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中国ドラマ『晩媚と影~紅きロマンス~』第5話のあらすじとネタバレ感想

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地殺の座をかけて、ライバル・晩香との戦いが続いています。長安を気遣い負けを認めた晩媚。姹蘿は嬉しそうに死を命じたところで第4話が終わりました。

どうなる晩媚と長安!!

第5話「命懸けの願い」を見ていきたいと思います。

 

 

登場人物

姽嫿城メンバー
晩媚(蘇七雪) 物語の主人公。父親に楼閣へ売り飛ばされそうになるも、姽嫿城で生きることになる。
長安(ちょうあん) 晩媚に影(護衛)として選ばれる。晩媚を一人前の刺客にしたてるべく、教育する。
李嗣源(りしげん) 若様。九命(きゅうめい)を探している。姹蘿から執拗に命を狙われている。
月影(げつえい) 若様のお付きの人。七雪を姽嫿城(きかくじょう)へ連れて来てくれた。
姹蘿(たら) 姽嫿城の城主。若様がねじ込んできた晩媚を気に入らない。
刑風(けいほう) 姹蘿の影であり、刑堂の堂主。
晩香(ばんこう) 晩媚と同じ地殺候補。めっちゃ主人公のことをライバル視してる。
江湖の人たち
沈墨(しんぼく) 医者。珍しい薬草などもたくさん持っている。晩媚と晩香の最初のターゲット。そうとも知らず、自ら服毒した長安に薬を煎じてくれた。結局は晩香に殺されてしまう。

 

第5話「命懸けの願い」あらすじ

吹杏楼の前での対決

”地殺”の座をかけて、晩媚と晩香の影同士を戦わせろという城主・姹蘿(たら)。

しかし、すでに傷を負い毒を飲んでいる自分の影・長安が吐血したのを見て止めに入った晩媚。

姹蘿は任務に失敗した晩媚と長安を罰するように言いますが、そこへ若様のお付きである月影が待ったをかけました。

城主が1度決めたことを取り消すことはありえない。「冬に雷が鳴り、晴天に雪が降らぬかぎりはな」と勝ち誇る姹蘿。

姹蘿の横に立っていた若様、やおら左手を広げると……空から雪が降ってきました。そして鳴り響く雷。

嬉しそうな表情になる晩媚。

若様(李嗣源)「雪が降ったぞ。取り消してもらおう」

納得行かない感じの姹蘿。

そして「晩媚、長安。地殺の候補として残り功を立てよ」という若様。

吹杏楼(すいこうろう)

プンスカしながら楼へ戻った姹蘿。

お茶を持ってきた使用人を殴ると、お盆に乗ったお茶が床へ落ちてしまいます。自分の大事な湯呑を割ったが食べたら許す、とものすごい無茶振り。

おずおずと割れた湯呑を食べようとする使用人、そこへ助けに入る刑風。

城主となってから、こんな屈辱は初めてだと大声を出す姹蘿。けれども、あの若様の力には今は勝てない。若様の弱点である晋王との確執を利用すれば良い、という刑風。

そして、若様の動きを逐一晋王に知らせようということで一致。

刑風さえいなければ、姹蘿は自滅するんだろうになぁ。刑風に何か術をかければいいのでは?!?!?!

 

雲璟(うんけい)館

ふらふらになった長安を支えながら戻ってくる晩媚。

しかし「休んでいてください。薪を取りに行ってきます」と歩き出す長安。でも床に倒れ込んでしまいました。

長安をベッドに寝かし、砕骨子(さいこつし)軒で薬を貰ってこようとする晩媚。しかし任務に失敗した者に薬を与えないのが姽嫿城(きかくじょう)の掟だという長安。

ひー、だからもう、掟厳しすぎでは?

「掟だらけなのに、虐殺は自由なんて皮肉ね」

「割り切るのです。沈墨(4話にでてきた医者)が私を助けたとて善人だとは限らない」

「助けてくれただけで十分よ」

「世の中というのは混沌としています。善悪を定めにくい。小さいことにこだわらず、高みを目指してこそ人の上に立てるのです」

「上に立つ気はないわ。でも、人として良心には背けない」

「良心なんて役に立ちません。自分の命を守ることも、他人を救うこともできない」

ここで、2人の姿を後方から捉える画面に切り替わりました。あ、こっちは晩媚の部屋ではなく長安の部屋のようですね。ベッドの周りにブルーの布が。

そして、晩媚の白いスカートが綺麗に広がっていて美しいなぁ。

「だったら教えて。何が大事なの?」

長安は晩媚の方を見て「生き延びること。生き延びて、あなたを見下した者を黙らせるのです。踏みにじった者を恐れさせるのです。その者を罰してもいい。されたことを、やり返しても構わない。だが、それを許される地位に立つことが前提です」

長安の話に聞き入っていた晩媚でしたが、ハッとして「話はあとよ。まずは毒を抜かないと」と、砕骨子軒へ走っていくのです。

長安は左手を伸ばしましたが、間に合いませんでした。そして咳き込む長安。

砕骨子軒

建物の中へ入っていくと、仙人のようなおじいさんがいました。

影が毒を飲み、矢傷も負っていると訴えますが、相手が晩媚だと分かると「任務をしくじった地殺の候補か!」と驚きます。情報早いなぁ。

どうやら、晩媚には何も与えてはいけないというお達しがあったそうで。むーかーつーくー。どうせ姹蘿でしょ。

やっぱりそうだ。「城主に逆らってまで救う価値が、お前にあるのか?」って言われちゃいました。

薬には詳しいから自分で探す、という晩媚。「姽嫿城が非力な老いぼれにクスリを任せると思うか?」

そういうと、あっという間につまみ出されてしまう晩媚。

それにしても、おじいさんの髪型可愛いんですよねぇ。陶器でできた小さな円筒の飾りを髪に編み込んでるような。

 

聴竹院(ていちくいん)

若様が寝ていると、「源よ、私の息子…生き残る道がある。少し苦しいけど我慢できる?」という声が聞こえてきました。

そして画面はアニメーションに。

「母上が望むなら耐えます」というのは、少年の頃の若様なのでしょう。

母親が、小瓶から何か液体を垂らし「ならば、目を開いてこの器に顔を近づけて」

これは何かと問う若様に「弱いふりをして王たちを油断させるしかない。源よ、歯を食いしばりなさい。叫び声を上げてはだめ。それから母のことを恨まないで」

そして器に息子の顔をつける母親。

どうやら、目が見えなくなる薬だったようなのです。

その時のことを夢に見て、目が覚めてしまった若様。額には汗が。

月影が気が付き、また胸が痛いのかと心配しています。「悪い夢を見た」とだけいう若様。

月影が若様に薬を煎じようとしています。手元には晩媚が沈墨から奪った”挂剣草”。この”挂剣草”は、この世で最後のもので若様の目を治すためにどうしても入手したかったようです。

とはいえ、吹杏楼での月影は焦り過ぎだったという若様。そうか、だから何としても晩媚を救おうとしたのか?と聞かれ「いいえ、姹蘿のひいきに腹が立つのです」と答える月影。

可愛い。いつも、キリリっとしてるのに可愛い。そうか、晩媚が好きとかではないのか。でも、第1話では明らかに晩媚(そのときは、まだ七雪だったけど)に同情していたような…。

若様は、ふっと笑って「子供だな」というのでした。

若様、真っ白なお洋服すごく素敵。

煎じるのに時間がかかるからお休みください、という月影に「7年も闇の中で生きた。もう眠っていられない。ここでそなたと待つ」。

嬉しそうな表情を浮かべる月影。

そこに晩媚がお目通り願いたいと来るのでした。影を救って欲しいと来たのだろう、と推察する若様。

月影は晩媚に会うなり「お前の影は救わない。帰りなさい。七殺(しちさつ)の毒は苦しみ抜いて死ぬ。殺してやれないなら気管を切開して。少しは楽に逝ける」と。

なぜ七殺の毒だと知っているのかといえば、姽嫿城は千瞳(せんとう)だらけで筒抜けだからなんだそうです。千瞳って、人間なんですかね??妖怪??いつか出てくるのかな。

死なせないという晩媚に、任務が成功していれば解毒薬が渡された。責めるなら己の甘さを責めるのね、と。

なるほど!何故、そんなにも危険な毒をげ解毒薬を持ってない長安が飲んだのかと前回不思議に思っていたのですが。任務に成功したら解毒薬がもらえることを分かっていたからですね。だから、あんなにも沈墨を殺そうとしてたのか。

いや、だったら沈墨の煎じた薬を飲んでから殺しても良かったのでは?(私ったら、非道)。いやいや、危険を伴うって言ってたからそれを飲んだら自分がどうなるか確実なものがなくて、姽嫿城に帰れば確実な解毒薬が飲めるから、だからあそこで殺そうとしたのかな。

跪いてお願いする晩媚に「跪いて生きてきたのね。それで救われた?跪くのは最も役に立たぬ行為よ」そういうと部屋へ戻ってしまいます。

月影も、どんな過去を生きてこの姽嫿城に辿り着いたんでしょうねぇ。

雷が轟き、雨が降ってきました。

 

煎じ薬を布に浸し、若様の目にあてる月影。

「苦労をかけたな」

「若様の目が治るなら、私の目でも捧げます」

「そなたはいつも無茶なことを言う」

何も答えない月影。

「長い間光を失い、やっと見えても暗い雨の夜とは」

「晩媚がまだ表に」

「頑固な女子(おなご)だ」

「他の方法が分からず八方塞がりなのです」

「では、もしそなたならどうする?」

「あんな状況に陥りません」

でしょうね、そうでしょうね。苦笑い。

からの「若様が守ってくださいます」

ふっと笑う若様。そして「もし薬が効いたら私が最初に見る者はきっとそなただな」と優しく言って、寝所へと戻っていきました。

うっひゃーーー。良かったねぇ、月影。そうだといいねぇ。苦労も報われるねぇ。

 

運命の朝

若様が身支度を整えています。

どうなんだ、どうなんだ、見えて、おお!まだ、ぼんやりとだけど見えるようだ!!

部屋のなかを見渡し、少し笑う若様。あぁ、瞳が澄んでいる!

そして、彼が初めてみた人影。それは玄関前で跪く晩媚の姿。

晩媚へ近づくと、「何としても影を救いたいのか?」と声をかけます。

「はい」

「命と引換えでも?」

跪いたまま若様を見上げる晩媚の顔。若様、はっきり見えたようです。

少し間が空いてから一気に「構いません!」と答える晩媚に、彼岸殿へ来るよう伝える若様。

そこに月影が走り出てきました。また、ふっと笑いかけると「早く晩媚の影に解毒薬を渡せ」というのでした。戸惑う月影。

「そなたは…幼い頃より、ずっと美しくなったな」そう言うと歩き出す若様。

ああ、見えたんだ、と密かに喜ぶ月影の目から涙が。

彼岸殿

痛む膝と寒さで、なかなか歩けない晩媚に池に手をひたすようにいう若様。彼岸殿の水って、温かいんですって。

すると蛍のような虫たちが晩媚の近くに集まってきました。

「きれい」とつぶやいた晩媚に「ここで死ぬのも悪くない」という若様。

ここでは、喉を裂かれて殺されるんだそうです。池に沈められると、水中にいる蠱虫(こちゅう)が数日で綺麗に平らげてくれるとか。それを、普通に笑いながら説明する若様。

晩媚は「世の中より美しい。だから”往生池”と…(目をつむり)いつでもどうぞ」と言うと「もう死ぬのか?簡単だな」という若様。

え、だって、そういう流れっぽかったけど??

「長安が言ったんです。ここで生き残るのは役に立つ者だけだと。私のような役立たずは……死ぬしかありません。長安は賢いし、武術にも秀でてます。役に立たない私の代わりに生きてもらいたい」

即座に若様は「人に譲られる命などない。生きたいなら戦うのだ」。そう言うと左手をあげながら「情の深さに免じて最後の機会をやる」。

蛍のような虫が若様のところへ集まっていきます。

「半日のうちに蛍蠱(けいこ)を捕まえてみろ。1匹や2匹でもいい。捕まえたら生かしてやる」

そう言って、どこかへ行ってしまう若様。

晩媚は普通に捕まえようとしますが、どうにもうまく捕まりません。

 

雲璟(うんけい)館

寝ている長安の側にいる月影。

長安の右手首に一文字の傷をつけると、小さな虫を傷口に近づけました。2匹の虫が長安の手首の傷から入り腕のなかを上っていきます。

ほどなく長安が起き上がり吐きました。

月影は「茴蠱(かいこ)を2匹も使ったわ。随分と高価な命ね」

「感謝いたします」

「横になって。まだ(吐血するたびに胸に咲いた)花が消えてない。しばらく休まないと」

大人しく枕に頭をつけると「教えて下さい。晩媚様はどこへ?」

「命と引換えにお前の助けを乞いに来た」

また起き上がろうとする長安でしたが、身体が動きません。

「若様は姹蘿ほど残忍ではないわ。晩媚が無事なら命の恩人として仕えなさい」

彼岸殿

晩媚は水の中に入って蛍蠱を捕まえようとします。が、うまくいかず。

ふと、若様の言葉を思い出しました。人の身体を食べるということは、血が好きなのではないか、と思い岩肌で自分の手のひらを傷つける晩媚。

すると、すぐに蛍蠱たちが近寄ってきました。笑顔になる晩媚。

1匹、2匹じゃなく、すごい数。

 

若様は、”聖女 藍禾(らんか)の霊位”と書かれた位牌に手を合わせています。

お線香3本立ててますね。ドラマ『瓔珞』でも3本立ててるシーンがあったなぁ。

3本の線香の1本目は「戒香」といい、自らの煩悩を断つ決意の表明。2本目は「定香」で安らかな心を求める象徴。3本目が「慧香」で知恵と悟りを得ることを象徴

 

若様の手には「3年以内に敵(かたき)を討たねば死んで母子の縁を切る」と書かれた簪(?)。

そこへ扉をノックする音が聞こえました。

「入れ。もう諦めたのか」という若様に、ゆっくり右手を広げてかざす晩媚。

その明るさに振り向き驚く若様。晩媚の身体を眩しいほどに蛍蠱が取り巻いています。

雲璟(うんけい)館

長安が目を覚ましました。

晩媚が自分の足元のほうで眠っています。ゆっくりと自分の右手を伸ばし、晩媚の手を握ろうと近づける長安。

あと、ほんの少しで触れられるというところで晩媚が身じろぎしたため手をひっこめる長安。このときの表情が、めっちゃ可愛かった長安。

聴竹院

半刻もしないうちに全ての蛍蠱を晩媚が集めたことを聞く月影。驚いています。

なるほど、聴竹院だけあって、障子のところに竹の飾りがあったりして素敵ですね。色合いも薄いグリーンとかブルーで好きだなぁ。

「仮に天賦の才があり生き物を操れても、すぐに会得することはできない。しかもすべての蛍蠱を…だが事実だ」

「まずは目が治ってよかったです。長年の苦労が報われました」という月影。「目を治すから晩媚を救えとの天意だったのかも」と笑うのでした。

若様は月影と目を合わせると「私の目はどんな様子だ?」と。

「澄んできました。もう少しで元どおりになります」

嬉しそうに笑う若様。そして、「だが、例の策を遂行するには警戒されないほうがよい。見えぬふりをする」

雲璟(うんけい)館

晩媚が目を覚ますと、寝ていたはずの長安の姿がありません。自分の背中には、長安の洋服がかけられていました。

振り向くと、長安が包丁を握っているのが見えました。

あれでしょ、晩媚が起きるまではそっと音を立てないようにしてたけど。彼女が起きたのが分かって、安心させたくて包丁使ったよね?(妄想)

「長安!長安、よくなったの?」嬉しそうに長安に駆け寄る晩媚。

晩媚とは目を合わせず「多少の怪我や毒の苦しみは何度も経験しています。私は命を取り留めました。大丈夫です」

「でも一度は死にかけたのよ。無理しないで」

「私たちは姽嫿城で見捨てられた存在です。城主から米や炭などの支給を止められています」

ちっ。姹蘿め。

でも、そんな長安の真面目な話なんて聞いちゃいない晩媚。壁にできた長安の影で遊んでるし。

「我々を陥れようとする者もいるでしょう。今後は、くれぐれも言動を誤らず慎重に。隙を見せてはいけません。残った米を確認しました。3食が限界です。なくなる前に手だてを考えねば」真顔で語る長安。

”影”の影で遊んでいたことが悟られないように「あなたの分は?」と返す晩媚。

「私は平気です。影になる修行を。何日も飲まず食わずで生き残りました」

体が弱っているから強がらなくていい、そうだ果実を取って食いつなぎましょう!という晩媚。

まともな答えが帰ってきたので、同意する長安。

湖のほとり

長安が竹籠を持ち、湖の側でのびのびする晩媚。

帰りましょうという長安に、もう少しだけここにいさせて欲しい。姽嫿城に来てから初めて心が安らいだ、という晩媚。

「昔は貧しい暮らしだったけど、こんなに苦しくなかった。姽嫿城には何でもある。以前は手に入らなかった物ばかり。でも毎日びくびくしてる。どちらの暮らしが幸せなのか私には分からない」

「考えすぎです。今日を生き抜くのも簡単ではないのですから」

「そうね、なるようになるわ」と明るく答えて歩き出す晩媚。

雲璟(うんけい)館

日も暮れて雲璟館へ戻ってきた2人。

長安が、ちょっと自分の服の裾をつまんで階段のぼるのすごい好きなんですけど。と、細かいところで一時停止する私。

扉の前に来て、警戒心全開の長安。「誰か来た」というのです。

長安ゆっくりと扉を開けると、次に向かったのは米びつ。なかから米粒を握ると「捨てましょう。果実があってよかった」と。

出かける前に、戸口に塵を敷き、戸には髪の毛を挟んでおいたそうです。それが足跡が残り、髪の毛もなくなっている、と。

「毒殺でも何でもしてみなさい。怖くない。何があっても食べてやるから」というと、お米を炊こうとします。

「天殺の中に、蠱毒の使い手がいます。曼荼羅華(まんだらげ)の蜜を好む蠱虫で人の体に入ると一夜にして全身に毒が回ります。五臓六腑に毒糸が張られ”人形”になる。そして無意識のうちに操られる。その天殺はいつも美しい女子(おなご)を標的に選びます。この目でみました。操られた”人形”がその天殺の盾となり39本の矢を受けた光景を」

お米の入った器を床に叩きつけ「怖くない」というとポロポロと涙をこぼす晩媚。床に散らばったお米を拾い集めはじめると、長安は晩媚の手を取り「こういう始末は私がやります」と。

両手で自分の体を抱きしめ泣き出す晩媚。

そっと左手を晩媚の背中に置こうとしますが、手を引っ込める長安。

「私がついているから心配は要りません。何があっても晩媚様を守ります」と言うのでした。

長安を見つめる晩媚。

 

第5話で分かったこと

若様・李嗣源

・晴れた日に雪を降らせ、冬に雷を鳴らすことができる。

・目が見えなくなったのは病気などではなく、母親の策略によるものだった。息子が生き残るためには、弱いふりをしなくてはならないという苦渋の決断だった模様。

・目が見えなくなったのは7年前。挂剣草は自分の目を治すために必要だった。

・目が治って最初に見えるのは月影かと思いきや、晩媚だった。

・ 往生池にいる蛍蠱を捕まえられたら、晩媚を殺さないと約束する。すると、晩媚がすべての蛍蠱を捕まえて驚く。

・目が見えるようになったが、ある目的のために見えないふりを続けるという。

月影

・若様には”晩媚推し”じゃないと言いつつも、どうも晩媚を救ってくれるような行動をしてくれる気がするのは私だけでしょうか。

・若様とは子供の頃からの知り合いらしい?

城主・姹蘿(たら)

・正々堂々、晩媚を始末できると思ったら自分が調子に乗って言ったことを若様に実行されてしまい、もう怒りのやり場がない。(だんだん、ドロンジョ様に見えてきました)

・若様の言動を逐一、晋王(若様の敵)へ知らせることにした

晩媚(蘇七雪)

・自分の命と引換えに長安を救おうとする

・蛍蠱を捕まえたら命を助けてやる、と若様に言われて往生池にいる蛍蠱を1つ残らず捕まえることに成功。密かに若様と月影を驚かせる。

・自分の命を狙う刺客がいることを知ってしまう。長安によると、恐らく天殺の1人だろうとのこと。

長安

・七殺の毒で苦しむも、晩媚のおかげで解毒薬をもらえた。解毒薬は、なんと虫だった。

・月影にいわれた通り、命の恩人として晩媚に仕えることに決めたと思う。たぶん。態度には出さないけれど。心に決めたと思う。たぶん。妄想。

・晩媚の手を握ろうとしたり、背中に手を置こうとするも、やはり自分の立場が影であることを思い出して手を引っ込めてしまった気がする。

・出掛ける前は玄関に塵を撒き、髪を扉に挟んで出掛ける。

 

晩香

・今回は一言もセリフなし。

 

第5話の感想

長安の心の動きが少し出てきた回でしたね。

自分の命を守ってくれて、自分に付き添って(でも疲れて眠ってしまった)くれる晩媚。でも、ありがとうございます、とは言わないで、ビシっと、今後は気をつけてくださいとか言っちゃう長安。ちょうあーーーん。

まぁ、まだまだ晩媚は成長途中で、甘やかせないんだろうけれども。けれども。

相変わらず、晩媚が長安って呼ぶときの声が好き。音が好き。

あと、長安が晩媚のことを「ゴンズ」って呼びます?『三国志 Secret of Three Kingdoms』で、「若様」と言うセリフのときに「ゴンズ」って聞こえたような。はて、女性にも使うのかしら???

それにしても、本当に心休まらぬ姽嫿城。まさか、姹蘿が命じなくても勝手に忖度して殺しに来る(というか、”人形”にしようとする)だなんて。晩媚が心休まる日は来るんでしょうか…。

 

第1話&2話が無料で見られます

2020年9月現在、Gyaoで第1話と2話が無料で見られます。

気になった方は、のぞいてみてくださいませ。

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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