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中国ドラマ『陳情令』第5話「湖の怪」ネタバレとか用語とか感想とか

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アニメ『魔道祖師』の前塵編と羨雲編が終了したらドラマ『陳情令』を見ようと決めていました。

アニメについては、アニメ『魔道祖師』前塵編 第1話「禁断の召喚」を見始めたら、一時停止ばかりしてた話から全話ネタバレを書いています。

よし。全50話、頑張って見てみよう。

 

公式ホームページ、公式ツイッター

 

第5話の登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン) 雲夢江氏(うんむジャンし)に引き取られ育てられる。江澄の兄弟子。
江澄(ジャン・チョン) 雲夢江氏。宗主の息子。
江厭離(ジャン・イエンリー) 雲夢江氏。江澄の実姉。魏無羨からは師姉と呼ばれている。
藍忘機(ラン・ワンジー) ”藍氏双璧”の一人。宗主・藍曦臣(ラン・シーチェン)の弟。
藍曦臣(ラン・シーチェン) ”藍氏双璧”の一人。宗主。
藍啓仁(ラン・チーレン) 藍忘機と藍曦臣の叔父。座学の先生。
聶懐桑(ニエ・ホワイサン) 清河聶氏。金の小鳥を3日かけて捕まえた。魏無羨に感化されつつある??
温情(ウェン・チン) 医者。仙督であるに命じられ、雲深不知処へ赴く。目的は陰鉄(いんてつ)を探すこと。
温寧(ウェン・ニン) 温情の弟。体が弱いらしい。

 

第5話までで分かったこと

 

  魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を雲夢江氏(うんむジャンし)が引き取って育てる。
  姑蘇藍氏で行われる座学に参加するため魏無羨、江澄たちは姑蘇へ。そこで魏無羨と藍忘機が出会う。
  各世家の弟子が誘拐される事件が頻発。どうやら術をかけて傀儡にしようとしている?
  姑蘇藍氏で行われる座学に岐山温氏が参加。温氏の本当の目的は陰鉄を探すこと。
  どの時期かは不明だが、魏無羨と藍忘機が大梵山の舞天女を封じたことがある。
  魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が大勢を敵に回したせいで雲夢江氏は滅亡寸前になる。
16年前 魏無羨(ウェイ・ウーシエン)=夷陵老祖(いりょうろうそ)死去。殺したのは雲夢江氏(うんむジャンし)。遺体は見つかっていない。
現在 莫玄羽(モー・シュエンユー)は13歳から数年間、蘭陵金氏(らんりょうジンし)で過ごしたが結局我が子と認知されず莫家に戻ってきている。
莫家に戻ってくると顔を塗りたくったり、仮面を着けたりしはじめた。
 

莫玄羽は自分の恨みを果たすため、魏無羨を召喚し自身は命を落とす。左腕に4本の傷を残すことで、4人の命を奪うよう魏無羨にお願いする。

安らかに死んでいたはずの魏無羨、いきなり莫玄羽として生きることになる=復讐を依頼されちゃうし、目覚めた途端に蹴られるし、いきなり色々と大変。

  莫家のお祓いをするため、姑蘇藍氏の仙師たち8名が到着。
  邪祟を呼び込む旗を盗んだ莫子淵(モー・ユーズエン)が邪祟に取り憑かれて暴れる。次に取り憑かれたのは父親、下僕の阿童、そして母親までもが取り憑かれる。
  魏無羨は自分だとばれないように莫玄羽を装いながら、密かに藍氏の仙師たちをアシストしつつ邪祟を倒すのを手伝う。
  金凌が、自分の師姉・江厭離の息子であることを知る魏無羨。しかし江厭離は魏無羨に恩を仇で返され死んでしまったらしい?金凌の父親も魏無羨のせいで死んでしまった??

 

第5話「湖の怪」の流れ

姑蘇藍氏の裏山

この裏山には何か秘密があるのだろうか?と滝を見ていた魏無羨。後ろからの気配を感じ刀を抜くと、藍忘機も刀を抜いていました。

相手が藍忘機と分かり嬉しそうな笑顔の魏無羨。このひと、本当に笑うと可愛いなぁ。「機兄、あんただったか」。無言の藍忘機。

「悪気はなかったんだ、声ぐらいかけてくれよ。心の準備も出来ない」と、にこっと笑う魏無羨。無言の藍忘機に、裏山に動きがあり誰かが侵入したかもしれないこと、そして摂霊の件と関係があるかもしれないと言うのですが、黙って魏無羨の二の腕を掴んで引っ張っていく藍忘機。

蔵書閣(ぞうしょかく)

前回、藍先生を怒らせて礼則(れいそく)編を1000回写せ!と言われた魏無羨。その監視に藍忘機がついています。

が、飽きちゃった魏無羨。藍忘機のところへ近づくと書家のような綺麗な字に驚きます。

「忘機兄……藍忘機……藍湛!」ようやく魏無羨を見ますが、怒ってますね。「そんな目で見るな。無視するから字(あざな)でなく名前を呼んだ」という魏無羨。

自分は謝ってるのに、なんで許してくれないんだ。それに、先に手を出したのは藍忘機で自分だけのせいじゃない、とかごたごた言う魏無羨。

「再度筆写せよ」とだけいう藍忘機。

それでも反省の色がない魏無羨に”禁言術”をかける藍忘機。

温情&恩寧の部屋

温情は陰鉄を捜していますが、なかなか手がかりがつかめません。弟は頻繁に姿がいなくなる姉を心配しています。

弟は体が弱いのか、薬を飲んでいるようですね。一族は代々医者なのに弟の病を治せないと悔やむ姉。「もしあの時…」という姉を止める弟。はて、何があったのか。

姉は、いつか弟を連れて不夜天を去るからと約束します。

蔵書閣

大人しく写してる、と思いきや、藍忘機の似顔絵描いて満足そうな魏無羨。藍忘機に渡しに行きます。

相変わらず何も言わない藍忘機に「くだらないってか?やっぱりな。別の表現にするか少し文字を足せば?」という魏無羨。「”極めて”くだらん」と言いつつ、絵を破るでもなく机の横に置く藍忘機。そして、引き続き易経(えききょう)を読もうと本を開くとなんと春画に変わっていました。

慌てて本を投げ捨て立ち上がる藍忘機。

「魏嬰!」と怒る藍忘機に「ここだよ!」って笑いながら手を挙げる魏無羨。なんだ、なんだろう、この可愛さは。

思わず刀に手をかける藍忘機に「藍湛、振る舞いに気をつけろ。俺も剣を持っている。蔵書閣が台なしになるぞ」「恥を知れ」「春画くらいで大げさな。見たことはあるだろ」「表へ出ろ」「ご免だね。雲深不知処で決闘は禁止だろ?」春画を破り捨てる藍湛。

「せっかくの絵なのにもったいない」「失せろ!」「上等じゃないか。清らかで気高く恭しい貴公子らしいがそれほどでもないな。大声すら禁じる雲深不知処で”失せろ”だって?」

刀を抜きかける藍忘機。

「失せてやるさ、得意だしな。見送りは結構」と帰っていく魏無羨。

裏山

藍忘機に”失せろ”と言われたことを笑いながら江澄たちに話している藍忘機。藍忘機に乱暴な言葉を使わせるなんておみそれした、という聶懐桑。

自分たちの面目は丸つぶれだ、という江澄。しかし謝ったのに何日も禁言術にかけられた、と魏無羨が答えます。えっ、あれから何日も?!そして聶懐桑からもらった春画を破られたのが残念だったようで。

聶懐桑は、山ほどあるから好きなだけやるとか言ってるし。おいおい、姑蘇藍氏に何しに来てるんだよ。道中で小鳥は捕まえるは、春画は持ってくるわ。

「明日は覚悟しておけ。尻拭いはしないぞ」という江澄に「江澄、深刻に考えるなって。人生楽しくないと。それに尻拭いは慣れてるだろ。1回増えるだけだ」おいおい。

「もう面倒事は私に知らせるなよ。消えろ」と肘鉄くらう魏無羨。笑っちゃってる聶懐桑。まぁ、結局は江澄と魏無羨は仲良しですし。

すると森の中から黒い煙が立ち上るのが見えました。懐から御札を取り出し、その方向へ飛ばす魏無羨。岐山温氏の飼っているフクロウではないか?という聶懐桑。自分が住む清河は岐山のふもとだからよく見かけるんですって。そのフクロウは監視用なのかもしれない、とも。

中庭

最近裏山に侵入しようとした形跡があると藍曦臣へ報告する藍忘機。誰が立ち入った?と聞かれ、魏嬰と答えた藍忘機。何故かそれを聞いて少し微笑んだ兄上。なぜ?!親しく魏嬰って呼んだから?!それとも魏無羨ならやりかねない、と思ったから?!

結界を厳重にしてみたらどうか?という藍忘機に、先人が設けた結界だし破れるのは”あの方”だけだと答える兄上。あの方?と聞く藍忘機に、いずれ話そうという兄上。

そこへ蘇渉(スー・ショー)がやって来て、彩衣(さいい)鎮で最近”水の怪”が悪さをして人が湖に落水しているため藍氏に解決して欲しいと言ってきている、と報告します。彩衣鎮の人たちは水に慣れているのに、なぜ”水の怪”が?と疑問に思う兄上。

明朝、自分が行って人々を安心させると言うのでした。そして藍忘機も同行することに。

 

師姉の部屋

魏無羨が江厭離(ジャン・イエンリー)の部屋を訪ねると、なぜか温情がいました。姉上が川沿いへいったら目まいがして、温情に助けられ薬も用意してくれたと。

「藍湛が俺を3日も閉じ込めるからだ。寂しかったんだろ?」

くっ、この子の人たらしぶりったら。思わず笑ってしまう姉上。

そんな仲良しな2人の姿を見て、ふと自分と弟の関係のようだと温情は感じたようです。

江澄は温情が好きなのかな、すごく嬉しそうにお礼をいいます。病人を救うのは医者の務めだから、とそっけない温情。

藍先生は清談会(各世家が集まる会合のことらしい)のことで清河へ出掛け、座学は数日お休みなんだとか。 藍曦臣は下山して水の怪を退治するらしい。今出れば追いかけられる、という魏無羨。水の怪に反応する温情。

藍曦臣と藍忘機が橋を渡っているところで、魏無羨たちが追いつきます。

そして座学が休みなので自分たちも腕を鍛えたいこと、雲夢は湖に囲まれ水には慣れてるから同行したいと言います。でも藍忘機ったら「掟に背く」「必要ない」とケンモホロロ。

兄上は「では私と下山するといい」とOKを出します。そして温情も怪我人が出た時に備え同行することになりました。

さぁ、出発!かと思ったら温寧が「自分も経験を積んでみたい」と走ってきました。汗をふいてあげながら、危険かもしれないから留守番をしていなさいという姉。魏無羨は「弟御の弓術には天賦の才がある。それほど危険じゃないし俺がいれば守ってやれる。きっと大丈夫だ。水の怪ごとき心配はない」とフォロー。

結局は皆で向かうこととなりました。

「なぜ同行の許可を?遊びに行くのとは違うのです」と兄上に聞く藍忘機。「お前が江氏の2人と同行したがっていたからだ。違うのか?」

へ?!「掟に背く」「必要ない」って、それは心の声の裏返し?!

黙って兄の顔を見る藍忘機。歩き出す兄上。図星だったのか……。

彩衣鎮

藍忘機と魏無羨が宿の部屋に通されますが、掃除もされていない部屋でした。湖に人が食べられるようになってから客足が途絶えたから、と言い訳する宿の人。自分で掃除してください、って。

水草の類いが物の怪になっただけじゃないのか?という魏無羨。

「正体は分かりませんが。碧霊(へきれい)湖はずっと穏やかでした。ところが二月(ふたつき)前に外地の客商の舟が沈んだんです。最初は事故かと思いきや沈む舟は増える一方で地元の船頭まで落水する始末です」

そして乗客は全員食べられてしまったんだとか。うひー。

「実際に食われた現場を?」と口を開く藍忘機。それは見ていないが、落水したあと誰も浮かんでこないし骸もないと答える宿の人。

湖にいるのは本当に水の怪だと思うか?という魏無羨に、「全貌が分かるまでは語れぬ」という藍忘機。俺は違うと思う。正体が何か賭けをしないか?と持ちかけ「くだらん」と言われてしまう魏無羨。

夜の湖では、漁師がまた落水……。

翌朝、湖へ出掛ける藍忘機たち。

魏無羨は兄上に水の怪の正体について、また摂霊について進展はあったかと質問。雲深不知処は霊脈が尽きない場所で、弟子が突然襲われ、今度は水の怪が現れたのは何か関係があるのでは?と。

しかし兄上は、関係はないかもと答えるにとどめました。

兄上は何か隠しているようでは?と藍忘機に聞くと、やはり無言。けれど、同じことを思っているのだと魏無羨には分かったようです。「そう思うだろ?何かを隠している。それもただ事じゃない」という魏無羨。

藍忘機は魏無羨が持っていた酒瓶を逆さにして空にすると「夜狩(よかり)中は禁酒だ」と言うのでした。

「藍湛!そんな決まり知るかよ。ひと口も飲んでないのに!」

碧霊湖

藍忘機、江澄、魏無羨は1人で。兄上は複数の弟子と、温情と温寧は2人でそれぞれ小舟に乗り込みました。

「沢蕪君、この水の怪は賢いな。ずっと奴らが船底に隠れたままでは捜し続けたところで見つからないぞ」という魏無羨。「捕らえるまで探す」と答える藍忘機。

すると藍忘機の舟を見ていた魏無羨が「藍湛、見ろよ!」とオールで水を引っ掛けようとします。それを察した藍忘機が魏無羨の舟に乗り移ったところで、藍忘機の乗っていた舟がひっくり返り船底には大きな海藻の化け物みたいなのがくっついていました。

「くだらん」という藍忘機。

船底にいたはずの海藻の化け物みたいなのは、にゅるにゅると水へ戻っていきました。

なぜ船底にいると分かったのか?と兄上に聞かれた魏無羨。藍忘機しか乗っていないのに、舟の沈み方が重かったから船底に何かいると思ったのだと答えます。

「経験が豊富だ」と褒める兄上。

「藍湛、悪気があって水をかけたんじゃない。水の怪はずる賢いから教えたら逃げられるだろ」

しかし、いつもどおり無言の藍忘機。

「酒を奪われて俺が文句を言ったか?」言ったよね?

藍忘機の方へ近づくと、ちょいっと自分の肩で藍忘機の肩を押し「これで恨みっこなしだよな?」くっ、この人懐っこさ。

「離れていろ」と険しい顔で言われちゃいました。そんな二人のやりとりを微笑を浮かべて見ている兄上。

しばらくすると、海藻の化け物みたいなのが次々と現れます。

魏無羨が剣でサクっとやっつけると、藍忘機が剣の名前を聞きました。

「”随便(ずいべん)”だ」

随便=適当という意味なんだそうで。

「剣霊を適当に呼んでは失敬だ」と怒る藍忘機。しかし、本当に随便という名前で鞘にもそう書かれていると見せます。

「言わなくても分かる。特別な意味でもあるのか知りたいんだろ?」

え。魏無羨ったら、もう兄上並みに藍忘機の考えが読めるように?!

「別に大した理由はない。江おじさん(江氏宗主)にもらった時、20通りは名前を考えたが気に入らないんで適当に名付けた。今考えれば”随便”も悪くない」

「ふざけている」と、プイっと前を向く藍忘機。「あ?俺は好きだがな」と笑う魏無羨。

 

湖面に霧が立ち込め、隣の舟すら見えなくなってきました。

江澄が水の怪に足をやられたようです。温情がいつの間にか江澄の舟に来て手当をしてくれました。

次は魏無羨たちの船底に来たため、江澄たちの舟に乗り込みました。温寧は舟に1人となり心細そう。

だんだん集まってくる海藻の化け物みたいなもの。魏無羨は「水行淵(すいこうえん)だ」と叫びます。水の怪が集まると、水行淵を引き起こすんだとか。全員飲み込む気のようです。

藍忘機が”御剣(ぎょけん)の術”を使うよう言いました。みんな、自分の剣に乗り空中へ。

しかし蘇渉は自分一人で何とかしようと思ったのか剣を湖の中へ。しかし、剣が戻ってきません。取り残される蘇渉。

水の怪たちはグルグルと回り始め大きな渦潮を生み出しています。その渦に巻き込まれそうになる蘇渉の舟。

兄上が笛を吹き始めるのと同時に、温寧が蘇渉の舟に飛び移り助けようとします。

魏無羨も蘇渉の舟へ飛んでいき、温寧の肩を後ろから掴むと。振り向いた温寧の目が真っ白!傀儡の目のようです。すると気を失ってしまう温寧。

魏無羨まで温寧に引きずられるように前かがみになってしまったところで藍忘機が助けに来てくれました。左手で魏無羨の首元を、右手で蘇渉の肩を持つと空中へ。

「藍湛!危機一髪で助かった!…でも、なぜ襟をつかむ?腕を引っ張れよ。首がつっかえる。腕を伸ばすから引っ張ってくれ」という魏無羨に「他人には触れん」とだけ答える藍忘機。

あれ?今回の一番最初の裏山シーンでは二の腕を掴んでいたのに?!

「他人だなんて、もう親しいだろ」という魏無羨に「親しくはない」と。

「勘弁しろよ」という魏無羨に「それはお前だ。こんな時くらい黙っていろ」と江澄に言われ「うるさい!」って返す魏無羨。「何だと?!」って江澄。ここの2人も可愛い。

兄上が水行淵めがけて術をかけ祓ったので、黒い煙がモクモクと逃げていきました。

 

盡枕川客機(宿)

寝ている温寧の目を開けてみる魏無羨。白目ではなく、普通の目に戻っていました。

そこへ温情が薬を飲ませるために戻ってくるのです。

目を覚まさない温寧を心配する魏無羨に、温情は安静が必要なのだとだけ答えます。

魏無羨は護身用だと言って小袋を温情に投げます。「医術じゃ負けるが法術だったら俺もそこそこ腕がある。あんなことで昏睡するほど温寧はやわじゃない。変だと思わないか?」

「何が言いたいの?」「以前にも奇妙なことを経験して容易に邪祟が取りつくように?」

何も答えない温情に「雲深不知処に来た目的は知らない。この護符が温寧の助けになればいいと思ってる。俺を信じなくても構わない。必要ないと思ったら捨ててくれ」そう言って部屋を出ていく魏無羨。

翌朝

江澄が一人で散歩をしていると屋台で女性のアクセサリーや櫛を売っていました。店員さんに「くしを贈りません?愛の贈り物にぴったりですよ」と言われる江澄。

 

雲深不知処へは舟で帰るのかな?温寧も元気になったようです。

魏無羨は舟に寝っ転がって枇杷を食べています。

藍忘機は兄上と舟に立っています。「忘機、何を考えている?」「……水行淵です。魏無羨の説にも一理ある。弟子の摂霊、水行淵の出現。何か関連があるのでは?」

自分の予想が外れればいいのだが、と意味深なことをいう兄上。「的中していたら我らの手には負えぬ」と。

魏無羨は「藍湛!枇杷を!」と後ろから1粒投げます。それをノールックで取る藍忘機。カッコいいじゃないか。

「いらん」とノールックパスで枇杷を魏無羨に返す藍忘機。帰ってきた枇杷を江澄に投げる魏無羨。

「食べたいなら買っていく」という兄上に「結構です」という藍忘機。めっちゃ、かわいいなこの兄弟のやりとりも。くー。

そこへ「天子笑だよ。姑蘇の天子笑だ!銘酒の天子笑だよ!」という売り子の声。

白い袖の人が売店から2瓶取るとお金を支払いました。こ、これは誰の手?

舟には1人しか乗っていなかったから、やっぱり魏無羨か?!

 

第5話の感想

アニメとの設定の違い

・水の怪を倒しに皆で行きましたがアニメでは金子軒(ジン・ズーシュエン)も一緒でしたね。

・アニメでは自分を水の怪から救ってくれた魏無羨へのお礼として、売り子のお姉さんがくれたという設定になっていました。

・そもそも水行淵は上流の温氏が、自分たちで始末せずに下流にある姑蘇藍氏の領地へ追い払ったことになってました。

枇杷を食べたくなりました

アニメを先に見ているので、ドラマだとアニメに描かれていない部分もじっくり楽しめて面白いです。

アニメを見始めた頃は名前や地名が覚えられず、もう見るのを止めてしまおうかと思っていたぐらいだったのですが。アニメの第4話で水行淵のことになり一気に面白い!と思ったので、個人的には水行淵は大事なターニングポイント?です。

兄上、優しい。弟の本音を常に翻訳してくれてありがとうございます。枇杷、本当は食べたかったんだろうなぁ。

普段は無口な藍忘機が何か口を開くということは、よっぽどのことなんですね。それにしても不要とか、要らない、とか言う=本当は一緒に行きたいとか、本当は欲しいとか翻訳されるのが面白い。

メイキング

めっちゃキレてる藍忘機、おかしかったです。

 

 

相関図、用語など

相関図

顔写真付きの相関図が公式ホームページにあります。ありがたい!!

用語

陰虎符(いんこふ) 夷陵老祖(いりょうろうそ)の魏無羨が発明。邪悪なものらしい。皆、こぞって欲しがる。でも”不夜天の戦い”で破壊されたらしい。
禁言術(きんげんじゅつ) この術をかけられると、喋ることができなくなる。害はなく抵抗しなければ自然と解けるらしい。
仙門(せんもん) 妖魔などを退治する仙師(せんし)たちが属する。仙師たちは、それぞれ属する仙門があるらしい。
舍身呪(しゃしんしゅう)

血で陣を描き、自分の命と引き換えに邪神などを再び世に復活させる術っぽい。

舍身呪によって蘇った者は、自分を蘇らせた人物の願い(復讐)を叶えること。1つの傷につき1人の命。傷の本数分だけ復讐することが出来なければ、その傷は永遠に癒えない。

アニメ『魔道祖師』では”献舍(けんしゃ)の術”と呼ばれていました。

召陰旗(しょういんき) 魏無羨が発明した。召陰旗のエサは人の気(き)だとアニメでは説明されていました。この旗を持っていると、邪祟の標的になってしまう。
奪舎(だっしゃ) 他人の体に自分の魂を移すこと。つまり無理やり体を乗っ取ることですね。舎身呪とは違う、と。
風邪盤(ふうじゃばん) 食魂獣(しょっこんじゅう)や食魂殺などがいる方角を教えてくれるっぽい。

 

五大世家(ごだいせいか)

仙門のなかでも優れている5つの仙門。

最初の2文字・雲夢、姑蘇、蘭陵、清河、岐山はすべて地名。

  ホームグラウンド 家  紋
雲夢江氏(うんむジャンし) 雲夢・蓮花塢(れんかう) 蓮の花
姑蘇藍氏(こそランし) 姑蘇・雲深不知処(うんしんふちしょ)
白色の洋服&額に細い紐を巻いている
雲紋
蘭陵金氏(らんりょうジンし) 蘭陵・金麟台(きんりんだい) 牡丹・金星雪浪
清河聶氏(せいがニエし) 清河・不浄世 獣頭
岐山温氏(きざんウェンし) 岐山・不夜天 太陽

 

『陳情令』全50話ネタバレ記事を書こうと挑戦中です

半年ぐらいかかりそうです。その前に、記事を書かずにドラマだけ全話見てしまいそう……。

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