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中国ドラマ『コウラン伝』第9話の流れと感想

戦国時代の地図

中国ドラマ『コウラン伝 始皇帝の母』第9話をネタバレしつつ感想を書きたいと思います。

 

登場人物

役名 役どころ
李家の人々(趙の国に住んでいる)
李皓鑭(りこうらん) 主人公。名家の娘だったが継母と継妹から命を狙われたりした挙げ句に親子の縁を切られ、現在は王妃に仕える女官。
李岫玉(りしゅうぎょく) 皓鑭の血の繋がらない妹。李赫と高敏の娘。皓鑭の元彼である蛟皇子の正室だったが自死する。
李赫(りかく) 皓鑭と岫玉の父親。重臣。
高敏(こうびん) 李赫の正室。岫玉の実母。皓鑭の母親を押しのけ(殺し)、自分が正室になる。
呂不韋の周囲
呂不韋(りょふい) 衛の国出身の商人。王様に認められ、王室の財政を担う高官・少府(しょうふ)に任命された。
司徒缺(しとけつ) 呂不韋の側近。
司 月(しとげつ) 呂不韋の側近。司徒 缺の妹。皓鑭を守るため後宮に侍女として仕えている。
趙の国王関係
趙丹(ちょうたん) 趙の国王。自分ひとりじゃ決められないタイプ。
厲(れい)王妃 趙丹の正室。
雅(が)王女 趙丹と厲の一人娘。嬴異人のことが大好き。
夏雪(かせつ) 雅王女の侍女。
蛟(こう)王子 趙丹の息子。実母は側室だったが亡くなっている。皓鑭の継妹である岫玉の夫。
羽(う)王子 趙丹の息子。趙丹と雲少妃(うんしょうひ)の息子。異母兄である蛟王子と王位後継者の座をめぐり争っている。
韓瓊華(かんけいか) 韓の国の王女で美女として名高い。趙丹の少妃(側室)となる。
緑珠(りょくしゅ) 瓊華の侍女。
素心(そしん) 韓の国から瓊華についてきた侍女。
趙勝(ちょうしょう) 王を補佐する最高位の官職(丞相)。
公孫乾(こうそんけん) 武将。人質である嬴異人に付き添っている。
殷小春(いんしょうしゅん) 王宮の医者。皓鑭の親友。
秦の国の人々
嬴稷(えいしょく) 秦の国王。安国君(あんこくくん)の父親。
安国君(あんこくくん) 秦の太子。異人(いじん)と子傒(しけい)の父親。
嬴異人(えいいじん) 安国君と側室・夏姫(かき)の息子。現在は、趙で人質として暮らしている。
嬴子傒(えいしけい) 安国君の息子。王位を継承するのではないかと周囲から思われている。一度、雅王女との縁談が持ち上がるも白紙になった。
范雎(はんしょ) 秦の丞相。秦の実権を握っている。

 

第9で分かったこと

異人の住まい

異人が庭で入れ物を編んでいます。筆と炭を入れるんだそうで。

そこへ皓鑭が呂不韋を救ってくれた異人にお礼を言いに来ます。自分は役立たずだから礼には及ばないという異人。

皓鑭は、呂不韋は人に騙されないよう頭を使っているだけだが、異人様は謙虚で誠実。その異人様を騙す人はいない、と。

その話の流れで、呂不韋と自分、どちらがいいと思うか?と聞く異人。

呂不韋は、してはならないと分かっていても大きな悪事を犯す。異人様は知恵が働き、その知恵で人を傷つけることはない。だから異人様がいい、という皓鑭。

しかし呂不韋と皓鑭は似ている、という異人。

そして、本当に王様の側室になりたくないのであれば逃げるよう忠告します。自分は大丈夫だから、呂不韋の元へ行き何をすべきか教えてもらいなさい、と。

皓鑭に背を向け、ため息をつくと「それと、もう二度と会いに来ないように」そう言って去っていきました。

慌てて帰っていく皓鑭。それを物陰から見ていた異人。

庭園

王様が庭園を歩いていたので、近寄っていく皓鑭。

側室にするのは、もう少し先になるかもしれないと詫びる王様。
皓鑭は目をかけていただいて嬉しい。厚かましいお願いだが、家族に会うために里帰りをさせてもらいたい、と申し出る皓鑭。

王様は3日与えよう、と。

薬房?

殷小春のところに報告に行く皓鑭。小春は、皓鑭が決めたのならば反対はしない、といいます。

つまり、側室になるのをやめて逃げることを皓鑭は決断したってことなのかな?

「皓鑭、気を付けて」という小春にハグする皓鑭。

小春は、いつか宮中を出たら天下一の診療所を開きたいと皓鑭に語ります。しかし、借りを返すまでは宮中にいるしかない、という小春。

誰に借りがあるのかは明かしませんでした。

無名墓地

自分の母親の墓地にお墓参りに行く皓鑭。

すると、驚くことに実父・李赫と継母・高敏がお墓参りをしていました。頭に血がのぼる皓鑭。

継母の命令で皓鑭の母親は井戸に落とされ死んだ(第1話)のですから、そりゃ当然。

すると高敏は「命は命で償うもの。私はもう報いを受けた」と実の子・岫玉が死んでしまったことに憔悴しきっているようです。

まぁ、でも岫玉も散々っぱら皓鑭を殺そうとしてきたんだから、それは自業自得なんだと思うんですが。

高敏はお墓に向かって土下座をし、許しを請います。そして自分は正妻の座を皓鑭の母に譲り、李家の墓地に入れるようにするという高敏。

父親は皓鑭に実家へ戻ってくるよう言います。明後日は自分の誕生日なのに、一人寂しく過ごせと言うのか?と。いやいや、高敏いるじゃないですか。

市中

町を歩いている皓鑭。そうそう、皓鑭には王宮からずっと警護というか見張りのために4人ほど兵士がついてきています。

ばったり呂不韋と出くわす皓鑭。いや、これは待ち合わせしていたのか??

実家に帰りたくないが仕方ないから戻る、という皓鑭。浮かない顔をしている皓鑭に、縁日にでも行こうという呂不韋。

「地獄の沙汰も金次第」そういうと、財布のお金をすべて道にばら撒き、そこに人が群がったどさくさに紛れ見張りの人たちをまいてしまいます。

「地獄の沙汰も金次第」か、閻魔大王の娘・沙羅が聞いたら怒るだろうなぁ。

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曲芸師の技を見て「すごい!」と嬉しそうにしている皓鑭を、嬉しそうに見ている呂不韋。

皓鑭は露店に並べられている土の人形を見て、可愛いといいます。「男はみんな可愛いものを馬鹿にするんだから。もしかして光り輝く金(きん)と権力以外には心が動かない?」と不服そうな皓鑭。

そっとそれをもとに戻します。

結局、呂不韋は皓鑭が可愛いといった土の人形を皓鑭に買ってあげました。

「地位も名誉に何の関心もないお前がずっと助けてくれた。ならば私もお前に合わせようと思ってな。欲しいものは私が何でもくれてやろう。お前の笑顔のために」

ふっ、と笑ってしまう皓鑭。もし天下が欲しいと言ったら取ってくれるの?と。

欲しいのか?と聞く呂不韋に、欲しいのは呂不韋だし、自分が宮中へあがったのは自分自身のためで呂不韋のためではない。あまりうぬぼれないで、と。

なんか、この二人、ずっとこんなやり取りしてませんか??

歩き出そうとした皓鑭の手を取り、「金はいいものだ。権力にも惹かれる。だが、この手を握ると全てが色あせてしまう」

見つめ合う2人。すると皓鑭が自分から呂不韋の唇に自分の唇を重ねました。

2人は抱きしめあうと、皓鑭の父親の誕生日のあと2人で趙を離れようという呂不韋。志はどうするのか?と皓鑭に聞かれると、自分には才能があるから、いずれ何もかも手に入れるさ、と。

「こんな傲慢な人、見たことない」 ハハハ、と笑う呂不韋。

自宅

母親の高敏が病に臥せっているようです。お見舞いに来た皓鑭。

医者が高敏を診察したところ、徐々に元気になっている。無理をしなければ明日の李赫の誕生日の宴にも出席できると言って帰っていきました。

誕生日の宴

高昊陽(こうこうよう)と高敏の兄・高猛(こうもう)もやってきました。李赫が玄関で迎えています。

皓鑭は高敏と話をしています。高敏が李赫を見初めた時の話を始めました。

途中、年を取ると時折息苦しくなるが、これを食べると楽になると言って何かを齧りました。

高敏が来る前までは、皓鑭の母親が正妻だったのですが。高敏が、その座を追い出したんでしたね。

高敏は李赫を愛していたが、李赫は皓鑭の母を愛していた。あるとき、李赫が皓鑭の母親の眉毛をかいていたんだそうです。その様子を見て本当に羨ましく、憎しみに変わったのだ、と。

しかし、皓鑭は母親もこの家に嫁いでひどい扱いを受け、長年苦しんだ挙げ句に悲惨な最期を遂げた。(そう、高敏の命令で井戸に突き落とされましたからね)。なぜ高敏が恨むのか?と笑顔で聞く皓鑭。

高敏は、皆、運命に大きく翻弄された。もう耐えられない、死んだ方がマシだ、そういうと、すこし咳き込んだ感じの高敏。

そして、皓鑭のことは全然恨んでない。岫玉も皓鑭のことが好きだった。岫玉は皓鑭になりたかったから同じ男を愛し、皓鑭を殺そうとした。岫玉は誰よりも苦しんだのだ、と。

えっと、仰る意味がひとつも分からないのですが??

そして、自分の命で皓鑭の母親に償う。でも皓鑭にも岫玉のところへ行ってもらう、と。

そういうと吐血する高敏。控えていた高敏の次女・芳草が「奥様!誰か早く来て!お嬢様が奥様を!奥様が皓鑭お嬢様に殺されました!」そう言って部屋を出ていきました。

は?

李赫や高昊陽たちも部屋に集合。

高昊陽は高敏が齧っていたものの匂いを嗅ぐと、薬草にヒ素が入っている、と。

芳草は、この部屋には皓鑭しかいなかったから皓鑭だ、と。皓鑭に恨まれているから用心してくださいと高敏に言っていたのに、とか言っちゃってます。

高敏の兄・高猛は刀を抜くと皓鑭を殺そうとします。やれやれ。

連行されそうになった皓鑭は、王様の耳に入ったらただでは済まないと言います。そして、自分が殺したのを誰が見たのか?と。

使用人の言葉だけで断罪するとは。高敏は自害したのだ、という皓鑭にざわめく周囲。

高敏は死期が迫っていたから、岫玉の復讐をしたかったのだと。

昨日、皓鑭がお見舞いに来た時に高敏の腕に炭をつけたんですって。しかし皓鑭が医者に代金を支払ったとき、医者の手には炭はついていなかった。

つまり、布団に健康な人が隠れていて、その人の脈を医者はとったのだ、と。まぁ、芳草ですよね隠れていたのは。

皓鑭は、なぜ病が治ったふりを高敏がするのかを考えていたんだそうです。それは高敏に自害する理由などないことを、皆んなに思わせようとしたのではないか、と。

だが、すべて高敏の推測だという高昊陽。ならば高敏の亡骸を医者に見てもらえば不治の病だったことが分かるはずだ、という皓鑭。

芳草は、すべてを白状。皓鑭に継母殺しの汚名をきせれば、側室にもなれず、生涯蔑まれるはずだ、と高敏は考えていたそうです。

あまりにも簡単に白状するものだから、高敏は人を見る目がない。自分ですら悔しく思う、とか言っちゃってます。

呂不韋の家

情けないやつだ、家から出ていけと父親に言われ、机をひっくり返されている呂不韋。

女のために苦労して手に入れたものを捨てるのか!という父親に、また手に入れれば良いのです、場所を変えてやり直すだけだ、と答える呂不韋。

愛する女性を守れず、天下を語ることはできない。約束した以上、約束をたがえるわけにはいかない、と。

皓鑭の実家

母親の敵討ちが終わり、気が済んだろうという父親。

すべての元凶は父親である。皓鑭の母親を大切にせず、高敏とのことも配慮せずに逃げ続けた結果、この家は女性はすべて取り返しのつかないことになってしまった。「すべて父上のせい」そういって家を出ていきました。

呂不韋から皓鑭に、亥の刻に竹林で待つよう手紙がきたようです。嬉しそうな皓鑭。

呂不韋の家

呂不韋が出かけようとすると、中庭に使用人たちが集められています。

すべてを捨てて出ていくのであれば、この使用人たちは路頭に迷う。ならば自分が全員を殺す!という父親。

みんな有能な者たちばかりで再起を図るのに必要な人たち。それを殺せるのか?といって出ていこうとする呂不韋。父親は、ならば自分の死に水をとっていけ!と自害しようとします。

なんだかなぁ、すぐ死ねだの死ぬだの、物騒だなぁ。

翌朝。

皓鑭が呂不韋の家を訪ね「皓鑭が答えを聞きに来た」と主に伝えるようにいうのです。

しかし出てきたのは呂不韋の父親。

父親は、息子とは一緒にはなれない。皓鑭は何の価値もないつまらないおなごだ。出世の道がひらけているのに、たった一人のおなごのためにその道を捨てるわけはないだろう。そして帰るように言うのでした。

落雷が轟き雨が降ってきました。

門の前で立ち続ける皓鑭。

そこへ皓鑭の見張りについていた王宮の兵士たちがやってきて、王宮へ戻りましょうというのでした。

市中

皓鑭が町を歩いていると呂不韋が立っていました。

駆け寄って、なぜ来なかったのか?という皓鑭に、すまないとだけ答える皓鑭。

人生で一番手に入れたいものが権力な呂不韋にとって、自分を選ぶことはないことは明白だった。散々騙されてきてバカを見たのに、また一杯食わされた、という皓鑭。

「どんなに気丈でも女は心の支えを求める。見つけたと思ってた。私を守り愛してくれる人を。でも今になって分かった。私が勝手に思ってただけだって!」

「お前がそう思うなら何も言えない」

「私が捨てられることを嫌ってると知ってるくせに自分が誓った言葉に背いて私の手を離すの!」

あの、後ろに兵士たちいますけど、大丈夫?!

呂不韋は「馬車に乗れ」とだけいい、皓鑭のコートについているフードをかぶせようとします。

皓鑭は呂不韋を突き飛ばすと兵士から剣を抜き、呂不韋に突きつけます。さすがに兵士に刀を取り上げられる皓鑭。

「全てを手放して権力者に取り入るなんて、大した志だこと!あなたはきっと成功するでしょう。先に言っておく、ご出世おめでとう!」それだけ言うと、雨の中を歩き出す皓鑭。

取り残される呂不韋。

皓鑭の部屋

司徒月がご飯を持ってきますが、手を付けずに琴を弾き始める皓鑭。

この国を離れようといった呂不韋、牢獄で自分を抱きしめてくれた呂不韋、今までのことを色々と思い出しています。

あまりにも激しく琴を弾いていたため、弦が切れ指から血が出てしまいました。

皓鑭の行動に驚き、駆け出していく司徒月。

 

異人の部屋

異人が女性の絵を描いていますが、顔が描かれていません。

趙の将軍・公孫乾は、なぜのっぺらぼうなのか?誰か好きな人なのか?などと聞き出そうとしています。

そこへ司徒月が駆け込んできて「皓鑭さんを助けて下さい」と。

皓鑭の部屋へ行くと皓鑭は体育座りをしていました。

異人が話しかけても、無言。「琴に当たっても気は晴れないだろうに」といって、琴を直してくれます。

「直すなら勝手にやって」といって、その場を離れてしまう皓鑭。

部屋の別の場所で泣き出す皓鑭。皓鑭が泣くのを初めてみた異人は、「悲しみに暮れていると思ったら、どうやら怒っているようだな」と。

呂不韋が許せない、刻んでバラバラにして川に捨てて魚の餌にしてやりたい!とか物騒なこと言う皓鑭。どんなに偉い人でも人を傷つけていいわけではないし、訳があるならきちんと弁解すべきだ、と。しかも自分で言わず父親に言わせた挙げ句、皓鑭を辱めたことにも怒っているようです。

今度、呂不韋にあったら殴っておくという異人。「気が済まないなら何発もお見舞いしてやろう。どうだ?それでは食事にしよう。呂不韋殿のことは、また改めて」

呂不韋のことは、もうどうでもいい。くたばってしまえ!という皓鑭。

王様の部屋

韓の国から使者が来ています。黄金を馬車10台分、馬&鹿を各100頭、そして極上の宝物……韓国の随一の美女・瓊華(けいか)王女。

すっかり心奪われちゃった王様。手に持っていた器を落としてしまいました。

 

皓鑭の部屋

司徒月が皓鑭にお茶を入れてくれています。干した蓮の花をお湯に入れて飲むと気が静まるんですって、という司徒月。

異人は「憂鬱なときは気持ちを解き放てば雲の隙間から日の光が見えるように明るくなる」と皓鑭に伝えて欲しいと言ったようです。なんと、異人自ら花びら1枚ずつを乾かして作ってるんだとか。

そして王様が瓊華王女に夢中になっているが、瓊華王女はホームシックのあまり病気になってしまったとか。医者たちが治せなければ首が飛ぶとか。もう、このドラマだと比喩じゃなくて本当に首が飛びそうだもんなぁ。

瓊華の部屋

王様が殷小春に何の病気か?と聞くと、趙の国と水が合わないせいではないかと答えます。治すには貴重な薬が必要だというと、治るならいくらかかってもよい、という王様。

瓊華王女、快復したようです。

殷医師の腕がよいから治ってよかったという侍女に、医者なんだから治せて当然という瓊華。いやぁ、このドラマに登場する王女様たちは皆キャラクターが高飛車だなぁ。そういえば、このところ雅王女を見てませんね。

瓊華は、自分の国からついてきた侍女はどこか?というと、素心(そしん)は病気になり殷医師が診察しているという答えを聞いてなぜかほくそ笑む瓊華。

次女の部屋かな?

殷小春が素心を診察していると、瓊華がやってきます。

瓊華は、素心に処方された飲み薬の匂いを嗅ぐと「薬を盗むなんて大した度胸だこと」と言い放ちます。瓊華は鎖骨を見せる着物なんですね。

殷小春は、素心が少妃と同じ病であること、少妃が煎じて飲んだ薬がもったいないから二番煎じを飲ませたのだ、と答えます。

「私の物は誰にも渡さない」そういうと、どこかへ連れて行かれてしまう素心。

病人に対して横暴なのではないか?今後、少妃の診察は断るという殷小春。カッコいい!

そして部屋を出ようとする殷小春に「待って。ご立派だこと。私はもともと横暴なの。そなたにじっくり教えてあげるわ、私の恐ろしさを」

治してもらって、その態度。やれやれ。

そういうと殷小春の頬を平手打ちし、自分が王様から貰ったアクセサリー?を床にばら撒きます。そして、それを壊した殷小春を早く連れていきなさい、と。

「治療する気がないなら罪人所に入ってなさい」と言ってから、一人微笑む少妃。

 

王妃の部屋

少妃の怒りを買った殷小春が、罪人所へ入ったことはすぐ王妃の耳にも入りました。

「宮中に上がったばかりだというのに随分横暴なのね。楽しみだわ」

いやいや、いざこざは娯楽じゃないから。

罪人所

皓鑭が王妃の命でやってきました。殷小春が少妃に謝罪をするよう説得しにきたそうです。見張りの侍女が皓鑭の持っていた箱を開けると、中からすごい異臭が。

どうやら少妃は殷小春には残飯しか与えてはいけないと命じたそうです。どこまでも底意地が悪い。

部屋に入ると、その臭いものを食べるようにいう皓鑭。恐る恐る口にする殷小春。

すると、見た目と匂いに反して美味しかったようです。パクパク食べる小春。干し野菜の醤油和えだから色が黒いのと、油で揚げた灰色の干し豆腐が臭いんだそうです。でも臭いけれど、美味しい、ということだったようで。秘密の調理法だから、韓の侍女が知るわけない、と。なるほど。

小春は傲慢な少妃に謝る必要はないし、向こうから泣きついてくるはずだ、と。そして、なぜ逃げたはずの皓鑭が戻ってきたのか?と尋ねます。

そこへ少妃登場!

どうやら、その食べ物のことを見抜いたようです。

侍女は、皓鑭と小春が何かひそひそ話していたから企んでいると告げ口。

少妃の病を治した小春を許して欲しいという皓鑭に、代わりに罰を受けろという少妃。

机にうつ伏せに寝かされ、侍女たちに押さえつけられる皓鑭。宦官?に鞭でぶたれてしまいます。目を閉じ満足げな少妃。

小春は、なぜこんなことをするのかと抗議しますが勝手に罪人所に入った罪は重いという侍女。

小春は、皓鑭はもうすぐ王様の側室になる、こんなことは許されないというと「王妃様の女官で王様の側室になるですって?驚いた。大したご身分だこと」

少妃の言葉に「そのまま打ち続けなさい。死ぬまで」という侍女。

罪人所に司徒月がやってきて入ろうとしますが、皓鑭がムチ打ちされているから入れないと断られます。

司徒月は呂不韋に駆け寄り、罪人所で皓鑭がムチ打ちされていることを告げます。

しかし自分は行けないから、異人様に頼むよういう呂不韋。

罪人所

皓鑭がムチ打たれるのを見ていられず、自分が悪かったと謝罪する小春。

けれど、もっと前に謝罪を聞きたかった、とムチ打ちを止めない少妃。思わず「韓少妃、この魔物め!」と叫ぶ小春。

「お前より、あの女を打つほうが面白い」とか言っちゃってます。

そこへ嬴異人登場。

王妃様付きの女官にこんなことして王妃様のお咎めが怖くないのか?と聞かれ、笑っちゃってる瓊華。

例え罪人所に無断で入ったとしても、ここまでやる必要はないのではないか?と言われ「それは私が決めること…あなたは誰?」

異人は自分が秦王の孫で、自分の母親は韓出身だと答えます。異人の母・夏姫(かき)は瓊華の伯母にあたるようです。

「ご挨拶に伺いもせず失礼しました。従兄上(あにうえ)の顔を立て許しましょう」

偉そうだなぁ。

感謝します、というと皓鑭を抱き起こす異人。

しかし少妃は、一人許したのだから、もう一人を許す気はないと言い出しました。

小春も少妃が泣きついてくるまで出るつもりはない、と啖呵を切ります。

笑っちゃって「いいわよ。その日が楽しみ」と自信満々の瓊華。

 

皓鑭の部屋

皓鑭は背中に大きくムチのあと。痛そう。

そこへ異人がやってきました。皓鑭は賢いが、情が絡むと意固地になり愚かになる、と。

ムチに打たれ続けたのは、呂不韋に来てほしかったからではないか、と。そこへ呂不韋がやってきましたが、異人に気付いて身を潜めます。

さぞ傷が痛むだろうが呂不韋は感じない、虚しい痛みだ。親からもらったこの身体を、いつの日か大切にしてくれる者が現れる、そう言いながら傷の手当をしてくれました。

そっとその場を離れる呂不韋。

背中とはいえ、自分の肌を見られたことに恥ずかしくなる皓鑭。慌てて布団をかぶせます。「恥ずかしいなら、もうしないことだ。次は助けないぞ」と皓鑭の頭をコツンと小突いて去っていきました。

王様の部屋

王妃がやってきたので驚く王様。

王妃は、来たばかりの韓の王女が医者を捕らえ、皓鑭をムチで打った。道理に外れていませんか?と。

「皓鑭をムチで?!」とビックリする王様。

少妃の部屋

少妃に事情聴取するため王様が来ました。

少妃は王様から貰った壺や食器などに矢を当てて遊んでいました。自分が贈ったものを壊されてたのでオロオロしちゃう王様。

器の破片の上を素足で歩きながら「王様は惜しいのですか?」と聞く少妃。「や、やめなさい。う、うごくな!」と狼狽える王様。

足から血を出している韓少妃に薬を持ってくるよう命じます。

みんな、自分の事を魔物という。怖くないか?という少妃。

「世は怖いものなどない」

「私のせいで国が傾いてもかまわない?」そういうと、王様の手を取りグイっと自分の方へ引き寄せる少妃。

少妃は、自分のことを王様が咎めに来たのは分かっていたようです。

なぜ皓鑭をムチ打ったのか?と聞く王様に、自分が一番ではないのか、自分を咎めるのなら韓に送り返してください、とか言っちゃう少妃。

王様は皓鑭に恩があるから、ちょっと聞いてみただけだとか言い訳。

少妃は皓鑭が側室になることに拗ねたふりをしてみせます。王様は、まんまとそれに引っかかり少妃のことで心がいっぱいだから側室はもう迎えないと。

これからは少妃の好きなようにすればいい、と自らも壺を割ってみせる王様。やれやれ。

すると少妃が気持ち悪そうに。口の周りには血がついています。

男性の医師が少妃を診ますが、自分には手の施しようがない。宮中で最も高い医術を持つ殷医師なら治せるはずだ、と平伏しながら答えます。

「ならば、すぐに呼んでこい」

罪人所

侍女が殷小春を呼びに来ますが、「私を出したいなら少妃が来るように」と言ったはずだと。

病で起き上がれないという侍女に、ならば力になれない、とどこかへ行ってしまう小春。

困った王様は、小春と仲の良い皓鑭に小春を連れてこさせるよう命じます。

皓鑭は、少妃になにかあれば自分と小春は殺されると説得します。

皓鑭の説得に応じ、魔物じゃなかった少妃を診察することにした小春。

 

瓊華の部屋

小春が治療したので、瓊華がやっと目を覚ましました。

魔物の病の原因は、長旅の疲れで大病を患ったせいだそうです。小春は処方と療養をといったが、小春の処方した通りに薬を飲まなかったために薬が毒となってしまったそうで。

同じ症状だった侍女に二番煎じを飲ませていたのは、侍女の食欲不振に効き目があったから。一番煎じも二番煎じも飲んでいた少妃は薬の量が多すぎることになってしまったのだ、という小春。

「殷医師はやはり腕が立つ。感服しました」と横になりながら言う魔物。

「恐れ入ります。ただこれからは思い上がりもほどほどに」

「ええ、肝に銘じるわ」

さすがの魔物も身にしみたようです。

第9話を見て決断したこと

これからの皓鑭と呂不韋、皓鑭と異人の関係がどう描かれるのか?皓鑭の人生を、どこまで描くのか?

気にはなるのですが、あまりにも毎度毎度、登場人物たちの命が脅かされすぎるので見ていて疲れてしまいました。

2話分を60分にして放送しているので、本筋ギリギリに仕上がっていることもあるのだと思うのですが。緩急がなく、緩緩緩という感じに私はついていけず。

話の流れとネタバレ感想は、これ以上書かないことに決めました。

いつか、もう少し中国の本放送と同じ長さの放送があったら見てみたいと思います。

と、書いたけれど。やっぱり続きが気になるので見てしまいました。

中国ドラマ『コウラン伝』第10話の流れと感想

 

 

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