邦画ドラマ

MIU404特別企画 綾野剛✕星野源✕米津玄師スペシャルトーク

MIU404

2020年8月8日(土)に放送されたMIU404特別企画・綾野剛✕星野源✕米津玄師スペシャルトーク。

 

メロンパン号の前で、どんなトークが繰り広げられるのか?とても楽しみにしていました。

 

追記:放送に入り切らなかった未公開部分も1週間限定で公開されるというので、その部分も追記しました。

 

 

見逃し配信

8/9時点では、見逃し配信の期間が”1週間以上”という表示が出ていました。けれど、いつ終わっちゃうか分からないので、見てない方は是非動画で。

 

オープニング

豪華特別企画。来週放送、MIU404第8話を前に、この3人が集結!

(メロンパン号の前に椅子が3つ並べられ、向かって左に綾野剛さん、真ん中に米津玄師さん、右に星野源さんが着席)

星野さん(以下、星)「すごいですよ、司会者もおらず、この3人だけでトークということで」

綾野さん(以下、綾)「この3人がこうやって集まることなんて、なかなかないからね」

星「それぞれではね、会っているんだよね。2人は前から結構仲良く」

綾「そう、飲んだりとか、一緒に食事行ったりとか交流はあって。これが仕事と言うなら、初めての仕事」

(ふふふ、これが仕事と言うなら、というのが面白い)

米津さん(以下、米)「初めて、ですね」

星「そっかそっか」

米「源さんは1回去年の暮れぐらい」

星「そうだね。飲んでと言うか」

米「菅田将暉と」

星「菅田くんが、源さんいま何やってます?っていって誘ってくれて」

綾「あぁ、聞いたその話ね」

星「米津くんといるから一緒に飲みませんか、って誘ってくれて。それでそのとき結構、夜まで。長く話して。テレビでは、なかなか放送できない(話ばかりをして?かな?聞き取れず)非常に楽しかった」

米「ほんと、そうですね(笑)」

綾「まぁ、だいったいそうだよね」

星「そうなるよね、どの飲み会でも大体そうなるよね。そうそう」

綾「じゃあ、改めて。宜しくお願いします」

星&米「宜しくお願いします」

トーク開始

MIU404でダブル主演をつとめる綾野剛と星野源。そこに主題歌を歌う米津玄師が加わりスペシャルトークが実現。

TBSドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」をはじめ、ドラマ『ノーサイドゲーム』など数々のドラマ主題歌を手掛ける稀代のヒットメーカー米津玄師。

  

その米津が描き下ろした最新作「感電」。

誰もが驚く、その誕生秘話とは?

作品を創造する3人が、それぞれの視点でMIU404の魅力を語る。

綾「いよいよ8話だけど、米はMIUは見てくれてる、かな?」

米「もう全部見てます。すっごい面白いですね」

星「うわぁ、ありがとう」

綾「うわぁ嬉しいなぁ」

MIU404に参加できたこと

米「本当にありがたいですね。これだけ面白い作品と関わらせてもらうっていうのは。そんなにこう頻繁にあることではないなって思うんで。2人が主演ものであるっていうのが本当なんかいいタイミングというか奇跡的なタイミングだなって感じがするんで」

星「(米津さんに)ドラマって見るの?映画とか」

米「ドラマは正直、あんまり見ないんですけど。このドラマとか、前に関わらせてもらった『アンナチュラル』とか。ものすごい熱量の上で作り上げられてるっていうのは、俺みたいなドラマ初心者みたいな人間でも、こう伝わってくる熱量みたいなもの、ものすごくって。曲書くにしろ、生半可なものだせねぇなって感じがすごいあって」

星「うんうん」

米「大変ではあったんですけど」

未公開①:MIU404から感じること

星「例えばCMとかもそうだと思うし、ドラマでもそうだと思うんだけど。喋りがあって、その裏に音楽が流れていて。喋りがなくなったときに、ちょっと音量上げてくれて曲がグッと前に出たりする。そこのどこで歌詞が見えるようにしてくれるかとかっていうのが、このチームは本当に意識してるよね」

米「歌詞とリンクさせてくれてるのかなと思う瞬間もあるし、愛情感じるっていったらあれかもしれないですけど、それは伝わってきますね。ありがたい」

 

芝居の境界線について

そんなMIU404の見どころの一つが伊吹と志摩の掛け合い。

それをみた米津から、こんな質問が。

米「いがみ合ってる演技してて、本当にムカついたりとかしないんですか?」

ふははは、と笑う星野さんと綾野さん。

綾「あ〜、俺…え、どう?(と、星野さんにボールを投げる)」

星「俺はあんまりないかなぁ。なんか芝居だし、スタートって言われてからカットっていうときは腹立ってたりするけど。カットって言われたら、ぱっと戻るっていう感じかなぁ」

綾「まったくないかなぁ。そのいがみ合ってるところも、良くすることしかどっかでは考えてなかったりするから。アクションとかもそうだけど信頼関係あって、事前に源ちゃんにもこのへん掴む、とか。この辺を殴るよ、とかっていうことは伝えて。確実にそこを狙っていくっていう作業が思いやりだと思っているから。そんなちっちゃいことでも必ず言うようにはしてる」

米「プロフェッショナルですね」

主題歌「感電」を聞いた感想

このドラマに欠かせないのが米津が書き下ろした主題歌「感電」。綾野と星野は初めて聞いた時、どう感じたのか?

綾「米が主題歌だって話を聞いた時は、なんて幸せなんだろう、っていうのをやっぱ一番初めに思って」

米「本当ですか」

綾「”愛しあうように喧嘩しようぜ”だとか、”稲妻のように生きたいだけ、お前はどうしたい、返事はいらない”。主題歌だから当然といわれれば当然なのかもしれないけど、ここまでその伊吹と志摩が見えてくる楽曲というか、すごくビシバシ響いて、どこまでも勝負できるなって感覚を持てたし、米の「感電」が入ったことによって、この作品は完成したという風に心の底から思えたから。ほんと、痺れたよねぇ」

米「いやぁ、嬉しいっすねぇ」

主題歌「感電」制作秘話

米津は楽曲制作にあたり、2話までの台本と登場人物の設定資料を熟読しインスピレーションを高めていったという。

米「1話と2話の台本もらって、大体のストーリーとか」

星「役のバックボーンとか」

米「キャラクターのイメージ犬というか」

星「あったね」

米「すごく犬っていうのが、なんかものすごく大きくイメージできたんですよね。で仮タイトルで”犬のおまわりさん”って曲にしようと思って」

星「いいねぇ、最高だね」

綾「最高じゃん(笑)」

米「それ面白いんじゃないかなと思ってたんですけど、いや、でも、犬のおまわりさんって普通に音楽だし。おんなじ曲作るのもどうなの、ってなって。そこ立脚点にして。脚本読んでると、もう伊吹と志摩の関係性っていうのが本当に良かったから。もうそこに絞ったほうが、すごく分かりやすいんじゃないかと思って。その2人の気分みたいなものを自分なりに解釈して、ああいう感じになりましたね」

米津が作る楽曲から感じること

綾「『アンナチュラル』ってドラマすごく好きで、”Lemon”って楽曲もとっても大好きなんだけど、『ノーサイドゲーム』でも”馬と鹿”も、どの曲もそのドラマを想起させるっていうか。いい意味で独立しない、曲だけが。だから、そういった感覚ってとても、なんだろう、ある種、俳優的と言うか役者的というか」

米「音楽の作り方で俳優的っていうのが、すごい初めて聞いた言葉だったんで。すごい今、印象に残ったんですけど。対面にあるものから、こうものすごく影響を受けたいんですよね。なるべくそれに染まりたいというか。だからMIU404というものがなければ”感電”っていうのは絶対生まれてこなかったし、そういう意味で、それが俳優と近いっていうことなのかなぁ、ってなんとなく思ったんですけど」

主題歌を担当する責任の重さ

そんななか、米津は星野に対して、ある思いを抱いていた。

米「源さんが出てて、主題歌が俺っていうのが、ちょっとしたプレッシャーみたいなものがあったりして」

綾「なんでなんで」

米「そりゃ、源さん出てるんだったら、源さんの声で歌で」

星「そんなことないよ」

米「聞きたいみたいな風にも。俺はやっぱちょっと思うし。それでも自分が関わりたい、その選択を取ったんだから、それ相応に、やっぱ源さんの方が良かったねって言われるようなものにしてはいけないなぁっていう気持ちがすごくあったんで」

楽曲作りで影響を受けた人物

星「歌詞を書く上で影響を受けた人とかっている?」

米「なんかパッとあげるとするなら……宮沢賢治がすごく好きで。”春と修羅”っていう詩集があるんですけど」

米「それには結構、多大な影響を受けて。極端までこう…滅私奉公というか。自分を無くして人のために働こうっていう。自伐的なくらいに滅私奉公な部分がある。その健気さとか、情景的に言葉を見ると風景が見えたりするような、そういうのがものすごく自分の中に深く根ざしていて。全部暗記しようと思って、ずっと読んでたんですけど。今だにもうずっと強く残っている一節とかが」

(パラっと「春と修羅」見てみましたが、これを覚えようというところが、さすが米津さん)

星「じゃあもう、血となり肉となり自然とこう」

米「そうですねぇ、それはあるかもしれないですね」

未公開②:綾野のストイックさについて

そして米津から、こんな質問が。

米「剛さんに聞きたいんですけど」

綾「うん」

米「剛さんって、俺すごいストイックな人なんだろうなっていうのを感じてて」

綾「(笑いながら)あっ、そう?」

米「テレビ番組とかに剛さん出てる時に、舞台で歯ぎしりの音を鳴らすために歯を削ったみたいな」

綾「うんうん」

米「話をしてるのを聞いて、で、それは一体どこからやってきたのかって。そのストイック加減って」

綾「まあ、この(カタカタっと歯を鳴らしながら)歯ぎしりとか、こういうものをやったりとか役に対してアプローチの仕方が今でもどっかで、何でも使えって思ってて。俺のなかでは呼吸することと変わらないから、このストイックという感覚。だから今回俺、伊吹に関して何一つやってないよ」

米「なんかそれはちょっと感じます」

綾野さん大笑い。

米「当て書きされたんじゃないかって」

綾「それはあると思うんだけど。さらにその機捜のことを勉強するだとか、警察官としての役作り的なことを一切してないと言うか。むしろ少年漫画を読んで伊吹の気持ちを作っているようなところがあって。すごくそう言う意味じゃ身軽かもしれないね」

米「すごくハマってますよね。たぶん剛さんなんだと思います」

綾「うそだろ、俺あんなん?(笑)」

そしてここで、星野から2人にこんな質問が。

星「なんとなく2人ともストイックなイメージがあるんで、最近一番、わっ幸せって感じる瞬間ってなあに?」

米「(綾野さんの方を見ながら)なんかありますか?」

綾「俺でもね…最近バスタオルを変えたの」

米「うぉ〜」

星「言ってたね」

綾「これはもう源ちゃんの影響が多大に影響してるんだけど。源ちゃん半年に1回ないし、まぁ、そのバスタオルをね総入れ替えするんだって。その話を聞いてて、そうだよな、と。今までにない戦い方で現場に臨んでるんだけど、そんときになんかふと、今バスタオルを変えたほうがいいんじゃないか、と思ってバスタオルを見に行ったの。そこに幸せ、って書いてあったの」

星「幸せタオル」

綾「誰かが考えた、この幸せに自分は身を投じてみよう、と。まずはその勇気からだ、と。家帰って、わくわくしながらお風呂入って(笑いが止まらない感じ)上がって、出て、(タオルを自分の体にあてるジェスチャーしながら)わぁってやったら、わぁ幸せ♪って思って」

星「あぁ、良かった良かった」

綾「たかだかタオル、新しいものを受け入れただけでそれほど感度良く感じられるっていう今のこの状態は状態で大事にしようと思って。とてもだから、いいタイミングだったなと思って。源ちゃんにとても感謝してる」

星「良かった良かった、気持ちいいよね、単純にね」

綾「気持ちいい」

(もう、この会話ループで見てたい。MIU404がDVD化されたら絶対特典映像で入れていただきたい。もう、めっちゃ身悶えするぐらい可愛い伊吹さん、じゃなかった、綾野さん)

米「最近、久しぶりにゲームをしてて」

星「うんうん、何を?」

米「あの、ゴーストオブ」

星「(食い気味に)やはり、やはりそれか!俺も今、家にあるんだけど」

米「マジっすか」

Ghost of Tsushima』(ゴースト・オブ・ツシマ)は、Sucker Punch Productionsが開発しソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月17日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフトである。 本作は1274年のモンゴル帝国(元)による日本侵攻(文永の役)を題材としている

Wikipediaより

 

星「毎日1冊(?聞き取れず)だから全然できてなくて」

米「ツシマっていうちっちゃい島のできごとなんで、そんなかでこう色々熾烈な目にあっている村の民を、ひたすら救っていく。救っていって、やっぱ感謝されるんですよ。やっぱ必要とされるってすごく気持ちいい」

星野さんと綾野さん大笑い。

星「分かるぅ〜」

米「俺はここにいていいんだ、って感じがすごいする。それは結構幸せかもしれない」

(!!こんなにも、沢山のファンがいる人たちでもそういう感覚が!!いや、まぁ、人間だから当然あるんだろうけれども、けれども、こんなにも知られている人たち、必要とされている人たちでもそういう感覚はあるってことに、驚く私。と同時に、そういう感覚があるということに安堵もしたり)

 

共演者からの質問

ここからはMIU404の共演者たちからの質問。

1人めは4機捜の隊長・桔梗ゆづるを演じる麻生久美子さん。

子どもの頃、好きだった遊びはなんですか?

綾「俺多分、すぐ出てくるわ、これ」

(ここで、どうぞという感じにすっと右手を綾野さんに伸ばす星野さん。ちょっと、「夢の島」でのコンビニでゴーサイン出すシーン思い出しちゃったのは私だけですか??)

綾「俺ね秘密基地、完全に。しかも自分のためだけの。それが元に今影響してることも、これ最近気づいたんだけど。間取りに合わせて家具を置くっていうことが、すごくストレスなの。秘密基地のときも小道具とか椅子とかテーブルとか持ってって、それにあった世界を作ってたから、その箱に合った世界を作るっていうのがどうやら苦手っぽくって」

(ここで身悶えたの、私だけじゃないはず。すごい可愛らしいんですけど綾野さん。何がきっかけて、その発見したのかしら。でも、確かに子供の頃の影響で得意とか、不得意なことあるんだろうなぁ。意識してないけれど)

米「子供の頃の経験から来てるのかもしれない」

綾「そうだね、たぶん」

星「小学生の頃、割と早い段階で自分の部屋ができたの。深夜番組を親に隠れてコッソリ見るのがすごく好きで。最終目的は深夜のエッチな番組なの」

めっちゃ真顔な星野さんと、笑っちゃってる2人。

星「土曜深夜のエッチな、まあ”ギルガメッシュNIGHT”なんだけど」

綾「あ!ね!」

(ここで相槌打っちゃうの、めっちゃ面白いんですけど)

星「分かりますよね、”ギルガメッシュNIGHT”、ね」(って、すっと左手を伸ばして、ばっちりカメラ目線)

(番組を調べたら、調べたんか!ええ、Wikipediaでね、そしたら放送が1991年から1998年で、星野さん生まれたの1981年で、なるほど、って何がなるほどなんだか)

星「でも、その”ギルガメッシュNIGHT”の前には、めちゃくちゃ怖い海外ドラマが入ってくる。それをなんというか(自分でも笑っちゃいながら)そこですごい学んだのがエッチなものを見る前には、すごい怖いものを経ないと見れないんだ、っていう。それのためだけに生きていたようなところがあるかもしれない」

米「俺はなんか、じーちゃんばーちゃんちで遊んでたのが影響を及ぼしてるかもしれなくって。そこで川遊びとかしたり、ジュースを川にぶん投げて探しに行ったりとか。探した頃には、めちゃくちゃ冷たくなってる」

星「流水で冷たくするってことだね」

米「そうそうそう」

綾「俺も”川っこ”だから、海なし県だから(岐阜出身とのこと)。ずっと川にいた」

(川っこ、って表現に悶絶する私。なんだろうなぁ、なんだろう、伊吹さんじゃなかった綾野さんの表現の仕方好きだなぁ)

米「川とかも渓流なんですけど夏場とかすごく日が照ってると、向こう側が真っ暗になるんですよね。何も見えなくって。本当、昼と夜が同居してるような感じになってるんですけど。向こう側には何かがいるんじゃないかっていうことをやっぱすごく子供心に感じてて。自分たちが知らないだけで、すごくこう、面白いことと言うか神秘的なことがこの世には転がっているんじゃないかっていう。そう言う気持ちは今だにあるんで。音楽に生かされてるところかもしれないですね」

 

2人目は現場たたき上げのベテラン班長・陣馬耕平役の橋本じゅんさん。

克服したいことはなんですか?

未公開③

ここで、綾野剛さんの話が追加されていました。

綾「ダンスが踊れるようになりたいな。2人ともダンスうまいじゃない。俺なんか音が鳴ってるところで適当に踊れって言われたら、結構サイケな踊り方できるんだけど」

星「7話でね、踊ってたから。7話、放送したから。7話でちょっと踊る」

(綾野さん俯いちゃってます)

米「マジっすか」

綾「単純にダンス踊れる人って、すごい魅力的だなぁと思って。だから1回ね、あるドラマでエンドロールで踊らなきゃいけなかったの。そのとき踊ったんだけど……皆上手で、綾野くんは個性的だねって言われて終わって。やっぱ自覚あるんだよね自分でもダンスが踊れないっていう。だからダンス踊れるようになりたいなぁって思う」

以上、未公開部分終了。

 

米「素早く連絡を返せるようになりたい」

大笑いする星野さんと綾野さん。

綾「いや、いいんじゃない」

米「ちょっとだから、お二人は若干知ってるかもしれないですけど。やっぱ、返信がめちゃくちゃ遅いっていうのがあって」

星「めちゃくちゃでもないとは思うけど」

米「どうしても苦手なんですよね。パッとこうきて(と、携帯を見ているポーズ)、あ、来たなっと思って、なんて返そうかなぁ〜〜(って言いながら、携帯を置くポーズ)でも(このあとが聞き取れず、無念。”で、忘れちゃう”なのかな?????)」

星「米津くん偉いのは、ちゃんと返すよね時間が経っても。だから逆に嬉しいけどね。あ、覚えてたんだって」

米「あ、本当ですか。剛さんとかメチャクチャ早いじゃないですか返事」

星「剛くんは早いね(笑)」

綾「うん、俺ね好きな人にはね。好きな人にしか教えないし。そういう人にしか早くない」

(ふふふ、なるほど。つまり連絡先教えてくれなかったら、好きじゃない人認定なのか……)

 

3人めはエリート刑事・九重世人を演じる岡田健史さん。

生きていく上で一番大切だと思うことはなんですか?

綾「俺、これもすぐ出てきちゃうんだよな」

星「どうぞ」

綾「いいっすか。もう愛でしょ。もう俺は、これしかない。自分のこともっと愛して欲しいなと思うし、それができるからこそ自分じゃない誰かを愛することができるんだろうと思うから。俺はそれを一番生きがいにしてるというか、大事にしてるから」

米「それを言われたらもう……ないっす」

大笑いする綾野さんと星野さん。

未公開④

ここで、星野源さんの話が追加されていました。

星「やっぱり愛はもちろん大事だと思うし、愛が生まれるためには実はやっぱお金ってすごく大切だと思うし。お金がないとやっぱ生きていけないから今の社会では。だから愛とお金はすごく大事、もちろん健康も大事だと思うけど。そういうスタンダードなものを踏まえて思うのは……面白さかな。

面白い!って思う感覚。もちろんテレビでも音楽でもそうだけど、わぁ、これ面白い!っていう思いで自分が色んなことを乗り越えてきたから。学生の時もそうだし、色んな音楽聞いて、うわこの音楽すごい面白いっていう気持ちで一年 生きれたりとか。で、この面白い作品があるんだと思って映画見てすごく勇気をもらって、自分もなにかそういう作品のコマというか、1つの一部になって出演したいなって思いとか、憧れだったりとか、目標ができたりしたから、やっぱり面白いものって人間を生きさせる、すごく大事な要素だと思うから。面白いかなぁ」

(すごくいい話だったなぁ、未公開シーン公開ありがとうございます!星野さんが面白いとか、一年生きられた原動力になった映画とか何なのかなぁ)

以上、未公開シーン終了。

 

米「俺は暇な時間とか。どっかにこう本当にぼーっとする時間がないと自分が保てない感じがあって。何時間かこう、なんも考えずに、ぼーっと、本読むでもいいし。忙しくなればなるほど気持ちとしてはすごく楽になる部分もあるんですけど、特に何も考えなくていいという。それは自分にとって、ある種 楽ではあるんだけれども。それを長く続けていくと、あれ自分は今どこにいるのかなって?いう風に分からなくなっちゃうんで。音楽を作る上で迷ったりとか、そういう風にぐずぐず逡巡する瞬間がないと自分の音楽すら保てないような気がしますね」

 

音楽家として今思うこと

MIU404の世界を生み出す3人の表現者たち。しかし今年4月、新型コロナにより撮影やライブなどはすべて中断。その経験は、どのような意識の変化をもたらしたのか?

米「音楽を作っていて自粛期間中とか、アルバムをずっと作ってたんですけど。そんなかで、何回も何回も不要不急という言葉を色々聞いたんですけど。生活において一番必要最低限を絞っていきましょうという風に考えると、まず音楽家というのは最初の方にいらないという風にいわれてしまう存在だなぁ、と。結局のところ、自分の人生っていうのはそもそも不要不急だったということを、改めて突きつけられたというか。最終的には、舵を渡してはいけないな、っていう風にすごく思ったんですよね。自分にとって必要であるか不必要であるかっていうのは、自分が決める話であって。現に、その感染を拡大させないために取らなければならないものがあるっていうのは分かるし、やっぱり守っていかなければならない文化だったり、生活っていうものもあるわけで。医学的なバランスを保ちながら、自分の一番大事である部分は人には絶対委ねないということを強く持っていないといけない時代になったのかなぁ、という風にはなんとなく思ってますけど」

役者として今思うこと

そして、綾野と星野が今思うこととは?

星「不必要なものだったり、余計だって思われるようなことを作ることが僕にとっては人生だったりとか、すごく楽しいことだったりとかするので。僕にとっては、今このMIU404というドラマ、虚構の物語を作る。もちろんでも社会とか、そのなかで生きる僕ら人間を反映した物語を作る、自分が好きな音楽っていうものを作る、それを色んな人に聞いてもらって伝えてっていうことは、僕にとってはものすごく必要なことで。必要な楽しさであって、必要な仕事であって。誰かがもしかしたら、それは余計だって言うかもしれないけど、俺たちはその余計なものを命かけて作ってるし、それを楽しんでくださる皆さんがいるってことには絶対に変わりはないので。撮影すごい楽しいですし、楽しんで面白い物語を作っていきたいな、と」

綾「元通りになるなんて、今現在もう想像できないし。まだ現在進行系なんで、完全な。どこまでも。この、人とのこの距離が空くっていう(と言いながら、米津さんの方へ手を伸ばしながら)この2メートルっていう距離がテレビってものを通してだとか音楽ってものを通して縮めることができるのか。分からないけれど、信じてやる。まずはこのMIU404というドラマをちゃんと完走するっていうこと、みんなで手と手をつなぎあってしっかり完走しきるんだっていうところが、もし自分に与えられた役割があるとするなら、それが自分の今の使命だと思ってる」

エンディング

「感電」が流れ始めました。

綾「こうやってまた再会できて、かつ、こういう話ができたのはとても良かった。特別な時間にもなったし、無駄な時間かもしれないけど」

米「すごい楽しかったです」

星「カメラがないところで、カメラがない話もしたいですよね」

綾「止まらず(かな?)出てくるぞ」

3人で大笑い。

星「その可能性はあるねぇ」

綾「まず、米にお酒を用意しないとね」

星「そうだね」

米「ちょっとね、だいぶ饒舌になっちゃう」

手を叩いて大笑いする綾野さん。

星「それもすごい楽しみ」

綾「でも本当に今日はありがとうございます。とても感謝です」

米&星「ありがとうございます」

 

3人の思いが形となったMIU404。物語は後半に突入し、急展開を迎える!

 

感想のようなもの

本当は何時間話していたんだろうか、延々と話すのを見ていたいなぁ、と思いました。でも、この状況では、やはり1時間とかそれぐらいだったのでしょうかねぇ。MIU404のDVDが発売されたら、ノーカットで特典映像として付けていただけないかしら?!?!

綾野さんと米津さんが友達だったり、菅田将暉さんが星野さん米津さんを引き合わせたり、色んな交友関係があるんですねぇ。

新型コロナウイルスの関係でロケや放送時期が延期になったり、米津さんも星野さんもライブが中止になったり、”生活に最低限必要か”という部分では確かに音楽もドラマも芸術も、その範疇ではないけれど。けれども、今、この時期に慣れない生活での積み重なったストレスを忘れさせてくれる時間があるという楽しさ。きっと何年後かに、このことを思い出すんだろうなぁ。

そしてドラマを最後まで届けるため、音楽を続けていくために、皆さんも努力されていること、強い思いを持っていることも分かった、とてもいいトーク番組だったな、と思いました。

 

 

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うさかめ
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