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中国ドラマ『陳情令』第16話「無情の殺戮」ネタバレとか用語とか感想とか

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温氏に狙われてしまった雲夢江氏。果たして、虞夫人と江宗主は雲夢を守ることができるのでしょうか?

いやでも、もう、ほら、タイトルが……。

 

アニメについては、アニメ『魔道祖師』前塵編 第1話「禁断の召喚」を見始めたら、一時停止ばかりしてた話から羨雲編まで全話ネタバレを書いています。

 

よし。全50話、頑張って見てみよう。

 

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第16話の登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 雲夢江氏(うんむジャンし)に引き取られ育てられる。江澄の兄弟子。温晁に目をつけられてしまう。
江澄(ジャン・チョン) 雲夢江氏。宗主の息子。
江楓眠(ジャン・フォンミエン) 江氏宗主。妻とは仲が悪い。
江紫鳶(ユー・ズーユエン) 江楓の妻。夫が息子の江澄よりも魏無羨を可愛がっていることに怒っている。
金珠(ジンジュー)、銀珠(インジュー) 虞夫人の下僕であり、夫人にしか仕えない。
江厭離(ジャン・イエンリー) 江宗主との娘。江澄の姉。魏無羨からは師姉と呼ばれている。
温若寒(ウェン・ルオハン) 温氏の宗主であり、各仙門を統括する仙督の地位についている。
温晁(ウェン・チャオ) 温若寒の息子。手柄を立て父親に認められたいと必死。
温逐流(ウェン・ジューリウ) 温晁の部下。
王霊嬌(ワン・リンジャオ) 温晁の正室の侍女だったが、色目を使って温晁の愛人に。
薛洋(シュエ・ヤン) 温若寒に頼まれて陰鉄を探している。自分自身は陰鉄には興味がない(と言っている)。現在、行方不明中。

 

第16話までで分かったこと

 

  当時最強の国師・薛重亥(シュエ・チョンハイ)が陰鉄に怨念を吸わせ人々を犠牲にする。また妖獣・屠戮玄武(とりくげんぶ)を操り仙門の宗派を虐殺した。そこで五大世家が協力して薛重亥を倒す。
  陰鉄を四分割して霊脈の豊かな地に隠し、後世に陰鉄を伝えないよう五大世家で決める。
  藍啓仁(ラン・チーレン)と魏無羨の母親・蔵色散人は学友だった。
  姑蘇藍氏で唯一の女性宗主・藍翼は陰鉄を浄化し、藍氏の門派を広げるために利用しようと考えるも浄化できず自身も深手を追う。藍翼と魏無羨の母親・蔵色散人も知己。
  4歳で両親をなくした魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を雲夢江氏(うんむジャンし)が引き取って育てる。
  舞天女に埋まっていた隕鉄を温若寒が取り出したせいで舞天女が人間の霊識を吸うようになってしまった。霊識を座れた温情の弟は病気になってしまった。
  姑蘇藍氏で行われる座学に参加するため魏無羨、江澄たちは姑蘇へ。そこで魏無羨と藍忘機が出会う。
  各世家の弟子が誘拐される事件が頻発。どうやら術をかけて傀儡にしようとしている人物がいるらしい。
  姑蘇藍氏で行われる座学に岐山温氏が参加。温氏の本当の目的は姑蘇藍氏が持っている陰鉄を探すこと。
  碧霊湖にでる”水の怪”を藍氏双璧、魏無羨、江澄たちでやっつける。
  破壊し隠蔽したはずの陰鉄の欠片が、誰かによって利用されようとしていることが姑蘇藍氏、雲夢江氏の宗主たちに分かる。誰か、って温若寒(ウェン・ルオハン)なんですけどね。
  座学を終え蓮花塢へ帰るはずだった魏無羨。しかし藍忘機を追って一緒に陰鉄を探す旅にでる。
  魏無羨と藍忘機が大梵山の舞天女を封じた。ちなみに聶懐桑もいたが、見ていただけだった。
  清河聶氏の本拠地へ行く魏無羨たち。陰鉄を持って姑蘇へ帰った藍忘機と入れ替わるように、温晁たちが清河聶氏の本拠地を襲う。薛洋が逃亡。孟瑶も清河聶氏を追われる。
  温氏が姑蘇藍氏を焼き討ちにする。仙門の弟子たちが温氏の訓学に無理やり参加させられる。
  暮渓山の洞窟に住む妖獣を倒す魏無羨と藍忘機。四大世家と温氏との対立が決定的になる。
  温氏の王霊嬌(ワン・リンジャオ)が蓮花塢へ乗り込んできて魏無羨の右腕を切り落とすこと、蓮花塢を観察寮にすることを勝手に宣言。虞夫人を激怒させる。温氏vs江氏になるも江氏は宗主をはじめほぼ滅亡寸前まで追い込まれてしまう。
  魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が大勢を敵に回したせいで雲夢江氏は滅亡寸前になる。
16年前 魏無羨(ウェイ・ウーシエン)=夷陵老祖(いりょうろうそ)死去。殺したのは雲夢江氏(うんむジャンし)。遺体は見つかっていない。
現在

莫玄羽(モー・シュエンユー)は13歳から数年間、蘭陵金氏(らんりょうジンし)で過ごしたが結局我が子と認知されず莫家に戻ってきている。

莫家に戻ってくると顔を塗りたくったり、仮面を着けたりしはじめた。

 

莫玄羽は自分の恨みを果たすため、魏無羨を召喚し自身は命を落とす。左腕に4本の傷を残すことで、4人の命を奪うよう魏無羨にお願いする。

安らかに死んでいたはずの魏無羨、いきなり莫玄羽として生きることになる=復讐を依頼されちゃうし、目覚めた途端に蹴られるし、いきなり色々と大変。

  莫家のお祓いをするため、姑蘇藍氏の仙師たち8名が到着。
  邪祟を呼び込む旗を盗んだ莫子淵(モー・ユーズエン)が邪祟に取り憑かれて暴れる。次に取り憑かれたのは父親、下僕の阿童、そして母親までもが取り憑かれる。
  魏無羨は自分だとばれないように莫玄羽を装いながら、密かに藍氏の仙師たちをアシストしつつ邪祟を倒すのを手伝う。
  金凌が、自分の師姉・江厭離の息子であることを知る魏無羨。しかし江厭離は魏無羨に恩を仇で返され死んでしまったらしい?金凌の父親も魏無羨のせいで死んでしまった??

 

第16話「無情の殺戮」の流れ

船のなか

江宗主によって紫電で縛られてしまった江澄、江澄の姉・江厭離(ジャン・イエンリー)、魏無羨。

安全な場所まで来たので、ようやく紫電がほどけました。船を漕ぐオールがなかったので、座席の板を取り外してオール代わりにし船を漕ぎ始める魏無羨と江澄。

蓮花塢へ戻ろうとします。

蓮花塢

温氏のは以下と戦う雲夢江氏の人たち。しかし温氏の圧倒的な強さ。

王霊嬌(ワン・リンジャオ)は虞夫人を殺せ!と配下に命じています。1人で4、5人を相手にしている虞夫人。さすがに体力も限界できつそうです、ついには背中や足を斬られてしまうのです。

それでもなお必死に戦う虞夫人。

同じ頃、六師弟が最後の力を振り絞り(14話で)江宗主に教わった通り弓をひこうと頑張っています。

「弓は弦をしならせ矢を放つ。肩を落として肘を引き静かに機を待てば必ず標的を捉える」

江宗主の言葉を思い出し、慎重に弓を構える六師弟。

狙うは温逐流(ウェン・ジューリウ)。

しかし、矢を放つ寸前で王霊嬌(ワン・リンジャオ)に剣で殺されてしまいました。今まで焼きゴテしか持っていなかった王霊嬌(ワン・リンジャオ)が、ここでまさかの剣を使うとは……。

床に倒れ込みつつ「師匠…やっぱり無理でした」と絶命する六師弟。「クズめ!」と言う王霊嬌(ワン・リンジャオ)。いや、あんたのほうが、絶対的なクズだから!!(失礼。ついムカつきすぎて)

ああ、もし紫電があればもう少し虞夫人だって優位に戦えたかもしれない…。

そこへ江宗主たちが帰ってきました。「三娘子(サンニャンズ)!」と叫ぶ江宗主。

虞夫人の周囲にいた数人をアッという間に倒しますが、温逐流(ウェン・ジューリウ)に背中から刺されてしまう江宗主。

その頃、林で一人、家族の身を案じていた姉上の佩玉(腰から下げていた飾り)が落ちて割れてしまいました。

 

蓮花塢まで戻ってきた江澄と魏無羨。

静まり返った邸内を裏側の壁をよじ登って覗き込みます。庭には無数の雲夢江氏の弟子たちの遺体が並べられているところでした。

六師弟の亡骸も運ばれていきます。悲痛な表情の江澄と魏無羨。

江澄は両親の姿が見当たらないので「きっと大丈夫だ」と祈るように言います。

試剣堂(しけんどう)

主の椅子に座るのは温晁(ウェン・チャオ)と王霊嬌(ワン・リンジャオ)。

泣き崩れる王霊嬌(ワン・リンジャオ)を慰める温晁(ウェン・チャオ)。化粧崩れしても、どんな嬌嬌(ジャオジャオ)でも好きだぞ、とか言ってます。

その前に並べられているのは江宗主と虞夫人の遺体。しっかりと手を握りあっています。

「温逐流(ウェン・ジューリウ)がいて助かった」「虞夫人も自業自得です。家の力で娶ってもらっただけで夫には嫌われていたんですよ」

試剣堂が見える建物の屋根から、温晁たちの後ろ姿を見ている江澄と魏無羨。

「十数年も陰で笑われていたのに謙虚さが足りないから罰が当たったのです」「そうか?だがこの女は色香もあるのに、なぜ江楓眠(ジャン・フォンミエン)は嫌っていた?」「言うまでもない。女が四六時中、鞭を振るうんですよ。品性の欠片(かけら)もない」

くーーー、王には言われたくない!!

「あんな女を娶らされた江楓眠(ジャン・フォンミエン)は不運ですね」「そうだな。おなごは私の嬌嬌(ジャオジャオ)のように柔和でしおらしく男に尽くすべきだ」「当然でしょう。若様以外の誰に尽くせと?」

静かに涙を流しながら聞いている江澄たち。江宗主と虞夫人が手をとりあって死んでいるところも見てしまいました。

「卑しい女め。切り裂こうとしたら温逐流(ウェン・ジューリウ)が止めるんです。死ねばただの骸(むくろ)なのに」

ショックで気を失い屋根の上から落ちてしまう江澄。

「温逐流(ウェン・ジューリウ)も奇妙な男だ。辱めるなと言うが、そもそも奴が殺したのだぞ」「そう偽善者です」「まったくだ」

江澄は屋敷を出ると林道へと駆け出しました。追いかける魏無羨。

 

お酒を飲む温晁(ウェン・チャオ)。血の付いた剣を帳でぬぐう王霊嬌(ワン・リンジャオ)。すっかり剣で戦えることに自信を持ってしまったように見えてしまいました。

「この蓮花塢だが名前を変えるぞ。”九弁蓮(きゅうべんれん)”の紋章を全て取り外し岐山温氏の太陽紋に取り替えよ」

そして江宗主と虞夫人の遺体に飲みかけのお酒をかけるのでした。

回想

温逐流(ウェン・ジューリウ)に背中を刺された江宗主を見て「楓眠!」と叫ぶ虞夫人。

夫人の方を見る江宗主。最後の力を振り絞り刀を振り上げます。それを見て前から刺そうとした兵士の動きを止める温逐流(ウェン・ジューリウ)。

しかし、江宗主は背後から温氏の配下に刺されてしまいました。

倒れ込む江宗主。それを見た虞夫人は短剣で自分の胸を突き自害。倒れながらも必死に江宗主の方へと近づき、宗主の手を握ります。

辛うじて意識のあった江宗主、妻が必死に手を握るのが見え「三娘子…私は…」と言いかけたものの絶命。そして夫人も……。

つまり、ここで手を取り合って死んでしまった2人を試剣堂内に運び込んだわけですね。手を取り合ったままに、と言ったのは温逐流(ウェン・ジューリウ)なのかもしれませんね。

野原

江澄は「許さない」というと蓮花塢へ戻ろうとします。止めようとする魏無羨に、両親の骸もあるのにどこへ行くのだ?と。

戻れば死んでしまう、敵(かたき)を討つのは今じゃないと説得する魏無羨。

「ではいつ?お前なんて失せやがれ」と魏無羨を殴る江澄。必死で追いかける魏無羨。

「約束したんだ、お前を守ると」「黙れ。なぜなんだ。言ってみろ。なぜ奴らを救った?何度も言ったはずだぞ。英雄を気取れて嬉しいか?」

奴ら、というのは岐山温氏で開かれた訓学のときに藍忘機や綿綿を庇ったことですよね。

魏無羨に馬乗りになり首を絞めながら「藍忘機や金子軒が殺されても我らに何の関係が?死なせておけばいいのに、なぜ出しゃばった?雲夢は滅び、両親も死んだ。さぞかし満足だろ?お前のせいであんな…」

苦しそうな魏無羨から手を離し泣き崩れる江澄。

「父上と母上を返せ。父上、母上。そして弟(おとうと)弟子たちも全て失った。蓮花塢さえも」

試剣堂

部屋を全て調べ、法宝2400点以上を押収したと温晁(ウェン・チャオ)へ報告する部下。

「よし、よくやった。こんな時こそ盛大に祝わんと。今夜はここで宴を開くぞ。物には事欠かぬ」「蓮花塢の主となれますね」という王に「蓮花塢ではないぞ。名は変えてる。今日よりここは”雲夢観察寮”だぞ」という温晁(ウェン・チャオ)。

そして江澄と魏無羨は、いずれ災いになるから始末するよう温逐流(ウェン・ジューリウ)に命じるのでした。

野原

魏無羨は疲労もあり、いつの間にか泣きながら寝てしまったようです。

すでに起きていた江澄に「行こう」と声を掛けます。江澄の手を引っ張るも、力ない江澄。「忘れるな。師姉(しし)が1人で俺たちを待っている」

そう言われて、ゆっくりと立ち上がり歩き出す江澄。

泣きながら待っていた姉上。魏無羨から両親のことなどを聞き「信じない、嘘よ」と泣き崩れます。

そして魏無羨が漕ぐ船で移動していく江澄と姉上。

魏無羨だって紫電で打たれ身体もボロボロ(虞夫人いわく、来月になっても立てない、と15話で言われてた)、両親を返せと言われ、でも江澄たちを守れと江宗主と虞夫人から言われたからには必死に救おうとする魏無羨。辛い。

宿

姉上は熱があるようです。薬を買ってくるから、江澄はここに居るように、と言って出ていく魏無羨。

街では魏無羨たちを探し出そうと温氏が動き回っています。

屋台で、おやきを5つ買おうとした魏無羨のところへも温氏の部下がやってきますが。「捕まえたぞ、ここだ」という声がして兵士たちが別の方向へ走っていきました。

温氏の動きが思ったより早いので、宿に戻ってここを離れなければと思う魏無羨。

宿に帰ると江澄の姿がありませんでした。

姉上には劉婆さんの家へ行って待ってて欲しい。絶対に江澄を連れて帰るから、と約束する魏無羨。

無茶はせず待っているから、必ず江澄を見つけ出して欲しい。3人で眉山(母親である虞夫人の実家)へ行こうという姉上。

魏無羨は必死で蓮花塢へと戻るのでした。

蓮花塢

気配を感じ物陰に隠れる魏無羨。歩いてきた温氏の人間を羽交い締めに。

「魏の若君。私だ…味方だよ」「その手に乗るか」「嘘じゃない、私の顔を見て」

魏無羨に首をしめられつつも、必死に言う温寧(ウェン・ニン)。

一旦は手を離したものの、胸ぐらを掴み「お前まで加担したのか?言ってみろ。恩義を忘れやがって。助けた俺がバカだった」と言う魏無羨。

自分は知らせを聞いて蓮花塢へ到着したばかりだ、という温寧(ウェン・ニン)。すぐ駆けつけたけれど手遅れだったみたいだ、と。

そして江澄を捜しているのであれば、温晁(ウェン・チャオ)が捕まえたとも。魏無羨は、温寧(ウェン・ニン)を人質にして…と思いますが、ふと目に入ったのは温寧(ウェン・ニン)の腰に下がっていた袋。

それは5話で魏無羨が温寧(ウェン・ニン)のために作った護身用の護符でした。魏無羨は温寧(ウェン・ニン)の姉・温情に渡し、必要なければ捨ててくれ、と言ったのですが。温情は、ちゃんと温寧(ウェン・ニン)に渡していたんですね。

邪なことを考えてしまった自分に愕然としたかのように、温寧(ウェン・ニン)から手を離す魏無羨。

温寧(ウェン・ニン)は、魏無羨がそんなことを考えていたとは露知らず、江澄を助けるために協力すると言うのです。

自分と姉は夷陵にある観察寮へ温宗主の命令で行かされたが、手下は従順な門下生だから連れ出せる、と。

「だったら江澄のほかに、江おじさんと虞夫人の骸も持ち出せるか?」「力は尽くす」と力強く頷く温寧(ウェン・ニン)。

台所

宴のために用意された料理や、”荷風(かふう)酒”の瓶もいくつか並んでいます。

その瓶を持っている温寧(ウェン・ニン)。2人の兵士が咎めますが、温寧(ウェン・ニン)だと分かると挨拶しました。

温寧(ウェン・ニン)は、若様が江氏を滅ぼしたと聞いたので夷陵からやってきたと答えます。

中庭

舞い踊る女性たち。

酒を飲み、上機嫌な温晁(ウェン・チャオ)。しかし温逐流(ウェン・ジューリウ)が酒を飲もうとしないので、江氏を滅ぼした最大の功労者なのだからとお酒を飲むよう勧めます。

仕方なくお酒に口をつける温逐流(ウェン・ジューリウ)。

しかし、何か気づいたようです。けれど、そのままクイっと飲み干しました。

 

船着き場

船に身を潜め、温寧(ウェン・ニン)が江澄を連れてくるのを待っている魏無羨。

もしや騙されたのではないか、姉上も守らないといけないのに、と焦るのでした。

 

簡単な感想

ああ。

最初は強烈だなぁ、と思っていた虞夫人でしたが。彼女は彼女なりに夫と息子を愛していたんだな、と哀しくなりました。

彼女が唯一、(やや?)素直に愛情を注げたのは娘だけだったんだなぁ、とも。

最後の最後で、夫婦で愛情を確かめあうだなんて。もっと早く、互いの気持ちが通じていたら……なんて。ドラマなんですけど、ですけど、切ないですね。

それにしても、温氏の傍若無人な振る舞いを止めようとしただけなのに。なのに雲夢江氏が滅ぼされ、自分を育ててくれた江宗主も亡くなってしまい。辛い。辛いなぁ、魏無羨。

江澄も辛いなぁ。本当は魏無羨のせいじゃなくて、温氏が悪いと思っていても。今は魏無羨のせいだと言うしかできないですよね。ううう。

 

 

相関図、用語など

相関図

顔写真付きの相関図が公式ホームページにあります。ありがたい!!

用語

陰虎符(いんこふ) 夷陵老祖(いりょうろうそ)の魏無羨が発明。邪悪なものらしい。皆、こぞって欲しがる。でも”不夜天の戦い”で破壊されたらしい。
禁言術(きんげんじゅつ) この術をかけられると、喋ることができなくなる。害はなく抵抗しなければ自然と解けるらしい。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
舍身呪(しゃしんしゅう)

血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる術っぽい。

舍身呪によって蘇った者は、自分を蘇らせた人物の願い(復讐)を叶えること。1つの傷につき1人の命。傷の本数分だけ復讐することが出来なければ、その傷は永遠に癒えない。

アニメ『魔道祖師』では”献舍(けんしゃ)の術”と呼ばれていました。

召陰旗(しょういんき) 魏無羨が発明した。召陰旗のエサは人の気(き)だとアニメでは説明されていました。この旗を持っていると、邪祟の標的になってしまう。
奪舎(だっしゃ) 他人の体に自分の魂を移すこと。つまり無理やり体を乗っ取ることですね。舎身呪とは違う、と。
風邪盤(ふうじゃばん) 食魂獣(しょっこんじゅう)や食魂殺などがいる方角を教えてくれるっぽい。
問霊(もんれい) 姑蘇藍氏に存在した秘伝の技。琴を弾くことで先人と交流できるんだとか。

 

五大世家(ごだいせいか)

仙門のなかでも優れている5つの仙門。

最初の2文字・雲夢、姑蘇、蘭陵、清河、岐山はすべて地名。

江、藍、金、聶、温は、すべて名字。

  ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢(れんかう) 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処(うんしんふちしょ) 雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台(きんりんだい) 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

『陳情令』全50話ネタバレ記事を書こうと挑戦中です

半年ぐらいかかりそうです。その前に、記事を書かずにドラマだけ全話見てしまいそう……。

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原作

電子書籍が発売されたら、電子書籍で購入しようかなぁ、と思っています。

 

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