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中国アニメ『天官賜福』第9話「妖道の災い」のネタバレ感想

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

ドラマ『陳情令』と同じく原作は墨香銅臭(モーシャントンシウ)さんの『天官賜福』。

アニメ吹替版の第9話「妖道の災い」をネタバレしつつ感想を書いていきます。

旧・半月国の将軍と兵士たちに捕まってしまった謝憐(シエ・リェン)たち。少年の代わりに罪人坑(ざいにんこう)へ飛び降りた三郎(サンラン)はどうなってしまったのか。

その前に落ちたガイドの阿昭(アーチャオ)は??南風(ナンフォン)は黒衣&白衣の女性たちから逃げ切れたのか???色々と気になります。

 

あくまで私の耳で聞き取れた範囲で書いているので、間違えていること、変換間違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

 

 

公式ホームページ

 

公式ツイッター

 

吹替版は、どこで見られるのか?

 

すでに円盤発売も決定!

いやぁ、驚きました。吹替版がスタートする日に、もう円盤の発売が決定していたんです。

完全生産限定版特典

◆三方背BOX
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◆中国語音声・日本語字幕収録 ※オープニング・エンディングは日本版の内容
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ANIPLEX+ 連動購入特典は、ポストカードブックと缶入り死霊蝶付箋だそうです。

なお、連動購入特典は【下巻】の発売日に一括送付されるとか。

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2021年12月発売予定ですが、もう予約はできるようです。

マスコットフィギュア

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 中国版オープニング&エンディング

 

日本語吹替版キャスト

 

 

『天官賜福』とは?

3つの領域(天界・人間界・鬼界)からなる世界のお話。

仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は修行を積み、17歳で飛昇(ひしょう)し神官となった。神官の使命は人々を救い、功徳を得ること。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。

800年後、謝憐(シエ・リェン)は三度目の飛昇を果たす。しかし“三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者はおらず、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら功徳を集め、神官として出直すことに。

ある日、謝憐は“三郎(サンラン)”と名乗る不思議な家出少年と出会い……。

全12話。

 

第9話の登場人物

謝憐(シエ・リェン)

もとは仙楽国の太子。修行を積み、17歳の時に飛昇し神官になる。今回、3度めの飛昇をするも天界の人々の反応は冷たい。人間界では疫病神などと思われている。
三郎(サンラン) 謝憐(シエ・リェン)が乗せてもらった牛車に同乗していた家出少年。
謝憐は三郎が”鬼の王”なのではないかと疑っているが、証拠がつかめないでいる。
刻磨(コーモー) 半月国が滅亡した時の将軍。国一番勇猛で、半月国師の後ろ盾だった。

 

第9話「妖道の災い」の流れ

罪人坑(ざいにんこう)

将軍の命令で商人の子供が罪人抗に落とされそうになり、自分が先に飛び降りようと思う謝憐。

すると三郎が穴に突き出た柱の上に立っているのが見えました。

「大丈夫」「待つんだ三郎、動くんじゃない!」「心配ない」「やめろ」「ほんの少し、離れるだけ」

そういうと穴へと落ちていく三郎。

謝憐は三郎に向かって若邪(ルオイエ)を放ちますが、三郎が何かを唱え?ました。若邪は三郎を掴まえることなく、謝憐の腕に戻ってきます。

なんと言ったのでしょうね、主人を守れとでも言ったのでしょうか(完全な妄想です)。

三郎のあとを追って穴に飛び降りる謝憐(シエ・リェン)。しかし将軍が謝憐の着物を掴み「質問がある、下には行かせん!」と。

「では一緒に来てもらおうか」そういうと若邪で将軍の体を縛り付けます。

 

罪人抗には長い棒が立てられており、そこには女性が縛られているようです。縄を解くと半月兵たちに次々と襲いかかる女性。誰なんでしょう。

将軍が「またあの妖道か」と言ったので、半月国師なのかな。

邪若が頑張ったので、謝憐と将軍は穴へと落ちていきます。

一旦、若邪を自分の腕に戻してから再び若邪を上空に向かって放ちますが(落ちてきたところへ戻るために、何かを掴もうとしたのかな)見えない天井があるかのように、戻ってきてしまう若邪。

まずい!そう思った瞬間、三郎が謝憐を受け止めてくれました。お姫様抱っこですね。

ズドーーンと地面にぶつかって着地した将軍、かたや華麗にふんわり着地する三郎。

「三郎なのか?ケガは?」と言って、三郎の首元に手を伸ばす謝憐。

これは、三郎じゃないな。本当の姿ですよね?初めて与君山で会った、あの時の姿ですよね。

首元から顔、唇に触れる謝憐。

「大丈夫」「良かったぁ、ありがとう。下ろして」「ダメだ」「ん?どうして?」「汚れる」

三郎は謝憐が汚れることに対して、すごく敏感ですよね。前回も、建物が壊れて落ちてきた塵や埃が謝憐にかからないように払い除けてたし。

謝憐を抱きしめ直す三郎。距離が近くなったことで三郎から息遣いや鼓動がないことに気づき密かに驚く謝憐。

 

「兄弟たちよ、どうした。誰がお前たちを殺した?」という将軍の声。

あ、まさか。汚れるってことは、半月兵たちを仕留めたのかい三郎??仕事早すぎる。

三郎に向かって走ってくる将軍。「気をつけて」という謝憐に「大丈夫」とだけ返す三郎。

今まで三郎は何回「大丈夫」って言ったかな??

三郎は謝憐を抱えたまま、華麗に将軍のパンチをスルー。

「三郎、やはり下ろしてくれ」「平気だ、じっとしてて」

そして華麗にキック。地面に倒れ込む将軍。

「抱えられたままというのも」「何がいけない?掴まって」

再度殴りかかってくる将軍の周りを刀のようなものが自在に飛び回り、将軍に斬りかかります。

「三郎、全部君がやったのか?」「そうだ」「三郎、次にこんな事があっても、もう無茶はしないで。止めても聞かないし。君は本当に困った子だ」

「……それだけ?」「他に何がある?」「僕が人間か、とか」「そんなことは別に知る必要もない」「そう?どうして?」「人付き合いは気が合うかどうかだ。それに尽きる。何者かは関係ない。好きになれば君が物乞でも好きだし、嫌いになれば君が皇帝でも嫌いだ。簡単な理屈だろ?だから聞くまでもない」

好きになれば。ぐほっ。

「はっ。その通りかもね」

またも襲いかかる将軍に若邪で殴る謝憐。

「お前たち2対1で攻撃するとは卑怯だぞ!」

「1対1でも勝ち目はない」と答える三郎。

「あの小娘の手先だな。天罰が下るぞー!」

またも刀をけしかける三郎に「殺さないでおこう。ここを出る方法を彼から聞かないと。とりあえず、下ろしてくれないかな」

「待ってて」

そういうと、少し離れたところ(汚れてない場所なのかな?)へ謝憐を下ろす三郎。

歩き出した謝憐は死体の腕を踏んでしまい態勢を崩したところに「気をつけて。言ったでしょう、汚れるって」と支えてくれる三郎。あ、もういつもの三郎の姿ですね。

「あの小娘に力を貸すとは、半月人の亡き魂がお前たちを赦しはせん」

「刻磨将軍、その小娘とは誰だ?」と聞く謝憐。

「決まってるだろう、半月妖道」「半月国師?味方ではないのか?」「味方?あんな奴には二度と味方するつもりはない。絶対に許さん」「どういうことだ?」「お前たちは仲間を殺した、だから答える気はない。さあ俺と戦え!」

「仲間を殺した僕がお前の相手になる。まずはこの人に質問に答えろ」という三郎。

さりげなく、謝憐の前に立ちます。ふぅ、カッコいい。あくまでも謝憐を守るつもりですね。

「あの小娘と共謀する奴はみんな同じだ!」「誤解するな、いいか、私たちは半月国師を始末するために来た」という謝憐。

「奴の一味でないというなら、なぜ俺の仲間を殺した」

「あ…落とされかけたんだ。身を守るしかないだろ」「でたらめだ!お前、自分から飛び降りたじゃないかぁ」

将軍の「かぁ」が可愛かった。

「……分かった、でもここを出るまでは一時休戦にしよう。半月国師とは一体どんな因縁がある?」

「仲間のためにも正直に答えろ」という三郎。謝憐の聞きたいこと、やりたいことをすべて叶えるスタンスですね。カッコいい。

「みんなお前に殺された、お、おれを脅しても無駄だぞ」

「ふん。死体はある」「どうするつもりだ!」「あんた次第だ。半月人は死体が無事に残れば来世も安泰だと信じている。彼らの来世も安泰かな?それとも…」

うぐっ、となる将軍。

「死体には指一本触れるな。みんな勇敢な戦士だった。何年も閉じ込められていて、十分苦しんだ。ようやく解放されたんだ、これ以上辱めることは許さん」

そして地面にどっかり座ると「本当に奴を始末するんだな?」と聞く将軍。

「ああ、嘘じゃない。半月国師は謎に包まれている。だが、あなたは仲間だった。彼女のことを聞きたい」という謝憐。

「半月国を恨んでた」「でも国師は半月人では?」「完全な半月人ではない。奴には別の血が流れている」

 

半月国師の過去

母親は半月国の生まれだが、父親は永安国(えいあんこく)の生まれだった。父親は辺境の暮らしに耐えられず、妻と娘を残し国の戻った。

(は?!)

哀れな半月人の女は、そのことで心を病み死んでしまった。そして幼い娘がたった1人残された。その混血の娘が半月妖道だ。

半月人には逞しさが求められる。しかし奴は生まれつきひ弱だったせいで周りから虐げられ変わり者になっていった。

国境では暴動が起き大勢が死んだ。混血の娘も行方知れずとなったが戻ってきたときには、なんと永安国の妖術を身に付けていて宮殿に仕えることになった。

「妖術使いです、登用してはなりません!奴が操る蠍尾蛇(かつびじゃ)は邪悪すぎます。悪用されたらどうします。解毒薬もないのですよ!」と進言する臣下。

「その通りです、しかも奴には永安人の血も流れているのです。不吉でしかない。半月国を襲わせるために蠍尾蛇が遣わした妖魔なのです」

挙げ句、殺そうとか言い出す臣下たち。

王様に意見を求められた刻磨将軍は、彼女を不憫に思い自分の配下になるよう言ったとか。

回想:砂漠の盗賊退治

盗賊を退治したところで、砂嵐に襲われる将軍たち。

しかし、今いる洞窟はもろいのですぐに崩れる危険性があり慌てて退避。しかし全員が退避する前に崩れてしまい、生き埋めになった兵士たちもいました。

とりあえず砂嵐をやりすごした将軍たちは、再び崩れた洞窟へ戻ると彼女ひとりで穴を掘って負傷した兵士たちを退避させ、生き埋めになった兵士の死体を素手で掘り起こしていたことが分かる。

これで半月国の害にはならないと思った将軍は、反対する声をすべて押さえつけ、彼女の働きぶりは見事で戦いでは腕が立った。将軍は推挙し続け、ついに国師の位につけた。

しかし永安国との戦いのときには姿が見えず、さらに国師が城門を開けたため永安国の兵士がなだれ込んできてしまう。

現在

「なぜだ、あれほど目をかけてやったのに恩を仇で返すとは!奴は裏切り者でしかない。この罪人抗で吊るされて当然だぁ!」

話しているうちに興奮してきちゃって、立ち上がる将軍。

「刻磨将軍、落ち着くんだ!」

すると三郎が、シーーーっと人差し指を口の前に立てました。

上空から下りてきたのは、その国師では??

 

なんだか、ちょっと話のスピードが前回から緩やかになりましたかね?これまでのお話を振り返ったり、中国の伝統的な文化を紹介するコーナーができたり。いや、いいんですけど、それが悪いというわけじゃないのですが。

さすがに今回で、謝憐もやっぱり三郎が花城だと確信したのではないでしょうかね?人間かどうかは関係ない、みたいなことも言ってましたしね。

あれ???

そういえば、三郎の前に飛び降りたガイドの阿昭(アーチャオ)はどうしたんでしょうね???まさか三郎に?????????????

 

第8話「暗雲漂う故国」《     》第10話「将軍と少女」

 

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うさかめ
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