邦画ドラマ

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』最終話のネタバレと感想

太陽と月

綾瀬はるかさん演じる刑事と、高橋一生さん演じる殺人犯の魂が入れ替わってしまったドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』。

前回、新たな名前が浮上してきました。日高が探している、その人物の正体は?!

 

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』1話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』2話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』3話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』4話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』5話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』6話のネタバレと感想

ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』7話のネタバレと感想

 

 

予告

 

 

公式ホームページ&ツイッター

 

 

登場人物

役 名 役 柄
警視庁
望月 彩子
(もちづき あやこ)
警視庁捜査第一課の刑事。正義感が強く、あだ名は”ベッキー望月”。しかし第1話で殺人犯の日高と魂が入れ替わってしまう。
八巻 英雄
(やまき ひでお)
彩子の後輩であり、バディ。定時で帰るの大好き。彩子から”ゆとりハチマキ”と呼ばれている。日高と彩子の魂が入れ替わっていることを知っている。
河原 三雄
(かわはら みつお)
警視庁捜査第一課の主任だったが、行き過ぎた捜査で現在は昭和の事件をデータ入力する部署へ異動させられた。彩子の先輩。どんな手を使っても犯人を捕まえるタイプ。セクハラ発言も多く、彩子からは”セク原”と陰で呼ばれている。
幅 健太郎
(はば けんたろう)
河原のバディ。河原を尊敬し慕っている。河原と一緒に、捜査一課から異動させられた。
五十嵐 公平
(いがらし こうへい)
警視庁捜査第一課・管理官。やらかしたことのある彩子には事件を担当させたくない。でも最近の彩子は”路線変更”して扱いやすくなったな、ぐらいには思ってるかも。
十久河 広明
(とくがわ ひろあき)
警視庁捜査第一課長。娘に拒否られたプレゼントを彩子に渡すぐらい、だいぶ彩子(日高)のことを気にいってる??
新田 将吾
(にった しょうご)
警視庁鑑識課。
コ・アース
日高 陽斗
(ひだか はると)
創薬ベンチャー企業「コ・アース」の代表取締役社長。しかし第1話で刑事の彩子と魂が入れ替わってしまう。
八巻が彩子のために動いていることに気づいてしまう。
五木 樹里
(いつき じゅり)
日高の秘書。日高とは大学の同級生。
富樫 義貴
(とがし よしたか)
営業取締役。あること(第4話参照)で前の会社を退職させられたところを日高に救ってもらう。
彩子の知人関係
渡辺 陸
(わたなべ りく)
彩子の同居人で家事を引き受けている。日雇いの派遣清掃員。”便利屋りっくん”もやっている。日高と彩子の魂が入れ替わっていることを知った上で、日高(外見は彩子)との同居を続けることを選択。
湯浅 和男
(ゆあさ かずお)
陸のアルバイト仲間。陸から”師匠”と呼ばれる清掃のプロ?
日高の知人関係
日高 優菜
(ひだか ゆな)
日高の妹。陽斗の妹。サンライズフーズ東京支社・経営企画室に勤務。
日高 満 日高の父親。サンライズフーズの社長。本社は福岡にある。

 

第最終話のネタバレ&感想

フェリー

奄美大島へ到着したと同時にフェリーに乗り込む河原。

彩子を半人隠匿および証拠隠滅の容疑で確保します。彩子は、日高と東を確保しただけだと答えますが、何もバレてないと思ったら大間違いだ、裏もとってあるという河原。

捜査一課

管理官の五十嵐のもとに、東と日高、そして逃亡を幇助していた容疑で彩子が緊急逮捕されたと連絡が入りました。

その頃、鑑識では日高が道路に携帯電話を捨てる間際に動画を1つ削除していたことが分かります。それって、もしかして、日高が彩子の体で人殺しをしたと見せかけたときの動画では?!

鑑識課の新田さんは、動画の復元依頼をするようです。

 

フェリー

亡くなってしまった師匠のことを調べている警察の方々。そばで様子を見ている陸。ふとベッドの下にSDカードが落ちていることに気づいた陸は、こっそりとズボンのポケットに入れました。

そこへ河原が声をかけます。東(師匠)が殺人犯だったことは知らなかったが、刑事さんたちが来たので何となく、と答える陸。

捜査一課

逮捕された彩子は、五十嵐管理官と警視庁捜査第一課長の十久河から事情聴取されています。

彩子は田所さん殺しに使われた凶器の石を提出。東が使用し、日高が保有していたものだ、と。調べれば田所さんの血液であること、東と日高の2人の指紋が出てくるはず。昨日押収したものでお手柄なのに、なぜ自分を逮捕するのかと聞く彩子。

そして日高の逃亡を幇助したのではなく、東のところに案内すると言われ両名確保のために取引したのだ。何にも連絡しなかったのは、警察に伝わった時点で案内をやめると日高に言われたからだと説明します。

八巻と、日高からの言い分とも一致したので処分されることなく、始末書を書くだけで済むことになりました。

開放された彩子のところへ陸から電話が。

陸はまだ鹿児島にいて、河原から東がどういう人だったのか、どういう生活をしていたのかを聞かれたと。

彩子は、東が死んだことで”日高が殺してない”と証言する人がいなくなったということだからと日高が不利になった状況を心配しています。

電話を切られた陸は「日高、日高、すごいね〜」

捜査会議

彩子は、今後の捜査で主犯を東にするつもりなのか、それとも日高にするつもりなのかを心配しています。できるだけ日高に不利にならないように持っていきたい、という彩子を不思議そうな顔で見ている八巻。

そこへ大久保という刑事が新田と一緒に入ってきました。

殺害されたデンデン社長・田所さんと暁土地開発元社長・四方さんとも因縁があるのは東なので、東が主犯だろう、と。

そして会議が始まりました。

本日6時7分に日高と東が逮捕されたこと。東は死亡し取り調べ不可能、これから日高を取り調べ一連の連続殺人の主犯として送致(そうち)の作業に入ることになると宣言する十久河。

あれ?!そうなの??

思わず立ち上がって「違います、日高は主犯ではありません」という彩子。奄美大島へ向かう途中で東と日高からそう聞いている、と。

しかし十久河は日高から3件すべて自分でやった、単独犯だという自供があった、と。

しかし、久米さんの件はどうみても東の犯行で血紋も映像もある。四方さんの件も日高にはアリバイがあるはずだ、と。しかし、日高はそれをすべて説明できる、と言ったんだそうで。

送致取り調べは自分にやらせて欲しい、という彩子でしたが。河原は彩子に任せたら日高を無罪放免にするかもしれないから自分がやる、と立候補。

ってか、河原っていつ捜査一課に戻ってきたんだろう??

万引きや落書きではなく、連続殺人をやったと自供する理由はなんだ?という十久河。彩子は、とっさに「東を殺人犯にしたくないのでは」と答えます。「もう死んでるのにか?」といやらしくツッコミをいれる河原。

結局、送致取り調べは河原が担当することとなりました。

会議終了後、彩子は日高が自供したのは自分(彩子)を守っているのかもしれない、と八巻に言います。全部自分が殺害したことにすれば、彩子の体を使って殺害現場を清掃したり、証拠をでっち上げたことを探られなくなると考えているのではないか、と。

罪滅ぼしのために、自分が殺人犯にまでなるだろうか?という八巻。

彩子は「捕まるならあなたがよかった。何も二人して地獄に行くことはありませんよ」とフェリーでいった日高の言葉を思い出しています。

「そういう奴なのよ。東のことも、そうやって守ってんだから」

そして送致なんてさせない、ぶっ潰すという彩子。

取調室

いよいよ河原による日高の取り調べが始まりました。

日高は一人で3人殺害したことを認め「私は兄に三人の死をプレゼントしたんですよ」と。

日高は、彩子の体だったときに捜査資料を見ているので田所さん殺害時の侵入経路を聞かれても、すらすらと答えてしまいます。

そのとき、防犯カメラのSDカードはどうしたのか?と河原に聞かれ、すぐ捨てましたと答える日高。

「へ〜、捨てたんですか。SDカード…は」と、いやらしい感じの河原。彩子のベッドの下にあった一連の証拠を思い出しています。あれだけ証拠を残しているのに、SDカードだけは捨てたことを不思議に思っている様子。

四方さんのときは、日高にはアリバイがあったはずだ。マンションの防犯カメラに姿が映っていなかった、と。しかし、このルートを進めば防犯カメラに映らないのだと説明する日高。

鑑識課

東の自宅が判明したのに、特に調べてこいという指示がなくぶーたれてる感じの新田。

そこへ彩子と八巻が入ってきて、東が犯人だという証拠を見つけたいからもう一度証拠品を見せてくれるよう頼みます。

田所さんの事件は断定できないが、四方さんの事件に関しては日高にアリバイがあること。久米さんの事件は間違いなく東がやっていること。久米さんの殺害現場には日高の乳歯が落ちていたが、自分の乳歯を持ち歩く人間なんているだろうか?まだ、兄である東が持っていたと考えるのが自然じゃないか?と。

だいたい、物証を完全に無視して日高の自供に乗っかるなんて鑑識だってバカにした話だ!と鼻息荒くいう彩子に、すっかり「そうよね〜!!!」って元気を取り戻した新田さん。

部下の島津君に、今までの押収品の再確認し東の犯行を決定づけるものがないか探して欲しいこと、鹿児島県警にも状況確認して鑑識依頼して〜〜とか張り切り始めました。そして彩子とともに東の家にガサ入れへ行く新田さん。

鹿児島県警 霊安室

師匠のSDカードかどうか迷っている陸。

そこに、東京の鑑識から遺体を調べ直すよう依頼が来たと警察の人たちが入ってきました。どうも、主犯が東か日高かで揉めているようだ、と。い、いいの、一般人にそれを漏らしちゃって?!

「走り回ってるのかな、今彩子ちゃん」と呟く陸。

東の自宅

東の自宅付近の防犯カメラに何か映っているのではないか、と思う彩子。

そこへ八巻が走ってきて、日高が久米さん殺しの供述に入りそうだと知らせます。あまりの話の速さに驚く彩子。日高がスラスラ質問に答えるし、河原が早く済ませたそうだし、と。

彩子は船川署から防犯カメラの映像を借りるよう八巻に指示すると、一度捜査一課へと戻ることにしたようです。

取調室では、最後の殺人事件について話が始まっていました。久米さんの殺害現場の状況から考えると、東の犯行としか考えられない、と。

それは自分が殺害したところに兄が止めに入ってきたからだ、と笑顔で答える日高。「ありがとうございます」と机につくぐらい頭を下げる河原。

そして取調室を出たところで彩子と鉢合わせ。供述確認は明日にした、という河原。そして、日高は大したものだ。何の矛盾もなく、全部単独犯で話を成立させている。

そして最後に「やってもないのに」。

知っていて冤罪を作り出すなんて、そんなことをして平気なのか?と喰ってかかる彩子。「主任の正義感ってどうなってるんですか?!」「誰かさんが腹くくれば済む話や思うけどな。誰かさんがあいつに一言頼めば済むことじゃないんですかね?お前の正義感がどうなってるんか俺こそ知りたいわ」

そう言って去っていく河原。

 

屋外喫煙所

河原がタバコを吸っていると、後輩の幅がやってきたようです。よく調べてあるが、ここをもう少し調べて欲しい、と指示を出しました。

そこへやってきたのが五十嵐管理官。「河原先輩」と声を掛けます。ほー、河原の後輩だったのか。

「どうした復活したか?」「いえ」

って、何の話だったんだろう??

五十嵐は、なにか企んでいるのではないかと河原に尋ねますが「別に」としらばっくれられました。「僕には言っといたほうが得策だと思いますよ」という五十嵐。「日高がいきなりこんなおかしな自供を始めたのは警察内の協力者を守っているからだ」「それって…え?」

「まあ、そのうち分かる。気に入らねえのは、日高がそいつ1人を守るためにみんなに知らせなきゃなんねえ真実に蓋をしようとしてるってことだ。あいつのどこにそんな権利があると思う?」

河原は、彩子が警察内部の協力者であることの裏付けを幅にとらせてるのかな?

 

鑑識課

今日、日高が喋った供述をチェックして何か穴がないかを探している彩子。すると田所さんのところの暴漢カメラ映像が入っているSDカードについての記述に目が止まりました。

その映像さえあれば、日高より先に東が殺害現場へ入っていくのが分かるのではないか、と。東の自宅から押収した品物を再度見直す彩子。

次に陸へ電話をして、東がSDカードを持っていなかったかと尋ねてみました。そのSDカードを手にして、まさにそれを再生するための機械を購入しようか迷っていたところだった陸。

日高が単独犯であることを自供し、たぶん自分(彩子)のことを守っているのだと聞かされます。捜査が続行されれば、変なことが出るかもしれないから犯人になろうとしている、と。

陸は、フェリーで日高に「兄を頼みます」と言われたことを思い出しました。

「SDカードは見たことないなぁ〜」と答えた陸に、何か思い出したら連絡して、と言ってまたも一方的に電話を切る彩子。ため息をつく陸。

あぁ、この辺からちょいちょい、陸のあの決断が見えてくるのかなぁ。

彩子は、日高はもしものときのために犯罪の証拠を取っておいたんじゃないかと考えているようです。それならば、兄の代わりに自分が罪をかぶれるようにできる、と。だから、洗剤も、凶器の石も、漫画も持っていたわけですね。

それが本当なら、お釈迦様のような人だという八巻。

「ある意味やっぱりサイコパスよ。人の気持ちが分かんない」

そして、船川署から借りてきた防犯カメラの映像をチェックし始める彩子と八巻。

しかし、なかなかヒントを見つけることができませんでした。朝になり、日高の秘書である五木から「日高くんをどうかよろしくお願いします」と電話で言われる彩子。河原から、腹をくくればいいんじゃないかと言われたことも。

そして日高に、すべて本当のことを話すように言ってくると八巻に言うと留置場へ。

八巻は、彩子の姿になっていた日高の動画のことがバレたら彩子まで捕まることを心配してくれますが、とにかく送致を止めないと、という彩子。

そして日高に、「あんたが私のとき(入れ替わっていた時)にやったヤバいことの証拠は全部処理したから。もう大丈夫だから本当のこと話して」そして家族や会社の人達のことを考えるように言うのです。

「分かりました、ありがとうございます」と一礼する日高。

取り調べを見ているから、と念を押す彩子。分かりましたって、と笑顔の日高。

取調室

供述調書を読み終えた日高、結局単独犯であるという主張を覆しませんでした。

取調室の見える部屋で、思わず「何で」と呟いてしまう彩子。取調室へ向かおうとすると、「では、ここに署名と押印を…といきたいところですが、私のほうにお聞きしたいことがあるんですよ」と話し始める河原。

思わず足を止める彩子。

兄である東と無関係でも、この事件にはもう一人協力者がいるはずだ、と。

「望月彩子…。犯行に使われたサンプルQ、革手袋、殺人リスト、実は私見つけたんですよ〜望月の部屋から。どうしてそんなものが、そこにあるんですかねぇ〜?」

「そりゃ出てきますよ、僕が隠したんですから」と笑う日高。「あの人、あんまりうるさく嗅ぎ回るもんで、いっそと思って」

そして河原が証拠品を見つけたのと同じように彩子の部屋に忍び込んだのだ、と。「結構できちゃいますよね?」と笑う日高。うわー、高橋さん、すごいサイコパスっぽい!

まぁ、河原も令状取らずに踏み込んで見つけてるから。あんまり威張れたものではないというか。

日高の頑固さに怒り心頭な彩子が廊下に出ると、八巻が駆けつけ新田さんがすごいものを見つけた、と報告に来ます。最終回の彩子、走りまくってますね。

鑑識課

東のアパート付近の防犯カメラをチェックしたいたところ、パン屋の袋をさげている東の映像に気づいたという新田さん。

1月13日、1月14日、2月12日、2月13日。事件当日と、翌日ぐらいにパン屋の袋を下げていることが多いのだ、と。そのパン屋さんはベーカリーまつむら。大正10年創業。

そこで彩子は、便利屋の陸のところにくる仕事のことを思い出しました。歩道橋の落書きを消す仕事の依頼が来る→陸から仕事完了メールを送る→だいたい翌日ぐらいにはお金が振り込まれる、と。

ふと、東はスマホや携帯電話を持っていなかったことに気づく彩子。パン屋の近くにあるネットカフェに行った帰りに、パン屋に寄っていたのではないか?と。そしてネットカフェへと行こうとする彩子は、八巻に取り調べを見ているよう依頼。

霊安室

「師匠も最低だったけど、俺もなかなか最低かも」と遺体に話しかけている陸。

彩子にSDカードがないと嘘をついたことを後悔しているようです。そこへ、師匠の身元引受をしたいという人物が登場しました。あ!お父さん!日高のお父さん!日高満さん!

最後まで付き添ってくれた陸に、お世話をかけましたと深々と一礼。

「むしろ、あそこにいられてよかったです」「よかった?」「師匠が何かやらかしてんじゃないかって感じてて。でも最後に日高さんと女刑事さんが乗り込んできて、その女刑事さんに師匠が”全部オレが悪いんだ。俺がやったことにしてくれ”って…」と話しながら師匠の言葉を思い出す陸。

「俺はどういう殺され方されてもいいから、こいつだけは守って…」と言っていた師匠。

「最後はそう願って…俺、何やってんだよ」とつぶやく陸。ポケットからSDカードを取り出します。

 

ネットカフェ

東の写真を店員に見せると、何回か見たことがある、といいます。そして、この前来たときはSDカードが見たいと言っていた、と。そしてそのSDカードの映像は、たぶん防犯カメラの映像ではないかなぁと言うのです。

彩子は田所さんちの玄関の写真を見せると、この玄関だと証言する店員。しかし、その画像を消去するよう頼まれたので消去してしまったのだ、と。

愕然とする彩子。

そこに、八巻から日高の供述確認終了の連絡。

どこの誰が自分と日高を入れ替わらせたのか知らないが、こんな最後になるんだったら自分と入れ替わる必要なんてなかった、と。

そこに鹿児島県警から、「【重要】連続殺人事件の情報提供に…」というメールが届きます。

どうやら、陸はSDカードを鹿児島県警へ届けたようです。

添付された動画。そこに映っていたのは……なんなのーーー!見せてーーーー!!

「これ、これって…」とつぶやく彩子。急いで八巻へ電話すると、これから送るデータを持って取調室へ乱入するよう指示。自分も警視庁へと急いで戻ります。

取調室

「ここにサインしたら、本当に死刑台行き確定ですよ」と河原とに言われても「分かってます、大丈夫です」とサインしようとする日高。

八巻は彩子から届いた動画を確認し、取調室へ行こうとします。が、その前に立ちはだかったのは五十嵐管理官。

「黙ってみてろ。おそらく河原さんも望月も目指すところは同じだ」

最終回に来て、ぐぐっとカッコいい五十嵐さん。

取調室には幅が入ってきました。どうやら、河原に頼まれた調査ごとが終わったようです。調べてきたから、日高に確認して欲しいという幅。

河原は、幅から渡されたファイルを読み上げ始めます。

「1982年9月13日 東朔也は福岡県で生まれた。双子であったが父母の離婚で東朔也は父方へ引き取られた。東家は代々の地主で裕福な家であったがバブル期に事業に失敗」

いきなり、兄の話をされて困惑する日高。

「四方忠良に負債を押し付けられた朔也の父は所有財産をすべて失い夜逃げ同然で上京。東朔也は安全に暮らす場所を奪われた。

高校卒業後、遊興機器メーカーに就職した東朔也は、当時職場の上司であった田所仁志に強烈なパワハラを受けるようになる。きっかけは、未成年であるという理由で酒を断ったことだそうだ。その結果、今でいう鬱病を発症。会社はそれを怠勤とみなし問答無用に解雇。東朔也は安定した職を奪われた。

5年前プロセーブ総合警備保障にて、ぬれぎぬを着せられてまた不当に解雇される。東朔也は人としての尊厳を奪われ、そして父は認知症を発症。

その父の死後、1年もたたず今度は自らが余命半年と告げられる。最後はやりなおす時間すら奪われた」

黙って聞いている日高。日高は、お兄ちゃんの過去をどこまで知っていたのかなぁ。

「サイコパスのお前は、お兄ちゃんにその死をプレゼントして回った?」

「はい。あまりにも兄が惨めで可愛そうだったので」

「じゃあ、なぜまた奪う?この殺人は、お兄ちゃんの声じゃないのか?立場の弱い人間がいかにたやすく奪われ続けるか、そして立場の強い奴らも最後はこういうふうに自らが奪われることにもなる。そんなことが言いたかったんじゃないのか?やってることは人殺しだ。汚え(きたねえ)しゃがれた聞くに堪えない声だ。でも、それでも!声は声だ。お前に、その声を奪う正義はあるのか?たかが女一人のために」

しばらく黙っていた日高でしたが、ほんのり微笑むと「ありますね……あの人を守ることは、私を守ることですから。自分を守るのに理由なんていらない」

ああ。これは日高からの愛の告白だったのかぁ。彩子は聞いてないけれど。

河原は怒って立ち上がると日高の胸元に手をかけ「メロドラマやってんじゃねえんだよ!」と叫びます。

そこへ彩子が飛び込んできました。「東朔也の犯行を裏付ける新たな証拠が見つかりました」

「じゃあ、あと頼むわ」そう言って、動画も確認せずに彩子の肩をポンと叩いて取調室を出ていく河原と幅。

彩子は日高に笑顔で「お待たせ」と。

日高は、なんて頑固な人なんだって彩子に対して思ったんでしょうねぇ、心のなかで。まぁ、お互い様ってことで。

彩子は動画を再生。

動画には、久米幸彦さんが殺害された翌日の3月14日に東が撮影したものが残っていました。そこには、自分が具合が悪くなってきたので記録を残しておきたいと思ったという東の姿が。

3人を殺害したのは自分だと告白しています。

彩子は動画を一時停止させ、この後には殺害方法や状況についての告白が1時間続くのだ、と。

「改めて確認します。田所仁志さん、四方忠良さん、久米幸彦さん、この3名を殺したのは東朔也ですね?」

「いいえ、私です」

「あなたがやったのは死体の損壊だけ。しかも東は半ば脅迫に近い形で計画に巻き込んだと言っています」

日高は、兄に頼んで撮影してもらったものだと苦しい言い訳。

兄に告白を頼んでおいて、今度は自分がやったという理由は何か?と聞く彩子。

「気が変わったんです」「私は10歳のとき、警察官になろうと決心しました。学校で、ぬれぎぬを着せられたからです。その私が誰かがぬれぎぬを着ていくのを見過ごしていいと思う?もしこれを見て見ぬ振りをしたら、その瞬間私は私の正義をなくす。もう警察官をやるべきではないと自分で自分に引導を渡すことになる。警察官は続けられない。同じなのよ。どっちだって、やめることになる。したでしょ?この話。頭いいくせに、どうしてそんなことも分かんないかなぁ。あなたは私だったくせに、どうしてよ?私に私の正義を守らせて。私を守りたいと思うなら、あなたを私のために本当のことを言うべきでしょう。日高陽斗、やったのはあなたじゃありませんね?」

目に涙を浮かべる日高。

「違うわね?」と聞く彩子に、ようやく「はい」とだけ答える日高。

安心したように泣き始める彩子。

別室で見ていた河原、満足そうに微笑むと部屋を出ていきます。

新田が廊下を歩いていると、部下の島津君が動画を見て欲しいとやってきました。日高が携帯電話を捨てる前に削除した動画が復元できてしまったようなんです!

しかし、画像は悪く、ただ「あなたは私で、私はあなたです」というくぐもった声だけが聞こえました。

「なんすかね?これ」と聞く島津くんに、「まぁ、好きです、ってことじゃな〜い〜?」とにやにやしながら取調室の方を振り返る新田さん。いや、大丈夫ですか、それすんごい証拠なんですけど。

そもそも、日高と彩子が入れ替わりに成功して。そのあとすぐ、警察から逃げ始めましたが。よく日高は、この動画を彩子が携帯に残しているって分かったよなぁ。チェックしたのかなぁ。

彩子の自宅付近

彩子が帰ってくると、ちょうど橋の上で陸と会いました。

日高の件は、やれることはやった。まだまだこれからだけど、という彩子に「うまくいくといいね」という陸。

そしてSDカードの映像を送ってくれたのは陸でしょ?と確認する彩子。しかし陸はしらばっくれます。「鹿児島県警のアドレスから来てたし、陸はいつも私のこと助けてくれるから」という彩子。

「残念ながら今回は俺じゃないかな〜」「これから仕事?」

陸は何も答えず彩子を抱きしめると「彩子ちゃん、一つだけお願いしていい?」。

ナッツは駅の向こう側のスーパーで買うと152円も安いから、こっち側のスーパーで買わないで欲しい、それだけは絶対に忘れないで、と。

「じゃ、いってきまーす!」「買っとくね!明日の夜はナッツでハイボール!」

結局、陸は二度と帰ってこなかったそうです。

ここがなぁ、ちょっと根拠が薄かったかなぁ、と。見返してみると、確かに「日高、日高、すごいね〜」とか言ってますし。SDカードは見ていないと彩子に嘘をついたのも、日高に対する嫉妬心からだったとは思うのですが。

彩子の警察官魂からすると、日高がぬれぎぬを着たままでいることが嫌、ということからの行動にとれますよね。でも陸は、彩子が日高を愛しているからだ、だから自分は去るべきだ、という風に受け取った、ってことです、かね??

日高が彩子を庇うために自分の命をかけている、というところかなぁ。自分は彩子ちゃんを助けるために生まれてきた、なんて陸は冗談めかしていっていたけれど。自分の命を守ってまで、彩子ちゃんを守れるだろうか?という自信の喪失???

でも、SDカードを警察へ持っていこうと思った最終的な引き金は師匠と日高の言葉だったんですよね。兄をお願いしますという弟。弟を頼むという兄(師匠)。

師匠は助けられなかったけれど(病気だったし)、せめて弟である日高を救うことが師匠への恩返しだと思ったのだとしたら。別に彩子と別れる決断をする必要はなかったのではないかな、とか。

彩子は、自分が日高を愛しているなんて思ってなくて、ぬれぎぬを着て死んでいこうとしている日高が嫌なんだ、ということしか考えてなくて。まぁ、本当に日高を愛している、あなたは私で私はあなたなのだ、ということにいつか気づくのかもしれないけれど。なんか、こう、彩子が日高を愛していることに気づく、という描写が最後までちょっとなかったような???

その後の捜査

日高の供述と東の告白をもとに再構築、新たな証拠なども加わり、東は被疑者死亡ではあるが3件の殺人容疑、日高は証拠隠滅2件、死体損壊2件の容疑等で送致。

3年前の一ノ瀬さん殺しで、十和田元も被疑者死亡ながら送致。

日高は計3年の実刑判決で刑務所へ。

彩子はお手柄&やらかしの差し引きで警察学校へ異動。なぜか八巻も一緒。

ここね。

ここもちょっとよく分からなくて。一生懸命、河原は彩子と日高の関係性を暴こうとしていて。結局は立証できなかったってこと?まぁ、証拠がでなかったんだろうけれど。

 

刑務所

刑務所で、なぜか九十九と一緒に食事している日高。賭博の関係で捕まった人と、死体の損壊で捕まった人って同じ刑務所になるのかなぁ。罪の程度とか、どうやって振り分けられるんでしょうかね?

「お前ってさ、ナッツは食えないんだよなあ一生」

音で聞くと”いっしょう”なんですが字幕で見ると”一生”なので、ちょっと笑ってしまいました。高橋一生さんの名前を呼んでいるわけではないんだけれども。

「まあ一生でもないですよ」と笑顔で答える日高。

それって、彩子の体になれば食べられるもんね、という意味??

 

2025年1月

すでに出所したはずの日高からは連絡が来ない。

八巻はカレンダーを見つめる彩子に「望月さん、もう他人なんですって」と声をかけます。

「は?」と答える彩子に、公衆電話から着信がありました。

折しも満月。

日高と彩子は、あの歩道橋で再会を果たしました。

先に待っていた日高。彩子が来ると笑みを浮かべ「ご無沙汰してます」と一礼。

「わりと元気そうじゃない。今どうしてるの?」「まあボチボチと」「ふ〜ん…で、話って何?」

日高は小さな包みを差し出します。

自分は公務員だから受け取れない、という彩子に「とにかく開けてみてください」。

中には、あの凶器となった丸い石が入っています。

「え?これって」「凶器です」「えっ?何でここにあるの?」「母の形見でもあるからと父が警察にお願いして」「そうなんだ」

そう言って石を手に取る彩子。もともとは、こんなにきれいな石だったのかと。石には何か模様が彫ってあるのかな?

「これがシヤカナローだったりして」「今になって思うと、母の願いだった気がするんです。あの入れ替わりは。際限なく間違っていく息子二人を何とかしてくれって。母があなたに頼んだんじゃないかって思ったんです。ちゃんと、あるべき姿に戻してくれって。入れ替わったのがあなたでよかったです。だから本当に…ありがとうございました」そういって深く一礼する日高。

「私はありがとうとまでは言えないけど、まあでも、あなたでよかった」

二人で微笑むと、石はどうするのか?と聞く彩子。どうやら東のお墓に入れてあげようと話しているようです。

「また入れ替わっちゃっても困るしね」「仰るとおりです。ああ、じゃあ」

そっと石を紙袋に戻しながら「さようなら」と声をかける彩子。すると、秘かに紙袋の中で光りだす石。

彩子が「じゃあ、お元気で」というと、と、とーー?声が日高になってますけど?!

日高も「あなたも」と言いながら、声が彩子になってますけどーーーー?!

えええー、また入れ替わっちゃってるーーー。少し歩いてから、本人たちも気づいたようです。

互いに振り返ると、日高(外見は彩子)が「とりあえず、今お勤めはどちらですか?」と冷静に声を掛けるのでした。

 

最終話まで見た感想

終わっちゃいましたね。

入れ替わりの演技、面白かったなぁ。すごかったなぁ。綾瀬さんカッコよかったし、高橋さん可愛かった。

でも、なんかちょっともったいないというか。

すごい日高がサイコパス的な感じに演出されすぎてたんだな、と。アメリカで殺人犯として疑われて新聞に顔写真まで掲載されちゃったり。彩子と地下鉄内で初めてあったあと、首を動かすときの音とか。ちょっと、過剰な感じが今にして思えばあるかな、と個人的に思いました。ミスリードを誘う(いかにも日高が犯人である)という意味合いなのでしょうが、え、じゃあ、本当に犯人でもなんでもなかったのに新聞に顔写真まで載せられちゃったのって人権的にどうなんだろう?!みたいな。

あと、今回の途中でも書きましたが。陸の決断が、ちょっと感情移入できないというか。陸、彩子ちゃんを諦める必要があったのかなぁ?と。諦めるというよりも、諦めたくはなかったけれど、日高の彩子に対する想いの深さに負けたと感じた、ということなのかなぁ。

あとあと、これも今回の途中で書きましたが彩子に対する警察の処分がイマイチ分からないと言うか。結局は、犯人を逮捕した大手柄と、犯人を隠避するような真似をしてまで逮捕にこぎつけたという”やらかし”で相殺?

いやいや、河原さんはもっと彩子のこと疑ってましたよね。犯行を手助けしてるんじゃないか、ぐらいに。その誤解は解けたってことでいいのかしら。

 

個人的にはラストシーンは、くすりと笑ってしまいました。そうか、お母さん彩子と日高に仲良くなってもらいたいから、また入れ替えお願いしちゃったのかな、とか。

日高は、わざわざ彩子に石を見せに行ったぐらいだから彩子への愛情は持っていたんだと思うのですが。いざ会ってみたものの彩子は自分に気がなさそうだな、って内心がっかりしてたのかなぁ、とか。

どこか彩子は自分の感情に気づくのが遅いというか、疎い部分があるということなのか。その辺の匂わせがあったら、もっと私は嬉しかったかなぁ。あれ、もしかして、私は日高のこと、好き…え?!みたいな。そんなわけ無いじゃん、ぬれぎぬを着ていくのを見ていられないだけ!いや、でも、あれ?!みたいな。

彩子自身、陸へのことはどう決着つけたのかなぁ。そもそもは、陸が押しかけてきて居候してたけれど。今まで沢山助けてきてくれたことに、そこに愛を感じたりしなかったんだろうか?とか。ちょっと陸が不憫になりました。

さて。日高の想いが(って、勝手に私が”日高は彩子が好き”って思ってるだけなんですけど)彩子に届く日はくるのでしょうか?とりあえず、いきなり警察学校で先生をすることになった日高が大変そうだなぁ。

 

 

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うさかめ
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