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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 034

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EPISODE 034の流れ

雉真家

「5年の間、皆さんと明るく手をつないでまいりました楽しいカムカム英語の旅もいよいよこれでお別れです。

長い間、皆さんと仲よしにしていただきましたことを心から厚くお礼を申し上げますと同時に、ここで芽生えました皆さんの英語が立派に成長して大きな舞台に活躍する日をただひたすらにお待ち申しております。

では全国のカムカムの赤ちゃん、いつまでも明るくお元気で。

This is Hirakawa saying sayonara and good night.」

平川唯一さんによるカムカム英語が終わってしまいました。

寂しそうな顔で聴いている安子とるい。

ナレーション「安子とるいにとっては、掛けがえのない2人だけの幸せな時間の象徴でした」

 

お出かけ

千吉と るいがお出かけするようです。

あまり高いもんをおねだりしたらいけないよ、と言う安子。

わざわざ大阪まで行って入学祝いを買うんだから、なんでも欲しいものを言えばいい、という千吉。

甘い、めっちゃ甘いね。

朝丘神社

カムカム英語のオープニング曲を口ずさみながら、ゆっくりと歩く安子。

 

そのうち、地面に出来た木漏れ日の部分をぴょんぴょんと飛んで遊びだしました。

後ろから見ていたロバートさん、思わず声に出して笑ってしまいます。

「変わった歩き方ですね」って。

英語では木漏れ日を何ていうか知っていますか?というロバートさん。実は英語には木漏れ日にあたる単語がないんだとか。

「このきらきらとした光と影のダンスや、揺れる木の葉の形、そこから感じる温かみ…こういったものをひと言で表す言葉は日本語にしかないものです」

ロバートさんが日本語を勉強していてよかったと思う一つが、この木漏れ日という言葉に出会えたことなんだとか。

日本人でも知らない日本のいいところを、アメリカ人のローズウッドさんを通して知るなんて不思議だけれど、嬉しいものですねという安子。

すると、教材づくりを手伝って欲しいと言われます。

週に一度、社務所で英語の教室を開いてもらえないかと宮司さんに頼まれているようです。けれどテキストを1から作らなくてはならず悩んでいたんだとか。

「でも分かりました。日本人が気付いていない日本のいいところ。それを自然と英語で話し合えるような、そんなテキストにしていけばいいと。あなたに手伝ってもらえるととっても心強いのですが」

カムカム英語が終わってしまい心の支えを失ったようで、どうしようかと思っていたけれど。こうやって英語の道は続いていくんですね、といい役に立てるか分からないが自分で良ければお手伝いします、という安子。

そして2人して、楽しそうに木漏れ日をスキップして歩くのでした。

 

雉真家の中庭

素振りをしている勇ちゃん。それを家から、そっと見ている雪衣。

勇の父親が、勇に安子との結婚を後押ししていることを EPISODE 033で盗み聞きしてしまった雪衣。

算太に頼まれた繕い物を渡しに行きました。

算太は雪衣にチャップリンの映画を観に行こうと誘いますが、仕事があるからと断る雪衣。

そして「何で…算太さんと安子さんはこの家におるんですか?安子さんは亡(の)うなった稔さんという人の奥さんじゃそうですけど…。じゃったら、おとなしゅう家のことだけするんが筋じゃ思います」

今までの不満が爆発したように、これまでこんなに大きな声だしたことのない雪衣。もうとまりません。

「じゃのに勝手におはぎゅう売り歩(あり)いたり、こねんして安子さんじゃのうて私が算太さんの服繕うことだって…何か納得いきません。早(はよ)うこの家出てった方がええ思います!るいちゃんは別じゃけど」

「算太さんと安子さんは旦那様の財産を当てにして、この家に居座りょうる思われてもしかたねえんじゃねえですか!?」

すると「何ゅう言よんじゃ」という勇の声。

「あんたに義姉さんの何が分かるんじゃ!!ハッ…義姉さんがどねえな思いで兄さんと一緒になったか、るいを育ててきたか」

ポリポリと頭をかく算太の後ろ姿。

「義姉さんらにとって、たちばながどねん大事な店じゃったか。何も分かっとらんくせに余計な口出しするんじゃねえ!」

「申し訳ありません、申し訳ありません」と土下座する雪衣。

安子はともかく、自分が居候なのは本当のことだからと取りなす算太。

「勇ちゃん。雪衣ちゃんが安子に出ていってほしい思う本当の理由」

「やめてください!失礼します」と逃げ出す雪衣。

ポリポリと頭をかく算太。

 

お店

アイスクリームを食べて嬉しそうな るい。

「で〜れ〜おいしい!お母さんにも食べさせてあげてえなあ」

「優しいのう、るいは」

 

そして食べ終わったら、もうひとつ行くところがあるという千吉。

病院

自分で額の傷を見せる るい。

お医者さんは鉄の定規で長さを測りました。

雉真家

戻ってきた千吉とるい。

沢山買ってもらってご機嫌のるい。

春になったら英語教室に通わないか?と誘う安子。朝丘神社の社務所でロバートさんが英語教室を開く予定で、自分はテキスト作りを手伝うことになったと報告するのでした。

「どこの国とも自由に行き来できる、どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。僕らの子供にゃあそんな世界を生きてほしい。ひなたの道を歩いてほしい」と言っていた稔。

「そんな世界がもうそこまで来とるような気がする」と嬉しそうに言う安子。

朝丘神社

るいと手をつないで参道を歩いてくる安子。

ロバートさんが待っていて、さあ中に入りましょうと声を掛けてくれました。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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