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ドラマ『一億円のさようなら』第5話の流れと感想

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プレミアムドラマ『一億円のさようなら』第5話の流れとネタバレ感想です。

第1話第2話第3話第4話と進み大きな決断をした主人公・鉄平。
どんな人生を歩むことになるのでしょうか?

 

 

 

登場人物

役 名 役どころ
加能 鉄平 神奈川県秦野市にある富士見メディカル株式会社・試験機器調達本部の部長だったが、半ば強制的に自主退職させられた。52歳。
妻と離婚し、生まれ故郷へ帰る決意をする。故郷で海苔巻専門店を開く。
加能 夏代 伯母からの遺産のことを言わないことで家族を守るつもりだったが、結局は遺産の件が発端で鉄平との間に大きな溝が。
鉄平から離婚を求められ、それに応じる予定。
加能 美嘉 鉄平と夏代の娘。東京都立若葉看護大学へ通っている。現在、妊娠のため休学中。本人は相手に認知されなくても子どもを産みたいと思っている。
加能 耕平 鉄平と夏代の息子。現在、神奈川医科大学の医学部へ通っているが、起業したいと思っている。
加能 美奈代 加能鉄平の母親。故人。
木内 昌胤 若かりし頃の鉄平が、医療機器の営業で訪れていた大学病院の病理学教室医局長。夏代の不倫相手だった。海外の病院へ行くと言って日本を去り、アメリカで起業。散々、鉄平の進路を邪魔する。
現在、日本支社の仕事で帰国。
青島 雄太 鉄平の部下。九大理学部の大学院卒。うつ病だと会社に言っていたが、本当は育児のために嘘をついて休んでいた。現在、プラント工場爆発による怪我のため入院中。
愛美 鉄平の部下。
後藤亮二 鉄平の部下。新婚さん。奥さんはブランド物のバッグを買うのが好きらしい。
川俣 善治郎 製造本部 部長。
菅原 伸一 常務取締役。
辻村 泰彦 財務部部長。
篠田 尚之 代表取締役社長。
兵藤 隼人 兵藤法律事務所の弁護士。夏代の遺産を管理している。鉄平の愚痴を聞いてるうちに、飲み友だちになる。
故郷の人々
藤木 波江 鉄平の幼なじみ。鉄平に好意を抱いている、と思う。
藤木 遊星 藤木の兄。鉄平の同級生。
櫛木 穣一 波江の経営している”木蓮”という料理屋さんの板長。何かしでかして、家を追い出されているらしい。新潟出身。
有岡 隆太 木蓮の従業員。女将と鉄平の関係は深い仲だったのか?とかズバリ聞いちゃう若者。
表 莉緒 木蓮の従業員。おばあちゃんから受け継いだ海苔巻きが絶品。

 

 

第5話で分かったこと

過去

若かりし鉄平と夏代はデートを重ね、喧嘩をし、花火をしたりして交際を深め……そして結婚。

子供が2人生まれ、長女の反抗期を迎え、鉄平は本当は頭を下げたくない相手にも頭を下げ、誕生日には家族からサプライズでお祝いされ、鉄平と夏代は長い夫婦生活、家族生活を重ね……

 

故郷

父母のお墓参りを済ませた鉄平。偶然、幼なじみの藤木波江と出会います。

波江の母は10年前に病死、その1年後に突然兄・遊星(ゆうせい)も亡くなってしまったと言います。波江自身は2度の離婚を経験。

会話が、ふと途切れた瞬間「…あの日以来だね。ずっと会いたかった」という波江。

鉄平さん、あの日って?!いつ?!何が?!

でも鉄平は何も答えませんでした。

波江は中町(なかまち)で小さなお店をやっているので、今度来てください、と名刺を渡しました。店の名前は”木蓮”という小料理屋なんだそうです。

橋の上

鉄平が歩いていると、弁護士の兵藤から電話がかかってきました。

「あまりに唐突じゃないですか。一体、何があったんですか?」

鉄平は「離婚手続きのご依頼」というタイトルで兵藤にメールをしていたようです。

兵藤様

会社を辞めて、地元に戻ることにしました。
妻とは離婚します。

手続き等、お願いできないでしょうか?

 

メールで申し訳なかった、あとで電話するつもりだったという鉄平。

会社を事実上クビになったこと。身に覚えのない背任の罪を着せられたのだ、と。
じゃあ、あの謎の振込は誰の仕業だったんでしょうね?!会社として、それを見過ごしていいのかしら……。

泣き寝入りするなんて馬鹿げている、不当解雇で訴えるべき!という兵藤に、故郷でゼロからやりなおすという鉄平。30年故郷を離れていたが、あっけないものだった。一体この年月は何だったのかと思っているようです。

富士見メディカル株式会社

鉄平の部下だった女性が、鉄平が辞めたことに実感が湧かないと後藤という男性に話しています。

すると前から製造本部の川俣部長が、木内たちと歩いてきました。

川俣は木内に「例の件も、うまくいってますので、ははははは」と高笑い。

後藤は、彼らが通り過ぎてから「俺、ダメだ。もう会社のこと信じられないかも」と。

部下たちが、どこまで鉄平のことを知っているか分かりませんが。ただ、鉄平が濡れ衣を着せされて辞めさせられた(表向きは辞職)ことは分かっているようです。

鉄平の自宅

夏代が掃除機をかけています。

 

小料理屋・木蓮

開店準備中のお店を訪れる鉄平。

小料理屋とのことでしたが、カウンターだけでなく椅子席もあるかなり立派なお店でした。私は、てっきり波江さん1人が切り盛りしているカウンターだけの小料理屋さんかと。失礼しました。

板長のほかに男女1名ずつ調理を担当しているようです。有岡という男性が、波江を呼びに行ってくれました。

和服姿の波江さん登場。そしてカウンターに座るよう促される鉄平。

素敵なお店だし、立派な割烹料理屋だと驚く鉄平。そこへほうじ茶と、きんつばが運ばれてきました。鉄平のお母さんが第1話で上京したときも”欅野きんつば”持ってきてくれてましたね。

そして従業員たちに鉄平を紹介する波江。

板長の櫛木は新潟出身。本人曰く”ちょっとやらかし”て、新潟の家を追い出されたそうです。でも、そのおかげでこの店にはもったいないぐらいの腕前の男を雇えて、女将はラッキーだ、とか言っちゃってます。

そして、一緒に”まかない”を食べませんかと提案する板長。

莉緒(りお)が海苔巻きを持ってきてくれました。タコマヨ、まぐろフレーク、かんぴょう、梅納豆、いかきゅうり。美味しそうだなぁ。

その美味しさに驚く鉄平。莉緒のおばあちゃんから受け継いだ味なんだそうです。

ここで、女将と鉄平の関係性が気になる有岡。二人は深い仲だったのか?とか聞いてきました。鉄平はただの友達、と答え。女将は初恋だ、と答え。複雑な顔をする鉄平。

 

兵藤法律事務所

ちなみに事務所は202号室のようです。ドラマの筋とはまったく関係ないけれど。

兵藤から鉄平のメールを見せられる夏代。

冷静に、彼がここまでの行動をしたのだからもう仕方ない。いつもは優柔不断なのに、突然驚くようなことをするのだ、と。そういうときは、もう誰にも止められない。

兵藤は、それでよろしいのでしょうか?と聞くと「一度信頼を失ったら、もう戻れないんだと思います」。

鉄平は家族を愛しているように思える、という兵藤。

もともとは自分が叔母の遺産のことを隠していたのがいけないのだ、それに鉄平は言ってはいけないことを口にしたのだ、と。

2人の子供は、本当に自分の子供なのか?と聞いたこと。

「それがたとえ本気でないにしても許せないことだと私は思います」

確かに。確かに。でも、そもそもは、もう夏代さんのことが全て信じられなくなってしまった鉄平さんが、ある意味最後の、ここだけは本当なのかどうか確かめたくなってしまったのでは、なんて肩を持ってしまう私。

仕事を超えた発言は控えるべきでした、と謝る兵藤。

「私も飲み友だちを失って、少し感傷的になっていたのかもしれません」

うう、兵藤先生。いい人。

そして、今後のこと、あのお金には手を付けないのか?と夏代に尋ねる兵藤。

大人買い

海苔巻きのお店を訪れ、海苔巻きを全種類1本ずつ注文する鉄平。

ホテルに戻り、6箇所ぐらいで購入したと思しき海苔巻きをテーブルにずらっと並べ、食べ比べする鉄平。

なんだか首をひねっています。

木蓮

再び莉緒の海苔巻きを食べさせてもらう鉄平。

昨日食べたときは久しぶりに海苔巻きを食べたから美味しく感じたのかもと思ったそうなんです。けれど、莉緒の海苔巻きが別格だから美味しいんだ!感動したんだ!と。

莉緒の祖母は、木蓮の近くで”はちまき寿司”というお店を開いていたんだそうです。このあたりでは知らない人がいないぐらい、人気な店だったとか。

当時、莉緒は学生だったので手伝い程度だったが、調理師学校を卒業したら祖母と一緒にお店をやるつもりだった。けれども祖母と折り合いが悪かった莉緒の母親が、祖母が亡くなると店を畳んでしまったんだそう。

いつか”はちまき寿司”を復活させるのが夢だと語る莉緒。

「その”いつか”、今叶えませんか?」

波江と板長に、莉緒を引き抜かせて欲しいと言い出す鉄平。

食べ物商売はやったことないが、長年営業をやってきて、どうしても売りたいと思うものは絶対に売る自信がある。

「この海苔巻きは絶対に売りたい。もっと多くの人に届けるべき味だ、そう強く思いました」

ものすごい熱量の鉄平さん。

金銭的な負担はかけないし、収入も莉緒の希望に添えるよう頑張る。だから、一緒にお店にやってもらえないか?と莉緒に頼む鉄平。

板長も、莉緒の海苔巻は絶対に商売になると思っていた、と背中を押します。

莉緒はどう思うのか?と聞く波江。やってみたい、と答えた莉緒。

莉緒を引き抜かれるのは店としては痛いけれど、応援する、と波江も言ってくれました。

怒涛の開店準備

貸店舗を下見する鉄平と莉緒。

内装や調理場の改装、商品の試作(あ〜、美味しそう)。どんどん開店準備が進んでいきます。

後日、喜多嶋豪と山下久志という男性2名が登場。

喜多嶋は美容室のオーナー兼はちまき寿司の経営アドバイザー。

山下は莉緒の高校の同級生。喜多嶋の美容室を辞めたあとデザイン事務所で働いているんですって。

山下は”はっちー”と”まっきー”というイメージキャラクターを作ったり、喜多嶋は書類の作成などについて手ほどき。

ちなみにメニューは

タコマヨ、タコわさ、かっぱ、マヨかっぱ、がり巻、フレークかつお、フレークまぐろ、ウィンナ、奈良漬、しば漬け、お新香、納豆、かんぴょう、うめ、梅いそ、ゲソ、いかしそなどが120円。

玉子、山芋、うぐいす、お好み巻、チーズおかか、おかか納豆などが140円だそうです。

謎の女性登場

お店の前で足を止め、”元祖はちまき寿司”の看板を見つめる女性。

チームメンバー勢揃いで、海苔巻を作っています。そこへ女性が入ってきました。

女性は莉緒の母親・表薫(おもて かおる)。

お店のこと何も話してなかったはずなのに、と驚く莉緒。

お店を出す前に商標登録のことを調べていた山下曰く、”はちまき寿司”はすでに登録されていて薫名義だったというのです。

薫は東京でお店をやっているようです。お店の名前はBonbon Cocurかな?

商標を使わせるには自分の目で確認してから来たという薫に、何の権限があるのか?また私の邪魔をする気か?噛み付く莉緒。

別に反対しに来たわけではない、自分を経営に入れて欲しいという薫。事業計画や収支など、月1程度で構わないから話し合う場を持ちたい、と。

自分は従業員に過ぎない、オーナーは鉄平だという莉緒。

鉄平は、どこの誰とも知らない人間といきなり商売をする娘を心配してるのだろう、と取りなします。

が、母親が関わるなら店はできない、辞めると言って店を飛び出していきました。

うーん、溝が深そうな親子関係。

 

夜の”はちまき寿司”

箸を箸袋に入れながら帰ってこない莉緒を待つ鉄平。

喜多嶋は、莉緒がいなければお店は成り立たないし、”はちまき寿司”というネームバリューがなければ店が軌道に乗るまで持つかどうか…と。

そこへ莉緒と山下が帰ってきました。

昼間のことを詫びる莉緒。

母親は、この街も、祖母のことも、はちまき寿司のことも嫌いだった。東京に出て一人で莉緒を出産し、育てきれずに莉緒の祖母に莉緒を託したそうです。

祖母がなくなった時、大事な仕事があるといって葬式にも来なかった。商店街の人達の助けでお葬式を出せたが、終わった頃にやってきた母親は店もすべて売ったから一緒に東京で暮らすでしょ?と。

一度は東京へ行った莉緒でしたが、結局は母親とうまくいかず故郷へ戻ってきたようです。

自分の娘も、まさに一人で子供をうもうとしている鉄平さんにとって、この話はどう思ったんでしょうかねぇ。

 

喜多嶋は、家族の話に口をだすべきじゃないのは分かっているが、と前置きをした上で「過去に何があったとしても、これからの関係は作っていけるんじゃないかな?」と。

けれども、単純に母親が人として信用できないのだ、という莉緒。

「多分この世の中で信じるって感情だけは一度壊れたら取り戻せないです」

皆が帰ったあとのお店

領収証の整理などしながら、ふと莉緒の母親の名刺を手にする鉄平。

パソコンを閉じると、1億円が入ったカバンを取り出しました。

夏代の家

パソコンで”富士見メディカル、米製薬会社と合弁会社設立へ”という記事を読んでいる夏代。

記事の日付は2020年8月22日。

写真では菅原常務と木内が握手をしています。

夏代がそれをプリントアウトしていると、娘が帰ってきました。慌てて印字したものを四つ折りにする夏代。

娘は大学4年の前期までの単位は無事習得できたので休学し、実家へ戻ってくるようです。つわりもなく、良好なようです。よかった、よかった。

娘が父親がいないことに気づくと、夏代は出張だとごまかしました。でも、母の様子が何だか変だと思っている感じ。

夏代の印字した紙に、父親の会社のことが載っていたのにも気づいてしまいます。なんでもない、と紙を取り上げた夏代。引き出しにしまおうとして、息子が退学届を実家に送ってきていたことを知りました。

喫茶店

鉄平は薫を呼び出したようです。

200万円を払うので商標を譲ってもらえないだろうか、今後店には関わらないでいただきたい、と。

金額が足りないならば、望む額を支払うのでとお願いする鉄平。

うーーーん、どうかなぁ。お金じゃないと思うなぁ、薫さん。

鉄平は莉緒の海苔巻きを食べ、自分のやりたいことが見つかったと思っただけでなく、莉緒を過去から解放してあげたい、と。

「新しい人生に踏み出したくても無意識に思い出される過去に邪魔をされる。そんな気がするんです。新しい場所で新しい仲間とやり直したい。そのためにも、いつまでも苦しい思いでを引きずっていたくないんです」

木蓮

カウンターに座っている鉄平。

「俺は最低だ…人様の親子を金で引き離そうとして。結局受け取ってももらえなかった」

だよね。

鉄平なりに店と莉緒のことを思っての行動だろう、と慰める波江。

はちまき寿司は諦める、皆さんにいろいろ協力してもらったのに…と、しょげる鉄平。

有岡は、そういえば昔、”はちまき寿司”という名前で本家じゃないお店がいくつかあった、と。けれども、やはり本家の味には勝てなかったのか、ほかの店のは見かけなくなったのだと。

夏代の家

慌てふためいて帰ってくる耕平。

姉から母親が倒れたと連絡が入ったそうです。そこへ「お帰り」と声を掛ける夏代。

自分の退学届を見つける耕平。待ってたんだよ〜とか言ってます。

耕平は、ほかにやりたいことが見つかった。勉強が嫌だから辞めたいわけではない、という耕平。

ならば、自分たちが納得するまで説得するよう言う夏代。

道端

薫が歩いてくると、その前に立ちふさがる鉄平。

ひとつだけ聞きたいことがあるのだ、という鉄平。

薫は、この街も、母親のことも、はちまき寿司も嫌いだと莉緒は言っていた。なのになぜ薫名義で商標登録登録をしたのか、その理由を知りたい。

15年前、はちまき寿司の名称で類似品が出回っていたこと。薫の母親はお寿司を売ること以外無頓着だったから、薫は店のブランドを守るために商標登録したのではないか?と。そして、今回のこともブランドを守ろうとする薫るなりのやり方なのではないか?。

そのことは、莉緒だけには話したほうがいいと思う、という鉄平。

電車の時間があると帰ろうとする薫。

「これが最後の機会だと思います。あなたが莉緒さんの信頼を取り戻す最後の…」

それでも歩き出す薫。

そこへ莉緒が海苔巻を持って登場。

「あなたがどんな行動をとろうと私は受け継いだから。あなたが大っ嫌いな、はちまき寿司は私のDNAに刷り込まれてる」と手渡すのでした。

母親として信用してないけれど、嫌いなわけではないという莉緒。

「一つ嫌われそうなこと言っていい? 私とそっくりに育っちゃったわね」

そういうと海苔巻きを持って駅へと向かう薫。

帰っていく莉緒。

駅のベンチ

海苔巻きを広げる薫。

美味しそうに頬張ります。

「田舎くさい味」とか言いながら、もう1つ。嬉しそうな顔。

夏代の家

耕平は医学部に行き、日本の医療のIT化を進める必要があるんじゃないかと思ったそうです。例えばオンライン診療とか。

住んでる地域で受けられない医療があるべきではないと思うと。だから医療をバックアップするためのベンチャー企業を作りたいんだそうです。外の世界からじゃないと、変えられることもあるんじゃないか、と。

息子の気持ちは伝わった、少し考えさせて欲しい、という夏代。

「最初からそう言ってよね。そういうところ、お父さんそっくり。いつもは慎重なのに、すごく大切な、びっくりするようなことを一人で急に決めちゃうのよね」

同じ頃、鉄平は薫に頭を下げ話を聞いて欲しいと言っています。

耕平は父親と一緒にするな、父親は急に感情高ぶって空回りしてるだけじゃん、とか言ってるし。

実は父親はめちゃくちゃ頑固で、負けず嫌いだよな、って姉弟で楽しそうに喋っています。

はちまき寿司の店

お母さんの条件を飲むことにした、という莉緒。

はちまき寿司や祖母のことは母親が一生ついてくる、家族だから仕方ないことだ、と。

過去を振り返らない生き方はつまらない、こんな長い道を歩いてきたな〜って振り返る過去があるのが誇りだ、そうお祖母ちゃんは言ってたんだそうです。

「これから頑張って夢をかなえて。振り返った時に全部思い出せるように全部背負って生きていきます」

山下が走ってきました。

薫から電話がきて、自分は忙しいから関われない、勝手にやってくれ、と。使用料もゼロ円だそうです。

そして再び全力で開店準備を始める面々。

夜になり、波江がお店の残り物だといって差し入れをしてくれました。

自分の店という実感が湧かない、という鉄平。波江は向いていると思う、と勇気づけるのでした。

「すごくかがやいてるもん。かっこいい」

「戻ってきて、よかったな」

「この街はいいよね。私、すごく好き。大好きな思いでがいっぱいあるからかな」そして、「ねぇ、あの時、どうして来てくれなかったの?」

鉄平の手を握り、鉄平の唇に顔を近づけていく波江……

 

第5話の感想

いやぁ、お金の使い方って本当に難しいですね。

でも、やはり縁とか心とか、お金で買えないものをお金で解決するのは難しいと言うか、無理というか、人としてやってはいけない気がするんです私は。

もちろん、一時的には手に入れた気になれるかもしれないけれど。

本当に相手がそれをお金で納得できるんだろうか、とか。

それにしても、女将は積極的ですね。さてはて、どうなる鉄平さん!

そして、夏代さん!息子の起業に、お金を!今こそ使っちゃいませんか!?!?!

それぞれの、今後の決断が気になります。

 

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