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中国ドラマ『陳情令』第8話「不吉な影」ネタバレとか用語とか感想とか

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

アニメ『魔道祖師』の前塵編と羨雲編が終了したらドラマ『陳情令』を見ようと決めていました。

アニメについては、アニメ『魔道祖師』前塵編 第1話「禁断の召喚」を見始めたら、一時停止ばかりしてた話から全話ネタバレを書いています。

 

よし。全50話、頑張って見てみよう。

 

公式ホームページ、公式ツイッター

 

 

第8話の登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 雲夢江氏(うんむジャンし)に引き取られ育てられる。江澄の兄弟子。
江澄(ジャン・チョン) 雲夢江氏。宗主の息子。
江厭離(ジャン・イエンリー) 雲夢江氏。江澄の実姉。魏無羨からは師姉と呼ばれている。
藍忘機(ラン・ワンジー) ”藍氏双璧”の一人。宗主・藍曦臣(ラン・シーチェン)の弟。
藍曦臣(ラン・シーチェン) ”藍氏双璧”の一人。宗主。
藍翼(ラン・イー) 藍氏で唯一女性の宗主となった。
聶懐桑(ニエ・ホワイサン) 清河聶氏。金の小鳥を3日かけて捕まえた。魏無羨に感化されつつある??
温情(ウェン・チン) 医者。仙督であるに命じられ、雲深不知処へ赴く。目的は陰鉄(いんてつ)を探すこと。
温若寒(ウェン・ルオハン) 温氏の宗主であり、各仙門を統括する仙督の地位についている。
温晁(ウェン・チャオ) 温若寒の息子。手柄を立て父親に認められたいと必死。姑蘇にある陰鉄の欠片を狙っている。

 

第8話までで分かったこと

 

  藍啓仁(ラン・チーレン)と魏無羨の母親・蔵色散人は学友だった。
  4歳で両親をなくした魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を雲夢江氏(うんむジャンし)が引き取って育てる。
  姑蘇藍氏で行われる座学に参加するため魏無羨、江澄たちは姑蘇へ。そこで魏無羨と藍忘機が出会う。
  各世家の弟子が誘拐される事件が頻発。どうやら術をかけて傀儡にしようとしている?
  姑蘇藍氏で行われる座学に岐山温氏が参加。温氏の本当の目的は陰鉄を探すこと。
  碧霊湖にでる”水の怪”を藍氏双璧、魏無羨、江澄たちでやっつける。
  破壊し隠蔽したはずの陰鉄の欠片が、誰かによって利用されようとしていることが姑蘇藍氏、雲夢江氏の宗主たちに分かる。誰か、って温若寒(ウェン・ルオハン)なんですけどね。
  座学を終え蓮花塢へ帰るはずだった魏無羨。しかし藍忘機を追って一緒に陰鉄を探す旅にでる。
  魏無羨と藍忘機が大梵山の舞天女を封じた。ちなみに聶懐桑もいたが、見ていただけだった。
  魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が大勢を敵に回したせいで雲夢江氏は滅亡寸前になる。
16年前 魏無羨(ウェイ・ウーシエン)=夷陵老祖(いりょうろうそ)死去。殺したのは雲夢江氏(うんむジャンし)。遺体は見つかっていない。
現在 莫玄羽(モー・シュエンユー)は13歳から数年間、蘭陵金氏(らんりょうジンし)で過ごしたが結局我が子と認知されず莫家に戻ってきている。   莫家に戻ってくると顔を塗りたくったり、仮面を着けたりしはじめた。  
  莫玄羽は自分の恨みを果たすため、魏無羨を召喚し自身は命を落とす。左腕に4本の傷を残すことで、4人の命を奪うよう魏無羨にお願いする。   安らかに死んでいたはずの魏無羨、いきなり莫玄羽として生きることになる=復讐を依頼されちゃうし、目覚めた途端に蹴られるし、いきなり色々と大変。  
  莫家のお祓いをするため、姑蘇藍氏の仙師たち8名が到着。
  邪祟を呼び込む旗を盗んだ莫子淵(モー・ユーズエン)が邪祟に取り憑かれて暴れる。次に取り憑かれたのは父親、下僕の阿童、そして母親までもが取り憑かれる。
  魏無羨は自分だとばれないように莫玄羽を装いながら、密かに藍氏の仙師たちをアシストしつつ邪祟を倒すのを手伝う。
  金凌が、自分の師姉・江厭離の息子であることを知る魏無羨。しかし江厭離は魏無羨に恩を仇で返され死んでしまったらしい?金凌の父親も魏無羨のせいで死んでしまった??

 

第8話「不吉な影」の流れ

姑蘇 精舎

たぶん別れの挨拶をしようと精舎(せいしゃ)に温寧を訪ねた魏無羨でしたが、残念ながらもう温寧は帰ってしまったようです。

竹林

白いウサギを膝に乗せて撫でている魏無羨。

「ウサギちゃん、ウサギちゃん、雲深不知処では動物は飼えない。だからここに隠してやる」

寒潭洞にいたウサギちゃんたちですね。

「ここは楽しいかい?楽しい!(1人2役)よし、だったら俺も安心だ。それとも……蓮花塢に連れて帰るべきか。ううーん、ダメだな。藍湛が退屈な時にウサギと遊びたがるかも」

ぐっ。それも可愛いけど、そう思う魏無羨も可愛い。

「だけど…(藍忘機は)1人でどこへ行くつもりだ?……まさか陰鉄を探しに?!(ウサギちゃんの答えを待つ)お前もそう思うか?藍湛の奴。あの日は藍翼(ラン・イー/姑蘇藍氏で唯一の女性家主)殿やお前たち(ウサギちゃんたち)もいただろ?あの陰鉄は2人で見つけたのに俺を連れて行かないとは。どう思う?薄情すぎるだろ」とウサギちゃんにブツブツ言う魏無羨。

そこへ「阿羨」と呼びかける江厭離(ジャン・イエンリー)。江澄も一緒です。

「可愛いわね」と、しゃがんでウサギに手を伸ばす姉上。「コソコソ、何を?」という江澄には「ほっとけよ!」と答える魏無羨。

「男がウサギと戯れるとは」と言われた魏無羨。何かイタズラを思いついた顔で「そうだよな。大の男がウサギと戯れるなんて」と言うとウサギちゃんを江澄に向かって放り投げ「話にならん」「何をする!」と怒りつつもナイスキャッチしちゃう江澄。

3人で座ってウサギちゃんをなでなで。可愛い。

「ところでなぜウサギなんて?まさか肉を食べるつもりか?」という江澄の言葉を聞いて、慌てて持っていたウサギちゃんの耳を塞ぐ(というか、上から手で軽く押さえる)魏無羨。

「江澄!恐ろしいことを言うなよ。ウサギに聞こえる」と真顔で言う魏無羨。可愛い。ふっ、と笑ってしまう姉上。

「実は偶然拾ったのさ」という魏無羨に「ここで動物は飼えないのに?」という江澄。「ほっとけ」と応戦する魏無羨。

「師姉、気に入ったなら1匹連れて帰る?」と聞く魏無羨に「1匹だけ連れて帰ったら家族や愛する人と離れ離れになるわ。雲夢で幸せに過ごせるはずがない」「そうだな」と答える江澄。

これは、ウサギちゃんのことだけじゃなくて、隠喩のようにも聞こえますよね。姉上は金子軒との婚約が破談になってしまってるし、江澄は温情とすれ違ったままだったし。

そして日も暮れるし戻ろうと声を掛ける姉上。

「分かったよ。ウサギちゃん、じゃあね」とウサギの鼻と自分の鼻をくっつける魏無羨。

3人が去ったあと、藍忘機がその場を通ります。のんびりしてるウサギちゃんたちを見ながら「また会おう」と呟く藍忘機。

これは、これは、ウサギちゃんたちに言ったことじゃないですよね?!魏無羨に言ってますよね??く。藍忘機、好き。

 

兄上の部屋

雷鳴轟く中、目を閉じていた兄上が目を開くと「温の若君、入るがよい」と声をかけます。

するとフクロウの鳴き声がして、扉の向こうに黒い影。現れたのは温晁(ウェン・チャオ)。

「藍宗主は地獄耳だな」

ところで陳情令では宗主と家主という言葉が出てくるように思うのですが気のせいかしら。どちらも同じ意味合いでいいのかな。

ずかずかと土足で、しかも泥で汚れた靴を敷物にこすりつける温晁。本当にムカつく。

夜更けに来たのは何の用か?と聞かれ、温情から裏山の監視が厳しいと聞いていること。何か宝でもあるのか?と。

祖先の遺骨が埋まっているから霊と遭遇しないためだ、と答える兄上。ぜひ参拝したい、という温晁にお引取り願う兄上。

邪険にされ「自分の霊力が強いからと私をみくびるなよ。今はお前に手出しはできんが忘れぬことだ。藍忘機は今日たった1人で下山したと」

思わず動揺で少し右手が動いてしまう兄上。それを見て、ほくそ笑む温晁。「藍曦臣、陰鉄を仙督に渡せば姑蘇藍氏も滅びず済む」そう言って去っていきました。

(忘機、用心せよ)と願う兄上。

江澄たちの部屋

いよいよ蓮花塢へ帰る日となりました。

が、魏無羨は「夜狩りへ行くなり(ニコちゃんマーク)」という一筆を残し居なくなっていました。ぶざけてる!あのバカ、挨拶もなく姿を消すとは!と怒る江澄。

江宗主は連れ戻す必要はない、先に雲夢へ戻ろうと言います。姉上は「阿羨も無茶はしない。黙って去ったのは急用だからよ」とフォロー。

 

船着き場

お出かけ忘機の姿も素敵!今まで、白一色でそれも美しかったけれど、薄い青色も綺麗!

あ、えっと、藍忘機が一人小舟に乗ろうとすると、後ろから木の実?枇杷??が飛んできました。ノールックでキャッチする藍忘機。水行淵を退治した後に出てくるシーンの再現みたいでかっこいい。

「藍湛!」という声がして魏無羨登場。「くだらん」と呟くと歩き出す藍忘機。いや、嬉しいんだよね?本当はね?

「藍湛、ひどいじゃないか。一緒に(藍翼殿に)誓っただろ。俺を置いて抜け駆けなんて。俺が活躍して手柄を奪われるのが怖いか?藍氏の師弟ってのは随分と技量が狭いな」「くだらん」「”くだらん”って誰のことだ」

可愛いな、やりとりが。

そんな2人を高台から見下ろしている温晁と温情。魏無羨たちに向かってフクロウを放つ温晁。

舟を下りても一人スタスタ歩いていってしまう藍忘機に、術をかける魏無羨。は?って感じで振り向く藍忘機。

どうやら藍忘機の右手と、魏無羨の左手を見えない青い糸でつないじゃったようです。「俺の作った呪符だ。2丈以上、離れられない。どう?面白いだろ」に無言な藍忘機。

もしかして、面白いって思っちゃった??

「どんな名前がいいかな?”同袍(どうほう)”とか?それとも”無衣(むい)”?」そう言いつつ、引っ張る魏無羨。何も言わないので「どっちもダメだな。だったらいっそのこと…」「くだらん」と言いつつ、思いっきり手を動かし歩き始める藍忘機。

はて、2丈とは?

(じょう)は、中国や日本の伝統的な長さの単位である。1丈は10尺と定義されている。

日本では明治時代の尺貫法で1尺=(10/33)メートル (= 約0.303 030 m = 303.030 mm)と定義されたので、1丈は約3.0303メートル = 3030.3 mmである。

〜Wikipediaより〜

ありがとうWikipedia。

つまり2丈は約6メートルですね。

しかし歩き出すと、急に陰鉄の入った袋が光りました。近くに陰鉄の欠片があるという藍忘機。

「この近くってこと?」「何か?」「いや」と答えるも、何か知ってるのかな魏無羨?

潭州

潭州(たんしゅう)へ到着した藍忘機と魏無羨。

魏無羨は屋台のお面をつけて藍忘機を驚かせたりして遊んでいます。そこへ聶懐桑も現れました。藍忘機を驚かせて笑っていた魏無羨の笑い声を聞いて、魏無羨の存在に気づいたようです。

どうやらすぐ故郷に戻らず、ぶらぶらしてるようですね。

聶懐桑は、魏無羨が藍忘機と一緒にいることに気づいてめっちゃ驚いています。

蓮花塢

出ました蓮花塢!雲夢江氏の本拠地!美しいですね。

メイキングの中で、「雲夢江氏の場合、水と風が豊かで緑に恵まれた地だ。そして夕日と蓮が映える場所でないといけない。そこで原木に鮮やかな緑色の風景に蓮花塢を浮かび上がらせることで浮世離れしていて自然で心地よく束縛されることのない侠客(きょうかく)のようなイメージを表現した」 と美術監督の姫鵬さんが話されていました。

こっそりと門から出ていこうとする江澄、姉上が「阿澄」と呼び止めます。止められるのかと思いうつむく江澄に「気をつけて」と声をかける姉上。驚いて笑顔になると、うんと頷いて出掛けていきます。心配そうに見守る姉上。

潭州

歩いていると人だかりができていました。

「人が多い」から見に行かないという藍忘機に「へっちゃらだ、一緒に行こう」と藍忘機の腕を掴み走り出す魏無羨。

招状が貼り出されているようです。ずっと隠居していた蒔花女(しかめ)が、広く修師を招いて雅(が)居で詩会を開くこと。雅で才能がある修師であれば蒔花女自らもてなしてくれる、と。

蒔花女のことを「蒔女花魂(しじょかこん)」を読んだことがあるという聶懐桑。潭州にある花園では女が月下で詩を吟じる会を開き、詩が見事なら蒔花を一輪贈る。蒔花は3年散らず芳香が続く、と書いてあったんだとか。

藍先生の宿題は1字も覚えられないのに、風流で雅なことになるとお手のものだな、と褒める魏無羨。お互い様だろ、と返す聶懐桑。

すると突然、空の上から色とりどりの散華のような紙が舞い降りてきます。藍忘機も上を見上げてじーっとしています。

聶懐桑が、じーーーっと藍忘機を見て「藍の二若君はまさに絶世の麗人だな」と見惚れています。「なんて凛とした貴公子だ」という聶懐桑に、「確かに麗しい…白装束だ」とまぜっ返す魏無羨。

するとまた陰鉄に反応が。フクロウの鳴き声。

蒔花苑(しかえん)

藍忘機たちが蒔花女を訪ねますが、そこは焼き払われ、フクロウの羽が1本落ちていました。

温晁の仕業では?と思う3人。

そう、実は温晁が配下を連れてやってくると陰鉄の欠片を持ち去ったようです。

 

山道

「なるほど陰鉄により百花の王である牡丹が変化(へんげ)し真の蒔花女を監禁したのか。そして天下の修師を募り他の陰鉄の欠片を探そうと?」という聶懐桑。

そんなに強力な力を持っているなら、自分たちも危険なのでは?という怖がり聶懐桑。

すると藍忘機が何か気配を感じ、刀を木へと飛ばしました。そこから飛んでいくフクロウ。

「急ぐぞ」という藍忘機。

またも高台にいる温晁。なんとかと煙は高いところが好き、ってことですかね(温晁ファンの皆さん、すみません)。

陰鉄を手に入れられてご機嫌なようです。

温情は、櫟陽(れきよう)から数日報告がないから仙督が薛洋(シュエ・ヤン)に手を貸すよう言ってきたと報告。

「手を貸す?奴は私が手を貸すに値する男か?しらじらしい。魏無羨と藍忘機の邪魔をさせたくないだけでは?数月ほどの座学で友情でも芽生えたか?」という温晁。

「忠告しておく。仙督の名を持ち出すな。藍忘機の持つ陰鉄と、この蒔花女の欠片があれば大きな功績を示せる。薛洋に負けるとでも?」

無言な温情に「忘れるところだった。大梵山はお前の生まれ故郷だな?」「何をする気?」「何もしたくはない。ただ魏無羨たちが清河に行く途中通過する」「私の一族には手を出さぬ約束よ」「しーーー。案ずるな。素直に従えば面倒事にはならぬ。あの人食いの面倒を見てくるがいい」

その後、温晁は祠へ行き床に描かれた陣を破ると舞天女(ぶてんにょ)の像から鎖がはずれました。

酒場&宿

温情が兵士たちとご飯を食べようとしていますが、気を取られています。温晁が自分の一族に何かするのではないかと心配なのでしょうか。

そこへ「部屋は空いているか?」と江澄が入ってきました。

温情と目が合う江澄。何をシているのか?と聞くも答えない温情。

江澄は会話を諦めて「饅頭2つ」と注文すると、温情も同じものを注文。梨花白(りかはく)を1甕頼めば、それも頼み。急いでくれ、といえば、こっちも急いで、という温情。

「向こうを先に」というオトナな対応の江澄に対し「もう必要ないわ」という温情。ついに立ち上がり「嫌がらせのつもりか?」というと「岐山温氏が嫌がらせをしては悪い?」という温情。

江澄が出ていこうとしたので「待って」と肩に手をかける温情、振りほどこうとする江澄、つかみ合いになったところで温情は小声で「大梵山へ。魏無羨が危険よ」と教えます。

「感謝する」と小声で返した江澄を突き飛ばす(ふりをする)温情。追いかけようとする兵士たちを止めました。

山間の町

「天女の災いが降りかかり魂を奪う…」と繰り返す温ばあさん。

そこへ魏無羨たちがやって来て、今晩泊めてくれないかと頼みます。しかし何か様子がおかしいので、このへんでどこか眠る場所はないか?と質問を変更。

温ばあさんはついてくるよう手招きしました。廃墟のような村を通りながら、うまくいえないけれどこの場所は奇妙な気配がする、という魏無羨。

おばあさんが言っているのは摂霊のことではないか?と。

 

舞天女の祠

温ばあさんが連れてきたのは祠でした。しかし自分は「魂を奪われる」といって中に入ろうとはしません。

舞天女(ぶてんにょ)を見た聶懐桑は、不気味な笑顔の他に特徴はない石像だ、とか罰当たりなことを言っています。

そこへ謎の男性登場。何か大きな物を抱えています。

「霊識(れいしき)を吸うなんて誰も見たことない」という男性は、自分はずっとここにいるのだと言い、通りがかりの人ならばここをすぐに去るように言いました。

この舞天女はもともと天地の霊が宿る奇石だったけれど、どういうことか少しずつ天女の姿へと変わっていったんだとか。ここで祭られてきたが、20年前に祟りを起こし始め他人の霊識を吸ったと。ある名門の家主が鎮めたものの、死人が多すぎてここも廃れてしまった、と。

その名門は誰なのか?と聞く、男性は年を取ったので覚えていないと答えました。

魏無羨は男性が持っていた木に”温氏望(ワン)”と書かれているのに気づき、岐山温氏では?と聞きますが、覚えてないの一点張り。

そしてここに泊まれば全てが分かる、といって去っていきました。

「なんだか不安になってきたな。あの笑顔を見ると鳥肌が立つ。本当に霊を吸うんじゃないのか?」という聶懐桑。魏無羨は「安心しろ。たとえ大羅(だいら)神仙だとしても…」と言いかけると、さっきの温ばあさんが薪を持って入ってきます。

「夜は寒いから焚き火を」と。

夜になり、すっかり寝ている聶懐桑。魏無羨も岩に持たれて寝ています。藍忘機は背筋を伸ばして座っています。

突然、聶懐桑が大声を出しました。悪い夢を見たんだとか。

すると舞天女が動き出したのです。聶懐桑は隠れ、藍忘機と魏無羨が舞天女と戦います。

「藍湛、石像に好かれたな」と軽口を叩く魏無羨に「黙れ!」と返す藍忘機。

なんとか元の位置に戻すことができました。「含光君がいてくれて助かった」と藍忘機にだけお礼を言う聶懐桑に、チェって顔してる魏無羨。

そのころ、村からはゾンビのような村人たちが祠を目指して歩き出していました。

どうやら傀儡、誰かに操られているのかな?

祠の扉を壊そうとする村人たち、なんとか扉を守ろうとする魏無羨たち。そこにフクロウの鳴き声。

「またあのクソ鳥か」という魏無羨。罠なのではないか?という聶懐桑。

そして村人たちが祠になだれ込んで来ました。

どうなる、3人!

 

 

相関図、用語など

相関図

顔写真付きの相関図が公式ホームページにあります。ありがたい!!

用語

陰虎符(いんこふ) 夷陵老祖(いりょうろうそ)の魏無羨が発明。邪悪なものらしい。皆、こぞって欲しがる。でも”不夜天の戦い”で破壊されたらしい。
禁言術(きんげんじゅつ) この術をかけられると、喋ることができなくなる。害はなく抵抗しなければ自然と解けるらしい。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
舍身呪(しゃしんしゅう) 血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる術っぽい。   舍身呪によって蘇った者は、自分を蘇らせた人物の願い(復讐)を叶えること。1つの傷につき1人の命。傷の本数分だけ復讐することが出来なければ、その傷は永遠に癒えない。 アニメ『魔道祖師』では”献舍(けんしゃ)の術”と呼ばれていました。
召陰旗(しょういんき) 魏無羨が発明した。召陰旗のエサは人の気(き)だとアニメでは説明されていました。この旗を持っていると、邪祟の標的になってしまう。
奪舎(だっしゃ) 他人の体に自分の魂を移すこと。つまり無理やり体を乗っ取ることですね。舎身呪とは違う、と。
風邪盤(ふうじゃばん) 食魂獣(しょっこんじゅう)や食魂殺などがいる方角を教えてくれるっぽい。
問霊(もんれい) 姑蘇藍氏に存在した秘伝の技。琴を弾くことで先人と交流できるんだとか。

 

五大世家(ごだいせいか)

仙門のなかでも優れている5つの仙門。

最初の2文字・雲夢、姑蘇、蘭陵、清河、岐山はすべて地名。

  ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢(れんかう) 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処(うんしんふちしょ) 雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台(きんりんだい) 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

『陳情令』全50話ネタバレ記事を書こうと挑戦中です

半年ぐらいかかりそうです。その前に、記事を書かずにドラマだけ全話見てしまいそう……。

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