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中国ドラマ『瓔珞』第12話のストーリーと感想

紫禁城

中国ドラマ『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』第12話「復讐の果実」の流れと、私の感想を織り交ぜて書いていこうと思います。

※ ドラマの内容に触れていますので、未見の方はご注意下さい!

 

紫禁城
中国ドラマ『瓔珞』とは?中国で大ヒットしたというドラマ『瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』を見始めました。その魅力について書いていこうと思います。...

 

第12話『復讐の果実』あらすじ

瓔珞が皇后から世話を任されていた茘枝のところへ戻ると茘枝の実は落ち、木が枯れていた。女官・珍珠に何か指示をすると瓔珞は永和宮を訪ねる。瓔珞は愉貴人に茶会へ出てもらうために説得しに来たのだ。

このままでは茘枝の木を枯らした罪を問われ、皇后様にも迷惑がかかってしまう。どうする、瓔珞!

登場人物

女官たち

人  名 役  柄
魏瓔珞(ぎえいらく) 物語の主人公。芯の強そうな感じ。
張女官 繍坊をしきる女官。
珍珠(ちんじゅ) 長春宮の女官
琥珀(こはく) 長春宮の女官
翡翠 長春宮の女官

 

後宮の妃たち

人 名 個人的な感想
皇后・富察(フチャ)氏 皇帝の寵愛を一心に受けている。とにかく美しい。物腰の優美さ。ひと目見て、ファンになりました。
 皇后の侍女 爾晴(じせい)、明玉(めいぎょく)
純妃・蘇氏 皇后が信頼している人物。薬に関する知識が豊富な方のようです。
 純妃の侍女 玉壺(ぎょくこ)
嫻妃(かんひ)・輝発那拉(ホイファナラ)氏 皇后が信頼している人物。純妃の狙いが分からない。
 嫻妃の侍女 珍児(ちんじ)
貴妃・高(こう)氏 誰しもが見た瞬間に「あぁ、これは怒らせてはいけない人物」と思うのではないかと。後宮のNo.2。皇后を蹴落としたくてしかたない。
 高貴妃の侍女 芝蘭(しらん)
嘉嬪(かひん)・金氏 高氏と共謀して、他の妃嬪たちを蹴落とそうとしている。
 嘉嬪の侍女 阿双(あそう)
舒貴人・納蘭氏 最近入内した新人さん。なんとか陛下の寵愛を受けようと必死。

 

皇帝と、その周囲

人 名 個人的な感想
乾隆帝 清の第六代皇帝。清朝を最盛期に導いた。ちょっとお茶目で、ちょっと怖そう
総官太監・李玉(りぎょく) 乾隆帝のお付きの人。ふっくらとしていて、ちょっとお茶目。帝のご機嫌とるのも大変そう。
富察傅恒(フチャふこう) 皇后の実弟。御前侍衛。
海察爾(ハイランチャ) 富察傅恒(フチャふこう)の同僚

 

第12話『復讐の果実』のストーリー

茶会

嘉嬪は高貴妃の犬・雪球を高貴妃へ届けるふりをして「(計画は)すべて順調に進んでいる」と報告します。

愉貴人の薬をすり替えたことがバレたと分かるや、嘉嬪は当初の計画を変更したようです。

というのも、貝殻の殻で作られた偽薬だと分からぬよう染料を入れたが、ごく微量しか入れていないため愉貴人の体に不調が現れるのは数カ月後のはず。激しい腹痛を起こしたと愉貴人の侍女から報告があったけれど、それは急過ぎる、と見抜いた嘉嬪。さすがです。

もしかしたら瓔珞が偽薬を見抜いたのだろう、と。それを確かめるためにも愉貴人の診察記録をみれば、侍女の言ってることが本当かどうか分かる、と入れ知恵をする嘉嬪。なるほど、診察記録見たな、こりゃ。それで激しい腹痛はなかったことがバレてしまったわけですね。

 

やっぱりなー、瓔珞が愉貴人の侍女に「大げさに言ってないわよね?」って念押ししてたけど。もう大袈裟に言っちゃったあとだったから「そんなこと言ってない」って言うしかないよねぇ。

で、とりあえず瓔珞を追放する策に切り替え、皇后の面子も潰してやりますわ作戦になったようです。

茘枝

瓔珞が慌てて茘枝のもとへ戻ると、時既に遅し。茘枝の保管されていた部屋の鍵が壊され、木には熱湯がかけられていたと泣きながら珍珠が報告します。

珍珠を見ると、ちょっと吉祥思い出しちゃって泣く私。長春宮に仕える女官だけあって吉祥ほどおっとりはしていないけれど。瓔珞になついてるから。

茶会

陛下のお出ましです。

皇后様の手を取り立たせてあげる陛下。皇后様の手を握り、手が冷たいことに驚きます。

体調が回復してないのか?周囲への心労か?と心配する陛下。重病も治せるという名医を都に呼んであるから、到着したら診てもらえ、と。本当に皇后様にはお優しいのよねぇ。完全に2人の世界。

高貴妃の不機嫌さピーク。

瓔珞は珍珠に協力を求めます。まずは実をよりすぐって茶会に出してもらう。そして皇后様には実を摘むだけ1本残してある、と伝えて欲しいと。

でも、木はどれも枯れてしまっているという珍珠。

皇后様は自分で摘むのを楽しみにしているから、1本は残ってることにしないといけないのだ、と瓔珞は言うのでした。

 

皇后様は、ここで自分の誕生日祝に嫻妃がくれたプレゼントについて話し始めます。”対の玉如意(ぎょくのい)”には般若心経が柄に彫ってあることを侍女が教えてくれた、と。彫る時に手を怪我してしまったそうね、頭が下がる思いだわ、と。

ほらほら、陛下。ちゃんと聞きました?皇后様は、嫻妃が自ら作ってくれたことに喜んで、感謝もしてますよ?

陛下は四季折々に着物を作ってもらい、靴も作ってもらってるのに、お礼も言ってないでしょ?ぷんすか。

「皇后様のご健康とご多幸を祈り微力を尽くしたまでです」とあくまで控えめな嫻妃。

皇后は、誕生日のプレゼントで一番気に入った人にお礼をしたかった、と。もちろん、一番は陛下から貰ったもの。けれど、陛下は何でもお持ちなので嫻妃にお礼をしたいのだ、と。最初は断ろうとしていた嫻妃でしたが、結局はもらうことに。

そして、風でめくれた布の下に銀子があるのを診てしまった嫻妃。びっくりしています。なるほど、純妃が長春宮へ向かったのは、この件で皇后様に相談したからなのですね。嫻妃が、どうやったら自然にお金を受け取れるか相談したのでありましょう。

 

永和宮

愉貴人は茶会に参加しなくてよいのかと侍女に説得されています。

そこへ瓔珞登場。茶会へお迎えに来た、と。

でも自分を殺そうとした人たちに会いたくないですよねぇ。分かります、分かります。

するとハサミを愉貴人の横へ投げる瓔珞。

「命を断てば虐げられもしません。高貴妃たちが次々と嫌がらせをしてくるのに隠れるだけでよいと?怖がるほど相手は増長します。怡嬪が非業の死を遂げ(第2話)ご自分も殺されかけた。宮殿は避難する場ではなく、あなたを幽閉する墓なのです。怡嬪が葬られた。次は…あなたです」

怖いけれど、自分も抵抗したい気持ちはある。けれど怡嬪の末路を見てしまったからには……。

そして、瓔珞は自分が8歳のときに犬にかまれたこと。痛くて一晩泣き、翌日、棍棒を手に徹底的に追いかけ戦った、と話し始めます。

勇敢にやり返せば相手は退散します。悪人は弱者を虐げ、強者を恐れるもの。怖がるほど相手は図に乗るのです。お子のため、怡嬪のためにも、自らの武器を取り敵と戦うのです。

自分には武器なんてない、という愉貴人に「あなたの弱さ、あなたの涙、お腹の子、すべて武器です」と謎の言葉を言う瓔珞。

そして、出ました。今日の一言。

 

瓔珞
瓔珞
やり返すなら、今日しかありません

茶会

茘枝の料理が運ばれてきました。

茘枝は新鮮なものを食べるのが一番、なぜ早く始めませんの?と水を差しまくる高貴妃。

そこへ愉貴人が到着します。

まだ茘枝は来ないのか、と陛下も言い始めたところで瓔珞が茘枝の木と一緒に登場。茘枝にかけられた覆いが取られると…… じゃーーーーーん!雪球が飛び出してきます。

怯える愉貴人。愉貴人を抱きしめて落ち着かせる嫻妃。

御花園だけでは、今日も怖がらせるつもりですか!と高貴妃に言う愉貴人。これは聞き捨てならぬ、と陛下が立ち上がります。

純妃が、ひと月前にも御花園で雪球が暴れたこと、薬がないと愉貴人は眠れなくなってしまったのだ、と。

私が犬をけしかけたと?言いがかりつける気?!と怒る高貴妃。

「陛下、陛下、お助け下さい。もう限界です。このままですと自分も子も命を落としてしまう」と泣きながら跪く愉貴人。

なるほどね、瓔珞が愉貴人の武器は「弱さ、涙、お腹の子」と言ったのは、こういうことなのですね。

「何度怖がらせば気が済むの?自分(皇后)の茶会で犬をけしかけるなんて」という皇后様。

陛下の前に跪いて言い訳を始める高貴妃でしたが、陛下からの贈り物を台無しにしたと皇后に言われてます。

純妃は「皇后様のところだけに木を1本贈るからこういうことになるのでは」と軽く陛下を非難しつつ「結局のところ高貴妃は不満があるから茘枝に八つ当たりをしたのだ」と。

ふんっ!と鼻で笑い、「つまり朕が皇后を偏重すると感じて不満を抱き、犬を使って皇后を困らせ朕に示威したのか?」と高貴妃に尋ねる陛下。

犬が悪いんだ、という高貴妃。善悪の分からない犬のせいにするの?という皇后。

「虎児 柙(こう)より出(い)で 亀玉(きぎょく) 櫝(こう)中に毀(こわ)るれば、是(これ)誰の過ちぞや?」と言い出す陛下。

瓔珞が進み出て「陛下、猛獣が檻から逃げ出して箱の中の宝石が壊れれば看守の責任です。木を運ぶ際、雪球は足元でじゃれていました。ただ高貴妃の愛犬なので追い払うのも気が引けこのような事態に。至らない私が罰を受けます」と。

「魏瓔珞、お前の罰として」と陛下が言ったところで「半年の減俸よ!」と皇后様が口を挟みます。

えーっ、って感じで黙って皇后様を見る陛下。俺が考えたことを言おうと思ってたのに…みたいな?

そして僭越ながら、木を枯らした人への罰はないのか?と。

そこへ嘉嬪が走り出します。自分は雪球が茶会を邪魔しないよう自分が世話をするべきだったので、自分のせいだ、と。

はるばる福建から来た木を皇后に喜んでもらおうとしたのに、嘉嬪の過失で朕の努力が水の泡だ、と陛下はお怒りです。だが自分への謝罪はいらない。皇后へ謝罪すべきだ、と。

皇后は、自分は茶会を台無しにされただけだが愉貴人は怖い思いもしたし、万が一、お腹の子に何かあったらどう償うつもりなのか?

そこへ瓔珞が追い打ち。皇后様は愉貴人への謝罪を求めておられるのだ、と。

めっさ能面みたいな顔で愉貴人へ謝罪する嘉嬪。

陛下が最終的に下したのは、嘉嬪を貴人に降格とし三月(みつき)の禁足。高貴妃は儲秀宮の主ながら人も犬も管理ができない無能な限り。減俸1年、とのこと。

長春宮

皇后様に、事の顛末を報告する瓔珞。

嘉嬪が、うっかり雪球を放してしまったので雪球を庭で確保した瓔珞。そして茘枝が植わっている植木鉢に閉じ込めたようです。本当は熱湯で枯れたけれど、犬が実を落としてしまったように見せかけたわけですね。

ところで、勉強していないという割になぜ陛下が引用した「虎児 柙(こう)より出(い)で …」が分かったのかと問われた瓔珞。

論語で自分が分かるのは3つだけなのだ、と。

1.「虎児 柙(こう)より出(い)で …」

2.「学んで時に之を習う」

3.「三人行けば必ず我が師あり」

隣家の学生が、よく暗唱していたので勘で当てたまでだ、と。

瓔珞は賢いのに、教育を受けられなかった。明日から私が教えてあげる。聡明なあなたに教養と礼儀を教えてあげる。天性の才能と賢さを無駄にしてはいけない、と皇后様は仰るのでした。

涙でちゃいました。本当に皇后様はお優しい。

嫻妃と純妃

道で会った嫻妃と純妃の2人。嫻妃がお金に困っていることが皇后様との雑談で出たのだ、という純妃。

皇后様は人を懐柔することも、見返りも望まない。ただ嫻妃を助けたくて、でも負担に感じさせたくなくて、恩賞の名目で陛下を前に公然と渡したのだ、と。だから気兼ねなく堂々と受け取るべきです、という純妃。

ここまで言われ、ようやくお金を受け取ることにした嫻妃。でも、純妃の考えが読めないという嫻妃。なぜ、そこまで純妃を警戒するのか??

 

雪球

李玉が、雪球を処分せよと陛下が仰せだ、と海蘭察(ハイランチャ)へ押し付けます。

「我々に血がつくと陛下の縁起が悪くなるので」って、これまた見え透いた嘘をいう李玉。

単なる高貴妃の仕返しが怖いくせに、とぼやく海蘭察。そこへ瓔珞が現れます。海蘭察は、自分を大やけどさせたのが瓔珞とは知らないんですよね。ははは。

愉貴人が太監に襲われた時、瓔珞が太監をやっつけたのを見て「女子でも、ここまでできるのか」と驚いてた人ですね。

その時は自分を守るためやむを得なかった、と答える瓔珞。そして今日は宴を壊し私が罰せられた原因の雪球を渡して欲しい、と。殺して皮をはぐ、と。

「では任せた」と嬉しそうにいう海蘭察。ウィンクまでしちゃって。

そこへ皇后様の実弟・富察傅恒登場。瓔珞に押し付けたのか?と海蘭察に聞きます。「もともと皇后様の長春宮と、高貴妃の儲秀宮は仲が悪いんだから、別に問題なかろう」という海蘭察。

それにしても、女子に犬が殺せるのかなぁ?という海蘭察に、魏瓔珞を見くびるな、と答えちゃう富察傅恒。

 

陛下の部屋

何か読んでいた陛下。急に何かを思い出したようです。

茘枝の下の実が雪球にやられたのなら分かるが、上の方にも茘枝の実はなかった。李玉に瓔珞を呼びに行かせようとしますが、慌てて李玉を呼び戻します。

その呼び戻し方が可愛かった。

でも女官のやったこと(本当は茘枝を枯らしたこと)を咎めないなんて!引っ立てます!という李玉。確かに、自分が瓔珞を見つけられなかったことで罰も受けてますしね。

でも、また陛下に蹴られちゃうんですよね。可愛そうな李玉。

高貴妃と嘉嬪を罰したばかりだし、なまじその2人も無実の罪ではないのだから、もう今回はこれ以上は問わない、と。瓔珞が知恵を絞るのも皇后を守るため。皇后の面子を考えても厳しく責められない、と。

それにしても自分の手を借りて報復するとは。腹立たしい。誠に腹が立つ、とお怒りの陛下。

はっはっは。

なーに、陛下のことを利用するのは今回が初めてじゃありませんよ。第7話でも、間接的に利用されてましたよ。あーっはっは。

なぜ陛下は瓔珞を庇うのか?陛下は冷徹な処分をする人で目障りな人は斬る。鄂善(オサン)も収賄の件で一瞬のうちに殺された。

もしや、その女性に気があるのでは?という徳勝(とくしょう)に、そんなことはあり得ない、という李玉。

 

海蘭察に白い毛皮を渡す瓔珞。これが殺した証拠だ、と。

その毛皮を確認する富察傅恒。黒い模様が一箇所あることに気づきます。

第12話の感想

いやぁ、どんでん返しの多い回でしたね。

さすが嘉嬪。いや、貴人に降格されたのか。はっはっは。愉貴人と同じ位ってことですよね?じゃあ、愉貴人に皇子が産まれたら、ますます自分の子供(第四皇子)と互角になってしまう?!瓔珞に手を出さなければ、こんなことにならなかったのに、と悔やんでいるかも???

これで少しは高貴妃も嘉嬪も大人しくなる??ならないかぁ。

減俸1年といっても、高貴妃の父上は大臣だしお金には困りそうにないよなぁ、などと思うのでした。

 

 

 

 

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うさかめ
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