小栗旬さん主演のドラマ『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係 』。めっちゃ面白いので、本編を見ている途中ながらスピンオフも見てみることにしました。
スピンオフというのは2017年に放送された『BORDER 衝動』。特別検視官の比嘉ミカが主役なのですが、設定は本編の半年前とのこと。
Amazonプライム会員なら無料で見られるようになっています!興味のある方は、ぜひ!(ただし、2021年4月現在の話です。今後見られなくなる可能性もありますので、ご了承ください)
ドラマは前篇と後篇に分かれています。
想像以上に面白かったので、ぜひぜひ後篇まで見ていただきたいです。
Contents
登場人物
役 名 | 俳優名 | 役 柄 |
比嘉 ミカ | 波瑠 | 本編では警視庁刑事部 特別検視官。スピンオフでは検視官になる半年前、まだ永正大学医学部法医学教室で助手をしていたころのミカが主役です。 |
浅川 透 | 石丸 幹二 | 永正大学医学部法医学教室 教授・比嘉ミカの上司。 |
福地 景子 | 仁村 紗和 | 永正大学医学部法医学教室の助手。ミカの同僚。 |
中澤 史明 | 工藤 阿須加 | 警視庁西原警察署捜査一課 刑事。 |
三島 義明 | 山口 翔悟 | 学習塾の元講師。 |
小椋 明音 | 清原 果耶 | 西原中学校3年2組 生徒 |
「衝動」のネタバレあらすじ
永正大学医学部法医学教室の助手をしている比嘉ミカ。
犯人の心理を知ろうと、深夜に犯行現場に忍び込み警察に連行されてしまう。警察に取り合って何とか穏便に済ませてくれたのが上司である浅川だった。
浅川は部下であるミカの才能を利用し自分の手柄にすることで、自分のプロファイリングがいかにすごいものであるかをテレビで披露していた。それを見抜いていたのは同僚の福地。
福地は浅川が次のステップアップとして特別検視官の座を狙っていることも教えてくれた。
その頃、女子学生連続殺人事件が発生。ミカは浅川の助手としてテレビ局の取材に間接的に協力することになってしまう。
警視庁の上からの圧力で、仕方なく浅川に協力することになった刑事の中澤。ありきたりな浅川のプロファイリングや、態度に敵意剥き出しだった。しかし、被害者のことを考え行動するミカには少しずつ心をひらいていく。
2件めの殺人事件のあと、1件めの被害者に声を掛けた三島という男性が逮捕される。すべては自分のプロファイリング通りだと鼻息荒い浅川に対し、ミカは現時点では三島を犯人にするには根拠は薄すぎると真っ向から反論。
今まで大人しく自分の言うことを聞いてきたミカの態度に「不愉快だ」と言い放つ浅川。
「衝動」の流れ
大井西一丁目一家4人強盗殺人事件現場
深夜2時9分。
立入禁止の黄色いテープをくぐり、事件現場へと入っていく人影。
壁についた靴底をライトで確認し実際に壁を登ろうとしたところで警察官に「何をしている!」と声を掛けられるミカ。「邪魔しないでよ」と瞬時に返すミカ。
警察に連れてこられたミカに面会に来たのは上司である浅川。
ミカは現場に出て事件を検証してみたかった、というと浅川は死体を検証することが仕事だろう、と。「死体の声は聞きました。犯人の声も聞きたかったんです」と答えるミカ。
FBI式のプロファイリングを使って犯行時間と同時刻に現場へ行き犯人の手口をなぞろうとしたようです。
「そんなまじないみたいなやり方、私が教えたか?」「ただの解剖屋で終わりたくないんです」「だったら私のやり方に従うんだ。君の将来のことはちゃんと考えてあるから心配しなくていい。分かったね?」
朝のワイドショーですか?というミカの問いには答えず、部屋を出ようとする浅川。面倒をかけたことを謝罪するミカ。
浅川は振り返り「現場でなにか気づいたことはあったのか?」と聞きますが、ミカは一瞬だけためらって目をそらしながら「いえ、なにも」と。
永正大学医学部法医学教室
モーニングタイムという朝のワイドショーで、大井西一丁目一家4人強盗殺人について取り上げています。
それを見ているミカの同僚・福地。ミカが出勤するなり「お勤めご苦労さんでございやした」と茶化します。
「これで前科一犯?」「前科はつきませんでした」「なんだつまんないの。で、プロファイリングはできた?」「すぐ捕まっちゃったから」「そうか……残念」
プロファイリングができなかったことは、福地も本心から残念に思っているようです。
そしてテレビに出ている浅川を見る2人。浅川は法医学と犯罪心理学を組み合わせた手法で数々の難事件の解決に寄与してきた”現代のシャーロック・ホームズのような方”とか紹介されちゃってます。
「いやぁ、ホームズのように薬物依存ではありませんがね」
うわー、寒い。
すっかりテレビタレントになった浅川を呆れ顔で見ている福地。そして、ミカが事件解決のヒントを浅川に与えてきたからこそ、浅川はテレビに出られるようになったのだ、と。
「先生には色々貴重な経験をさせてもらっているから」「おーい、都合のいい女みたいな口ぶりになってるぞ。あんたはそんな女じゃないはずだろ?」「じゃあ、私はどんな女なのよ?」「うーん……うまくいえないけど、こんなズルい男のいいなりになるような残念な女じゃないよ。とにかく、ミカは我が大学理系女子の希望の星なんだからさ、しょぼい男なんかに負けないでよね」「荷が重いけど…がんばります」
解剖室
浅川が解剖を終え部屋を出ると、ミカは次の遺体は自分に任せて欲しいとお願いします。
先生の補助をして300体、経験は十分だと思うとお願いするのですが、「これ以上、男の世界に立ち入らないほうがいい」そういうとトイレの男性マークを指差す浅川。めっちゃ、ムカつく。本当にムカつく。人をバカにしてる。
東京都稲山市西原中学校
下校しようとしてる女生徒2人。いつもは同じ道を帰るようですが、今日は別々に帰るようです。
不思議に思いつつも歩き出した少女、振り返ると分かれたばかりの友達が黒ずくめの男性に声を掛けられているのが見えました。少し言葉を交わすと離れていく同級生。しばらく男性は立ち尽くしていましたが、その同級生が歩いていった方向へと小走りに去っていきました。
東京都稲山市 西原ゴルフ倶楽部
男性3人が、ゴルフ場の敷地をパトロールしに来ました。夏になると肝試しが行われる場所なんだそうです。どうやら女生徒が行方不明となり探しているようです。
ただし、正規の入り口ではなく破れた金網から入っていくため躊躇する三人組。こわごわと進んでいくと、女性とが木にくくりつけられたまま死んでいるのを発見。
女生徒の右手の親指と、人差し指の第二関節から先が切断されているようです。指のことが外部にもれないよう、発見者三人組に念を押す警察。
法医学教室
ミカと同僚の福地が朝のワイドショーで女生徒のニュースを見ています。指が切断されていたという情報も漏れてしまっています。
そこへ浅川がやってきてミカを呼び出しました。
テレビ局の取材の一環で、助手としてミカを連れていきたいのだそうです。また自分の発見したことを横取りされると思ったのか一瞬黙るミカ。「現場に出たかったんじゃないのか。嫌なら福地君を連れて行くよ」
むーかーつーくー、気持ち悪いぃ(と本気で私が思うほど浅川役の石丸幹二さんの演技が凄かった)。
結局は同行することにしたミカ。というか、それしか選択肢ないですもんね。
部屋江戻ると、福地は警視庁が新しい検視官制度の導入を検討していると教えてくれました。浅川は自分を売り込み、解剖だけでなく現場の検死も行うアメリカ式の特別検視官になろうとしているんだとか。前例のないポストなので、一回就任してしまえば退官後もその冠だけで食べていけるはずだ、と。詳しいな。とにかく、利用されないよう気をつけてねと念を押されるミカ。
西原中学校 3年2組
亡くなった女生徒・火野歩(ひのあゆみ)の話を生徒たちにする担任。そして、昨日5時半以降に郊外を日野さんを見かけたら先生に教えて下さいと。
神妙な顔で話を聞く生徒たち。石田という男子生徒が、前の方に座っている小椋をこっそり見つめています。そうとも知らず、悲しそうな顔をしている小椋。
ホテルのロビー
テレビ局のクルーと合流した浅川。警察が隠そうとしていた指のことを放送してしまったことから、警察署から締め出しをくらってしまったというディレクター。
浅川は、自分のツテで警視庁の上の方に掛け合ってみますと。そして自分の荷物を部屋に運んでおくようミカに荷物を横柄に渡す浅川。むーかーつーくー。
西原警察署
あくまでも特例中の特例、見せられるのは解剖報告書のみ。書いてあることは事件解決まで一切外部に漏らさない、という条件で捜査資料を見せてもらえることになった浅川とミカ。
資料を渡すのを渋る若い刑事・中澤に対し、「ほら寄越せ!」とばかりに手を差し出す浅川。浅川はチラっと報告書を見ると、すぐにミカへ手渡しました。
そこへ東都テレビの町山から浅川へ電話が。
報告書を読んでいたミカは中澤へ、切断された指は見つかったのか?と質問。「まだ…です」。女生徒は何で木に縛られていたのか?には「綿のロープです」と敬語で答える中澤。ミカは完全にタメ口ですけどね。
ロープは、どこにでも売っていて通販サイトでも購入できるありふれたもの。結び方は固結び。猿ぐつわは被害者の靴下。首を締めるには布状のものが使われたことが分かっているとか。
ミカは、ふと口をつぐむと「タメ口でいいよ。私のほうが年下のはずだし」というと中澤はフッと笑って「君が敬語を使えば解決する問題だと思うけど」と。
そこへ浅川が戻ってきて現場へ向かうと言いました。嫌な顔してる中澤に「ちゃんと許可は取ってあるから」という浅川。
西原中学校
女生徒5名が下校しています。
どうやら火野は学校近くの曲がり角で、おかしな男性に声を掛けられたのだと噂になっています。
その曲がり角に差し掛かる手前で怖がる女生徒たち。1人が先に曲がり角へ歩き、誰もいないことを確認。そこへ男子生徒たちが脅かしたものですから、固まる女生徒たち。小椋は、驚く女生徒たちに喜ぶ中澤の顔をじーーーっと見つめています。
ゴルフ場
現場へ向かう自動車の中で、何か分かったことがあったら自分に言うようミカに言ってる浅川。自分で見つけなさいよ、まったく。
中澤はあまり浅川に協力したくないようで、怪しい足跡が見つかったかどうか聞かれて一瞬黙りました。それぐらいは教えてくれたっていいだろう、という浅川にめぼしいものは見つかっていない、と答える中澤。
周囲に死体を引きずった跡はないから、ここまで死体を抱えてきたのだろうという浅川。黙っているミカ。そんなミカを見つめる中澤。
浅川に、ここが犯行現場ではないと思っているのか?と聞く中澤。死亡推定時刻が夜7〜9時、そんな時間にこんな場所にこないだろうというのが浅川の根拠のようです。検死では激しく抵抗した形跡はなく、他で殺されて運ばれたのだろうと。
では、なぜわざわざ木に縛り付けたのか?という中澤に、なんらかの儀式のようなものなのかもしれない。幼い頃、同じような虐待を受けていたとか、と持論を展開する浅川。疑わしい顔をする中澤。
ゴルフ場のクラブハウスにある防犯カメラには何も映っていなかったことから、町内会の三人組が入ってきた経路=犯人が使った経路と警察は見ていることを知った浅川。中澤に案内させます。
金網をくぐると、テレビ局のクルーたちが浅川たちを取り囲みます。そして突然のロケ開始。犯人像は20代後半〜30代前半の男。大学卒で肉体労働ではなく知的労働者で現在無職もしくは、不定期のアルバイトをしている。広めの一戸建てに住んでいるか、作業場のような場所がある、と放し始める浅川。
それを遠目に見ながら、「プロファイルっていつも同じようなことしか言わないよな」とタメ口でミカに話しかける中澤。黙っているミカ。
犯人が指を切断したのは、ある種の記念品として取っておきたかったからだろうと話を続ける浅川。それは連続殺人犯に見られる特徴だ、と。そうならないことを、心から望んでいます、と思ってもいないくせに神妙な顔で締めくくる浅川。
録画が終了すると「本当に次の殺人が起こったら、私は預言者と呼ばれるな」とドヤ顔する浅川。うわー、最低。
坪井の家
学校に忘れ物をしたから、と制服姿で外出しようとしている坪井。母親は心配そうですが、すぐに戻ってくると出かけていきました。
スローで閉まる玄関…。
ビジネスホテル
ベッドの上で仰向けになり、目をつぶっているミカ。
空想のなかで、現場にいた女生徒に話しかけます。「痛くて悲しくて…寂しかったでしょう。私が犯人を捕まえてあげるからね」
そう。ミカは、女生徒が殺害されたのは木に縛り付けられたあとだと分かっているようです。
すると誰かが部屋のドアをノックするのが聞こえました。扉を開けると浅川。
このところ仕事が忙しかったこともあるが、ミカとコミュニケーションが取れていなかったようだ、もう少し気を使うべきだったという浅川。どうやら、ミカが気づいたことを教えてくれないと思っているようです。
「君は僕にとって、とても大切な存在だからね」「私はただの助手です。気を使っていただく必要はありません」「謙遜か?君らしくないなぁ」「本当の用件はなんですか?」
しばらく黙ってから「噂を聞いているかもしれないが警視庁が新しく特別検視官の制度を始めようとしている。その候補に私が残っている。いや、たぶん私で決定だろう。私が特別検視官になったら君を専属の助手として改めて採用したいと思っているんだ。警視庁の人間にもそのことは伝えてある。これまでとは給与体系も変わるし待遇も変わる。悪い話じゃないと思うんだが。前向きに考えてもらえるかい?」
「私はいつまで先生にお仕えすればいいんですか?」
「助手という言葉気になるなら、パートナーと思ってくれてもいい」うわー(白目)。そして、ミカの肩に右手を置くと「これからはもっと君のことを大切にするよ」うわーーー。
そこへまた東都テレビの町山から電話がかかってきました。セーフ。
静かに溜息をつくミカ。
電話を終えた浅川は満面の笑みを浮かべ「すべて私の思い通りに進んでいる」と。というか、君が犯人か?!
工場跡地らしきところ
今度は柱に縛られて亡くなっている女生徒。前回と同じく指が切断されています。
浅川とミカも現場へやってきました。「私の言った通りになった」と中澤にドヤ顔する浅川。
中澤はミカに「ついさっき、警視庁のお偉いさんから先生のご意見を伺えって命令がおりてきたよ。君の先生、政治家の方が似合ってるよ」と。
第一発見者は町内会の人たちだそうです。被害者の母親が捜索願を出し、2時間後に発見されたとか。
浅川は、犯人は土地勘を持っているから子供のとき住んでいたか、今も住んでるということだろう、それを上に報告してくれ、と中澤に指示。しかし「それぐらいはこちらでも見当がついています」と冷ややかな中澤。
それにしても、犯人は連日殺人を犯すとはかなりの気力と体力がある、という浅川。急いで殺さなければいけない理由があったのでは?という中澤に詰め寄る浅川。
「例えば、どんな理由だ?」「それは分かりませんが」「今回の犯人に論理的な理由なんて存在しない。あるとするなら快楽のためだ。本能の命ずるままに被害者を貪ろうとしただけだ。これを見れば一目瞭然じゃないか」なんとか、中澤に自分の凄さを見せつけたくて必死な浅川。
するとミカが「早く解いてあげませんか。このままじゃ可愛そうだから」と声をかけます。中澤は「まだ検分が終わっていないんです」と。死体発見から3時間近く経過しているのに、何をやっているんだと怒る浅川。いやいや、あなたは黙っててよ。
隣の市であった強盗殺人事件に検視官が行っていて、そこからこちらへ向かっているようなのです。どこでも検視官不足ってことか、なんなら自分がやろうか?という浅川に苛立つ中澤。
浅川が先に出ていきましたが、ミカはまだ被害者を見ています。硬直から死後6〜8時間経過している(午後6時〜8時に殺害された)こと、ロープがくくりつけられた柱からサビが落ちてることから生きている被害者を縛り付けたから剥がれたのではないか、と。
それにしても、昨日のゴルフ場といい今日の現場といい、どうやって犯人は被害者を誘い込んだのか?と悩む中澤。ミカは顔見知りに呼び出されたらどうだろう?と。
そこへ、昨日の被害者に声を掛けた怪しい男の身元が判明したと連絡が入ります。ミカの言った通り被害者たちの顔見知りだったんだとか。このことは浅川には内緒だそうです。
三島家
モーニングショーで、また浅川が得意げに話しています。
「私のプロファイリングでは20代後半から30代前半の男で、広めの一戸建に住んでいるか作業場のような場所を持っていると思います。それと運転免許を持ち、普段から車に乗っているはずです」
「(指を切り取られていたことについては)ある種の記念品として取っておきたかったからだろうと思います。連続殺人犯によく見られる特徴です」
そう、ゴルフ場で犯人が侵入したと思われる金網のところをくぐった先で録画した映像が流れています。
三島は怯えた様子でテレビを見ています。
「犯人は過去半年から1年の間に何らかの強いストレスに晒されたはずです。そのストレスが引き金になり殺人衝動へと至ったのでしょう」
そこへピンポンが鳴り、びっくりする三島。インターホンには2人の男性。三島は部屋を出て庭から家の裏手へと回ると逃亡を図ります。が、前後を警察に挟まれあっさり捕まってしまいました。
西原警察署
浅川に三島のことを渋々伝える中澤。
現在取り調べているのは三島義明31歳で現在無職。出身は西原町。大卒で、2年前まで西原町の学習塾で講師をしていた。講師を辞めたのは生徒へのわいせつ行為(ただし本人は否定)。被害者2名とも彼の教え子だった、と。8ヶ月前に母親が病死。
「すべて私のプロファイリングの通りだな」ドヤ顔な浅川。
「まだ犯人と決まったわけではありません」という中澤に、「賭けてもいい、そいつが犯人だよ」
賭けてもいいのは、カシオミニだけでは?
まだ家宅捜索や事情聴取も行われていないから、捜査の邪魔になるようなことはしないで欲しいという中澤の言葉を遮り「分かってるよ、しつこいな君は」という浅川。
ミカは三島が重要参考人として浮上した理由を中澤に聞きます。中学校の近くの防犯カメラに三島の自動車が一昨日映っていたんだとか。しかし、昨日は三島の目撃情報はないと。
逮捕は時期尚早だったのでは?というミカに、「3日連続で殺人が起こるようなことがあったら大変だからね」と答えた中澤に「要は警察のメンツの問題ってわけね」。
浅川は「君は三島が犯人じゃないと思ってるのか?私のプロファイリングが間違っているというのか?」「そういうことではありません。現時点で三島を犯人とするには、あまりに根拠が薄弱だと思うだけです!」
おーーー!言った!
「自分が何を言ったのか分かってるのか?君は今、私の学識を否定したんだぞ」腕組みして圧をかける浅川。ひるまないミカ。
「不愉快だな。君は不愉快だ」という浅川。
そのセリフ、全部返してやるーーー。
本編ドラマについて
本編ドラマは、こちら。
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小説版とマンガ版もあるそうです。