邦画ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 018

 

EPISODE 018 ネタバレあらすじ

戦争が終わったものの、稔たちが帰ってくるかはまだ不明な日々。

心身ともに弱ってしまった父を何とか元気づけたいと、安子は露店で見つけた小豆でおはぎを作ることにする。おはぎを作って、祖母たちにお供えしようと誘うも父からの反応はなかった。

何度か失敗したものの、一人で完成させたおはぎを父へ持っていく安子。が、父はそれを拒絶する。ショックをうけたものの、安子は自分が父に無理強いしてしまったと謝る。

すぐに片付けると部屋を出て、一人泣き崩れる安子。なんとか気持ちを立て戻し父のいる部屋へ戻ると、そこに父の姿はなかった。

安子が台風のなか探しに出かけると、父は自分の店の跡地で何かを必死に探していた。父が探していたのは砂糖。

配給の砂糖を少しずつ貯めてあったのだ、という。

安子の作ったおはぎが美味しくなく、これでは祖母たちが成仏できない、と冗談を言って泣く父と娘。

 

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EPISODE 018の流れ

雉真家

雉真の家屋はかろうじて焼け残り、その一室で寝ている安子の父。

屋根の下で、布団で寝かせてもらえて、と義父・千吉に深々とお辞儀をする安子。

千吉は礼はいらない、安子も少しは休むようにと声をかけます。母と祖母を亡くしたことは動いていた方が気が紛れるので、という安子。

実家を訪れた時、母も祖母も「ほんならまたね」と優しい笑顔で送り出してくれたことを思い出す安子。

玉音放送

ラジオから、重大な発表があるから起立するように、というアナウンサーの声。

そして天皇陛下のお言葉。

戦争が終わったこと、日本が負けたのだという千吉。

息子たちも戻ってくるんですね、という義母・美都里。

部屋で一人泣き崩れる安子の父。

神社

稔の無事を祈る安子の姿。

雉真家

布団から出てこない金太。心も体も回復していないようです。

るいは自分が面倒を見るから、安子は実父の世話と買い物をお願いという義母。

そこへ義父・千吉がやってきてラジオをつけました。ラジオからは天気予報が流れています。(敵に知られたら困るから、と天気予報が流れなくなっていた頃 EPISODE 016とは、もう違うのだ、ということがこのシーンで分かりました)

「天気予報じゃ、久しぶりじゃのう。こねんして、ちょっとずつ元の生活に戻りゃあええが」という千吉。

露店

買い物にきた露店で何かを見つけ笑顔になる安子。

金太のいる部屋

小豆が手に入った、と見せる安子。そして、あんこの作り方を教えて欲しいと父に頼むのです。本物の砂糖がないので、たちばなの味にはならないかもしれないが父のあんこが食べたいのだ、と。

「お父さん、一緒におはぎゅう作ってお母さんらにお供えしょうえ?」

表情ひとつ変えぬ父。

夜の台所

昔、たちばなの工場(こうば)で父が職人たちに言い聞かせていた言葉を思い出す安子。

「時計に頼るな。目を離すな。何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」

安子も、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、と口に出しています。

「その気持ちが小豆に乗り移る。うんとおいしゅうなってくれる。甘(あめ)えあんこが出来上がる」

そして、小豆の入った鍋を火から下ろす安子。

そもそも、その言葉は安子のおじいちゃんが言ってましたよね。ふふふ。

味見をしてみる安子の表情からすると、仕上がりは……。

どうやら最後の仕上がりの時に少し焦がしてしまったようだ、と翌朝父に報告する安子。火加減が難しかったが、子供の頃に自分の部屋に漂ってきた香りと同じ香りがしたから小豆は割りかし上手く炊けたと思うと笑顔で言います。

しかし何も反応せず、また布団をかぶって寝てしまう父。

それから何度もあんこ作りに挑戦する安子。上手く行かず、稔の写真を取り出し「稔さん。どうか力を貸してちょうでえ。稔さん…」

台風16号

台風が迫ってきた、ある日。

おはぎゅうを作ってみたからと父親に味見をお願いする安子。

しかし、そのお皿をはねつける父。思わず「お父さん!」と声を荒げる安子。

泣き顔の父をみて「ごめんなさい、無理強いしてしもうて…。今、片づけます」そういうと台所へ行き、泣き崩れる安子。

そうだよね、安子だって母と祖母を亡くして、でも義父母の面倒も見て、実父にも元気をだして欲しいと思って頑張ってるのに。いくら我慢強い安子でも、思わず声を荒げるよね。というか、安子が声を荒げたのは、今回が初めてなのでは。

その頃、父が一口おはぎを口に。

 

安子が部屋へ戻ると、父の姿はありませんでした。

慌てて外へ探しにでる安子。

たちばな

お店のあった場所に父はいました。

焼け跡で何かを必死に探し回る父。

さらに体を悪くすると心配し、家に帰ろうという安子。しかし父は探すのを止めません。その必死の形相に、安子も付き合うことに。

ようやく、探していたものが見つかったようです。

「砂糖じゃ。配給を、ちょっとずつよけといたんじゃ」そういうと、砂糖の入った缶を大事に抱える父。

「あねん まじいおはぎゅう供えられたんじゃあ、小しずらも安心して成仏できんわ」

おとうさーーーーーーーんん!!

ちょこっと感想

自分が妻と母を殺したようなものだ、という思いを抱え心身ともに弱ってしまった父。

そんな父を、一生懸命に元気づけようとする安子の優しさと根気強さ。

安子自身も稔が帰ってくるかどうかも分からず、不安な毎日なのに。なんとか目の前にいる人を元気にしたい、元気になってもらいたいという気持ちが……。

おはぎを拒絶した父に思わず声を荒げてしまったけれど、父親の見たこともない表情に自分から瞬時に謝るところが安子は本当にすごいなぁ、と。私だったら、お父さんだけが辛いんじゃないんだから!とか言っちゃいそう……。

でも最後は父親に気持ちが通じてよかった。良かったようぅ。

 

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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