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韓国ドラマ『キミはロボット』第16話「涙の温度」ストーリーと感想

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『キミはロボット』というドラマのあらすじを読んでみて、面白そうだったので1話ずつ話の流れと私の感想を混ぜ込んで書いていきたいと思います。

ナム・シンⅢが、どんどん人間の感情に近づいているようで嬉しいような、ハラハラするような、切ないような日々です。

 

『キミはロボット』あらすじ

天才ロボット工学博士オ・ローラは韓国へ一時帰国し講演を行なった。講演後、突然夫が亡くなったことを知らされ、しかも自分の息子ナム・シンがさらわれてしまう。

息子をさらった相手は夫の父親。PKグループの会長である義父ナム・ゴンホはナム・シンを後継ぎにすると勝手に決めてしまったのだ。夫も息子もいなくなってしまったローラは息子にそっくりな人工知能ロボット、ナム・シンⅠを作り上げる。

その後、ナム・シンⅡ、ナム・シンⅢを完成させ人工知能ロボットを進化させるローラ。

現在、韓国で暮らす本物のナム・シンは好き放題やっており、挙げ句に突然会社を去るといいだす。母を捜しにチェコに向かったシンと、偶然出会うナム・シンⅢ。果たして彼らの運命はどうなるのか?

 

公式ホームページ

 

『キミはロボット』全18話のタイトル

各話のタイトルをクリックしていただくと、話の流れ&感想を書いた記事へジャンプします。

第1話 AIナム・シンの誕生
第2話 死んだはずの男
第3話 炎の中のヒーロー
第4話 形見のネックレス
第5話 秘密の共犯者
第6話 証明のキス
第7話 嘘にまみれた中で
第8話 子分の解散
第9話 君は君のままで
第10話 初めての友達
第11話 最大のピンチ
第12話 ロボットへの嫉妬
第13話 本当に望むもの
第14話 会長の目的
第15話 操り人形
第16話 涙の温度
第17話 君だけのロボット
第18話 2人の息子

 

登場人物

ナム・シン PKグループ御曹司。チェコで交通事故に遭い、意識不明だった。自分の身代わりをつとめているナム・シンⅢに居場所を奪われまいと敵意を抱いている。
オ・ローラ ナム・シンの母親。ロボット工学博士。実の息子と息子そっくりに作ったロボットのナムシンⅢの間で板挟みに…
ナム・シンⅢ オ・ローラが自分の息子そっくりに作った人工知能ロボット
ナム・ジョンウ ローラの夫。シンの父親。
デービッド ナム・シンⅢのこともすべて知っているローラの知人。実はPKグループ会長からナム・シンⅢの開発資金を受け取っていることをローラたちには内緒にしていた。
ナム・ゴンホ PKグループ会長。息子とローラの結婚を認めていなかったが息子の急逝によりナム・シンを後継者とすべく母親から引き離す。認知症だと診断されてショックを受けている。
ナム・ホヨン PKグループ会長の娘。ナム・シンの叔母。
ノ・ヒドン 会長の娘ホヨンの子供。7歳の男の子。心臓病を患っている。
ソ・ジョンギル PKグループ専務。会長の椅子が欲しくてたまらない。
ソ・イェナ 専務の娘であり、キム・シンの婚約者。キム・シンのためなら何でもしたいと思っている。
チ・ヨンフン ナム・シンの秘書。ナム・シンⅢの人柄の良さに惹かれているも、本物のナム・シンの気持ちも分かり板挟みに。
カン・ソボン PKグループの元SP。ナム・シンⅢはロボットであると分かっていながらもその優しさに惚れている。
チョ記者 カン・ソボンの親友。

 

秘書役のイ・ジュニョクさん、どこかで見たんだけど、どこかで、えーっと。そんなに韓国ドラマや映画見ているわけじゃないけど、どこかで……

ぁぁああああ。そうだ、そうだった。『神と共に』。なぜ、こんなにも人の顔が覚えられないのか私。

 

第16話『涙の温度』話の流れ&感想

納骨堂

ナム・シンを納骨堂へ呼び出したソ専務。

ナム・シンの父親であるジョンウのことを思い出しています。それは1997年のテグク療養病院でジョンウを監禁していたときのこと。

ジョンウは妻子と一緒に外国へ行くから、ここから出してくれとソ専務(当時は、専務じゃなかったんだろうけど)に頼むのでした。

しかし内部告発資料を渡さないならだめだ、と。どんなときでも殺人はだめだというジョンウとは永遠のすれ違い。どうやら会長はキム部長という人を会社のために殺害したようなのです。

ジョンウは窓から病院を逃げ出そうとしますが、途中で足を滑らせ落下。その場に居合わせた専務でしたが、救急に一度電話したものの、電話を切ってしまいました。

「しかたない、こうするしかない」と。救急車をすぐ呼んでも助からなかったかも知れないけれど、結局は見殺しにしたわけですね。

今だけ冷酷になれば…今回だけ冷酷になれば…そう自分に言い聞かせて、今まで会長の座を手に入れるために生きてきたソ専務。

ナム・シンがナム・シンⅢを操って会長を殺そうとしたことで、いよいよ自分が会長の座につけるとほくそ笑んでいます。

PKグループ屋上

手動モードを自力で解除できたナム・シンⅢ。泣きじゃくるソボンを抱きしめます。

屋上へ来たチ室長が驚き、会長の元へ駆けつけます。ナム・シンⅢを操って、ナム・シンが会長を殺そうとしたことを言います。ナム・シンⅢは、会長が本当に認知症になったことをチ室長へ告げるのでした。

そして、そのことを影で聞いていたソ専務。「認知症だったとは。なんて残酷な運命なんだ」とカッコつけて呟くのでした。

会長の自宅

ナム・シンは自分を殺そうとしたから、簡単には見つからないだろうという会長。

それでもナム・シンは俺の後継者にふさわしいか?とチ室長に聞く会長。「ご自分の責任だとは思いませんか?」そういうと一礼して去っていくチ室長。

ソ専務の別荘?

やけ酒をしてソファに倒れ込んでいるナム・シン。ソ専務が満面の笑みで「お目覚めですか」。

そして会長の主治医を連れてきて、会長が認知症となり最初に相談したのがナム・シンなのは信頼している証拠だ、と。だから安心させるためにも会長のもとへ帰って欲しい、と。

会長が認知症なのも、最初に相談したのが人間の自分ではなくロボットのナム・シンⅢだったことにショックを受けるナム・シン。

会長の自宅

会長は、会社のことをすべてナム・シンⅢへ任せたいと電話で言います。そこへナム・シンが来て電話を取り上げます。

チ室長のもとには、会長の娘であるホヨンから連絡が入ります。会長のところへナム・シンが戻ってきた、と。

株式譲渡の契約書へサインするよう会長に強要するナム・シン。そこへドアを蹴破ってチ室長とホヨンが入ってきます。

怒りのあまり、ナム・シンを殴るチ室長。「お前は傷ついてるだけなんだ。本当はつらいんだろう」と。

でも会社を売ったお金で楽しく暮らそう、会長は施設に送るから自分の父親同様孤独に死ねばいい、とまでいうナム・シン。

「根性の腐った奴め。見損なったよ」そういって去っていくチ室長。唯一の味方が…いやまぁ、イェナもいるけれどさ。

結局、電話でソ専務に協力を頼むナム・シン。それを聞いていたオ博士。自分を殺そうとした相手と手を組むなんて、と。

「寄ってくる人間が他にいないから」って、ナム・シンがみんなを拒んだんじゃないか!!と画面に向かって叫ぶ私。

自分とチェコへ行こう、と誘うオ博士。でもロボットと帰ればいいと拒絶されます。

「俺を思うなら、あいつを消して今すぐ」

結局、勝手に株式譲渡の書類にハンコを押し会長の座を手に入れたナム・シン。会長は即座に施設へと行かされるようです。

「イェナ、お前のことは好きだった。頼んだぞ」とナム・シンの婚約者に言葉を残す会長。

ソ専務は、会長の娘に早く委任状を書けと迫りますが娘のイェナはシンさんのためにならないし、シンさんをこれ以上焚き付けないで!と警告するのでした。

そして、チ室長へ電話をするイェナ。会長が施設へ戻ったことを知らせます。「昔の彼に戻って欲しい」というイェナ。

施設

会長の部屋にはナム・シンⅢとソボンがいました。けれど、自分が会長を殺そうとしてしまったことを思い出し後ずさってしまうナム・シンⅢ。

会長は、来てくれたのかと嬉しそうに手を伸ばします。優しく会長の手を握り、泣き出した会長を抱きしめてあげるナム・シンⅢ。

ソ専務と手を組んだナム・シンを止めるには、ナム・シンⅢの協力が必要だというチ室長ですが、できないと断るナム・シンⅢ。ただの機械だから人間を傷つける可能性もあるし、会長や大切なソボンを殺しそうになってしまった、と。

シンのせいでトラウマができてしまったのでは、と。ロボットだから平気だろうと何も手を打たなかった自分も同罪だ、と。あなたを傷つけたシンを助けてくれだなんて無理なお願いでしたね、と引き下がるチ室長。

「あなたは特別だ。僕にとって、あなたは頼りになる存在です。気持ちを理解してくれる特別な機械だから。自身を持って。お前はありのままで生きていけばいい、シン」

「ありがとう、ヒョン(字幕ではヨンフンさん、と)」

そう、だいぶ前からチ室長はナム・シンⅢのこと認めていたんですよね。でも、ナム・シンの手前、ナム・シンⅢとは友達にも兄貴にもならず一線を画してきたけれど。このシーンでは、ついに兄貴になったわけですね。ううう。

PKグループ

チ室長が戻ってきました、手続きが済むまでは会長の座につくべきではない、と。

「お前の暴走を止められるのは僕しかいない。僕は地獄の果てまでお前についていくつもりだ」というチ室長。会長へ会いに行こう、と誘います。

ソ専務は、チ室長は何かを企んでいるだろうから信用しないようにとナム・シンにいいます。そして総会で発表する新しい構想はあるか?と。

考えておく、とソ専務に言ったナム・シンは、すぐにMシティー構想についてアイデアを練るようメディカーのメンバーに伝えます。そう、Mシティー(AIが完璧に統制する不滅の都市)は会長の夢ですね。

パク弁護士に契約書変更の件で連絡を入れるチ室長。振り向けば、そこにはソ専務。もう戻ってこないかと思っていた、と。

「悪い男のふりをして何を隠そうとしている?」とチ室長を揺さぶりますが、あっさり「さぁ僕にもまだ分かりません」とかわされちゃうソ専務。

サーバー室

がキルスイッチを手にサーバー室を出ると、ナム・シンが現れます。

サーバー室にはデービッドと会長しか入れないようなのですが、ナム・シンは会長の指を借りればいい、もしくはビルごと壊す、と。

そんなナム・シンに「君のために苦労してきたローラ博士が可愛そうだ」というデービッド。

20年間、デービッドはナム・シンの様子をオーラに伝えずっと見守ってきた、と。嘘探知機を備え、人が泣いたら抱きしめる。緊急モードや水の中でも機能する体。

それは嘘が大嫌いで、ママが泣くと抱きしめる、ママと泳ぐのが好きで、夢は消防士だった子、君だよ、と。君が恋しくて、あんな機能を入れたんだ、と。

「母親の愛を踏みにじるな。あいつ越しに君を愛したんだ」

かっこいいデービッド。

施設

ヤンピョンにある施設へと急がせるソ専務。

チ室長が何かを企んでいると感じたようです。会長の部屋へ、こっそり覗きに行きます。そこにはチ室長が会長に向かって今までの恨みつらみをぶつけている姿がありました。

これからはあなたの金で楽しませてもらいますよ、と。

そ、そんなヨンフンさん、そんなー!

そこへシンもやってきました。ほくそ笑んで帰っていくソ専務。

しかし、チ室長の演技でした。ソ専務は、すっかり信じたようです。

ナム・シンⅢがナム・シンのふりをするのも今日が最後だ、というソボン。そこへ弁護士が登場。

契約書を、どう変更するのかは明かされませんでした。

 

株主総会

会長の後継者は孫であるナム・シンである、とソ専務が発表します。

「メディカーを開発したナム本部長です!」とソ専務がアナウンスすると、突然チ室長が立ち上がって「異議あり」と。

「メディカーを開発したのは、彼ではない。もう一人のナム本部長です」

そして、会場の一番後ろのドアから登場するナム・シンⅢ。場内騒然。

「メディカーを開発したAIロボット ナム・シンⅢです」と会場に向かってにこやかに挨拶。

おっと、すべてを明らかにしてしまう作戦?!緊迫した場面で16話が終了したのでした。

 

 

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うさかめ
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