邦画ドラマ

ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第2話のネタバレ感想

中条あやみさん演じる閻魔沙羅、ものすごくピッタリですよね。

怖くて、でもお茶目で、心優しくて。

もし私が先に原作を読んでいたら、自分の中のイメージと重なったのかな。どうかな。ドラマが終わってから原作を読んでみようと思います。

 

 

『閻魔堂沙羅の推理奇譚』概要

閻魔大王の娘・閻魔沙羅は、閻魔堂で死者の魂が天国行きか、地獄行きかを決めている。

生き返りたいという死者に、もし自分を殺した犯人を当てることができれば生き返らせると約束する。

 

原作

 

 

第2話

閻魔堂にて

死  者 向井 由芽(むかい ゆめ)
享  年 17歳
職  業 尼川市立和桜高等学校の学生
死亡原因 尼川公園内で撲殺された

 

少女が目を覚ますと、自分が白いベンチに横たわっていることに気づく。少し離れた所には1人の女性が座っていた。白い洋服を着た女性は赤く長いマントを羽織っている。

女性・閻魔沙羅に「貧乏人」と言われ、驚いて身を起こしつつ「は?」と言ってしまう少女。

いつの間にか自分の目の前に来ていた女性に手を取られ、立ち上がる少女・由芽(ゆめ)。

「成長期の体を包む小さくなった制服。自分で切った不格好な髪。履き古した安物の靴。うん、貧乏人!」と一気にまくし立て、一人納得する沙羅。

誰なのかと聞かれ「私は沙羅。閻魔大王の娘です」と自己紹介。そしてここは閻魔堂であり、魂が天国行きか地獄行きかを決める場所だ、とも。

由芽は「えっと…そういうコスプレ?」と聞いてしまい、沙羅がマントを翻します。風でよろけベンチに座ってしまう由芽。

「発言には気をつけないと地獄に堕ちますよ」

「地獄?!ちょっと待って、私…」と由芽が言い終わらないうちに「死んでいます」。

由芽の家族関係

母親が亡くなってから数年経過。自称画家で無職同然の父親と2人暮らし。

由芽曰く「ウルトラスーパー貧乏なド底辺生活」。

絵が売れたらお金が入ってくるから、と働かない父親。そんな父親を母親は「いつかきっと絵の良さが分かってくれる人が現れる」と励ましていた。

父親は貧乏を不幸とも思わず、好きな絵が描けて最低限の暮らしができればいいと本気で思っている。主な収入は内職と由芽のバイト代。

ちなみに母親の仏壇はなく、位牌も木片に手書きで「母さんの位牌」と書かれたもの、遺影の代わりに父親の描いた絵が飾られている。ちなみに、その絵は渾身の一作らしい。

 

殺害されるまでの時系列

沙羅にデコピンされ、自分が殺されるまでのことを思い出す由芽。

1年3組だった由芽。江藤聖也という男子学生から「貧乏人のチビ女!」などと暴言をはかれ、ペンケースをプールに投げ込まれるなどしていた。

しかし、その行動に同級生たちはドン引き。江藤は自ら居づらくなってしまう。

由芽にいじめられた、といって江藤が不登校になる。その後1年間不登校っぽい。
学校はバイト禁止だが家計を助けるため、隣町にあるラーメン店で死ぬ3ヶ月前から働く。
親友の栗竹七菜香がラーメン店に駆け込んできて「すごいもの見ちゃってさ」と報告にくる。しかし何を見たかは教えてくれなかった。
7月6日(月) 日直は向井と村田

同級生の徳永が、数学のテストで間違った箇所があるのに100点だったと首をかしげている。

文化祭の演劇の配役決めで栗竹七菜香がジュリエット役に選ばれる。演劇部の丸美麗奈がジュリエット役だろうと思っていたクラスメートたちは少々驚く。

七菜香がジュリエット役になりたかったのは、片思いの相手である徳永がロミオ役だったから。「今度の演劇に命かけてるから」という七菜香。

校内の階段で江藤の母親とぶつかる由芽。すごい勢いで睨まれる由芽。

帰宅すると父親がケーキや寿司などを買い込んでいた。犯罪だけはしないと信じてたのに!という由芽だったが、大作”美しき青春”が売れた10万円だという父親。上品なご婦人が購入してくれたのだ、と。
2日後、隣町からバイト帰りの途中で江藤聖也をホテル街で見かける。久しぶりに見かける江藤がずいぶん小さく感じた由芽。
さらに2日後。自宅のポストに宛名も差出人も書いてない封筒が入っていた。中には公園で財布を拾い嬉しそうにネコババする父親の写真が数枚入っていた。
文化祭の準備をしていると、隣町で担任の駒野を見かけた生徒の話になる。江藤の母親と一緒にいたところを見かけたらしい。

七菜香がジュリエット用に準備した赤いドレスを着て教室へ自慢気に入ってくる。最近、金遣いが荒いと小声で噂をする同級生。

七菜香と由芽が下校しようと靴箱へ向かうと、由芽の靴箱に四つ折りのメモが入っていた。落としてしまったメモを拾う七菜香。勝手に読んで「最悪」とつぶやくと、乱暴にメモを由芽に押し付ける。

メモは徳永からで「今日の夜8時、尼川公園で待ってる。どうしても話したいことがある」と書いてあった。

自宅でメモを見ていると、父親が後ろから覗き見していた。そんな時間に男と会うなんてダメだ!といいつつ、由芽が買い足してくれた芋焼酎を飲んで酔ってそのまま寝てしまう父親。
長い階段を登り公園へ向かう由芽。19時55分にはベンチに到着。
座っていると、突然後ろから黒ずくめの男に羽交い締めにされもがきつつ腕に噛み付く由芽。

しかし男に捕まりナイフをつきつけられる。「あまり調子に乗るなよ。これは警告だ。次はない」とボイスチェンジャーから声が。そして由芽を突き飛ばし階段を降りていく男。

逃げる男を見ながら、階段を一歩降りたところで「おい」という声がして振り向く由芽。その途端、石で頭を殴られます。
階段を落ちていく由芽。

 

閻魔堂

由芽が自分が殺される経緯を思い出したところで、沙羅が誰かと電話しているのに気づきます。

「だから、そうやって娘に仕事押し付けんなって言ってんの!はぁ?だからあんたが地獄に堕ちろこのクソ親父!」

ちょ、ちょっと沙羅さん、めっちゃ親子喧嘩してるし。ぷりぷり怒りながらタピオカミルクティーを飲む沙羅。

「気分悪い。あなた地獄行きね」

こらこら、気分で決めない。

「その若さじゃ大した社会貢献もしてないし親より先に死ぬのも親不孝だし。地獄行き決定」

「そんな無茶苦茶な!」と抗議する由芽。そりゃそうだ。

「恨むなら二日酔いでこんな仕事を娘に任せてる閻魔大王を恨んで下さい。今そこの足元パカっと開くので」

もう、待ったなし。

けれども由芽は、地獄へ行くのも、このまま死ぬのも嫌だ。生き返らせて欲しい!と訴えます。

「へえ〜。自称画家底辺ニート親父が恋しいんですか?」

「それもなくはないけど…」由芽ちゃん、優しい!

あと少しでバイト代が貯まりスマホを買えるところだったし、まだタピオカを飲んだこともない。「この若さで女子高生らしい楽しみを何にも経験できないまま殺されて終わりなんて、そんなの絶対に嫌!」

嬉しそうに立ち上がり「じゃあゲームする?」という沙羅。

ゲーム

名付けて”死者復活・謎解き推理ゲーム”。

クリアの条件 由芽が推理して自分を殺した犯人を言い当てる。
ヒント 点と線を結ぶことができたら、由芽が持っている情報だけで犯人を当てることは可能。
ゲーム成功 生き返り
ゲーム失敗 不正解なら最初に決めたとおり地獄行き
制限時間 ガチャガチャで沙羅が当たりを引くまで

 

前回の天国or生き返りよりも、今回のパターンだったら私でも挑戦します!と宣言しそうです。いや、そもそも地獄行きの根拠が沙羅の気まぐれというか……。

そして「当たりって何なんですか?」と聞く由芽の言葉なんて聞いちゃいません。ゲームスタート。

ガチャガチャ

沙羅が最初に引いたのは、さっきまで飲んでいたタピオカミルクティーそっくりのミニチュア。

容疑者

由芽を殺したと思われる容疑者は由芽が公園に来ることを知っていた人物。

ラブレターの差出人
栗竹七菜香 ラブレターを見た
由芽の父親 同上

 

「バカ!父さんが由芽のこと殺すわけないだろ」と出てくるが「分かってるよ。でも今、頭の中整理してるところだから邪魔しないで!」「すまないが現金を貸してくれ」(ここで、めっちゃ笑ってしまいました)「もう邪魔!もう!」と頭の中から追い出される父。

いいなぁ、橋本じゅんさん。

ナイフで自分を脅した人物は、なぜ調子に乗るな、と脅したのか悩む由芽。

ガチャガチャ

お寿司のイクラを引いてる沙羅。

「ペース速くないですか?」と聞く由芽。

「あ〜あ、なっかなか出ないなぁ。あっ…でもこれはちょっと綺麗」って出したのは、青い金魚に刀が突き刺さってますけどーーー!

それを見て、脅迫者がナイフを持っていたことを思い出す由芽。

推理再開

自分を呼び出しナイフで脅迫した人物。自分を石で殴った人物とは別人だと気づく由芽。

推理中に階段から落ちるような再体験をして、ガチャガチャの乗った机を倒してしまう由芽。

イーゼル、ラーメン、先ほどの青い金魚、ケーキなどが床に散らかります。

「もう諦める?そろそろ当たりも出そうだし」という沙羅。

散らばったミニチュアを見ながら、1つ取り上げる由芽。赤いドレスを着た人形。

そこから、ドレスを着た七菜香の姿を思い出します。最近金遣いが荒くなったという七菜香。

担任と江藤の母親の不倫。

父親の作品を購入したという上品な女性。

ジュリエット役に抜擢された七菜香。

不正解なのに丸がついて100点をとった徳永。

「すごいもの見ちゃってさ」と言いに来た七菜香。

そして最後に「おい!ド底辺貧乏のチビ女!」と叫ぶ江藤の声。

由芽は点と線を結べたのでしょうか?

犯人は?

当たりが出たのでタイムオーバーとなり、解答を促される由芽。

発端は七菜香が塾をサボり、自分のバイト先へ来た日だと話し始める由芽。

彼女が見たのは、おそらく駒野と江藤との不倫現場。おそらくホテルへ入っていく動画を撮影し2人を脅迫。

しかし脅迫者が自分とバレては困るので、複数のクラスメートの要求を担任である駒野にぶつけた。

徳永が100点をとったのも、七菜香がジュリエットに選ばれたのも、それが理由だった。

由芽の父親から10万円で絵を買ったのは江藤の母親。(あ。ネコババしたけど、さすがに10万は入ってなかったのか)

駒野と江藤の母親は、由芽が脅迫者だと考え父親のネコババ写真をポストに投函。警告のつもりが、要求はエスカレート。なるほど、脅迫者の七菜香は何も知らないから。

追い詰められた2人は直接由芽を脅すことにする。ナイフで脅したのは駒野。

自分を殺した犯人は…不登校のクラスメートである江藤だという由芽。

江藤は家に引きこもり、脅迫のことも母親の不倫のことも、公園に由芽を呼び出していたことも知っていたのではないか、と。そして自分を殺し、その罪を駒野に着せる。自分の母親とも別れ一石二鳥と考えたのではないか、と。

しかし沙羅は推理の根拠が弱い、と。殺害の実行犯が間違いなく江藤であるというロジックには至っていない、というのです。

犯行方法

由芽は落ち着いています。「それは今から説明します」。

まず江藤は、由芽や駒野よりも早く公園に来て隠れていた。駒野が由芽を襲い逃げていったあと、こっそり石を持って由芽に近づく江藤。

しかし、1年前チビだった由芽は身長が伸びた。江藤は由芽が自分より背が高くなったことを知らず、石を振り下ろすことができなかった。

そこで由芽が一段下がったところで声をかけ、江藤でも石を振り下ろせる位置関係になったところで犯行を実行。

由芽を階段から突き落とさなかったのは、確実に殺して駒野を殺人犯にしたかったから。

さて、結果は?

「正解です。見事なくらい完璧な推理でした」という沙羅。

由芽が推理した通り、巻き込まれただけなんだそうです。由芽がホテル街で江藤を見かけたのは、母親と不倫している江藤を殺そうとしてできなかったからだそうで。

由芽が死亡して2日経過。

由芽の歯についた血のDNA型と、手首のかみ痕から駒野は殺人容疑で逮捕されているようです。

父親は嘆き悲しみ、自殺しようと12回も試み周囲の人間に止められていることを聞き「また迷惑かけて…。早く戻ってやんないと」という由芽。

由芽を現世に帰す準備を始める沙羅。由芽に片手をかざし「これ現世の時空の隙間に魂をねじ込む閻魔大王の秘技なんです。ここに来た記憶は当然消しますから」

どうして自分にチャンスをくれたのか?と聞く由芽。

「同じダメオヤジを持つ娘同士。でも、それ以上にあなたの瞳の奥に光るものを見つけたから」

貧しい家庭環境にいても、嘆いたり卑下することもなく強く懸命に生きていること。最近、外部の責任ばかりに目を向けようとする輩(やから)がいる。

「親ガチャに外れた、とか言って」「ああ…聞いたことあります」

「そういう人間は、どれだけ恵まれた環境を得ても同じように文句を言うんです。もっといい環境があったはずだ、もっといい親のもとに生まれれば違ってたはずだってね」

そう言うと沙羅は、何かを由芽にポーンと放りました。

「人間は生まれながらにして不平等。環境や親によって与えられる試練が異なるのも当然。しかし、そこに立ち向かうこと、自分が今 手にしているものに外れなどないのだと知ること。それが生きることですよ」

由芽がガチャガチャのカプセルを開けると、中からは父親が自分をモデルにして描いた絵のミニチュアが出てきました。

「これが…当たり?」

「あなたのその精神をこれからも大切に」

そして、時間を巻き戻し死の直前へ由芽を帰すというのです。

「え?死の直前?」 不安ですよね、直前じゃ避けようがないですものね。

「大丈夫、その辺はうまくやるから。あっ、時空の隙間に無理やりねじ込むので、めっちゃ痛いからそのつもりで」

ふふ、っと笑うと「ありがとうございました」と一礼する由芽。

「現世帰還、発動」と言って指でL字を作る沙羅。

公園

絵を描く父親を横で見ている由芽。

尼川公園で殺されかけた日から1週間後のようです。

殺されかけた当日、江藤が由芽を殴ろうとした寸前に父親が駆けつけ江藤をタコ殴りにしたそうです。酔っ払って寝ていた父親は、水をぶっかけられ、娘が危ないと女性に教えられたんだとか。(沙羅ったら水ぶっかけたのか、ははは)

そして自分はサラだと名乗り、すぐに居なくなってしまった、と。

七菜香は教師と同級生の母親を脅迫していたことがバレて停学。(あまり反省してる顔じゃなかったけど謝ってました)

駒野も処分されて学校を去った。

由芽がバイトしていたこともバレてしまい、現在求職中。

 

父親は絵を完成させ、今日を限りに絵を描くのを辞めるといいだしました。SALAを完成させて満足だ、という父親。

由芽は仕事しながら続ければいい、この絵すごくいいよと励まします。

最高傑作を描きあげた父親は、のどが渇いたからと由芽にジュースを買ってきてくれないかと頼みます。

ジュースを2本買って父親のもとに戻る途中、沙羅とすれ違う由芽。沙羅の手にはSALAの絵が。

由芽は何か気になり振り返りますが、そこには誰もいなかった。

ふっと笑い、父親の元へと歩き出す由芽。

 

第2話の感想

いやぁ、今日も沙羅がナイスアシストでしたね。

まさかガチャガチャから由芽が犯人に辿り着けるヒントを出すなんて。心憎い演出だわぁ。

あ、由芽を演じた賀喜さんが沙羅の椅子に座ってる写真!

そろそろ、犯人を当てられなくて地獄行きになっちゃう人もでちゃうんでしょうかね?!それとも全力で沙羅がアシストするのかな、どうなのかな。次回も楽しみです。

 

 

ロケ地

閻魔堂

閻魔堂の場所は、死者によって場所が変わる、というか死者に合わせたイメージになるという設定なのかな?

前回とは異なり、今回は植物園のようです。

 

学校・公園

父親が絵を描きながら売っていた公園

大阪市にある靭公園というところのようです。下記インタビューで、靭公園でクランクインしたとのこと。第2話から撮影スタートだったということなのかな?

 

絵を担当された方

橋本じゅんさん演じる主人公・由芽の父親は画家という設定でした。
その絵を担当されたのは、こちらの方のようです。

 

ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』第3話のネタバレ感想今回は初めての2週にわたる展開。 主題がバドミントンがらみなのですが、私が子供の頃はバ"ト"ミントンって言ってた気がするんですけど...

 

 

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