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中国ドラマ『山河令』第1話「帰れざる路」で分かったこと

※ 記事内に商品プロモーションを含んでいます

中国ドラマ『山河令』第1話で分かったことを書いていこうと思います。

いやぁ、もう開始早々からグイグイ引き込まれております。

 

登場人物

周子舒(ジョウ・ズーシュー) 天窗(てんそう)の首領
李殿 節度使。晋王の反逆を誰かに報告しようとしていた
静安(ジンアン)群主 李殿の娘
青衣の剣客 李殿の護衛。天窗に襲撃された李殿を守ろうとする
晋王 周を頼りにしている。皇帝の座を狙っている。
秦九霄(チン・ジウシアオ) 四季山荘 元若荘主
畢長風(ビー・チャンフォン) 天窗(てんそう)。周と同じ四季山荘の出身。
段鵬舉(ドワン・ポンジュー) 天窗の副首領
韓英(ハン・イン) 天窗の統領
温客行(ウェン・コーシン) 謎の若旦那
顧湘(グー・シアン) 温客行の侍女
張成嶺(ジャン・チョンリン) 鏡湖(きょうこ)派の三男

 

第1話あらすじ

 

第1話で分かったこと

周子舒(ジョウ・ズーシュー)

四季山荘の荘主であり、四季山荘の81人とともに晋王の特務機関・天窗を創設し、首領となる。

首領を10年続けてきて絶大な力を持ち、万人の上に立つが四季山荘の大切なメンバーを誰一人守れなかったことをとても悔やんでいる。

1年以上前に師弟(してい)である秦九霄(チン・ジウシアオ)が死んでしまったのを嘆き、吐血して昏睡。内傷(うちきず)を負う。

秦九霄の想い人である静安群主も自ら殺してしまったことを悔いている。

重明(ちょうめい)苑に住んでいる?

重明苑の壁に描かれている梅の花。白い花を赤い色で塗り替える。どうやら四季山荘のメンバーが亡くなるたびに、赤く塗り替えていた?

実は天窗から脱退するため、1年半かけて七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)を自ら6本打っていた。

天窗を抜け晋王のもとを去ることを許された周は、段鵬舉(ドワン・ポンジュー)から7本めの釘を打ち込まれる。

変装術で変装した周が旅に出る。三ヶ月後、越州(えつしゅう)へ辿り着く。

鏡湖派の三男・張成嶺から銭を恵まれるも受け取ろうとしない。そのやり取りを見ていた顧湘がお酒を奢ろうと申し出る。

張からのお金をもらわなかった理由を顧に聞かれ「ひなたぼっこをしてるだけだ」と答える。自分の主が言っていた通りだったので驚く顧。

顧は自分を馬鹿にしたと周から酒を取り返そうとするも、周は酔ったふりをしつつ巧みに酒を守る。本気になった顧が鞭を取り出し周を攻撃。

それを止めに入ったのは温だった。

 

節度使・李殿

晋王は天窗(てんそう)を作り重臣を虐殺、反乱を起こす気であると密書を誰かに送ろうとしていた。(皇帝に送ろうとしていたんですかね?)

それを察した天窗に屋敷を襲撃され、自身も娘も殺されてしまう。

周が天窗に所属していたことは知らなかったようで驚いていた。

逆臣と結託し謀反を企てた、として周に殺される。

静安群主

節度使・李殿の娘。

周の師弟(してい)である秦九霄(チン・ジウシアオ)の亡骸を、混乱のさなかに届けたことがある。そのことを周は感謝しており、群主自らが死ねるよう毒を差し出す。

辱めを受けずに死ねるならと毒を飲んだ群主は、死ぬ間際に秦九霄がどこへ葬られたかを周に確認。四季山荘にある師匠の墓の隣に葬られたと知った。

群主が手にしていた木の簪は、秦九霄が自ら彫ったものだった。九霄が思いを寄せていた相手が群主だったことを知り愕然とする周。

秦九霄は群主と一緒に暮らすつもりだと言っていた、そう言って息絶える群主。

畢長風

畢長風(ビー・チャンフォン)は節度使の件で過ちを犯し(どんな過ちだったんでしょうか??)、さらに天窗を脱退するという。

当初81人いた四季山荘のメンバーだったが、今の時点では周と畢の2人だけになっていた。

次々と四季山荘メンバーが迫害されるうち晋王に疑念を抱き、これ以上は晋王の手先としては働けないというのが脱退の理由。

天窗を脱退するには七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)」という7本の釘を身体に打たれることが条件。周によって釘を打ち込まれた畢長風は死んでしまい、四季山荘の出身は周だけになってしまう。

晋王

黎淳殿(れいじゅんでん)にいる晋王は、なぜ周が自分に会いに来ないのかとごねている。

「秦九霄(チン・ジウシアオ)の死で病むとは使えない奴だ」といって周を呼び出すも、いざ本人が来ると「顔色が悪いな。つらいなら、ひとまず休め」とか言っちゃう晋王。

周は今後も必要な人材だと口説くも、河東(かとう)を平定した今は武人の自分は必要ないと思うとフラれてしまう。

精根尽き果て、内傷も癒えず、役立たずだから、ただ故郷に帰りたいと語る周。自ら釘を6本打った周に衝撃を受け、怒りのあまり殺そうとするも手を下せなかった。

允行(ユンシン)も北淵(ベイユエン)もいない、自分はひとりだと嘆く晋王。

周の気持ちが変わらないことを知り、周が死ぬ3年の間に「余は必ず中原(ちゅうげん)に入り皇帝の地位に上り詰めよう」「誰の力も必要ない」と強がる。

城を出ていく周を上から未練たらしく見ている晋王は「覚悟しておけ周子舒よ。ひとまず開放しただけだ」という字幕。(吹き替えだと「覚悟せよ周子舒。ひととき手放すだけだ」となっていて、晋王の周に対する一方的な愛がこわっ、てなりました。)

段鵬舉(ドワン・ポンジュー)

天窗の副首領だったが、周が天窗を抜けることで念願の首領デビューが決まる。

周は段が首領の座を狙っていたことを知っていた模様。

 

吊死鬼(ちょうしき)

鬼谷(きこく)・十大悪鬼。

鬼谷の谷主(こくしゅ)から瑠璃甲を盗んだものの、赤い衣の人物に殺されてしまう。しかし、吊死鬼の死体は発見されなかった。

無常鬼(むじょうき)

鬼谷(きこく)・十大悪鬼。

谷主の顔色うかがって、へいこらしている感じ。

谷主(こくしゅ)

赤い衣を着ているが、髪の毛で顔が見えない。

自分から瑠璃甲を盗んだ吊死鬼を追って八つ裂きにした者を、十大悪鬼の首領にすると明言。

温客行(ウェン・コーシン)

富鼎(ふうてい)軒で食事というかお酒を飲んでいる温は、侍女・顧湘が見つけた流れ者に興味を持つ。

顧は周のことを流れ者だと予想し、温は「ひなたぼっこをしてるだけだ」と答える。顧が酒を持って周のところへ確かめに言ったところ、周が「ひなたぼっこをしてるだけだ」と答える。

顧は自分が馬鹿にされたと感じ酒を奪い返そうとする。

2人の戦い(周にとっては、じゃれあい?)を見ていた温は、その足さばきや身のかわし方から周が只者じゃないことを見抜き自ら顧を止めに入る。

 

 

天窗について

四季山荘81人のメンバーにて創立された。

晋王からは「痕跡を残さない、入ったら二度と出ない、あらゆる事情に通じる、どんな場所にも赴く」ことを要求された。

天窗を抜けるには「七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)」という罰を受けなければならない。

七竅三秋釘

・七本の釘を身体に打ち込む
 左右の鎖骨の下、両胸の間あたり、両胸の下、おへその上?辺り2箇所

・普通の人には耐えられない

・武芸の腕を失い、五感も徐々に衰え消えていく。次第に話すこと聞くことができなくなり、匂いも分からなくなり、目も見えなくなる。すべては天窗の秘密を守るため。身体は動けなくなるが頭はハッキリしている。3年間生き地獄を味わい、ようやく死ぬことができる。

・恐怖心をあおり、天窗からの離脱を防ぐ意味合いもある

・もし天窗を抜けたくなったら任務中にわざと自害した方が刑を受けずに済むし、残された家族は荘主が面倒をみてくれる by張(ジャン)兄貴

・3ヶ月毎に1本ずつ釘を打ち、ゆっくり身体になじませれば同じ3年でも武芸の腕前を半分は残せる。五感も死ぬまでに1つずつ徐々に衰えて消えていく。しかし釘を打つ18ヶ月と、残り3年は釘の激痛に苦しむこととなる。

 

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うさかめ
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