるんだぞ」「制御してみせるさ。俺の心のありようなんて他人には関係ないだろう」

思わず「魏無羨!」と叫ぶ藍忘機に、「藍忘機!なんで俺に食って掛かる。温氏の奴らより、邪悪な存在があるのか!」「……魏嬰、姑蘇へ帰ろう」「姑蘇へ帰る?そうだった。さすがは姑蘇藍氏、邪道を何より憎んでいたよな」「罪には問わない」「じゃあどうする!俺の効力を奪って改心させるとでも?何様のつもりだ!姑蘇藍氏なら許されると思うな!!」

魏無羨と藍忘機の間に入る江澄。「二の若様、一つ言っておくが非があっても魏無羨は雲夢江氏の門弟。処罰するにも姑蘇藍氏の手を借りるに及ばない」。はっとする表情の藍忘機。その場を去ります。

ナレーション

崇陽で大勝し勢いに乗った江澄と藍忘機は、温氏を秦岒北部まで追いやった。こうして失った荊楚の地を奪い返すと雲夢江氏は再び蓮花塢に戻ってきたのである。

まだまだ荒れている蓮花塢の地に戻ってきた魏無羨。蘇る亡くなった人たちの声。

前宗主・江楓眠と虞夫人の亡骸は温若寒が焼いてしまったんだそうです。江澄は祠堂の裏山に、二人のお墓を作ったとか。

魏無羨は、温若寒の首を2人の墓前に供えると江澄に誓います。

そこへ「蓮根と骨付き肉の汁物はどう?」と明るく入ってくる江澄の姉・江厭離。入ってくる前は、江澄と魏無羨の会話をこっそり聞いていて部屋へ入るタイミングを考えていたようでしたね。

温若寒は国境に数万の精鋭を配置したとか。それを討つ方法が魏無羨にはあるようです。温氏に呼びつけられ暮渓山へ行ったとき、湖の底で黒い剣を見た魏無羨。

第9話10話に登場した巨大な亀のような屠戮玄武(とりくげんぶ)を倒したときですね。剣は強烈な殺気があり、屠戮玄武のなかで死者の怨念を吸い尽くしていたんだとか。

それを精錬すれば今の局面を打破できるかも、という魏無羨。

そして剣を手にする魏無羨。

そして現在へ

16年後。

ハッと目を覚ます魏無羨。正確には体は莫玄羽で、魂が魏無羨。

姑蘇藍氏に連れてこられたところですね。

「俺も年を取ったなぁ。昔のことを思い出すなんて」と独り言を言う魏無羨。ベッドから下りると足が滑り、床の板が開く事がわかります。こっそり板を開けてみると、なんと床下にはびっしり天子笑(お酒)の瓶。

「なんだよ藍湛、昔は酒壺を割っていたのに今じゃこっそり隠してるなんて。まさに天のいたずらだなぁ」と笑う魏無羨。

お酒を飲んでいると、藍景儀と藍思追が夕飯だからと声を掛けてきました。慌ててお酒を隠す魏無羨。

藍忘機は、宗主である兄が蘭陵金氏の本拠地・金鱗台へ行くので見送りに行ってるそうです。

斂芳尊(れんほうそん)が蘭陵金氏の現在の宗主と知り驚く魏無羨。魏無羨は見かけは莫玄羽なので、斂芳尊(=金光瑤)とは異母兄弟になるそうです。

兄上が斂芳尊に会いに行くのは清談会の件で、百鳳山(ひゃくほうざん)の狩場を広げるに当たり相談に乗るためとかなんとか。

「ところで、お前、客人を連れて帰ってきたそうだな?」と藍忘機に聞く兄上。

うなずく藍忘機に「お前が喜んでいるのは珍しい」(え!!藍忘機、喜んでいたの!!めっちゃ、表情に変化ないけど!!さすが、兄上。”弟翻訳機”というあだ名があると聞いているのですが、ものすごく納得)。

「くれぐれも無礼の無いように」「分かっています」「大梵山(だいぼんざん)から持ち帰ったという例の腕はどうするつもりだ?」ああ、あの第2話で出てきた。

非常に凶暴で、奇妙な時間に出没していることから何者かが悪意をもって莫家荘に放ったのではないか、と。今夜、長老たちと冥室(めいしつ)で魂を呼び出して手がかりを探すつもりだという藍忘機。

そして兄上は約一ヶ月の旅に。

斂芳尊(れんほうそん)=金光瑤、赤鋒尊(せきほうそん)=聶明玦(ニエ・ミンジュエ)、そして兄上=沢蕪君(たくぶくん)は”射日の聖戦”で義兄弟となり三尊(さんそん)と崇められたそうです。

しかし赤鋒尊(せきほうそん)は絶頂期に気が触れて命を落としたと説明を受ける魏無羨。

温氏の本拠地・不夜天での決戦における四大世家の仙師数万人の死闘では、三尊が内と外から呼応し勝利。あの決戦で天地の色が変わるほどで、岐山は紅に染まりもとに戻るには一年はかかったとか。

夷陵老祖が陰虎符(いんこふ)という道具で屍を操り、血の雨を降らせたとも。

「鬼道をおさめるまえの魏無羨は、凄腕の仙師で芸事に秀でた風流人だった。そんな仙師が、どうして不気味な鬼道をおさめて恐ろしいものを作ったのかなぁ」とか言われちゃう魏無羨。

確かに、陰虎符はこの世に存在してはならない、と秘かに思う魏無羨。

そこにリンゴちゃんの鳴き声が!

白いウサギを追いかけています。白いウサギを抱っこする藍忘機。すごすごと帰っていくリンゴちゃん。それを見て「リンゴちゃんも、しょげることがあるんだなぁ。弱いやつには強気なのに」と笑う魏無羨。自分を見つめる藍忘機に笑いかける魏無羨。

 

さて、戻ってきました現在の話に。

陰虎符は魏無羨が死ぬ前に破壊したと1話あたりで説明があったと思うのですが。あとは、なぜ魏無羨が生き返れたのか?とか。なぜ絶頂期に気が触れて聶明玦は死んでしまったのか?藍忘機は、姿の変わった魏無羨になぜ気づけたのか??いろいろと謎が謎を呼び、来週からも楽しみです。

うさぎ
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