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ドラマ『一億円のさようなら』第4話の流れと感想

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プレミアムドラマ『一億円のさようなら』第4話の流れとネタバレ感想です。

第1話第2話第3話と進み主人公・鉄平の前には様々な問題が山積みです。果たして、どこから解決されるんでしょうか??

 

 

 

登場人物

役 名 役どころ
加能 鉄平 神奈川県秦野市にある富士見メディカル株式会社に勤めるサラリーマン。試験機器調達本部の部長。52歳。子ども2人が学業で家を離れ、現在は妻・夏代と仲良く二人暮らし。
だったが、妻が莫大な遺産を相続していたことを全く知らなかった。
会社の工場が爆発した件で、緊急事故対策委員会の総括を命じられる。
加能 夏代 パートをして家庭を支えスーパーでも値切ってしまう倹約家。だったが、実は遺産48億円を相続していたことが分かる。
現在、妊娠した娘のところにいる。
加能 美嘉 鉄平と夏代の娘。東京都立若葉看護大学へ通っている。現在、妊娠中。本人は相手に認知されなくても子どもを産みたいと思っている。
加能 耕平 鉄平と夏代の息子。現在、神奈川医科大学の医学部へ通っている。しかし退学し起業したいという。
加能 美奈代 加能鉄平の母親。故人。
木内 昌胤 若かりし頃の鉄平が、医療機器の営業で訪れていた大学病院の病理学教室医局長。夏代の不倫相手だった。海外の病院へ行くと言って日本を去った、はずだった。
青島 雄太 鉄平の部下。九大理学部の大学院卒。うつ病だと会社に言っていたが、本当は育児のために嘘をついて休んでいた。現在、プラント工場爆発による怪我のため入院中。
愛美 鉄平の部下。
後藤亮二 鉄平の部下。新婚さん。奥さんはブランド物のバッグを買うのが好きらしい。
川俣 善治郎 製造本部 部長。
菅原 伸一 常務取締役。
辻村 泰彦 財務部部長。
篠田 尚之 代表取締役社長。
兵藤 隼人 兵藤法律事務所の弁護士。夏代の遺産を管理している。
過去の話
加能 鉄平 富士見製薬の営業マン。嶺央大学病院で薬や機器を営業しているとき、夏代と出会った。出会いについては、第1話で。
衣笠 夏代 嶺央大学病院で看護師として勤務していたが、別の病院へ移る。その後、鉄平と結婚し現在2人の子どもを育てている。

 

 

第4話で分かったこと

ドラマは現在と過去が入り混じって展開していきますが、ここではスパっと過去と現在を分けて書いていきます。

過去

2003年 会社の先輩・山口は奥さんが家を出てしまい子どもを育てることになったらしい。今までのことを色々言われ、「結婚したからって、どうして私だけ犠牲にならないといけないの?」と。所詮、夫婦は他人なんだろうという山口。

「どんな夫婦も、ある程度自分を犠牲にして生活してんだよ。我慢できるボーダーラインがどっかにあって、それをある日突然越えちゃったんだろうな〜」という山口。

新築の一軒家を下見に来ている加能家。赤羽に新築4LDKで3,800万はいい買い物だろう、という鉄平。今のままでも十分だから、家族のために自分をすり減らさないで欲しいという夏代。

家族のために何かできているのが嬉しいんだ、という鉄平。

会社で何故か荷物整理をしている鉄平。関連会社である富士見メディカルへ、突然出向になったようです。
営業成績も部内で一番なのに、なぜ自分なのかと落ち込む鉄平。赤羽の新築も諦めなきゃいけないようです。
先輩の山口に会議室に呼び出された鉄平。山口は鉄平の人事に納得がいかず、上司にかけあってくれたそうです。すると、大口の客が鉄平を外すよう圧力をかけてきた、と。

会社を辞めて独立するという鉄平。自分を守ってくれなかった会社、自分を陥れた相手を見返してやる、という鉄平にそういうのは似合わない、という夏代。

もうサラリーマンにうんざりだという鉄平。けれども、鉄平は経営者に向いてないし、鉄平らしさを失って欲しくない、という夏代。
そして、中古でもいい物件があるようだから家を買おうという夏代。

家族の応援もあり、心機一転、富士見メディカルで頑張ることにした鉄平。

 

現在

夏代のパート先から出てくると、目の前に現れたのは夏代の不倫相手だった木内。
夏代が居るのを知っていたのかと聞く鉄平に、偶然通りかかっただけだと答える木内。優秀な営業マンだったのに富士メディカルに出向されてるんですね、と。なぜか鉄平の状況に詳しい木内。
木内と会ったことを夏代に言うかどうか迷う鉄平。まずは娘に電話をしてみました。娘は産むと決めたようです。結局、夏代には何も聞けなかったようです。
近隣住民に水質汚染の件で頭を下げる鉄平。
人体への影響を及ぼす物質が微量に含まれていたと常務の菅原に報告する鉄平。しかし第二プラントの新設を急ぐのは時期尚早ではないか、という鉄平に同調する菅原。

このまま強引に建設を進めれば世間を敵に回し株価が下落、買収が早まる危険があると危惧している、という菅原。
そして、会社を買収しようとしているのはニューヨークに本社がある病理研究に特化した外資ということが分かりました。
(それってもしや木内の会社なのでは?!?!)

そして社名はワールド・バイオテクニカルといい、昨年日本支社ができたばかりだが業績がいいということも分かりました。夏代が2億円投資した会社ですね。
2003年にニューヨークで創立された、とワールド・バイオテクニカルを検索している兵藤隼人弁護士。(また鉄平に呼び出されたのかな??なんやかんや、相談に乗ってあげて優しい)

妻が投資した会社が、自分の会社を買収するだなんて偶然すぎるという鉄平。

夏代に投資をお願いしたのが自分の父だと聞き驚く隼人。父親の知人にそういう人がいた覚えもないし、弁護士がクライアントに投資を依頼するというケースは聞いたことがない、と。
済倫会中央病院に入院中の部下・青島をお見舞いする鉄平。

青島はワールド・バイオテクニカルがガン細胞についてのメカニズムを一部解明し新薬の開発に成功したようだと教えてくれます。

青島は、もうすぐ退院できるまで快復したようです。良かった、良かった。また鉄平の部下として頑張って働きたいという青島。

会社の会議室で菅原常務が何か書類を見ています。一緒にいるのは財務部の辻村部長。書類には、日野原電工からの振込金額が記載されています。
会議室へ入ってくる鉄平と入れ替わりに出ていく辻村部長。
鉄平は、菅原に相談したいことがあると切り出します。
後日、会社での会議では第二プラント新設着手について決議が行われています。社長が進めようというと、鉄平が挙手して自分は反対だと意見を述べます。
社長は代案はあるのか?と。買収を仕掛けようとしている会社に出資してはどうだろうかという鉄平。業務提携を持ちかけジョイントベンチャーという形にしてはどうか、と。
鉄平は用意していた資料を配布し、ワールド・バイオテクニカルはイギリスやアイルランドでも既存の製薬会社を買収することで事業を拡大してきたことを報告。だから、富士見製薬も狙われているのだろう、と。

そこで年間7億を出社することで合弁会社という形をとれば、社員も解雇しなくて済むという案を発表。

製造本部の川俣部長や財務部の辻村部長は、その案に相手側が乗ってくる保証がない、成功する保証もない、などと反対します。

今回、緊急事故対策委員会の総括として近隣住民の声を聞くことが多くあった鉄平。事故に関してはお叱りを受けるが、でも薬がないと困るという声もあったと言います。

富士見製薬から富士見メディカルへ転籍し17年の鉄平。仕事の内容は違えど、誰かの命を救いたいという理念のもとに働いていることは同じなんだと気づいた、と。

「青臭いと笑われるかもしれません。しかし、我々が日々行っているちょっとした仕事が巡り巡って誰かの命を救うことに貢献できているんだと考えたら嬉しくなったんです」

そして雇用を守りつつ、もっと世の中に貢献できる事業を始めませんか?と提案。

まず賛同したのは菅原常務。任せる、という社長。川俣も、渋々賛同しました。
自宅で扉の立て付けを直している鉄平。郵便の中に、耕平から退学届に捺印するよう手紙が入っていました。

電話をして息子と話す鉄平。とにかく、顔を見て一度説明するように言うのでした。でも忙しいからリモートでもいい?という息子。

怒りながら調理していると手を切ってしまう鉄平。薬が入っている妻の引き出しを開けると、絵葉書が入っているのを見つけます。差出人はMasatane Kiuchi

「こちらでの仕事も落ち着きました。まもなく日本に戻ります。またお会いできるのを楽しみにしています。」

ワールド・バイオテクニカルとは無事に締結できたそうです。しかし、その契約の場に鉄平はいませんでした。すべて鉄平の手柄なのに、美味しいところだけもってって、と怒る鉄平の部下たち。
財務部の辻村部長に呼び出される鉄平。日野原電工に税務調査が入り、富士見メディカルとの間に不審な取引があるという指摘が入ったんだとか。

2007年から先月まで、富士見メディカルから日野原電工へ振り込んだ一覧表を見せられます。先日、常務に見せていた書類ですね。最近、急に金額が増えている、と。

どうやら、それぞれ保管している請求書の金額に相違があるとのこと。日野原電工の担当者は、鉄平の指示で10%上乗せした請求書を作成し、差額をペーパー会社へ振り込んでいたと自白したんだそうです。

驚いちゃう鉄平。そりゃそうですよね、不正にリベートをもらってるなんて濡れ衣着せられそうになってるんですもんね。

自主退職という形をしてもらえれば、公にしないと去っていく辻村。

菅原常務からは、なんとワールド・バイオテクニカルが鉄平を外せと言ってきたというのです。本当に申し訳ない、そう言って一礼すると去っていく菅原。
計算したかのようなタイミングで鉄平の前に現れる木内。そしてワールド・バイオテクニカルは自分が作った会社だと話すのです。やっぱりなー!!

そして夏代に断られた出資を、鉄平が請け負ってくださるとは、と。わざわざ、自分の所に会いに来たことをチラつかせる木内。むかつくー。

そして、夏代と付き合っている時に莫大な遺産があることを聞いていたというのです。

そして17年前の富士見製薬から出向になった件も、今回の件も黒幕が自分であることを否定しない木内。

「私のことを恨まないでくださいね。だって、あなたにはあんな大金を持った女がついてるんですから大した問題ではないでしょう」

こじれてるー、性格がこじれすぎてるーーーーー。

自宅の暗闇で思い沈む鉄平。そこへ夏代が来ました。電話では話せない話があるからと鉄平が呼び出したようです。

富士見製薬がワールド・バイオテクニカルと合弁会社を作ったこと。自分は会社をクビになったこと。

そして木内に2億円出資したのか、と確認するのでした。認める夏代。けれども、そのお金のことを知られてしまったのは夏代の落ち度であり、17年前に急に木内から連絡がきたこと。株の購入を頼まれたので断ったら、鉄平が出向させられてしまった、と。

従わないなら、もっと悪いことが起きると言われ、仕方なく出資したんだそうです。

そうだったのかー、だからかー。

最近になり木内から連絡がきて(鉄平が見つけた絵葉書ですね)、パート先まで調べられたという夏代。

そのタイミングで鉄平が自分の遺産のことを知ったので、出資したことを鉄平に知られてしまうと思い、全部決着をつけなくてはと思い断りに行ったのだ、と。
鉄平とは離婚したから、もう関係ないと嘘をついたので流石に諦めたようだったのに、と。

なるほど、なるほど。だから夏代のパート先で鉄平と木内が会った時。鉄平が「妻」と言った言葉に反応したんですね木内は。離婚は嘘だったのだ、と見抜いたわけだ。

被害を被ってるのはすべて自分なのに、木内と夏代だけで決めてきたことに腹を立てる鉄平。家族のために一生懸命頑張ってきたのに。自分は、どれだけ夏代の犠牲になればいいのか、と。
結婚生活22年。木内とも、ずっと繋がっていたのか?美嘉と耕平は本当に自分の子どもなのか?と聞く鉄平に平手打ちをする夏代。

静かに立ち上がりリビングを出ていく鉄平。スーツケースに荷物を詰めると、最後に1億円を持って家を出ていきました。

欅野駅に到着した鉄平。自分の生まれ故郷ですね。両親のお墓参りをし、自分は東京には合わなかったようだ、と報告。

お墓参りを終え帰ろうとすると、一人の女性に「鉄平くん?」と声を掛けられます。

幼なじみの女性に優しく「おかえりなさい」と言われ、思わず泣き出してしまう鉄平。

 

第4話の感想

ようやく。ようやく、第4話で夏代さんの真意が分かりました。

遺産のことを隠していたのは、家族を守りたかったから。でも、鉄平を愛したことに嫉妬する木内のせいで、結局はお金が引き金で鉄平と夏代の間には大きな溝が…。

ゲスの極み木内。

1度ならずも、2度も夏代と鉄平を陥れるとは。

なんか、こう、木内がギャフンと言う展開でありますように。

 

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