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中国アニメ『天官賜福』第3話「女将軍の執着」のネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

ドラマ『陳情令』と同じく原作は墨香銅臭(モーシャントンシウ)さんの『天官賜福』。

アニメ吹替版の第3話「女将軍の執着」をネタバレしつつ感想を書いていきます。

 

 

公式ホームページ

 

公式ツイッター

 

吹替版は、どこで見られるのか?

 

すでに円盤発売も決定!

いやぁ、驚きました。吹替版がスタートする日に、もう円盤の発売が決定していたんです。

完全生産限定版特典

◆三方背BOX
◆ブックレット
◆中国語音声・日本語字幕収録 ※オープニング・エンディングは日本版の内容
◆特典映像
・日本語吹替版オープニング映像
・日本語吹替版ノンクレジットエンディング映像
・PV・CM集

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このアマゾン限定の上下巻セットには

1.メーカー特典:「応援店特典放送告知ポスター」

2.上下巻購入メーカー特典:「上下巻収納BOX

3.上下巻購入Amazonオリジナル特典:F3キャラファインキャンバスアート」

が付いてくるようです。

注文方法など必ず公式ホームページにて確認をお願い致します。

ANIPLEX+

 

ANIPLEX+ 連動購入特典は、ポストカードブックと缶入り死霊蝶付箋だそうです。

なお、連動購入特典は【下巻】の発売日に一括送付されるとか。

注文方法など必ず公式ホームページにて確認をお願い致します。

アニメイト

『【Blu-ray】TV 天官賜福 完全生産限定版』上・下巻を連動購入すると

アニメイト特典:ミニキャラアクリルスタンド(連動購入)、紙製ミニ屏風(連動購入)

注文方法など必ず公式ホームページにて確認をお願い致します。

 

 

フィギュアも発売予定!

ねんどろいど

デフォルメフィギュア

2021年12月発売予定ですが、もう予約はできるようです。

 

 中国版オープニング

 

日本語吹替版キャスト

 

『天官賜福』とは?

3つの領域(天界・人間界・鬼界)からなる世界のお話。

仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は修行を積み、17歳で飛昇(ひしょう)し神官となった。神官の使命は人々を救い、功徳を得ること。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。

800年後、謝憐(シエ・リェン)は三度目の飛昇を果たす。しかし“三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者はおらず、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら功徳を集め、神官として出直すことに。

ある日、謝憐は“三郎(サンラン)”と名乗る不思議な家出少年と出会い……。

全12話。

 

第3話の登場人物

謝憐(シエ・リェン)

もとは仙楽国の太子。修行を積み、17歳の時に飛昇し神官になる。
今回、3度めの飛昇をするも天界の人々は…。
南風(ナンフォン) 中天庭の武官。南陽(ナンヤン)将軍・風信の部下。謝憐が与君山の調査をするときに志願して手助けをする。
扶揺(フーヤオ) 中天庭の武官。玄真将軍・慕情(ムー・チン)の部下。南風とは仲が悪い。
謝憐が与君山の調査をするときに志願して手助けをする。
小彭(シャオポン) 仲間とともに鬼花婿を捕まえ、賞金をもらおうとしている。
小蛍(シャオイン) 小彭(シャオポン)にからまれたところを謝憐(シエ・リェン)たちに救われ、お礼に謝憐が花嫁っぽく見えるようお化粧などを手伝ってくれる。
裴茗(ペイ・ミン) 通称・明光(ミングアン)将軍
裴宿(ペイ・シュウ) 通称・小裴(シャオペイ)将軍。裴茗(ペイ・ミン)の子孫。
宣姫(シュエン・ジー) 美しく情熱的な女将軍。裴茗(ペイ・ミン)とは戦場で敵同士として出会う。

 

第3話「女将軍の執着」の流れ

これまでのお話

「最近、北の信者から頻繁に願掛けがあり、神官を下界に遣わし祟りを鎮めて欲しいと」と謝憐(シエ・リェン)に説明するのは天界で人事を司る霊文(リンウェン)。

 

「中天庭(ちゅうてんてい)の若い神官2人が手を貸してくれるそうです」

そして謝憐(シエ・リェン)を手伝いに来たのが、南風(ナンフォン)と扶揺(フーヤオ)。

左が扶揺(フーヤオ)、右が南風(ナンフォン)。

3人で与君山(よくんざん)に住むという鬼花婿を捕獲することになりました。まずは明光(ミングアン)廟を目指そうとしたものの、茶屋の亭主には「そんなものはないぞ」と言われてしまいました。

明光廟

ない、と言われていた明光廟を見つけた謝憐(シエ・リェン)たち。

「 小蛍(シャオイン)によれば明光廟は何度も火事になった。これは偶然じゃない、誰かの仕業だ。火を放つ理由は、大抵が恨みだ。なぜ与君山に陣が張られ、明光廟が保存されていたのか?なぜ明光将軍の像が、これほど立派に彫られていたのか?笑みを見せてはいけないと歌で花嫁に警告したのは、彼女たちの幸せに嫉妬したからだ。これらをすべて繋げると、可能性は1つ」という謝憐。

 

「嫉妬、独占欲、憎しみ。鬼花婿は……男じゃない。愛が報われず恨みをつのらせた…女?」という南風。

 

しかし、すでに花嫁たちの死体は小彭(シャオポン)の仲間たちによって連れさられていました。

「そして花嫁たちは無念の死を遂げた。怨念は強い」と謝憐が言っていると、外から悲鳴のようなものが聞こえました。

謝憐の包帯に殴られ気絶していた小彭(シャオポン)。立ち上がると小蛍の背後に近づき木の棒で殴ろうとします。しかし棒を振り上げたところで、何かの気配に気づき怯えて悲鳴をあげました。

どうやら、殺された花嫁たちが暴走を始め追っかけてきたようです。

明光廟のなかに逃げ込む小蛍と包帯の少年、そして小彭(シャオポン)と仲間たち。まだ仲間が外にいるというのに、小彭は明光廟の門を閉めるよう指示を出しました。

しかし門は簡単に花嫁たちによって開けられてしまいました。まるでゾンビのように追いかけてきます。

どうやら騒ぐほどに彼女たちは追いかけてくるようで。まずは救出が先だと謝憐が包帯を上空に放ちました。

上空に漂う包帯に引き寄せられるように近づいてくる花嫁たち。

しかし、門から取り残された小彭の仲間が入ってきたので花嫁たちは彼ら目掛けて追いかけ始めました。ってか、飛ぶのか!怖いな。

「南風!」「はい!」

何も指示を出さなくても謝憐の考えがわかる南風、素晴らしい。南風は廟の外へ移動し小彭の仲間を助けるようです。

2人の花嫁に襲われる謝憐ですが、花嫁にベールをかぶせ動きを封じました。

小彭は棒切れを持って花嫁に立ち向かおうとしますがノックアウトされちゃいました。それを見てパニックになる仲間たち。我先に門から出ようと走り出したので、花嫁たちもそれを阻止しようとします。

再び上空に飛ばした包帯に術?をかける謝憐。今度は大きな輪っかになって地上に落ちてくる包帯。

「早く入って!」と指示する謝憐。どうやら、その円の中には人間しか入れないようです。

小彭が地面に白目をむいてひっくり返ってるのを見て、なんとか円陣のなかへ引き込もうとする小蛍でしたが花嫁に襲われそうになります。

もう1つの円陣を作り小蛍と少年が入れるようにする謝憐。小蛍は小彭の足を引っ張り円陣へと入れてあげました。優しいなぁ。

全員が円陣に入ったところで霊文(リンウェン)と通信する謝憐。

通信しようとする、このポーズがカッコいいですね。

しかし謝憐が呼びかけても霊文から応答はありませんでした。

まずは花嫁にベールを次々とかぶせて動きを止める謝憐。それを見た賞金稼ぎたちは、やんややんやの大喝采!

彼らの方を見て両手を振りながら「ありがとう!お金があれば投げ銭を。なければ声援を!」と言った瞬間、(大道芸人時代の癖が抜けない)と自嘲するのでした。

残りの花嫁たちと戦いながら、再び霊文に呼びかける謝憐。

「太子殿下」と霊文の声がしました。「やっと繋がった」「皆と協議をしていました。何かご質問でも?」「霊文、明光将軍に女子(おなご)の友は?」「突然どうしました?」「実は今、死体に追われていましてね。教えて、独占欲と嫉妬心が強い、どこか体の不自由な女子」

「お待ちを……いました。飛昇(ひしょう)前、明光将軍・裴茗(ペイ・ミン)は美しく情熱的な敵の女将軍と戦場で出会いました。名は宣姫(シュエン・ジー)。戦いに破れ自害しようとしていたところを裴将軍に阻止されたのです」

ほうほう。

「戦いが終わり宣姫は解放されることになりました。しかし彼女は納得せず裴将軍のもとに残り深い関係に…」

「なかなかの美談ですね」

「ええ、そこまでは。けれども宣姫は裴将軍と一生連れ添いたいと望んだのです」「なるほど」「ただ裴将軍は散々浮名を流した方。その上、二人は敵同士でもあります」

説明を聞きつつ花嫁たちと戦っていた謝憐。円陣の外に黒い大きな霧が現れたのが見たので霊文に「ちょっと待って」と。

謝憐に向かって襲いかかる大きな黒い霧を、とりあえずかわします。

「宣姫だが身体のどこが不自由なのか分かりますか?」「彼女は…(通信が切れてしまう)」「え?霊文??いつも肝心なときに」

結構、おふざけモードもあって面白いですよね天官賜福。

 

黒い霧のなかから、何か鈴の音のようなものが聞こえてきました。

謝憐は、ずっと気になっていたようです。聞こえてくる音が歩いている音だとしたら、普通に歩いている音ではない。一体、どんな場合にこんな音がでるのだろうか?と。恐らく両足を負傷し、歩くのが困難なのだろう、と推測。

 

宣姫が登場。

「あの人が、お前を寄越したのか?あの人は、なぜ来ない?なぜ会いに来てくれない!ああ、私の裴茗(ペイ・ミン)。あなたのために国まで裏切った私を、こんな風にしてしまうなんて!その心は鉄でできているの!!」

(国を裏切った?宣姫は裴将軍に利用されて情報を売ったのか?そして捨てられ、足も不自由に…)と思った謝憐は「聞くんだ!」と宣姫に話しかけます。

「裴茗(ペイ・ミン)は来ないの?」というと狂ったように笑い出す宣姫。そして「だったら、ここにいる奴ら全員殺してやる!」「宣姫、2人の因縁は知らないが罪なき者を巻き込み過ちを重ねるな!」というも、宣姫は「会わせてよ!」といいながら謝憐に襲いかかります。

その頃、小彭は包帯の少年を円陣の外へと連れ出そうとしていました。少年を鬼花婿として突き出して、賞金をもらおうとしているようです。

そして円陣から出てしまった小彭、あっという間に宣姫に殺されてしまいました。

あーあ、せっかく小蛍が命を救ってくれたのになぁ…。

 

「これ以上、殺しをしてはいけない」「あの人は私に会う気もないの?」「あなただって国を救った英雄。人々を傷つけるのは止めるんだ」「人々を傷つける?あの人の廟を焼き払い、騒ぎを起こし続けたわ!いい加減私に会いに来たらどうなの!何年も待ったのに姿を現さない!私に悪いと思わないの?!私の足を見て。この姿を見て!これも全部あなたのせいなのに!」

そう言いながら、明光将軍の像を壊し始める宣姫。

廟が崩れ落ちそうに鳴り、「気をつけて!」と謝憐に声を掛ける小蛍。「大丈夫」と笑顔で振り返る謝憐でしたが、宣姫に首元を押さえつけられてしまいました。

「笑ってる女が好きなのか?」「人違いだ、裴将軍ではない」「だったら笑ってやる。嫌というほど見せてやるから、見るのよ!ほら、見るがいい!」

謝憐を助けようと円陣から走り出てくる小蛍でしたが、あっという間に宣姫に弾き飛ばされてしまいます。駆け寄る包帯の少年。

 

「彼の気を引くとは。裴茗(ペイ・ミン)、邪魔者はもう居ない」と謝憐に話しかける宣姫。謝憐は包帯に宣姫を縛るよう命じました。

謝憐は小蛍のお陰で宣姫を捕まえられたこと、包帯の少年の面倒は自分が見ると約束をします。安心したかのように息を引き取る小蛍。

しかし、完全に理性を失ってしまった宣姫は包帯を解くと「私を見て。私を見てよ!」と狂ったように笑います。

凶の力が爆発すればひとたまりもない、と思う謝憐。(法力さえあれば…)と思う謝憐に向かって飛んでくる宣姫。

真っ向からエネルギーがぶつかったその時、上空から鐘の音とともに眩い光が現れ頭を抱える謝憐。

 

 

(どうなってる?)と不思議がる謝憐に「もう大丈夫です。救援が」と声を掛ける南風。

そして現れたのは 裴将軍。「ご苦労でした。霊文殿より、こたびの件が明光殿に関わると聞き参上した次第です」

「裴茗、あなたなの!」と喜ぶ宣姫。「やっと来てくれた」と近づくも、どうやら違う人物だったようです。

「お前は誰!」「裴将軍はお忙しい」と冷たく答える裴将軍。

ん?

裴将軍なのに、裴将軍じゃない??

どうやら裴将軍は2人いて(ペイペイ。いや、なんでもないです)今ここにいるのは裴将軍の子孫・裴宿(ペイ・シュウ)だそうです。

「あの人は私に会うため、夜通し馬を走らせたほど。なのに顔も見せないなんて!何がそんなに忙しいの?!私を騙してるわね!!」と激怒する宣姫。

裴宿(ペイ・シュウ)は宣姫を山で鎮めるつもりのようです。

しかし、それは急場しのぎではないか?という謝憐。裴将軍のために国を裏切り、足も不自由になった彼女の怨念は強すぎる、と。

「本人が裴将軍のためだと言ったのですか?国を裏切ったのは本当です。だが足は自ら潰した。宣姫は戦いに敗れ捕虜となった」

回想

「もはやお前たちの敗北が覆ることはない。無駄な抵抗は止めるのだ」という裴茗(ペイ・ミン)。

悔しそうな顔をした宣姫(シュエン・ジー)は裴将軍の部下から刀を奪うと自害しようとします。それを阻止する裴将軍。

 

「そして無益な殺戮も。戻るがいい」

「私は武将だ!借りは作らない」という宣姫に

女誑しめ。顔を赤らめる宣姫。

「借りは返せたな」「何を!」「いい顔だ。言われたことはないか?君は美しい。もっと笑顔でいろ」 「武将が笑みをたたえていては戦にならない」「戦場に立てば明日はない。今を愉しむべきだ、そうだろ?」そういって去っていく将軍。

深い仲になった2人は狩りをしたり、剣術を競ったり、囲碁?をしたり。

ひとときの縁(えにし)で将来の約束はしない、という合意の上だったようです。しかし宣姫は本気となり、深みにハマり抜けられなくなってしまいました。

将軍は束縛されるのを嫌い、状況が変わったこと、敵同士で立場も違うから祖国へ帰ることを宣姫に勧めます。最悪だな。

祖国へ戻れば2人の関係も終わると聞かされ、自分のどこが悪かったのか、全部直すからという宣姫。しかし彼女は悪くないこと、「出会いも別れも縁(えん)次第、世の理だ」という将軍。

宣姫は祖国の機密と地図を将軍に渡し、まずは祖国へと戻ることになりました。「私を迎えに来て。お願いだから」という宣姫。

しかし将軍はその書類を燃やしてしまいます。というか、見てから燃やしたのか?いや、開いてから燃やしてはいないから、見ないで燃やした、のかな??

将軍が勝ち、自分を迎えに来てくれたのだと喜ぶ宣姫。しかし「君には失望した」と冷たく言う将軍。

宣姫は「裴茗(ペイ・ミン)、なんでなの!あなたのために祖国まで裏切ったのに。こんな仕打ちってないわ!裴茗、何とか言ってよ。ねえ、振り向いて、こっちを見てよ」と追いすがりますが、将軍の部下たちに押さえられてしまいます。

「私を見てくれないなら」と自分の足を刺した宣姫。将軍は彼女を見捨てることなく身の回りの世話もさせたけれど妻にはしなかったため、宣姫は絶望し自ら命を絶ったそうです。

現在

「裴将軍が悲しむとでも思ったのかも。そんなことはあるはずもない」という子孫の裴宿(ペイ・シュウ)。先祖のことを悪くは言わないにしろ、よくもまぁ、そこまで庇えるなぁ。

「誰に非があるともいえない。ただ宣姫が執着しなければ結末は違った」

おいおい。よくもまぁ、そこまで庇えるなぁ(二度目)。

「裴茗(ペイ・ミン)、呪ってやる。もし誰かを愛したりしたら、この私と同じように未来永劫心休まることなく永遠に愛の炎に身を焦がすだろう。ふはははは。身を焦がせ!お前の臓物を焼きつくしてやる!」

「将軍からの伝言だ。”そうはならない”」「お前を呪ってやる、呪ってやる、呪ってやるー!」

連行される宣姫。

裴宿(ペイ・シュウ)は「太子殿下、失礼します」と去っていきました。

南風は思わず「なんて奴だ」と言ってしまいます。「我らは部外者、口は挟めない。ただ罪なきものが命を落とした」という謝憐。

花嫁たちの亡骸は青白い炎に包まれ消滅していき、鈴が地面に落ちました。この鈴は、宣姫がつけていた鈴、なんですかね?歩くときに音がしてた、あの鈴の音なにか、な??

翌朝

「はぁ?明光将軍に、そんな色恋沙汰があったとは」という扶揺(フーヤオ)。

「逃げたくせに、なぜ戻った?」という南風。え?扶揺は天界に報告するために戻ったんじゃなかったの?!

 

「応援を呼ばずに運べるか」と答える扶揺。あ、報告に行くというのは口実で、本当はその場から逃げたかったのか!

「ふん!後始末が似合う」「なんだとっ!」

謝憐は、まあまあという風に両手を広げ二人を落ち着かせようとしています。

「まあ、やめなさい」という謝憐に「殿下もです。いつまで、その格好をしてるんですっ!」と噛み付く扶揺。

 

「え?…待った。私はこの格好で将軍と話を?!」「もっと怪しくても裴宿(ペイ・シュウ)は気にしません」と答えたのは南風。

裴宿は飛昇して僅か200年(!僅か!)ほどで、裴将軍に指名されたときはまだ20歳だったとか。先祖と同じ、やっかいです、という南風。

そして裴宿(ペイ・シュウ)は飛昇前に殺戮をしたのだと聞く謝憐。

「上天庭の連中は、みんな信用なりません」という扶揺に「いや、信頼できる者もいる」と答える南風。

「お前んとこの将軍か?」「お前の将軍とは違う」

そして互いに剣を抜いて戦おうとしたので「やめなさい、他の人達を落ち着かせるのが先だ」と止める謝憐。どーにも、この2人は血の気が多いですね。ふふふ。

 

謝憐は花嫁衣装から自分の洋服へ着替えたようです。賞金稼ぎたちに、悔い改めてやり直すよう、そして花嫁たちの冥福を祈るよう諭します。そして小蛍のためにお墓をつくり埋葬。

「子供(包帯の少年)を山には残しておけない」という南風に「じゃあどうします?殿下が天界へ連れて行くとか?」という扶揺。扶揺って結構皮肉っぽい。

「私の行く末も分からない。どうしたものかな。残された者の人生は続く。悲しむ君を小蛍は望むまい。顔の包帯を…取ってみてくれ。傷を見よう」と少年に声を掛ける謝憐。

 

少年が包帯をとると、彼は人面疫(じんめんえき)に罹ってることが分かりました。

そんな馬鹿な、数百年前、仙楽国(せんらくこく/謝憐の祖国)と共に消滅したはずだ、と驚く謝憐。

 

第2話《  》第4話

 

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うさかめ
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