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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 037

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あらかじめ謝っておきます。

私、勇ちゃんの大ファンで。”あのひと”は大嫌いなんです。ううう。

 

EPISODE 037の流れ

勇からプロポーズされ、勇のことは好きなのになぜか承諾できない安子。

自分の本当の気持ちに気付き、雉真家を るいと出ることを決心する。しかし義父は るいは雉真家の子として育て、額の傷も治すといい……。

安子の部屋

るいは安子が洋服の袖を詰めてくれたことが嬉しくて、安子にお礼をいいます。

るいを抱きしめる安子。そのうち泣き出してしまう安子。

雉真家の玄関

やけ酒をして、なおかつ、お店にかかっていた英語のラジオを消せ、消さないで揉め事を起こしてしまった勇。

右腕に大きな擦り傷つくってます。そんな勇を見つめる雪衣。

「何かあったんですね?安子さんと」勇の手当をしながら聞く雪衣。

「アメリカじゃ。あんこはアメリカの男に心引かれとる。やっと進駐軍に…兄さんを殺した国に勝った思うたら…」

「無様ですね」

そんなことでお酒を飲んで暴れるなんて、雉真の坊っちゃんの面目が丸潰れだ。

そして、顔の怪我しているところに消毒をすると痛がる勇。

「お酒臭え。もう寝てください。朝一番にお風呂に入れるようにしときますから」

(前々から雪衣大嫌いだったから、もう本当に嫌い。気が利く人、と言われたくて小賢しくたち振る舞って、ちらちら勇ちゃん見てたときから嫌だった)

立ち上がろうとする雪衣の腕を掴み座らせると「無様で結構じゃ。赤チンくれえで、この傷が治るなら世話あねえ」

「ひでえ人じゃね。今も、たった今も、安子さんのことを思うとるくせに」

「分かっとるんじゃったら出ていきゃあええが。出ていけえ」

勇を見つめる雪衣。

ちょ、この、流れ。

算太の部屋

寝起きの算太が廊下を歩いていると、勇の部屋から出てくる雪衣を見てしまいます。

目が合うと、何も言わず部屋へ戻っていく算太。

(ちっ。やっぱりか、雪衣。なんか、こすずるいんだよね。るいちゃんにも意地悪なこと言ってたしさ。EPISODE 028の縁側でさ。ほんと、ずるい)

雉真家の居間

算太が信用金庫へ出かけるようです、通帳とはんこを算太へ手渡し、宜しくおねがいします、という安子。

るいと2人きりになった安子は、新しい家とお店が手に入ったら自分は算太とそこへ住もうと思う、と。しかし、るいはこのままこの家に住むこと、自分は毎日会いに来るし、お弁当も持ってくる、と話し始めます。

そんなのは嫌だ。何があっても、お母さんは自分のことを離さないっていってたのに!と怒る るい。

「これはるいのためなんじゃ。るいが幸せになるために必要なことなんじゃ」

雉真繊維の財力がなければ、るいの額の傷を薄くしてあげることができない、そう義父に言われていた安子は、るいと別々に住むことを選択したのでした。

大泣きする るい。

そりゃそうだよ、急にそんな話しされたらびっくりしちゃうよねぇ。

道端

とぼとぼと元気なく歩く算太。

ふと、ガラスに惨めな自分の姿が映っているのに気付き、泣き笑いしはじめる算太。

雉真家

カムカム英語のオープニング曲を一人で口ずさむ るい。

水田屋とうふ

たちばなを大きくして、治療費が払えるようになったら、できるだけ早くるいを迎えに行こうと思う、ときぬちゃんに話す安子。

るいちゃんは賢い子だから、いつかきっと分かってくれる、というきぬちゃん。安子がるいのことを、どんなときも一番に思っているということを分かってくれると。

そこへ、きぬちゃんのお父さんが登場。

算太はどうしたのか?と。

なんと信用金庫へは行っていないようなのです。

たちばな再建は父の夢でもあり、兄と自分の夢でもあったのに。

安子は街中を探し回り、ようやく兄が大阪行きの切符を買ったことを突き止めました。

 

安子の部屋

荷造りしている安子。

もう新しい家にいくのか?と寂しそうに聞く るい。

そうではなく、たちばなのお店のことで大事な用が出来たから大阪へ行くのだ、という安子。

「算太伯父さんが先に行っとるからお母さんも行かんと」

「早う帰ってきてね」

「もちろんじゃ」

 

杉川町駅

大阪市住吉区にある杉川町駅に下り立つ安子。

ここは稔さんが下宿していた”おぐら荘”の最寄り駅ですね!

EPISODE 008にも出てきました!そのときは、難和電鉄、となっていましたが。今は難波電鉄なんですね。

やはり、おぐら荘の家主”くま”さんを訪ねました。

警察に行ってもとりあってもらえないだろうし、やみくもに捜しても見つからないだろう、と相変わらずズバズバ言われてしまいます。

EPISODE 022で、るいと2人で大阪へ逃げてきたときも「今はみんな生きるのに必死で、誰も助けてくれないよ?」と言ったのも、くまさんでしたねぇ。まぁ、家は貸してくれたけど。

進駐軍

困り果てた安子はロバートさんを頼ることにしたようです。

一緒に捜しましょう、と言ってくれるロバートさん。兄の特徴を出来るだけ詳しく書くように言われます。

そして兄の行きそうな場所の情報を入手する安子。

あちこちの店を訪ね歩きます。

しかし数日歩き回っても、一向に算太の行方はつかめず。昔、るいと暮らした家で力なく座り込む安子。

雉真家

テキストを見つめる るい。

大阪の町

大雨が降っている中、仲睦まじい親子の姿をぼんやり見つめる安子。

疲れ果て、倒れ込んでしまいました。

容赦なく振り続ける雨。

 

 

ちょこっと感想

ふと前のエピソードを読み返していて。

安子は、自分でしっかり結論をだせる人だし、相手のことを考え抜いて考え抜いて、相手のために、って思って結論をだすのだけれど。

でも、相手からしたらやっぱり寂しいよな、と。

自分はこう思っている、自分は大事に思ってるからこそ、こういう結論になったのだと伝えて欲しかったんじゃないか、なんて。

稔との結婚を諦め、自分は他の人とお見合いして結婚しようと決めたときも。

あのときは稔が気付いてくれたから、2人で乗り越えられたけど。

るいは子供だから、そんなこと察することはできないし。うう。切ない。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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