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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 033

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EPISODE 033の流れ

雉真家

小さかったるいをおんぶしながら、大阪の町で行商していた安子。

るいと共にカムカム英語を聞き始め、もう何年も経過。

ウィキペディアによるとカムカム英語が放送されたのは

1946年2月1日から1951年2月9日まで平川唯一がNHKラジオで担当していた『英語会話』の通称。 『カムカム英語』(カムカムえいご)は、1951年12月25日から1955年7月まで、ラジオ東京(現在のTBSラジオ)で放送された語学番組である。

 

嬉しそうにタイトルソングを母と歌うるい。大きくなったー!しかし、今週いっぱいで放送が終わることが平川さんから発表されました。

ショックを受ける安子とるい。

 

水田屋とうふ

店頭でおはぎを売る算太。

店内では安子ときぬちゃんが働いています。

安子はカムカム英語を大阪で聞き始めたこと。芋飴が1つも売れずに辛かったとき、平川先生の温かい声を聞いたら明日も頑張ろうという気になれたのだ、と。

その間、ずっとラッパを吹いて邪魔するきぬの旦那・力(ちから)。

いい話してるのにうるさい!ときぬに怒られると、お腹の子に聞かせてるのだ、と。

 

算太が呼びかけを続けますが、通りには誰もいなくなってしまいました。

 

雉真家

勇がるいを呼びます。

「ええか?いくで?」と背中に隠していたものを披露する勇。

可愛らしい制服。春からるいが入学する雛丘(ひなおか)小学校の制服だそうです。新設された私立の小学校で、勇が頑張って制服を受注したんだとか。

息子が頼もしくて嬉しいそうな千吉。そっと勇を見る雪衣。

算太は、まだ雪衣のことが好きなようです。お店を建て直せたら…なんて言ってますが聞いてない雪衣。

嬉しそうにるいと安子と話している勇の姿を、せつなそうに見つめる雪衣。

雉真の工場

ナイロンという新しい繊維ができたと説明を受けている勇。

社長室では千吉と林。朝鮮特需と、野球部で培われたチームワークのおかげもあり、業績は右肩上がりだと報告する林。

第三回 繊維野球岡山大会では優勝したようですね!賞状の日付は昭和25年10月20日となっています。

岡山地区野球連盟の会長は武元渉さんという方のようで。

もう勇坊ちゃんには何の心配もありませんなぁ、と感無量な林。しかし千吉は「いや……」と暗い表情。

 

雉真家

自室で仕事をしている勇。雪衣がお茶を持ってきました。仕事や野球で忙しそうにしている勇の健康を気にしています。

お茶だと思ったら、なんだか味が違ったようです。どうやら滋養があるそうだから梅干しを潰して入れたんだとか。

そこへ千吉が話があるとやってきました。

話というのは、そろそろ嫁をもらうように、と。後継ぎなんだから、いつまで一人で居られないだろう、と。

父さんのことだから目星はつけているんだろう、どこのご令嬢か?と聞く勇。

「安子さんじゃ。安子さんと一緒んなれ」

ふすまの外でショックを受けている雪衣。

「ハッ。何じゃ、何じゃ、何の冗談じゃ。父さんらしゅうもねえ」と驚きを隠せない勇。

「よう考えてのことじゃ。今のままじゃあ安子さんの立場は宙ぶらりんじゃ。るいの小学校入学を機にはっきりしたった方がええ」

「いや…そねんこと、できるわけがなかろうが。義姉さんは兄さんの嫁さんじゃ」

「未亡人になったおなごが夫の兄弟と再婚するんはそねん珍しい話じゃねえ」

「せえでも」

「勇。おめえにとって安子さんはただの幼なじみじゃねえんじゃろう。とうに分かっとった」

雪衣、まだいる!私も分かってました、みたいな顔してる!

「おめえが稔と安子さんを一緒にさせたってくれえと頼みに来た時からのお」

EPISODE 014ですね。

家のための結婚は自分がするから、両思いな兄と安子を結婚させて欲しいと千吉に頼んだ勇。うっ。

「稔じゃったら言うじゃろう。安子さんを任せられるのは勇しかおらんと」

千吉から安子には何も言わないから、勇がよく考えたらいい、そういって部屋を出ていく千吉。

 

台所

こっそり泣いている雪衣。

そこへ算太がやってきて、上着が虫に食われてしまったから繕ってもらえないだろうかと頼みに来ました。

笑顔になり、繕っておきますねと上着を受け取る雪衣。でも様子がおかしいので算太はお腹でも痛いのか?とか聞いています。

 

雉真繊維

大阪の進駐軍から電話があり、野球の試合がしたいと申し込まれたそうです。

 

喫茶ディッパーマウスブルース

大きくなったるいにコーヒーを飲むか?という定一。まだ早いかもしれない、という安子。結局ホットミルクになりました。

進駐軍が引き上げ、バンドの人達も都会へ行ったため喫茶店へ戻したそうです。

定一にサニーサイドのレコードをかけてもらう安子。

「お父さんとお母さんの大切な歌じゃ。もうじきカムカム英語は終わってしまうけど、またひなたの道を見つけて歩いていこうね。るい」「うん!」

そこに引き揚げたはずのローズウッドさんがやってきます。

今は大阪勤務だけれど、たまに岡山へ来て復興を見届けに来てるんだそうです。

そして、定一に酒を飲んでないだろうか?また肝臓を悪くしますよ、というローズウッドさん。どうやら定一さんの息子・健一の消息も探し続けてくれているようです。優しいなぁ。

「…っとにおせっかいなアメリカ人じゃ」と毒づく定一さん。

安子は前にクリスマスプレゼントをくれたローズウッドさんだとるいに紹介。

 

勇の部屋

兄の稔に自分が安子のことを好きなこと、兄のことを安子が好きでも諦めない、と言ったことを思い出す勇。

大きな決意をしたようです、勇ちゃん。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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