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中国アニメ『天官賜福』第8話「暗雲漂う故国」のネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

ドラマ『陳情令』と同じく原作は墨香銅臭(モーシャントンシウ)さんの『天官賜福』。

アニメ吹替版の第8話「暗雲漂う故国」をネタバレしつつ感想を書いていきます。

砂嵐に巻き込まれ、避難した洞窟には蝎尾蛇(かつびじゃ)が出てきて噛まれてしまった謝憐(シエ・リェン)。

解毒作用のある薬草を探しに、旧・半月国へと足を踏み入れます。果たして薬草を入手できるのか、また謎の女性2人の正体とは??

 

あくまで私の耳で聞き取れた範囲で書いているので、間違えていること、変換間違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

 

 

公式ホームページ

 

公式ツイッター

 

吹替版は、どこで見られるのか?

 

すでに円盤発売も決定!

いやぁ、驚きました。吹替版がスタートする日に、もう円盤の発売が決定していたんです。

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なお、連動購入特典は【下巻】の発売日に一括送付されるとか。

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 中国版オープニング&エンディング

 

日本語吹替版キャスト

 

 

『天官賜福』とは?

3つの領域(天界・人間界・鬼界)からなる世界のお話。

仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は修行を積み、17歳で飛昇(ひしょう)し神官となった。神官の使命は人々を救い、功徳を得ること。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。

800年後、謝憐(シエ・リェン)は三度目の飛昇を果たす。しかし“三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者はおらず、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら功徳を集め、神官として出直すことに。

ある日、謝憐は“三郎(サンラン)”と名乗る不思議な家出少年と出会い……。

全12話。

 

第8話の登場人物

謝憐(シエ・リェン)

もとは仙楽国の太子。修行を積み、17歳の時に飛昇し神官になる。今回、3度めの飛昇をするも天界の人々の反応は冷たい。人間界では疫病神などと思われている。
三郎(サンラン) 謝憐(シエ・リェン)が乗せてもらった牛車に同乗していた家出少年。
謝憐は三郎が”鬼の王”なのではないかと疑っているが、証拠がつかめないでいる。
南風(ナンフォン) 中天庭の武官。南陽(ナンヤン)将軍・風信の部下。謝憐が与君山の調査をするときに志願して手助けをした。三郎を怪しんでいるが証拠がつかめない。
扶揺(フーヤオ) 中天庭の武官。玄真将軍・慕情(ムー・チン)の部下。南風とは仲が悪い。謝憐が与君山の調査をするときに志願して手助けをした。三郎を怪しんでいるが証拠がつかめない。
阿昭(アーチャオ) 商人たちを無事に送り届けるガイド。

 

第8話「暗雲漂う故国」の流れ

これまでのお話

半月関(はんげつかん)から逃げてきたという老人に扮し、謝憐(シエ・リェン)の前に現れた空殻(あきがら)。

老人(空殻)が、半月関を通ろうとした人の半数が失踪すると言っていたことが気になり事実かどうか確かめに半月関へ向かう謝憐。三郎(サンラン)、扶揺(フーヤオ)、南風(ナンフォン)も同行する。

200年前、半月関は半月国という国だった。力が強く気性も荒かった半月人は頻繁に隣国を襲い争いが絶えず、ついに中原から攻められた。

戦闘が最も激しくなったその時、国師(こくし)が城門を開けたため大勢の敵兵が押し寄せてきた。半月国は血の海と化し、国師は生贄をまつるという禁断の方法を使った。そして半月国は半月関になってしまった。

半月妖道(はんげつようどう)は半月国の国師のこと。

半月関を通ろうとすると半数の人が失踪するというのは、半月妖道が兵士たちの亡霊に生きた人間を与えているから。そうすることで自分自身が襲われないようにしている。

すると謝憐たちの前に、砂漠を走る怪しげな2人組が現れる。

もしかしたら半月妖道かもしれないと追いかける謝憐たちだったが、砂嵐に巻き込まれてしまう。なんとか洞窟に逃げ込むと、そこには商人たちとガイドが先に避難していた。

嵐がおさまるまで待つつもりだったが、洞窟内には蠍尾蛇(かつびじゃ)という猛毒を持った蛇が生息し商人の1人と謝憐が噛まれてしまう。

解毒できるのは旧・半月国に生える善月草(ぜんげつそう)だけということで、扶揺は残って商人たちを守り、謝憐たちはガイドに案内してもらって旧・半月国へ向かうことに。

ガイドの阿昭(アーチャオ)によって旧・半月国に足を踏み入れた謝憐たち。

白いマントと黒いマントを来た女性2人が来たので、慌てて物陰に隠れます。

三郎は「兄さん、先に仕掛ける?」と聞きますが、「立ち去るのを待とう。善月草(ぜんげつそう)を探すのが先だ。今戦って伝説の半月国の兵士を呼ばれたら面倒だ」と答える謝憐。

 

立ち止まる黒いマントの女性。

どうやら謝憐に気づいた?

旧・半月国

黒衣の女性、やはり謝憐に気づいたようですね。

「あなたは下がって」と白衣の女性に言うと、手から放った光を謝憐たちに向かって爆発させようとします。

が、そこへ上から赤い閃光のようなものが走り爆発。

その衝撃で、謝憐たちが隠れていた建物も少しダメージを受けたようです。三郎が謝憐を庇ってくれ、なおかつ、舞い散るホコリが謝憐にかからないようにしてくれます。紳士だわぁ。

黒衣の女性を攻撃したのは南風でした。

激しくやりあう2人、しかし南風は攻撃を止めて逃げていきます。南風を追う女性2人。どうやら、南風が囮になってくれたようです。

 

謝憐は隠れていたガイドの阿昭に「大丈夫か?ケガは?」と聞くと「平気です」と。

「さっきの2人はもしかして?」という阿昭に「南風が引きつけてくれた。しばらくは戻ってこない。夜も更けた、急いで(善月草を)探そう」と答える謝憐。

しかし善月草が生えている詳しい場所までは阿昭も知らないとのこと。

「善月草は背丈が低く日陰を好む。葉は大きく、高い建物の側に生える」という三郎。物知り三郎。

「高い建物?」という謝憐に、チョイっとどこかをアゴで指す三郎。

小高い場所に建つ建物を見る謝憐。

「王妃が摘んだ薬草という言い伝説がある」「それは、どんな伝説?」「罪なき毒蛇とサソリが国王に殺され怨念が残った。蠍尾蛇(かつびじゃ)は子孫なんだ」「それと善月草の関係は?」「王妃は気の毒に思い、善月草の葉を摘んで亡骸をくるんでやった。それから善月草で毒がとけるようになった」

つまり宮殿の中に生えているようです。

「よぅし、行ってみよう!」と左手でガッツポーズする謝憐。なんとも可愛いんですよね、仕草がね。

宮殿

時間がないので手分けして探そうという謝憐。

謝憐が善月草を探すために膝をついてゴソゴソしていると何かに触れました。少年の足??

「道長(どうちょう)さん、撃たないで!僕だ!」

なんと、商人たちのなかにいた少年でした。君の名は?あ、天生(テン・ション)というらしい。

なんと、他の商人のおじさんたちも一緒に来ちゃったんだそうです。あれー?

扶揺にはトイレ行ってくる、って言ってたけど本当は謝憐たちのあとをつけてきたんですね。さっきの爆発は大丈夫だったのかしら?!

謝憐たちがいつ戻るかわからないから、追いかけたほうがいいと思ったんですって。

「危険だと分かっていて、ここまできたのか?はぁ(安堵の溜息)無事で良かった。善月草が宮殿に生えていることをなぜ(知っていたの)?」

「宝物は宮殿に隠しているものでしょ?だから」

そこへ「あったよ、これで間違いない」と善月草を片手に現れる三郎。まぢ、カッコいい。謝憐のためになら、なんでもやってくれる。さすが、○○(いや、まだ決まったわけじゃないけれど、99.9%そうですよね?)。

そして効き目を試すために、まずは謝憐の手に善月草を乗せる三郎。でも痛かったのか謝憐が三郎の手からスッと自分の手を離します。あっ、とショックを受けたような表情の三郎。

すぐに善月草は粉々になり、謝憐の手の腫れも即座に消えました。

「治ってるぞ、すごいな!」と感心する商人たち。急いで、善月草を探そうと散っていきます。

「三郎、ありがとう」って謝憐のセリフはあったんですけど、口が動いてなかったんですよね。はて?

じっと自分の右手を見ていた三郎は、謝憐の隣に座ります。

三郎を見る謝憐。そんな謝憐の視線を感じ、目を合わせない三郎。どうしたんだ、三郎。

 

阿昭も善月草を見つけたようです。大きな葉っぱだったため、商人たちは「沢山取って売るぞ!」と意気込んでいます。

謝憐も、その大きな善月草が取れる場所へ行こうとすると三郎が謝憐の腕を掴んで止めました。

「あっちの草はだめだよ」「どうして?」

すると、ギャーーーーーーーーー!という悲鳴が建物内から聞こえてきました。

建物内

「誰の声だ?」「俺じゃないぞ」「俺でもないぞ」「だったら……?」

すると「どけ!踏みつけてるだろう!」という声。

謝憐が草をかき分けると、なんと地面に顔が埋まっています。え?なに??仰向けに埋まってるの??へ??

「慌てないで。人の顔だ。大して珍しくもない」という謝憐。

「ヒャハハハー、驚いたか?自分でもよく驚くんだ」

「何者だ?」

「そっちこそ誰だ?」

「旅の商人」

”顔”は舌なめずりをすると「5,60年前は俺も通りすがりの商人だった」

なぜ、こんなところにいるのか?と聞く商人。

「半月国の兵士が俺を捕まえ、ここに埋めた。俺を善月草の肥料にするために」

思わず自分の手を見る謝憐に「さっきの葉は大丈夫だ」という三郎。さすが。

「三郎は気が利く」と褒める謝憐。

 

”顔”は「人間を見るのは久しぶりだ。こっちに来てくれ、ちゃんと顔を見せてくれ。な。どうした、嫌なのか?そいつは残念だ。この目で確かめたいことがあったんだがなぁ」

「何をだ?」

「お前たちの中に5,60年前に見たことがある奴がいる」

「見たことがあるのは、誰だ?」

「こっちにきたら教えてやろう」

「みんな下がって。信じるな」

「そいつが誰か知りたくないのか?お前たち全員を殺すだろう。そんなに警戒するな、俺も人間だ。襲ったりするもんか」

商人の1人が、欲に駆られ大きな善月草に向かって走り出しました。しかし、赤く細長い舌のようなものに殺されてしまいます。

「ヒャハハハー、ハーハハハ、美味い、美味いぞぉ!旨すぎる。腹が減ってた。やっとありつけた」と喜ぶ”顔”。

謝憐が”顔”を攻撃しようとした、その時。

建物の上部から攻撃されました。そして誰か下りてきます。

鼻息荒く登場した人物に「将軍!奴らはここだー!」と叫ぶ”顔”。

どうやら半月国の将軍と兵士たちが来てしまったようです。

謝憐たちは捕まってしまいますが、別の場所へ行くだけですぐには殺さないだろうから今はとりあえず様子を見ようという謝憐。

 

「将軍、将軍、敵の足止めしただろう?俺を家に返してくれ」という”顔”。

将軍は金棒のようなものを”顔”の方に向かって投げつけると、顔の体が土から現れました。しかし、肉はなく骨だけになっていて驚く”顔”。

血や肉は養分になってしまって骨しか残っていないのだ、という謝憐。

「デタラメをいうな!こんな体になってたまるか!」

「はっ、体が気に食わないのか?じゃあ、さっき口から出したのは?」と聞く三郎。

「それがどうした、普通の人間より舌が少し長いだけだ!」

少し??

「少し長いだけ?まだ自分が人間だと思ってる?」という三郎。

「もちろん人間だ、当たり前だろ。し、舌の長い人間だっている。そうとも、ちょっと長いだけだ。生きるために虫を食ってたら少しずつ長くなった」

すると兵士の1人が(中原人(ちゅうげんじん)め、自業自得だ)と笑いました。将軍たちは半月国の言葉を喋っているのかな?

謝憐たちと”顔”とは普通に会話できてるんですけどね。将軍たちは、”顔”の喋ることは分かるようだから謝憐たちが何を喋っているのかも分かっちゃいそうですね。

「家に帰れる、やっと帰れるぞ。あーはははは」と笑う”顔”。

いや、残念ながらそれは無理だ。

連行

「将軍と呼ばれている、あの半月人は一体だれだ?」という謝憐に、「国が滅亡したときの将軍は1人だけ。名前は、中原の発音で”コーモー(刻磨)”。幼いころはひ弱でいじめられていたけど、強くなるため石臼で体を鍛えた。それが名前の由来」

「怪力という名前でもいいのに」という謝憐に「確かに怪力だな。国一番の勇猛な将軍で、半月国師の後ろ盾だった」という三郎。

「死んでからも?半月国師のところへ行くのか?」「そうかも」

すると将軍の足が止まりました。

罪人坑(ざいにんこう)

建物内にある木の階段を歩かされる謝憐たち。

少年が階段を踏み抜き、危うく下に落ちそうになるところを仲間が助けます。

壁を触りながら階段を上っていた謝憐、何かに気づいたようです。

(急ぐのだ。2人だけ落として、残りは見張っておけ)と命じる将軍。

 

「心配ない。私が盾になる」という謝憐。

兵士が向かってくると、いきなり阿昭が兵士に向かって走り始めました。驚く謝憐。しかし阿昭の狙いは将軍だったようです。

兵士をかわし、将軍を穴?に落とそうと体当りするも、将軍はびくともしませんでした。むしろ軽々と片手で捕まえられ穴へと放り込まれてしまいます。

将軍の命令で、兵士が少年を捕まえます。謝憐が半月国の言葉で(将軍、待つのだ)と。

(言葉が分かるのか?どこの者だ?)(中原からきた)(中原?永安(えいあん)国の末裔か?)(違う。永安国は早々に滅亡した)

(ふん!中原の者は永安国の末裔。我らの敵だ!半月国が消滅して200年あまり。よそ者がなぜ我が国の言葉を話せる?お前は何者だ)

「落とすなら、私を先に」といつもの言葉で話す謝憐。

「お前を先に?なぜだ?」と急に現在の言葉で話し出す将軍。なんだ、喋れるのか。

「彼らは通りすがりの罪なき商人。子供だっている」

「ふん。永安軍が我が国を滅ぼしたときも商人や子供が大勢いるとは考えなかったか。お前は怪しいから残す。聞きたいことがある」そういうと、他の者を落とすよう命じる将軍。

仕方ない、先に飛び降りようと思う謝憐。

すると三郎が穴に突き出た柱の上に立っているのが見えました。

「大丈夫」「待つんだ三郎、動くんじゃない!」「心配ない」「やめろ」「ほんの少し、離れるだけ」

そういうと穴へと落ちていく三郎。

謝憐は三郎に向かって若邪(ルオイエ)を放ちますが、三郎が何かを唱え?ました。若邪は三郎を掴まえることなく、謝憐の腕に戻ってきます。

うおおおーん、三郎。謝憐のためなら何でもしちゃう。

そして南風。謎の女性2人から逃げ切ることはできたのでしょうか。心配です。

 

第7話「忍び寄る影」《     》第9話「妖道の災い」

 

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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