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中国ドラマ『鎮魂』2話で判明したこと、ネタバレ感想

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Priestさんの書かれた小説『鎮魂』。

そのドラマ版の第2話で分かったことをネタバレしつつ書いていこうと思います。

 第1話 <<     >> 第3話

 

登場人物

沈巍/シェン・ウェイ

龍城(ロンチョン)大学・生物工学科の教授
趙所長のことを一方的に知っている??
2話で龍城東区生まれで今年32歳。龍城大学卒で、そのまま博士課程へ進んだことが判明。

李茜/リー・チェン

沈巍の講義を受ける学生。沈巍が講義をする際、PC操作を手伝う
大学の女学生が謎の黒い影に殺されるのを目撃する。

 

郭長城/グオ・チャンチョン

24歳
特別調査所に配属が決まったばかりの新人。
郭副部長というお偉いさん?の甥っ子らしい。

趙雲瀾/チャオ・ユンラン

禁煙したてで口寂しく、チュッパチャプスのような棒付き飴を舐めている
特別調査所 SPECIAL INVESTIGATIONの所長

 

祝紅/ジュー・ホン

恒温動物ではないので手が冷たい。足が蛇。
ちなみに1話では名前も出てこないような??

 

林静/リン・ジン

自称・科学の申し子
彼が発明したバリアのおかげで亜獣族人の人たちも勤務できている??

 

汪徵/ワン・ジェン

足が見えない…ということは??
ちなみに1話では名前も出てこないような??

 

大慶/ダーチン

外勤以外で猫になったら小魚は支給しないと所長に言われる
所長からドラ猫とか太っちょと呼ばれている
立派な長寿の猫で副所長 by本人談

 

楚恕之/チュー・シュージー

稲妻のような剃り込みと黒衣。カッコよすぎなんだが。
1話で所長から郭の子守りを押し付けられ、ややお怒りモード。
今回、傀儡師であることが判明。

黒袍使

冷酷無比、らしい。しかし所長には一目置いている、っぽい。
所長からは黒兄さんと呼ばれる。
特別なお香?で呼び出されちゃう。

 

特別調査所とは

怪事件を担当。上(上層部のこと?)が直接通達している。秘密の組織。

 

第2話のネタバレ

龍城大学の屋上

自分が襲われ、その後なぞの人物が地星人を連行していた一連の流れに放心状態の李茜。

所長に「沈教授は?」と聞かれ、彼が屋上から落ちたことを思い出す。

慌てて1階へ下りてみると、沈教授は生垣の上に落ちて怪我もなく無事だった。

沈教授の部屋

どうやら地星人に屋上から突き飛ばされた際、左肩のあたりを鋭い爪で引っ掻かれたらしく、傷を負っている沈巍。

右手から黒い煙を出すと、その傷のあたりにあてて治療?する。

教授も何かネックレスしてますかね?黒い紐が見えましたが。

謎の人物登場

「早く手に入れないと心が落ち着かない」そう言って、別の人物に李茜の持っているペンダントを奪ってくるように命じました。

謎の人物がやっているのは”シャンチー”というボードゲームでしょうか??

龍城大学

大学校内で沈巍とどこで会ったことがあるのか思い出そうとする所長。

すると視線の先に、屋上から飛び降りようとしている李茜の姿が。慌てて屋上へ行くと、驚いた李茜がバランスを崩し落下。

なんとか手を伸ばし李茜の手を掴んだ所長、しかし足元にあった鉄パイプで足を滑らせてしまう。間一髪、沈巍が助けに入り2人で李茜を引き上げることに成功。

引き上げる際に右手を盛大に怪我してしまった所長、それを心配そうに見つめる沈巍。

李茜が死んでしまったら祖母はどうなるのだ?という所長に、祖母はいないといって泣き叫ぶ李茜。

龍城第一病院

病院へ搬送された李茜。

彼女はストレスが原因で情緒不安定になっていると語る医師。そして、先日も彼女の祖母が睡眠薬を誤飲して亡くなったばかりなのだと。

祖母は1年前に脳梗塞を発症し絶望的かと思われたが、驚くほどの回復力を見せた。ただし認知症を患ってしまったのだとも。

李茜の病室を出て歩く所長と沈巍。所長の右腕には包帯が巻かれているので、この病院で処置してもらえたのかな?

いきなり「ところで教授はご結婚を?恋人はいるよな?」

ただただ所長の顔を見ている沈巍。

教授は若くて優秀だし、優しくて思いやりもあるから女が放っておかないだろう、と。

沈巍は、私のことを探ってるのですねというと自分は龍城東区生まれで今年32歳。龍城大学卒で、そのまま博士課程へ進んだこと。

所長は地星人のDNA解析に何か進展はあるのか?と問うと、むしろ姿を消していた地星人がなぜ頻繁に現れるのかを考えるべきだ、と。

そして地星人は相当な破壊力を持つから、くれぐれも気をつけるよう忠告する。この時、ほんのちょっと所長の方に歩み寄るんですよね。

特別調査所の実験室

林静が黒袍使を盗撮していた映像を祝紅と汪徵に見せ、冷酷無悲な黒袍使が所長に一目置いていたと驚いています。

「バカな子ね。”幽霊も黙る男”の異名はだてじゃない」と答える祝紅。

そこへ「黒袍使様は英雄だぞ、話のネタにするな」と楚が怒って割り込んでくる。

「黒袍使の崇拝者を忘れてた」とか言っちゃう汪徵。林静は盗撮映像を即刻削除。

楚は所長が自分に郭を押し付けたことも怒っているようですね。
「子守り役を押し付けやがって!」と。

所長は所長で郭を呼びつけ、入所して1週間経過したから仕事にもすっかり慣れただろう。そういうと、今晩は大慶と李茜の病室を見張るよう言いつけました。

郭に大人しく抱っこされる大慶、かわいいな。

病院

病室の前のベンチで大慶と座っている郭。

そこへ沈巍が紙袋を手にやってきて、一緒に夕飯を食べようと誘ってくれる。

誘いながらも、所長のことを聞いてくるし、郭が一人前に育てば所長の張りつめてる感じも少しは楽になるだろう、という沈巍。

(やけにボスに注目してる)と思う大慶。

李茜は沈巍の買ってきてくれたおかず”押し豆腐の炒め物”を見て、祖母の好物だったと話し始める。

押し豆腐とは??と思ったら、こちらに書いてありました。

祖母の豆腐料理が大好きだった李茜。「一生作ってくれるって」それなのに逝ってしまった祖母。

ここで郭が自分もおばあちゃん子だったこと。自分がいじめにあったとき一緒に学校へ行ってくれたこと、自分の好物を買っては全部残してくれていたことを語り出す。

大人になったら祖母に美味しいものを買ってあげようと思っていたのに逝ってしまったこと。孝行もできないのに自分が努力して何になるのか、とまで落ち込んだのだとか。

自分の命を分けてあげたかった、という郭。黙りこくる李茜を見て、出過ぎてしまったと思ったのか「うまく言えなくて。元気を出してください。家族はずっと見守っています」と付け足す。

その言葉に心動かされ、泣きながら手づかみで押し豆腐の炒め物を食べ始める李茜。

特別調査所

病室をモニタリングしていた所長、祝紅、林静。

沈教授はカウンセリングのお手本のようだ、慰めるのに慣れていると褒める所長。

祝紅からは、油断しないほうがいい。やたらと所長に関心がある、と。

そして所長は李茜がしているネックレスが気になったようで、ズームアップするよう林静に命じる。

どうやら李茜が首から下げているのは日時計だったようで。

「日時計は太陽のように1日1周する。生死の繰り返しであり無限の時間の象徴だ」という所長。

そして「ただ別の説では時間は殺しの武器で新旧交代を意味する。失った過去は永遠に戻ることはない」と。

突然、祝紅が「長命時計だわ!なぜ小娘が聖器なんて?」と。

聖器というのは、海星人たちが地星人たちをやっつけるのに作った4つですよね。

どうやら長命時間は他人の命のエネルギーを奪えるらしいと分かり、慌てて病院へいこうとする所長。

そこへ病院に怪しい男性がいることを検知。

病院

院内アナウンスで、怪しい人物が病院へ入り込んでいることを知った郭。

特別調査所の僕が守ります!と行って病室をでた瞬間、怪しい人物の手から出た黒い霧のようなものに吹き飛ばされる。

沈巍vs怪しい男。

怪しい男が黒い霧を出して沈巍をやっつけようとするも、沈巍も同じように黒い霧を出し応戦。

そこへ所長が駆けつけると、沈巍は床からなんとか起き上がって照れた笑いを見せるのだった。

これって、あれですね。スーパーマンみたいですね。ドジっ子ちゃんみたいだけど、実は……みたいな。

祝紅も病院へ駆けつけ日時計について李茜から話を聞くと、古くから家にあるもので祖母の形見なのだと答える。

 

夜道

沈巍には敵わないと思ったのか逃げ出す怪しい男性。そこへ楚が現れる。楚家の傀儡師は地底でも知られているようです。

楚は彼を捕まえようとするも逃げられてしまう。

大学の屋上

佇む李茜に所長が声をかける。

祖母の死因は睡眠薬の大量摂取だが、今まで祖母には処方されたことがない。誰が睡眠薬を持ち込んだのか?と。

自分が持ち込んだこと、そして自分には両親がおらず祖母と寄り添って生きてきたと語る李茜。

一年前、祖母が脳梗塞で倒れた時はもう手遅れだったこと。

「沈教授、私の気持ちが分かるなら答えてください。大切な人が目の前で死のうとしてる時、一番に思うことは?」

「この命を与えたい」と即答する沈巍。

「幸運ですね、これ(日時計)がなくて。私も何かは知らず、祖母からは不思議な力のある物だと」

李茜が天に祖母を生かしてくれとお願いすると日時計が光り、苦しむ李茜。
実は自分の命と引き換えに祖母を助けたのだと分かったのだという。

しかし毎日ぼやいてばかり、自分のことも分からない祖母。自分の命と引き換えに得たのは外見だけが祖母の別人だったのだ、と泣き叫ぶ。

車内

所長が運転する車の助手席に沈巍。後部座席に李茜。

まだ引き返せば間に合うか?という李の質問に、沈巍は「傷つけ裏切った以上昔には戻れないかも」

そう答える沈巍を興味深そうな顔で見ている所長。

すると車の前に、病院に現れた男が。

李茜からネックレスを奪い取ろうと手を伸ばした瞬間、李の前に黄色いカーテンのように光が立ちはだかる。

そこには祖母の姿が浮かび当たっていた。

一生面倒を見る約束だったが守れなかった。「しっかりと生きていくんだよ。もっと自分を大切にするんだよ」というと光と共に消えてしまう。

そして黒袍使が現れ、暴漢を地面に押さえつける。

「黒兄さん、いいところに来たな」と声をかける所長。

「手抜かりがあり到着が遅れた。すまない」「謝罪なんてやめてくれ。早く連れていけよ、手に追えない」

そしてまたもブラックホールみたいなものの中に消えていく黒袍使と暴漢。

ふと車の方を見ると、やっと教授が外へと出てきた所だった。

墓地

李玉芬(リー・ユーフェン)というのが祖母の名前だったようで。

花を手向ける李茜。

実は睡眠薬を多量に飲んで自殺しよとしていたのは李茜の方だった。

しかしそれを見ていた祖母は、自分がいなくなればと多量の睡眠薬を飲んだのだった。

それを見て号泣する郭。思わず楚のポッケに手をかけてしまう。

「黙れ!お前が号泣してどうする」

どうしよう、この2人組可愛いんだが。

特別調査所

この聖器が何なのかを黒袍使に聞くため、お香をたく所長。

お香で呼ばれちゃうの?!可愛くない?!?!?!?!?

「蚊の退治ですか?無煙タイプを使ったら?」と咳き込む郭を冷たい目で見る楚。

聖器は所長が管理することになるが、解明されていない力を恐れる黒袍使。1万年前の大戦後に消えた聖器が今になって少女の手で覚醒したことは、ただの偶然ではないだろうと。

「聖器は”たいまつ”と同じ。武器にもなるが、使い方を間違えば己を焼く。どんな状況で力を発するかも分からない」

帰り際、楚の方を見る黒袍使。

公園

楚と黒袍使が語り合っている。

黒袍使は聖器の探索をしているのになぜ特調所に託したのか?と質問する楚。

危険な人物が聖器を狙っているという黒袍使に「地君殿(ちくんでん)に保管しては?」というと、地界はもっか地獄と同じ。誰もが裏の顔を持ち、腹を読めないため特別調査所に預けたいのだ、と。

バリアもあるから侵入もできないので地界より安全、ということらしいです。バリアというのは林静が発明したと1話で言ってましたね。

どうやら楚は黒袍使に命を救われたことがあるらしく、どんな任務もするという楚。
特に自分たちの関係は明かす必要はない、普通にしていれば黒幕から接触してくるだろうという黒袍使。

研究室

長命時計の原理がわからず、苦悶する林静。

そこへ現れた所長。所長が手に持つと日時計が光り始める。

どうやら、その光は黒幕に長命時計の場所を教えてしまったようで。

 

 

2話の感想

黒袍使と楚が知り合いだったとは!

黒袍使が地星人を取り締まる人ってことは、楚って地星人ってことなんですかね。

地星人と亜獣族人を部下に持つ地星人の所長。はて、彼にも何か特殊な能力があるのでしょうか?

そして聖器、まず1つ入手しましたね。4つ揃うと何か起きるんですかね?地星人がやっつけられたのはこの4つの聖器があったからで。

地星人としては、それを抹消してしまえば自分たちの天下になるってことかな。だから、あの謎の将棋みたいなシャンチーをやってる人物は狙ってるんですかね。

まだまだ謎が多いです。

 

海星(かいせい)の歴史について

数万年前、古き惑星・海星に異星人たちが宇宙船で到着
異星人が亜獣(あじゅう)族人と地星(ちせい)人に分かれる
亜獣族人、地星人、海星人は棲み分けが出来ていた
巨大な隕石が墜落し、海星の生態系が破壊されてしまう
地底に住んでいた地星人は資源が枯渇し、地上へ避難。
一部の野心ある地星人が資源を狙い、海星人や亜獣族人の地を侵略
戦争勃発
海星人は隕石のエネルギーから4つの聖器を作って地星人を打破
亜獣族人、地星人、海星人は平和協定を締結し平穏が保たれてきた

 

海星に住む種族

亜獣族人とは

異星人たちの一部が海星の動植物とDNAレベルで融合し成長。

動物や植物の特性をそなえ自在に変形する力を持った。

地星人とは

地底に定住した異星人たち。

地底でも気候による化学反応が起き、DNAに異変が起きる。

海星人と似た容貌を持つも、その体内エネルギーは覚醒し雨や雷を操って自然の元素を分解。人の心を操るなど多様な能力を発揮。

知性人の力は脅威だったが個体数は少ない。

海星人とは

海星に元から住んでいる私たち人間と似た人たち。

 

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