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手芸店へ行って初めて知った”布用ボンド”の存在

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

羊毛フェルトを購入するため、たびたび手芸店へ行くようになりました。

会計待ちの間に、ふと近くの棚を見ると”縫わずにバッグが作れます!”というポップ。

え?

縫わないって、どういうこと??

それが布用ボンド”裁ほう上手®”との出会いでした。

布用ボンド

一体、いつから登場してるんでしょうね??まったく手芸店へ行くことのない人生だったので驚きです。

 

 

”裁ほう上手®”の歴史

歴史、というと大げさですが。

”裁ほう上手®”を発売しているコニシという会社は2007年から手芸業界向けの接着剤を開発しているそうです。

ああ!

小学生からお世話になっている、あの木工ボンドの会社さんだったのですね!!!失礼しました。

”裁ほう上手®”は2013年から発売されたとか!そんなに前から!

 

”裁ほう上手®”の種類

チューブタイプ

チューブタイプは17グラム、45グラム、120グラムの3種類。

17グラム ズボンの裾直し約3本分
120グラム ・ズボンの裾直し約20本分
・約30センチ×40センチのレッスンバッグ約5個

 

スティックタイプ

スティックタイプは6ミリリットルのみ。目安としては、ズボンの裾直し2本分。

 

どんなことができるのか

かばん、ポーチ、ブックカバーの製作から、スソ上げ、リボンやレースをデコレーションしたり工夫次第で色々できるようです。

 

性能

透明
種類 水性形接着剤
成分 シリル化ウレタン樹脂(35%)、水(65%)
洗濯 洗濯・ドライクリーニングしても、はがれにくい。
接着方法 生地の両面に塗布し、付属のヘラでのばす。
アイロンを使うと、さらに強力・速乾接着。

 

接着できないもの

・薄手の生地(シミの原因に)

・はっ水加工など特殊加工を施した生地

・熱に弱い生地

・凸凹のある生地

・毛足の長い生地

・ポリエチレン(PE)

・ポリプロピレン(PP)

・シリコーン樹脂

・フッ素樹脂

・貴金属

・高価格品(スーツ・ドレスなど)

 

使用する前に

必ず目立たない所や同じ生地の切れ端で試し、接着具合や染み出しの有無、接着後の風合い等を必ず確認し、問題がある場合は使用しない。

薄手の生地は染み出してシミになるので使用しない。

接着面のゴミ・ホコリ、糸くずを取り除いておく。

使い方

生地の両面に塗布し、付属のヘラでのばし、生地同士をはり合わせる。

広い部分に塗る場合 付属のヘラでよくのばす
細かい部分に塗る場合 紙などの上に出し、つまようじなどで少しずつとってのばす
アイロンで接着する場合 大きめのあて布をし、家庭用アイロン中温(140〜160度:ドライ)で、約15〜20秒ずらさずに圧着する。
温度が下がるまでは動かさない。

多めに塗布すると、アイロンに接着剤が付着する恐れがあるので、必ずあて布をし、適切な量を塗布する。

 

耐えられる重さの目安

生地が綿布の場合、2センチ✕2センチ、表裏合わせて4ヶ所接着した場合は2キロ以上のものを入れると剥がれる恐れあり。

布用ボンド

※ 生地の種類、面積、使用条件によってつきにくい場合がある

※ 耐えられる重さの目安以内で使用する

※ カバン製作の場合、持ち手の部分は負荷がかかるので布で接着・補強する

 

使用後

・ノズルの口をきれいにしてキャップをよくしめる

・ノズルがつまった時は、ようじなどで固形物を取り除く

 

その他の注意点

一般のボンドと同じように手についた場合は、すぐに拭き取り、石鹸と水でよく洗い落とすことや、

濡れた状態での使用は避けること(はがれの原因になる)、

温度が2〜40度の場所で使用・保管することなどなど注意点がパッケージに記載されているので、よくご確認をお願いします。

 

使ってみた感想

本当に接着されてる!!(当たり前ですね、すみません)。

ただ、どれぐらいの量が適量なのかは使っていかないと見当がつかないかもしれません。私は心配のあまり、たくさんつけすぎて生地がメッチャクチャ固くなってしまったことも。

あと甘い香りがします。誤飲対策なのかどうなのかは不明なのですが。塗ってからしばらく香っている感じです。そんなに強い香りではないですが。

それにしても便利。

ぬいぐるみの洋服や小物作りに、ちょちょっと使えるのが嬉しいです。1本使い切るほど色んなものに挑戦したいと思います!

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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