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韓国ドラマ『SKYキャッスル』第17話のネタバレ感想

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韓国ドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』

第16話では、思わぬことから自分の素性がバレてしまったソジン。果たして、今後はどんな立ち振舞をするのか?

それを知ったキム先生の動きが加速しています。

スイムの執筆を止めようとスイムにも接近するキム先生。

 

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登場人物

ハン・ソジン一家  
ハン・ソジン 専業主婦。姑であるユン女史から3代続けて医師にする、というプレッシャーを受けている。
カン・ジュンサン ソジンの夫。ジュナム大学病院の整形外科医。
カン・イェソ ソジンの長女。ソウル大学医学部へ入学するために猛勉強中。シンア高校在学中。
カン・イェビン ソジンの次女
ユン女史 カン・ジュンサンの母。息子と、その嫁への当たりがキツイ。
 チン・ジニ一家  
 チン・ジニ 専業主婦。芸能人になることを夢見ていた。息子が勉強嫌いで困っている。
 ウ・ヤンウ ジュナム大学病院の整形外科医。カン・ジュンサンの後輩。
 ウ・スハン ジニとヤンウの息子。
ノ・スンへ一家  
ノ・スンへ 専業主婦。
チャ・ミニョク ロースクールの教授。息子たちにスパルタ式教育を施す。
チャ・ソジュン/チャ・ギジュン スンへとミニョクの息子たち。双子。ソジュンが兄、ギジュンが弟。
チャ・セリ ハーバード大で経済学を専攻。
イ・スイム一家  
イ・スイム 童話作家。
ファン・チヨン スイムの夫。ジュナム大学病院の神経外科医。病で妻(ウジュの母)を亡くす。
ファン・ウジュ イェソと同じ高校に首席合格。成績だけでなく性格も良い。
入試コーディネーター  
キム・ジュヨン 入試コーディネーター。合格請負人。毎年、自分が認めた子供2人しかサポートをしない。合格させるためなら手段は選ばない。
チョ・テジュン キム先生に忠実な部下。
同級生  
キム・ヘナ 母子家庭に育つ。頭がよく、イェソのライバル。
キム・ウネ キム・ヘナの母親。病気で入院中。
イ・ミョンジュ一家  
イ・ミョンジュ 息子ヨンジェがソウル大学へ入学し、鼻高々だったが……。
パク・スチャン ミョンジュの夫。ジュナム大学病院の元神経外科長だった。
パク・ヨンジェ ミョンジュの息子

 

第17話のネタバレ

墓地

自分にも子どもがいたが、事故で失ったというキム先生。

優しく自分の手を握ってきたスイムに対し、先生が(こいつ、チョロい)って思ってそうな表情を浮かべたように見えてしまいました。

だって、あの謎の子ども、ガラスに数式を書き続けてる子は、自分の子どもですよね??

 

ヤンウの病室

手術の成功をイマイチ信じられないヤンウ。

ジュンサン自ら、ヤンウのガーゼ交換までしに来てくれたことに驚くヤンウの部下ドンヒョク。大事にされてますね、と。あれ、ヤンウちょっと涙ぐんじゃった??

 

院長室

ゴルフに誘われたチヨンですが、キム議員が党の代表になってから連絡もしてないから行けないと答えています。

誰だキム議員って??

どうやら、院長は自分の出世のためにキム議員とお近づきになりたくて。そのためにチヨンをスカウトしてきたようです。なるほどそういう下心があったから……さすが1000年モノの亀。

イム室長の話では院長は福祉部長官の座を狙っているようだ、とジュンサンに教えるヤンウ。福祉部は国家予算の4割を占める部署だそうで。

チヨンが与党の党首と顔見知りなのは、星州(ソンジュ)の治療院が廃院になったときチヨンと最後まで反対したのがキム議員だったそうです。共に断食までしたんだそうで。

「欲のない男を出生の踏み台に使うとは」「人選ミスですよ。科長、企画室長のポストが空いてます」と勧めるヤンウ。

しかし、「あんな雑魚に媚を売れるか」と断るジュンサンでした。

しかし自室に戻ると、企画室長になればセンター長と肩を並べられると独り言をいい、キム・ヒョクジェなる人物をインターネットで検索し始めました。

キム議員はナムソク高校から韓国大の行政学科へ進学。ツテがないなぁ、というとソジンへ電話。SKYキャッスルにナムソク高校の卒業生がいないか尋ねるのでした。

なんと、よりによって「いけすかない」チャ教授が卒業生だというのです。数秒考えてから、すぐにチャ教授へ電話するジュンサン。

生徒会を率いる子どもの父親同士仲良くしよう、自分が一杯おごりたいというのでした。チャ教授、髪型がシュっとしましたよね前回から。

一応返事を保留にしつつ、なんの下心があるのかと考えるチャ教授。一度は断ろうとしますが、子供の教育の件で相談が、といわれ結局は応じるのでした。

レストラン

子どもの教育は父親がすべきだみたいに上機嫌に話すチャ教授を持ち上げ、やはり名門ナムソク高校出身の人は違う、と話をもっていくジュンサン。

自分の代は150名ソウル大へ行ったこと、前任の検察早朝も卒業生だし、最高裁判事は7年先輩で、と話し出すチャ教授。

キム議員の名前を出すと一瞬黙るチャ教授。そして、近所だった、と。「ところで…それが何か?」

笑ってごまかすジュンサン。すっかり目的が分かってしまったようです。

 

SKYキャッスル内の図書室

だれもがソジンのことを見て見ぬ振りをしています。

そこへスイムが5分でいいから話をしたいと切り出します。カッとなってしまったが、それでも言うべきではなかった。過去の話を持ち出したのは軽率だったと謝ります。

ソジンは小説をどうすべきかだけを聞く、と言います。まったくスイムの方は見ないソジン。

スイムはキム先生を誤解していたことも謝ります。キム先生は自分とも縁があったというスイムに思わず「縁って?」と聞くソジン。

自分が教育実習で教えていた生徒を、キム先生が家庭教師をしていたこと。親との不和で自殺した生徒を20年も忘れられない人が、復讐心を利用するはずない、と。

そしてキム先生ではなく、ウンジェの両親に焦点をあてた小説を書きたいというスイム。彼等の何を知っているのか?というソジンに、キム先生が協力してくれるから、と。

キム先生は自分に対し「ヨンジェの家族の不幸を、人の不幸に群がる暇人の話のネタにしたくありません」と答えていたのにと思うソジン。

すぐに席を立ったソジンはキム先生へ電話をします。

入試まではいざこざを避けるためにも止めるために会ったのだ、と答えるキム先生。そしてスイムの件は自分が処理するというキム先生。

「そういえば…最近、家庭で問題でも?」と、さり気なさを装って聞く先生。うわー、性格悪ぅ。

イェソの気が立っているので試験までにコンディションの調整を、といいつつ薄ら笑いをしているキム先生。

期末テストの結果

いよいよ期末試験開始のようです。

快調に試験を解いていたイェソでしたが、キム先生の自分を過信するなという言葉が頭をよぎります。

しかし家に帰り3つも国語で間違えてしまった、と叫ぶイェソ。ヘナは全科目満点だった、もうおしまいだと叫び泣くのです。

一方、スンへの家ではソジュンもギジュンもB判定でチャ教授の苦虫顔。予想問題は、ほぼ山が当たっていたのになぜ下がったのか?と。

同級生のみんなが成績に悩んでいたから、予想問題を回してあげたのだと答えるソジュン。驚く両親。「いくらすると」と言い掛けちゃうチャ教授。でも、チャ教授はソジンからもらっただけで実際にお金は支払ってないけどー。

弟のギジュンも、友達が悩んでいたから一緒に見てもいいだろと答えるのです。学校は戦場だ、敵に弾を渡すような真似をするな!と怒り大爆発のチャ教授。

どうか子どもたちを信じて、焦らせないで欲しいというスンへ。砂漠で人が倒れるのは乾きや飢えより焦りが原因だ、と。スンへは本当に物知りだなぁ。

子どもたちのところへ行ったスンへは、自分とチャ教授の考え方は違うこと。「偉いわ。自分と戦わなきゃ。人を相手に戦えば孤独になる。寂しくない人生を過ごすのが成功だと思う」

そして3人で「寂しくない人生に」と乾杯するのでした。ほんと、この3人は幸せになって欲しい。

 

スイムはヘナを家に呼び、1位と聞いてうれしくなったと言っています。ウンジェも2位だったようです。ウンジェはヘナの1位を喜び、今頃イェソは荒れているだろうと心配するのでした。

そのとおり、荒れてるイェソ。自分が勉強に集中できなかったのは母親のせいだと八つ当たり。何かあるたびに自分のせいにするつもりか?と聞くソジンに対し「そうよ。ダメ人間だものママに似てね」。

イェソが4位になったのは誰のせいだ、とジュンサンからも責められるソジン。耐えるソジン。

怒りながら道を歩くイェソ。ウジュに声を掛けられ一瞬笑顔になるも、その後ろからヘナが来たので途端に無表情に。

ヘナは、イェソに対し住み込みで家庭教師をすることにまだ反対か?と切り出します。今度、安アパートに引っ越すのだが費用もかかるし、治安も悪いのだ…と。

それを聞いたウジュ、母親に頼んでみると言いだしました。まぁ、それを待っていたよねヘナは。ウジュの家にヘナが住むのは阻止したいだろうし、ウジュに親切な子って思われたいだろうから、これは引き受けそうだなぁ……と思っていたところへ、イェソの祖母ユン女史の乗った車が通りかかりました。

ソジンの家

イェソの成績が落ちたというので様子を見に来たというユン女史。自分から過去をバラすなんて。徹底的にウソをつかないから子どもたちもジュンサンもいい笑い者だ、と怒っています。

イェソを守るための嘘だった、事実を話せば堕ろせと言われただろうからというソジン。

だからって代役まで使って自分たちを騙したのか?というユン女史。

ソジンはウネさん(キム・ヘナの母)にしたことを見たら事実なんて話せなかった、というソジン。

ん?ソジンがウネさんをジュンサンから引き剥がしたのではないの??

キム先生の事務所

国語教師の経歴に目を通しているキム先生。

そこへソジンが乗り込んできました。

自分はエスプレッソを飲む、というキム先生に対し「私はお水をください」というソジン。なんかもう、引っ掛けそう。

今まで1位しか取ったことのなかったイェソが4位だった。成績が落ちた原因は?という強気なソジンに対し、思い当たるふしは?と答えるキム先生。

カリキュラムに変更はないのに成績が落ちたので、家庭の不調を疑っただけだ、という先生。そしてイェソは、ささいな刺激で壊れてしまうメンタルが弱い子だと。

マインドコントロールで鍛えているが(!そうなの!)今後どうなるか断言ができないというキム先生に、無責任な発言ですねというソジン。

そしてヘナをお宅に、と再度提案する先生。イェソは精神が不安定で、このままでは崩れ落ちてしまうこと。ライバルをそばに置く以外有効な方法はないのだ、と。

「タイミングを逃せば受験に失敗する、私の経歴に傷がついたら責任を取れますか?」

娘からもソウル医大に落ちたら責任を取ってくれるのか?と言われ。先生からも言われ。義母と夫からも責められ……。

ヘナはイェソを強くするペースメーカーだ、と。

ソジンの家

結局、ヘナの思惑とキム先生の思惑が一致するかのように、ヘナがソジンの家に住み込むことが決定。

嬉しそうなのはイェビンだけだなぁ。

やってきたヘナの腕にしがみついちゃってます。かわいいなぁ。

幸せそうなソジンの家族写真を見つめるヘナ。本当の狙いは、なんなのでしょう。ちょっと怖いんですよね。ウジュの気持ちの優しさ(&自分への好意も知ってそう)と、イェビンが自分に懐いていること、イェソのウジュへの恋心を知った上で、すべてを計算してソジンの家に入り込んだことが。

ソジンに学習計画を提出するヘナ。そして、学校と塾へ行くときは自分も車に乗せて欲しい、その間に勉強を教えられる、と提案するのでした。

ヘナの部屋は地下室、ですが光は入ります。

お手伝いさんから、授業以外は上の階へ上がらないこと、外出は週末限定と言われます。明日からは自分と2人で食事をするのだ、と嫌そうなお手伝いさん。

するとヘナは、食事は1人でするから届けて欲しいこと。部屋の掃除と洗濯は自分でやるから部屋には入らないで欲しい、と要求します。

あきれちゃうお手伝いさん。

ヘナをなめたらあかん。

(お母さん、ついにこの家に来たわ。ここからがスタートよ)

ジュンサンは、ソジンのせいで居候まで引き受けることになるなんて、と不機嫌です。

キム先生の事務所

イェソをソウル医大に合格させるのが目的なのに、なぜヘナをイェソの家に入れたのか。ヘナがジュンサンの娘であることが知れたら、このままでは地方大の合格すら危ういと心配するチョ先生。

ですが「無駄な心配よ。イェソは合格する。私がそうさせるわ」というキム先生。

しかし、行動が読めないヘナとイェソが同居するということは、勉強机の下に時限爆弾を仕掛けるのも同然だ、というチョ先生。

「どう転ぶか先のことは分からない」

 

ジニの家

両手に手袋をして大切な食器を掃除しているジニ。そこへ息子が急に駆け込んで来たので食器を落としそうになりました。

「ベイビーちゃんに触る時は話しかけないで!」

ロイヤルコペンハーゲンがお気に入りですかね?

テストに落ちたら母さんのせいだ、とスハンが珍しく怒っています。自分が先にヘナさんに教えてって頼んだのに、イェビンに取られてしまったのが悔しいようです。

ソウル医大の先生を嫌がったじゃないかというジニに、ヘナは教えるのが上手だし勉強するのは自分だ、というスハンでした。

さてさて、ヘナは何をしたいのか?そして、キム議員に近づきたい院長。どうなりますやら。

 

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