韓国ドラマ『怪物』にでてくる事件(過去と現在)を時系列にしていこうと思います。
あと、ドンシクとジュウォンが何を食べたか?とかも。
今のところエピソード5までをまとめています。(2023年8月現在)
ただ、事件が絶妙に絡まっている部分が多くて、このシーンはどの事件の流れに入れたらいいのかな??と迷ってきました。いやぁ、よくできた脚本ですよねぇ。
というわけで、完全ネタバレな内容なのでドラマ未見の方、途中までしか見てない方は、くれぐれもご注意ください!
Contents
事件の時系列
20年前の事件
ep.1 | 2000/10/14 再開発計画が確定したマニャン。教会で行われる祖母の追悼ミサでオルガンを弾くイ・ユヨン。かわいくて優しくて信心深い。親の言うことも聞くし、頭がいいと評判の娘さん。 |
ep.1 | マニャン農園と書かれたクルマに乗り、教会に花を届けるカン・ジンムク。 |
ep.1 | イ・ユヨンの双子の兄であるドンシクはライブカフェ”ボンジュール マニャン”でギターをかき鳴らしていた。カフェの店主はパン・ジュソン。ジュソンはコンサートへ行くから、何時間もコーヒー1杯で粘るドンシクに早く帰れと言う。 |
ep.1 | 夜、ユヨンの携帯電話に「出てこられる?」というメッセージが入る。家を抜け出し、人気のいない夜道を誰かに会いに行くユヨン。 |
ep.1 | 翌朝、ライブカフェの店主が葦原にて遺体で発見される。両足をくるまれ、両手の指から第一関節が切り落とされていた。 |
ep.1 | 同じく2000/10/15の朝、ドンシクの母が新聞を取りに自宅の庭へ。天使像の前に10本の指だけが綺麗に並べられているのを発見する。指はユヨンのものだった。ユヨンは指だけを残して失踪。 |
ep.2 | イ・ユヨンの事件番号2000−031486 |
ep.2 | 葦原でギターピックが発見される。 |
ep.1 | ドンシクはパン・ジュソン殺害と、妹の拉致傷害の容疑者として逮捕される。 |
ep.2 | ドンシクを逮捕したのは、ナム・サンベ刑事(現在の所長)だった。 |
ep.3 | 2000/10/22 サンべ刑事から取り調べを受けるジョンジェ。一緒に日が昇るまで酒を飲んでいたとアリバイを主張するジョンジェ。現場検証も終わっているのに、なぜ今さら言ってくるのか、このままじゃ共犯になると言われる。 |
ep.5 | ジョンジェの母・へウォンはドンシクの実家へ乗り込み、何度も息子から離れろと言ったのにとドンシクをなじる。 |
ep.1 | ユヨンの失踪事件の捜査打ち切りを決めたのは、当時ムンジュ警察署で署長をしていたハン・ギファン(ジュウォンの父) |
ep.1 | ジュウォンがヒョクから見せてもらった科学捜査研究所の解剖鑑定書によると、死体は指の第一関節が切断された状態で、両足が縛られた状態とのこと。”ウィ・スニ”という字幕が。 |
ep.1 | 帰宅したジュウォン。部屋の一角には何かの事件を調べているようで資料が貼られている。そこにはヨ・チュノク、2019/03/16 ウィ・スニ、2018/07/29 チン・ファリムという女性たちの顔写真。そして【不法滞在者連続殺人事件】を調べていることが分かる。そこには2007年に警察の制服を着たドンシクの顔写真も貼られている。 |
ep.1 | ジュウォンがマニャン派出所に赴任する9ヶ月前。ソウル庁外事課にいたジュウォンは、ドンシクを疑っていた。会議でその話をするジュウォン。そこでドンシクは以前、広域捜査隊にいたこと。警部補だったが、パートナーが死んでしまいマニャンへ左遷されたこと。変人として有名だったことを知るジュウォン。 |
ep.2 | ドンシクの妹の事件の調書を見ようとジュウォンがムンジュ警察署の書庫へ行くも、妹の事件も、パン・ジュソン(カフェ店主)の資料も調書の1枚め以外が消えていた。 |
ep.2 | ドンシクは自分がかつて所属していた広域捜査隊の同僚にジュウォンが何を探っていたかを調査してもらう。不法滞在の女性だけを狙った連続殺人事件なのではないか、という結論に。 |
ep.2 | ドンシクの家に行ったジョンジェが持っているか?と聞くもドンシクは持っていないと答える。資料がないことに気づいたのはジュウォンだと言って去るジョンジェ。しかし本当は地下室の壁に資料を貼っていたドンシク。 パン・ジュソンの遺体には頸部圧迫の痕跡があったこと。ユヨンの他にも、ハン・ジョンイムという女性も行方不明になっていることも分かる。 |
ep.3 | ミンジョン失踪後、ドンシクが捜査資料を書庫へ返却。それを裏付けるため父親から警察署内の防犯カメラ映像を取り寄せるも、その時間帯の録画が消されていた。 翌日、書庫へと調べに行くジュウォン。果たして捜査資料が戻されていたことを確認し笑ってしまう。「他の事件の箱に紛れ込んでたんです。俺が見つけて戻しました」と答えるパク・ジョンジェ。 |
ep.5 | ジュウォンはドンシクが犯人ではなく、ドンシクが犯人をかばっていると推理。しかし、グムファという名前に反応してしまったジュウォン。逆にグムファとジュウォンとの関係性をドンシクに疑われる。 |
再開発を支持すると市民たちの前で発表するカン・ジンムク。 支持者の女性にミンジョンの失踪を持ち出され頭にくるドンシク。堪えていたが、すぐカッとなるドンシクの性格のせいで自分たちは20年前も苦労したのだとト・ヘウォン議員に言われる。 「俺がお宅の息子につきまとってるんじゃない。ジョンジェが俺にすがりついてるんです」 |
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ドンシクがイベントで騒ぎを起こしたのは、目的があったからだと推理するジュウォン。ト議員がカン・ジンムクに二度と手出しできないようにするためだったのではないか、と。 | |
ジョンジェとドンシクが20年にわたり殺人を重ねてきたと仮定するなら、ジュウォンは法を破ってまで捜査する覚悟はあるのか?とドンシクに問われる。 | |
ジュウォンはパク・ジョンジェについて調べて欲しいと(家族面する)クォン・ヒョクに依頼する。 |
現在の事件
サロン・ド・マニャン暴行未遂事件
ep.1 | いつもは1点10ウォンで花札を楽しんでいるサロンの常連客と店主。しかし50ウォンになった当日、客の1人が不正をしたと揉め始める。 客の中にはマニャン派出所の警察官キルグの妻もいた。 |
ep.1 | 現場へ急行したドンシク。なんとか事態を収集しようとするも奥様たちはヒートアップ。詐欺、暴行、賭博、賭博ほう助罪で6人を派出所へ連行。 |
ep.1 | 不起訴になると分かっていながら派出所へ奥様たちを連行したドンシク。その理由は、サロンの社長が怪しげな人たちと金貸しをしており、そこからお客さんたちを守るためだった。(ただし、本人はそんなこと知らなかったと否定) |
カン・ミンジョン事件
ep.2 | 大学の課題が忙しいと、家に帰ってこないミンジョン。ドンシクは課題ではなくクラブで遊んでいることを知っていた。 ジファに頼みミンジョンの携帯電話から位置情報を調べてもらう。 |
ep.2 | ジフンに連絡し、SNSに映っているミンジョンがどこのクラブに居るか探すよう依頼するドンシク。ソウルのクラブに乗り込み泥酔したミンジョンを発見。 |
ep.2 | 派出所に手錠でつながれるミンジョン。過去に3回も逃げたことがあるので手錠をされているらしい。さすがに昼間は人目もあるからか、警察官が寝る場所に移動した模様。 |
ep.2 | 2020/10/23 19時 こっそり派出所を抜け出すミンジョン。ドンシクからの電話に「一日中一緒にいたのに物足りない?」と出る。生意気可愛い。そこで家の鍵が派出所に落ちていたことを知らされる。誰かに会ったようで嬉しそうな顔になるミンジョン。 |
ep.5 | ミンジョンが嬉しそうな顔になったのは、パク・ジョンジェと会ったから。それを遠くで目撃していたオ・ジフン。 |
ep.5 | 娘が嬉しそうにジョンジェと話しているのを、こっそり見ていたミンジョンの父親カン・ジンムク。 |
ep.2 | 口にガムテープを貼られ、体を拘束されているミンジョン。誰かが近くで包丁を研いでいる音がする。 |
ep.2 | ドンシクがマニャン精肉店へ到着。酒をあおるドンシク。明らかに様子がおかしいドンシク。娘のために炭火で肉を焼いているジンムク。 解散は23時。 |
ep.2 | マニャン精肉店でのドンシクの様子がおかしかった、とドンシクの家に来るジョンジェ。家が寒いのは暖房が壊れているからと言われ地下室にあるボイラーを直しに行こうとすると、電球も壊れていて何も見えないとドンシクに阻止される。 しかし地下室の電気は壊れてもないし、警察署から消えたドンシクの妹の事件に関する書類が壁一面に貼られている。 |
ep.2 | 翌日早朝。ドンシクが家を出ると、ジュウォンのクルマが止まっていることを確認。クルマの上には落ち葉が数枚あることから、もしや見張っていた? ジュウォン曰く「管轄内の地理を覚えてるんです」。管轄内を案内するというドンシク。 |
ep.2 | 2020/10/24 05:13 マニャンスーパーの前に指が並べられていることを発見するドンシクとジュウォン。ドンシクの動揺ぶりと、自分の記憶からミンジョンのものであると察するジュウォン。「ミンジョン」と声を振り絞るドンシク。 |
ep.2 | 前夜、黒いビニール袋を手にマニャンスーパーの前に現れ指を並べている不審者。なんとドンシクだった。 |
ep.3 | ドンシクは地下室の壁から資料を剥がす。机の上には血痕。そして資料を書庫へと返却しようとする。 ジョンジェはミンジョンを殺したのはドンシクか?と尋ねる。それをコッソリ盗み聞きしていたジュウォン。 ジュウォンの携帯電話が振動した音で誰かがいたことに気づくドンシク。 ジファからのメッセージでジュウォンだということに勘づく。さすが。 |
ep.3 | ミンジョンとは家族同様だったドンシク。彼が私情を挟んだ調査をすること、ましてや容疑者かもしれないドンシクに捜査情報を漏らす恐れがあることを危惧するジュウォン。 |
ep.3 | 20年前の手口と同じ、しかも公表されていない事件が起きたこと。2件の事件の被害者を見つけたこと。最近、この町へ帰ってきた20年前の容疑者。つまりドンシクが犯人だと疑うべきではないのか?と。 「どちらにせよ鈍いのか。刑事の資格がないのか」と言い放つジュウォン。 しかしドンシクから、最近この町に現れたのは自分だけではないと言われ「20年前、僕は7歳でした」と反撃するジュウォン。 |
ep.3 | ジファとジョンジェがドンシクの自宅へ。直前まで地下室を念入りに掃除していたドンシク。 ドンシクは「(ミンジョンは)死んだよ。遺体も見つからない。渡す気がないから。あいつには返す気が全くないから」と意味深なことを言う。 |
ep.3 | シムジュ山を捜索していた警察犬が携帯電話を発見。 ジュウォンが不法滞在の女性に渡した飛ばし携帯だった。 ミンジョンとは面識がなかったのか?とジファに質問されるジュウォン。 |
ep.3 | 携帯電話から不法滞在者の女性のDNAが検出される。現時点では、警察は身元不明の女性=不法滞在者の女性に結び付けられず。 |
ep.3 | シムジュ山で携帯電話が見つかった理由を探すべく、ジュウォンは山へ。そして山の近くに駐車してある自動車に車載カメラが搭載されていることを発見。 2020/10/25 06:49の映像に車載カメラに向かって不敵な笑みを浮かべるドンシクの姿が映っていた。 |
ep.3 | ドンシクの家の地下室へ不法侵入するジュウォン。 漂白剤、机の上の血痕を目にする。 |
ep.3 | ジファによりミンジョン拉致および傷害容疑で緊急逮捕されるドンシク。 それを知り嬉しそうなジュウォン。 パトカーのなかでニヤリと笑うドンシク。 |
ep.4 | 2020/10/29 マニャン精肉店がミンジョンの指を切り落とした場所ではないかと捜査が入る。しかし、ハン・ジョンイムの血痕しかでてこなかった。ハン・ジョンイムはマニャン精肉店の店主ジェイの母親。 |
ep.4 | ミンジョンの父がドンシクに面会に来る。そして警察に嘆願書を提出しドンシクの釈放を願い出る。 |
ep.4 | ジョンジェが事件当日の夜はドンシクと居たことを証言し、ドンシクは釈放される。 なぜ今まで黙っていたかと言うと、自分が熟睡していてドンシクが出掛けたことを気づいてないだけだったかもしれないので話すのをためらっていた、と。 |
ep.4 | へウォン議員とチャンジン社長、そしてジュウォンの父が互いの利益のために手を組むことになる。まずはチャンジン社長による妨害工作として、ミンジョンは大学生ではなくホステスだったという偽の情報がマスコミに流れる。 |
ep.4 | 釈放後のドンシクを見張るジュウォン。ドンシクから自白を引き出そうと拳銃まで突きつけるも、結局は引き金を引くことも自白を引き出すこともできなかった。 むしろ、自分のせいで死ぬことになってしまった女性のことを思い出し気分が悪くなるジュウォン。 |
ep.4 | ドンシク緊急逮捕の件をJSBのイム記者に流したのはジフンだった。 |
ep.4 | ジュウォンはマスコミに9ヶ月前に同じ手口だと確認された被害者は3人、その他にも被害者がいること。20年にわたる連続殺人事件の可能性が高い、と発表する。 |
ep.5 | ジュウォンが勝手に発表したことに、実の父であり警察庁次長であるハン・ギファンが緊急記者会見。未確認の情報であり、20年以上の連続殺人というのはジュウォンの個人的な意見にすぎないと発表。 「邪魔になるからお父さんに見放されたね」というドンシク。 |
へウォン議員とチャンジン社長、そしてジュウォンの父が仲違いする。自分の出世のためには息子を切り捨てる父もいれば、へウォン議員は息子をかばっている的な発言がチャンジン社長から出る。 | |
ドンシクが緊急逮捕されることを記者に漏らしたのはオ・ジフンだった。そのため、このところジフンはドンシクを避けていた。 ドンシクが犯人ではないと記者に伝えたかったが、自分がミンジョンのストーカーだと思われたくないために理由までは言えなかった。ジョンジェが犯人だとも思っていないというジフン。 |
ミンジョンの指だけが発見された時の皆んなの反応は
ドンシク | 指を見つけて嗚咽するも、数秒後には真顔。しかも置いたのはドンシク自身だった。 |
イム・ソンニョ | 鑑識の仕事をしながらも、こっそりと涙を拭う |
カン・ジンムク(父親) | 「ミンジョンを見つけてください」と所長に泣いてお願いする |
オ・ジフン(派出所の末っ子くん) | 派出所で留守番中。深いため息をつきながら電話にでるとJSBのイム記者からの問い合わせだった。何も言わずに切る。そして大粒の涙をポロリ。 |
オ・ジファ | 現場の状況を見て、思わず一度目を背ける。 |
ユ・ジェイ(精肉店の店主) | 肉をさばこうとするも、涙と吐き気で手が止まってしまう。 |
パク・ジョンジェ | 放心状態で職場の天井を見つめる。 |
ハン・ジュウォン | ドンシクと一緒にミンジョンの指を見つける。帰宅後、お酒を飲んでいた?参考人聴取のため15時までに署へ来るようオ・ジファからメッセージが入る。 |
連続殺人の被害者だと思われる人たち
ep.5 | カン・ミンジョン |
イ・グムファ | |
ヨ・チュノク | |
ウィ・スニ | |
チン・ファリム | |
ハン・ジョンイム | |
パン・ジュソン | |
イ・ユヨン |
この時点では被害者は7人だとジュウォンは言っていたのに、うっかりイ・グムファの名前を出してしまった。
そこからドンシクにイ・グムファ=ジュウォンが死に追いやった女性の名であることを勘づかれてしまう。恐るべし、ドンシクの勘。
ハン・ジュウォンは潔癖症ではない?
潔癖症ではなく、「不潔な物が嫌いなだけです」というジュウォン。
彼が”汚い”と認定?したもの、苦手なものをまとめてみようと思います。
ep.1 | ムンジュ派出所の所長室の机の上。飲みかけのお茶や、お茶っ葉が散らかってるのを見て眉をひそめていました。 |
ep.1 | 父親との会食シーン。箸で麺をつまみましたが、食べることなく箸を戻しました。「食べました」と言ってましたが……。そもそも外食も苦手??でもep.3ではお父さんとの外食シーンで食べてました。 |
ep.1 | 挨拶がてら握手をしようとしたドンシクに対し「握手が好きではないので」。マニャン精肉店でパク・ジョンジェが握手をしようとしたときも無視。 |
ep.1 | 初めてドンシクとパトロールへ出かけたときの車内。除菌ウェットティッシュと思われるもので、あちこちフキフキ。 |
ep.1 | おじいさんを捜しに葦原へ。靴が泥で汚れるのも嫌そうでした。 |
ep.1 | 共有のものは使わない。派出所にある共有のカップも嫌。 |
ep.1 | マニャン精肉店。店に入る前から嫌そうな顔。 |
ep.2 | ソルロンタンの店。美味しそうに食べるドンシクを嫌そうな顔で見てるジュウォン。「あまり好きじゃないので」と手をつけない。 |
ep.2 | 気にしないで仕事を始めてください、と言いながら派出所の同僚に腕を掴まれた(もしくは掴まれそうになった)ので、手で静止する。 |
ep.4 | 自慢の車に汚れがついていたらしく、自分のハンカチで丁寧に拭き取る。 |
ep.4 | ジェイに卵をぶつけられ、外にかかっていたタオルで拭くように渡されるも「これで拭けと?」みたいな感じ。 |
ep.4 | 更衣室で卵まみれのワイシャツを洗おうとする。所長からはシャワーを浴びる場所も限られてるなんて大変だなと言われる。 |
ドンシクとジュウォンのご飯シーン
ep.1 | ジュウォンの歓迎会 in マニャン精肉店。しかしジュウォンが食べてるシーンなし。(もしや何も食べてないとか??) |
ep.2 | 取調べ後、所長、ドンシクそしてジュウォンでソルロンタンの店へ。「あまり好きじゃないので」と手を付けないジュウォン。その横で「濃厚になりましたね」と嬉しそうに食べるドンシク。なんならドンシクが手をつけてないソルロンタンまで食べ出すドンシク。 |
ドンシクとジュウォンの関係性
ep.1 | 20年前の事件と最近の事件の犯人はドンシクなのではないか、という疑いを持ってマニャン派出所へ来たジュウォン。 |
パトカー内を拭きまくるジュウォンに「この汚いハンドルを握るつもりですか?(ふっ)」 | |
「ハン警部補は運転が荒いので俺がやりますよ」 「気をつけてください。ここには秘密なんてない。どこからか誰かが必ず見てる」と警告。 |
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個人携帯に通報を受けたことをチクチクいわれ、ムッとしたドンシクが「しっかりつかまって」と言ってクルマを急発進&荒い運転&急ブレーキ。 |
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「寄ってくるのは頼みがある人ばかりなんて何を持ってるのか知らないが偉そうですね」というドンシク。 | |
マニャン精肉店にて父親の名前を出されるのが嫌だというジュウォンに「俺の父親はイ・ハノだ。好きなだけ呼んで」と、にやり。 | |
マニャン精肉店にて「冗談を真に受けないで。友達がいないタイプだな気に入った」と言うと「気に入られたくありません」と答えるジュウォン。「俺の勝手でしょ」と答えるドンシク。 | |
葦原から出た遺体の前で、思わずジュウォンの首元を片手で締め上げるドンシク。ジュウォンはポンポンとドンシクの腕を叩いて「手を離してから説明してください」と返す。ドンシク、手を離しジュウォンの襟元を直す。 | |
「あなたは妹のユヨンさんを本当に殺してませんか?」ストレートに聞くジュウォン。なんとも言えない表情で笑うドンシク。 | |
ep.2 | 「面白いですか?食べもしないのに黙って座ってるなんて。高見の見物はよほど面白いのかと」「パートナーは常に一緒だと聞いたので」「なるほど、それは頼もしいですね」 |
パトロールを続けるのかと聞かれたドンシクは「必要ならそうしないと。捕まえるべき人は捕まえて、見つけるべき人は世界中を捜してでも見つける」「何としてでも見つけて捕まえないと」見つめ合うジュウォンとドンシク。 | |
大雨の中、迷子になっている男性を発見。ドンシクは男性の側に優しく座りこみ、自分の靴を履かせてあげる。ジュウォンはパトカーの中から靴カバーを取り出すと「僕の靴は貸せません」。そして「あっちの店で雨具とカイロを買ってきます」。やるじゃん、という顔のドンシク。 | |
世間を賑わせていた事件で動きがあるも、遺体が出なければ逮捕状ができないという話題で派出所内が盛り上がった時、「法に従うしかない。違いますか?ハン警部補」 まるで、遺体が出なければ自分を逮捕できませんよ?と煽る感じのドンシク。 |
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派出所でドンシクと向き合い「落とし物です」というジュウォン。めっちゃ、距離が、近い! | |
ドンシクの家の前にクルマを止めていたジュウォン。「運がいいね。元の場所にすぐ戻ることになるから」と謎めいたことをいうドンシク。「警官は足で稼ぐものですよ。早く来て。ゆっくり(所轄内を)隅々まで見て回りましょう」 | |
マニャンに引っ越してこようと思うというジュウォンに「俺のどこが好きですか?警官としてではないだろうから容疑者として?」「イ巡査部長は僕のどこが好きですか?外事課で何をしてたのか知りたいんでしょ」 | |
ep.3 | 地下の供述録画室にて。 ジファから「一緒に聴取を受けることを選択しましたね」 声を揃えて「はい」 |
ep.3 | 派出所へ来て、休職することになったと告げるジュウォン。 表へ出てきたドンシクは頭を下げ「今までご苦労様でした」と言いながら下を向きながら笑うも、頭を上げた時は真顔。 怒りの感情を露わにし「僕は消えたりしない。あなたの前から消えない。僕が必ず捕まえてみせる」というジュウォン。 ドンシクの襟を掴んで怒りを爆発させるも「離せ。派出所の前だぞ。早く離してよぉ〜」と軽く対応されてしまい見事に敗北するジュウォン。 |
ep.4 | 「遅かったね。パートナーなんだから早く来てよ。会いたかった。電話しようか悩んでた。人の情とは恐ろしいものだ」というドンシクに、その情を利用して被害者に近づき親しくなって油断させてから殺害するのか、とジュウォンに言われる。「情という罠だった」 ドンシクは、あの飛ばし携帯を持たされた女性は「あなたが用意した罠だろ。彼女はあなたに死に追いやられたことを知ってたのか?」とジュウォンを揺さぶる。 |
ep.4 | ドンシクの家の地下室にて。ググっと顔をドンシクに近づけて「あなたがかばっているのは誰なんですか?」と聞くジュウォン。 |
ep.5 | かばっているとジュウォンが考えたことをいいことに、自分の知人の名前をあげ「この中の誰かな?(歌いながら)当ててごらん」「この野郎」「誰かさんと違って俺は簡単には教えないよ。だって面白くないでしょ。ふふ」「何を笑ってるんだ」 |
記者につきまとわれそうになったジュウォンを派出所の人たちが総出でシャットアウト。なぜ自分を助けたのかというジュウォンに「これがマニャンのやり方なんです。内輪もめをしてる時でも、外から敵が来たら一致団結して排除する。ここで起きたことはここで解決しないと。部外者に手を出されたくない。ひとまずかばう。それがマニャンのやり方です」 | |
ジンムクが再開発の件で利用されていることを知りパトカーで会場に乗り付けるドンシク。ジュウォンに対し「ここにいて。俺と一緒に転げ落ちる必要はない。ハン警部補は出てくるな」。 | |
あくまで法律にもとづいてドンシクを助けようとするジュウォン。「出てくるなと言ったのに。お父さんに知られたら怒られるよ」 「公務の執行中です(警棒をシャキーーン)」「正気の沙汰じゃないね」 |
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ジファに「どういう状況?2人で仲良く問題を起こすなんて」と言われ、渋い顔で「仲良くだなんて」というジュウォン。その後の会話で「漫才を見てるみたい。いいコンビだわ」とまでジファに言われてしまう。 | |
勝手に自宅の地下室へ入ってきたジュウォンを見て「自宅のように出入りしてますね。家賃をもらうべきかな」というドンシク。 |
ジュウォンが着任してから事件続きすぎな件
すべてはジュウォンがマニャンへ来てから大きく動き始めましたよね。まぁ、ドラマなので事件が起きないと前には進まない訳ではありますが。
2020/10/10 | ジュウォンがムンジュ派出所へ挨拶にくる |
2020/10/11 | ムンジュ派出所にジュウォンが着任 |
2020/10/19 19:28 | 葦原で身元不明の女性の変死体を発見 |
2020/10/24 05:13 | マニャンスーパーの前で指を発見 |
2020/10/26 | ミンジョンの捜索中、山から発見された携帯電話。その携帯電話からジュウォンの携帯へメッセージが3通送信されていたこと。その携帯から変死体のDNAが見つかったことを知らされるジュウォン。 |
ドンシクの家族について
ep.1 | ドンシクの双子の妹であるイ・ユヨンが、両手の第一関節だけを残して失踪。ドンシクが容疑者として逮捕される。 |
ep.2 | 現在、ドンシクの母はFORESTという老人ホームに入っている。意思の疎通は難しい状態。みかんが好き。 |
ep.2 | ドンシクの父は娘が帰ってくるかもしれないと、毎朝早くから交差点で真冬でも待っていて凍死してしまった。 ドンシクの母は、凍死した夫を見つけて正気を失ってしまった。 |
ドンシクの過去
ep.5 | 過去にサンヨプという後輩であり、パートナーがいたことが判明。 「サンヨプ、あいつ(ジュウォン)はどこまで行けると思う?」と独り言をいうドンシク。 |
ドンシク、カッコよすぎシーン
ep.1 | 地中に埋まっていた遺体を見て後ずさったジュウォンを見逃さないドンシク。 |
ep.2 | 大雨の中、迷子になっていた青年をパトロール中に発見。自分の靴を履かせてあげる。 男性は傘を持っていないが酔ってはいないこと、そして迷子防止に首から携帯電話を掛けていると指摘。 携帯電話の1番に電話をするようジュウォンに言うと、そのとおり住所録の1番は母親が登録されていた。 |
自分は雨に濡れながらも、男性に傘をさしかけるドンシク。その笑顔!思わずジュウォンも見つめていました。しかも6時間も一緒に待っていたとか。 | |
ミンジョンを泥酔させ放置した男性に「手を出してないから犯罪じゃないと?」と壁ドンしてから手を離し「いいですか、カードの利用明細と防犯カメラの映像を調べればあなたの身元は分かります。気をつけてくださいね」そしてミンジョンをお姫様抱っこするドンシク。 | |
酔っ払ってるミンジョンに飲み物などを準備してあげるドンシク。水をマグカップに入れ、なおかつストローまでさしてあげてる!かならず布団をかけてあげるし、乱れていたら布団をかけなおしてあげる。 | |
「俺のどこが好きですか?」という会話でジュウォンに笑いかけてからの真顔に戻るとこ。 | |
ep.2 | ジファから聴取を受けている間、家族のような間柄の人たちが捜査に関わったり、アリバイを裏付けることに”合理的な疑い”を挟むジュウォン。 それを机の上に突っ伏し腕組みした手の上に顔を乗せ聞いているドンシク。 |
聴取の途中で出て行こうとするジュウォンをパイプ椅子に座ったまま阻止するドンシク。 | |
ep.3 | 自分を20年前からの事件の犯人だと疑っているようだが、ジュウォンも見方によっては模倣犯と疑われても仕方ない立場なんだよ?というドンシク。 |
ドンシクの襟を掴むぐらい怒っているジュウォンを軽くいなすドンシク。 | |
ep.5 | 連続殺人犯をドンシクがかばっていると考えたジュウォン。うっかりイ・グムファの名前をあげてしまい、逆に関係性を疑うドンシク。 ちょっとした相手の言動から自分の欲しい情報を引き出すドンシク。優秀すぎる。 |
「3回警告した」そう言って、自分を押さえていたJL建設の子分たちを殴り始めるドンシク。ちなみにイ・チャンジン社長のことをカエル顔と煽る。 | |
カエル顔がジファ、ジファと連呼し愛がどうのだのほざくので、怒り狂ったドンシクは机を蹴飛ばし「ジファの名前を口にするな。口を引き裂くぞ」 |
パク・ジョンジェ
ep.2 | ジュウォンの似顔絵を描いて見せるも、角の生えた鹿の姿だったため「何のまねですか」と嫌な顔をされる。 |
ep.5 | 酔っ払うと夢の話ばかりする癖がある。寝ると女たちが自分を呼ぶ夢を見るという。 |
ドンシクの妹が失踪後、ジョンジェはアメリカへ大学した思われていたが、実はハンソン精神病院へ入院していたことがジュウォンの調べ(というかクォン・ヒョクの調べ)で分かる。4年間強制入院。鹿を殺したと本人は言っていたが、実は人間なのではないか?と疑うジュウォン。 |
ナム・サンベ
ep.2 | ドンシクを20年前の事件で逮捕した。 |
ep.1 | パートナーを気にかけないと、とジュウォンに小言を言う。 |
ep.2 | 非番だったのにムンジュ警察署の書庫で20年前の資料を探すジュウォンに電話を掛け、派出所に呼び出す。 ドンシクは警察官としての使命感ではなく、恨みから警察官をしていること。ドンシクは正気じゃないこと。 「私たちのように合法的に銃を持ち手錠を掛ける人間は一歩間違えれば相手を大けがさせてしまう。それを私はドンシクにやってしまった」 |
ep.2 | 酔っぱらいのカン・ミンジョンに「男やもめのにおいがすごい」といじられる。 |
ep.2 | マニャン焼肉店にて。4日前に身元不明の遺体が見つかったことを述べ「同じことが起こらないよう必ず犯人を捕まえる。被害者のために黙祷しよう」そして「グラスを持って。カネはあるか?(いいえ)健康か?(いいえ)人生の目的は?(いいえ)なら捕まえよう」 |
ep.5 | 90年に巡査となり、来年定年を迎える。30年勤続中。 |
カン・ジンムク
ep.2 | 身寄りがなかったため、ドンシクの両親が面倒をみてあげた。ジンムクは人と目も合わせられず、気弱。1人で娘のカン・ミンジョンを育てている。 |
ミンジョンの母親は、ミンジョンを生むとすぐに出ていってしまった。ジンムクは妻を忘れられず、財布に写真を入れている。 |
カン・ドス
ep.4 | 取り調べ中、ドンシクを尊敬していたと語る。「派出所から広域捜査隊に昇進したイ刑事を」 なのにテンテン麺について語りだしたドンシクに、つい「うわさどおりの変人ですね」と言ってしまう。 |
ユ・ジェイ
ep.4 | 父親が亡くなって間もなく母親が居なくなってしまった。ジェイは制服を着ているので中学とか高校の時? |
ep.4 | ドンシクがミンジョンの指をマニャン精肉店で切断したのではないかと考えたジュウォン。そのせいで2020/10/29マニャン精肉店に捜査の手が入る。 |
ep.5 | 母親の情報があれば、モーテルへも確認に行った。身元不明の遺体を確認することも慣れた。母親が父親を殺して逃げたと言われることにも慣れた。 |
イム・ギュソク(JSB記者)
ep.3 | マニャン派出所へ電話をして、被害者の女性はマニャンスーパーの女子大生か?とオ・ジフンに質問する。 |
ep.4 | 誰かから警官が緊急逮捕されると情報を受け取ったらしい。 |
ep.5 | ジュウォンに接触しようとするも、居合わせたドンシクや仲間たちに撃退される。「変人ばかりだな。お似合いだ」という捨て台詞を残して去る。 |
ドンシクに単独インタビューを試みる。緊急逮捕される前、車から降りるのを見たと言ったことで、誰から情報提供を受けたのかと逆に問い詰められる。 |
韓国の法律では
ep.2 | 遺体のない殺人は起訴できない。逮捕状を請求しても棄却される。遺体が出なければ未解決。 |
テンテン麺とは?
4話の冒頭、ドンシクの自宅の地下室にテンテン麺と書かれた段ボール箱があって。
しかも、わざわざ”テンテン麺”という字幕。
はて?
と思ったら、事情聴取中に延々とテンテン麺について語るドンシクさん!
カップ麺じゃなくて袋麺のほう
山で可燃性物質を使うのは違法だからカップ麺を作ったわけではない
麺をそのまま食べるために山にテンテン麺を持って行った
麺を割って粉末スープを入れ混ぜて食べる
テンテン麺は市販されている物の中で一番麺が細く、そのまま食べるとカリカリして美味しい
日本で言うとチキンラーメンみたいな??
うーん、ドンシクさんの食べたテンテン麺を食べてみたい。
全話見てから見直すと
どう見ても、この人が犯人だよね?指も置いちゃったし。
でも、時折見せる人への親切心。徘徊癖のある老人を泥だらけになってでも探しに行ったり。雨の中、傘をさし続けてあげたり。
どっちを信じるべきなの??と、はてなマークを飛ばしまくって見ていたあの頃。どの頃?最初の頃。
5話を見直してみたら、ドンシクは殺人犯をかばっているどジュウォンに思われていて。そこでドンシクが知り合いの名前を次々と挙げていくシーン。
ここではマニャンスーパーの店主の名前が入っていなかった!
警察関係者しか知らないであろう方法で殺害されている=警察内部の犯行=ドンシクが知り合いの警察官の名前を出すのは分かる。
けれど、焼肉店の店主であるユ・ジェイの名前まで出してるところが。しかも、全員、怪しそうなそぶりや表情のシーンとともに紹介される、というね。もう、全員怪しすぎる!!
なのに真犯人カン・ジンムクの名前は入っていなかった。うん、そういう意味では”かばって”いたんですね。隠していた、というか。
まぁ、当時はまだ娘を拉致された父親という立場でジンムクは認識されていたから。むしろ、ここで名前を出したら逆にジュウォンに勘づかれてしまったかもしれませんし。
ジュウォンは言わなくていい被害者の名前を言ってしまって、逆にドンシクにイ・グムファとの関係を勘付かれてしまったシーンの後だけに。
よくできてるなぁ、と改めて感心したのでした。