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中国ドラマ『瓔珞』第3話のストーリーと感想

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中国ドラマ『瓔珞』第3話の流れと、私の感想を織り交ぜて書いていこうと思います。

※ ドラマの内容に触れていますので、未見の方はご注意下さい!

紫禁城
中国ドラマ『瓔珞』とは?中国で大ヒットしたというドラマ『瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』を見始めました。その魅力について書いていこうと思います。...

第3話『霊柏を騙る者』あらすじ

乾隆帝が大事にしている”霊柏”と呼ばれる木に八つ当たりをする瓔珞。そこを乾隆帝に見られ罰せられそうにりますが、とっさのトンチで難を逃れます。

姉と恋仲だった侍衛の斉佳慶錫(チジャけいしゃく)は、瓔珞を見つけて2人で話をしようとします。その場を目撃した玲瓏(れいろう)は、瓔珞が密会していると方(ほう)女官へ告げ口するのでした。

登場人物

女官たち

人  名 役  柄
魏瓔珞(ぎえいらく) 物語の主人公。芯の強そうな感じ。
吉祥(きっしょう) 素直な子だけれど、ちょっとそそっかしい感じ。
玲瓏(れいろう) 吉祥とは幼馴染。瓔珞をライバル視。
錦繍(きんしゅう) 意地悪そうな感じ。瓔珞をライバル視。
方(ほう)女官 新人女官たちの指導員っぽい。新人たちを見下すこと甚だしい。
張女官 繍坊をしきる女官。

 

後宮の妃たち

人 名 個人的な感想
皇后・富察(フチャ)氏 皇帝の寵愛を一心に受けている。とにかく美しい。物腰の優美さ。ひと目見て、ファンになりました。
皇后の侍女 爾晴(じせい)、明玉(めいぎょく)
貴妃・高(こう)氏 誰しもが見た瞬間に「あぁ、これは怒らせてはいけない人物」と思うのではないかと。後宮のNo.2。皇后を蹴落としたくてしかたない。
舒貴人・納蘭氏 最近入内した新人さん。皇太后にお茶の贈り物をした。
慶常在(けいじょうざい)・陸氏 最近入内した新人さん。
怡嬪(いひん)・柏(はく)氏 愉貴人と仲が良く、彼女に危害を与えようとした高貴妃に楯突いて自害に追い込まれる。
愉貴人(ゆきじん)・阿妍(あけん)氏 柏氏と仲が良い。現在妊娠中。

 

皇帝と、その周囲

人 名 個人的な感想
乾隆帝 清の第六代皇帝。清朝を最盛期に導いた。ちょっとお茶目で、ちょっと怖そう
総官太監・李玉(りぎょく) 乾隆帝のお付きの人。ふっくらとしていて、ちょっとお茶目。帝のご機嫌とるのも大変そう。
富察傅恒(フチャふこう) 皇后の実弟。侍衛。
斉佳慶錫(チジャけいしゃく) 侍衛。魏瓔珞の姉の恋人だった。

 

第3話のストーリー

花園・霊柏の前

霊柏を叩いていたのを李玉に見られ、乾隆帝からは「30回の杖刑に処せ」と言われてしまった瓔珞。

木に触ったのには理由があり、昨晩夢を見たのだ、と。同じ場所に長い間いて背中が痒いから掻いてくれ、と木が言ったのだと。

李玉は、木がそんなこと言うわけないと言いますが「霊柏ならば夢で自分に語りかけてもおかしくない」的なことを言って丸め込みます。

しばらく平伏する瓔珞を見ていた陛下でしたが「ならばよい」とお咎めなしでした。

「命拾いしたな」って李玉に言われちゃう瓔珞。

建物の影から見守っていた張女官が出てきて、瓔珞の肩をバシン!とぶちます。「あきれた子ね」。陛下に口答えするなんて死にたいの?と。

そして、瓔珞は霊柏の由来を聞くのです。

酷暑の日に、微服(普段着とか、身分をさとられないような忍びの姿的な意味合いらしいです)で出掛けた陛下は大臣たちが汗だくになるのに陛下だけは汗をかかなかった、と。

まるで自分のために1本の巨木が道中ずっと日を遮ったようだと言い、大臣たちも霊柏が陛下を守るために随行したのだろう、と称えたそうで。

それを聞いた瓔珞は「それは陛下がご自分を特別だと思わせたいだけ」とバッサリ。紫禁城では、人は木よりも劣るんですね、と。

「そのとおりよ。霊柏のほうが寵愛を失った女子(おなご)よりもよほど強いわ。愉貴人は皇子を産めば勢いを得る機会もあるけれど、怡嬪はどう?命も失ったわ」。

ちょっと、しゅんとする瓔珞。

しかし次の瞬間、逃げましょう!と。自分の嘘に気づいた陛下が戻ってくるかもしれない!!女官の格好は同じだし、顔も見られてないから逃げ切れるはず!と。強気。

皇太后の部屋

たとえ陛下でも母親には頭が上がらないようで。

ちなみに陛下の朝食は、氷砂糖と燕の巣のお粥だったし、夜はお酒も楽しんでいたのに、という皇太后。仕事が大変なら他の者にやらせなさい、自分ひとりで抱えては臣下を置く意味がない、と。

どうやら、李玉が陛下の様子を皇太后へ報告したようです。李玉を睨む陛下。

「仰せのとおりです。臣下が使えぬのです。今後は厳しく指導を」と、しれっという陛下。李玉、逃げて〜。

そして舒(じょ)貴人が陛下の好きなお茶をくれたから、持っていきなさい、と。陛下が一番好きなお茶は”洞庭碧螺春(どうていへきらしゅん)”だそうです。

Wikipediaによりますと

碧螺春(へきらしゅん)は、中国の緑茶で、中国十大銘茶の一つ。産地は、江蘇省の太湖の島洞庭山である。

清の康煕帝が南巡した折、この茶を賞味し、名前が蘇州語で「嚇煞人:(茶の香が素晴らしくて)びっくらたまげたー」という卑俗な表現を厭い、色がで形が螺旋で香が馥郁としていることから「碧螺春」と直々に命名し、それ以降、宮廷で使用するお茶として納めさせたという故事来歴が特に有名である。

 

ほほー、陛下のおじいちゃんにあたる康煕帝由来のお茶なのですね。ちなみに、陛下のお父様が民のことを思い毎年の進貢は中止になった、と陛下がおっしゃってました。

母上が好きなら、進貢を復活させますか?と聞いたら、話をそらさないで、と。舒貴人を知っているの?と。

舒夫人?って顔をして李玉を見る陛下。

選抜されたばかりの、といって耳元に手を持っていく李玉。ああ!秀女選抜で、耳に3つずつ飾りをつけてた女性ですね!!

ちょっと思い出したような陛下。

皇太后は、どうやらお世継ぎの心配をしている様子。皇后に息子がいるなら偏愛してもいいけれど、後宮にも足を運ばないし、と。

居心地が悪くなり、早々に失礼しようとする陛下。「お待ち」と言われたのに帰ってしまいました。

皇太后の侍女・劉(りゅう)女官が陛下の様子に、思わず笑ってしまいます。

「どんな女子が入ったとしても、結局たどる道は同じだわ。どれだけ聡明で美しく玉(ぎょく)のような存在でも最後は輝きを失った”魚の目”となる……そして一顧だにされず埋もれてゆくの」という皇太后でした。

皇太后自身、そういう人たちを数多く見てきたんでしょうねぇ。後宮に入るのも大変だけれど、入ってからも大変そうな世界ですねぇ……。

花園

霊柏のところまで戻ってきた陛下。探しています、探しています。さきほどの女官を探しています。

そして李玉に「霊柏が夢に現れるだと?あの小娘め。頭の回転も早く口も達者だ。先ほどは朝廷のことを考えていたため、つい許してしまった」と。

そして、皇太后に告げ口をした李玉のことを思い出したのでしょう。李玉を2回も蹴っ飛ばします。

李玉は、劉女官から皇太后が陛下を心配していると言われたため隠しきれなかったのだ、と。

今後は、皇太后を心配させる報告するな!と陛下に叱られてしまうのです。挙げ句、あの女官を探せ、と。

 

長春宮

皇后の侍女・明玉が皇后様に「なぜ愉貴人を追い返したの?」と聞かれています。

怒られるのは分かっていたが、皇后様のためにやったのだ、と。皇后様は、愉貴人を放っておけないだろうけれど、仲裁しても何の得もない、と。しかも、体が弱っている皇后に威圧的な高貴妃は手に負えないのでは、と。

後宮を統率する立場の皇后としては、それは屈辱ですよねぇ。いくら自分のことを思ってくれていても。

そこへ陛下登場!

急に来たので驚く皇后。陛下が来たのを知らせないなんて怠慢な奴婢たちだ、というと「報告させなかったのだ。今、皇后が何をしているか見たくてな」

ラブラブか!ラブラブだ!!

まぁ、こんなにも優美な皇后様ですものねぇ。会いたくなりますよねぇ。

皇后は愉貴人が身ごもったので神武門に祭壇を用意しようと思ったけれど、体調が悪いから無理しないよう侍女2人に止められていたところだ、ととっさに嘘をつきます。

「それ以外に何か朕に話すことはないか?」と陛下は皇后に聞きますが、政務が忙しそうなので、どうぞご自愛ください、とだけ。

溜息をつくと、ゆっくり休むようにと言って帰っていきます。

あーあ。陛下は、皇后に高貴妃のこととか相談して欲しかったのかなぁ。でも、皇后も自分の立場があるし、陛下を心配させたくないし、言えないよねぇ。しゅん。

侍女の爾晴も「ご報告すべきでは?」と。

怡嬪が死んでしまった今となっては、枇杷膏のことを追求しても仕方がない。愉貴人が落ち込まず元気な子を産んでくれることだけが私の一番の願いだ、と。

高貴妃の部屋

濃いピンクの茶器でお茶を飲んでいる高貴妃のもとへ、李玉が訪れます。

陛下から”金剛般若波羅蜜経”が届けられ、「高貴妃様は最近、血気が盛んすぎるので特別にこの経典をお贈りすると。一度写経することで怒りの火も消えご健康にもつながります」と笑顔でいう李玉。

5000文字あるわよ!!と怒る高貴妃に「墨と筆、紙もご用意しました」しかも、今すぐ写経を開始せよ、と。

しかも李玉の監視付き。侍女にやらせたりしないようにでしょうね。

書き終えた高貴妃は、手がしびれてしまった!と李玉に八つ当たり。李玉は、わがままな人たちに囲まれて大変だなぁ。

高貴妃の侍女・芝蘭が、昼に陛下が長春宮へ行ったことを高貴妃に告げます。すると高貴妃は、皇后が自分のことを陛下に告げ口したのね!と。

違いますー!違いますよー!でも、陛下は高貴妃のしたことを全部ご存じで。でも、直接高貴妃に裁きをくだせば皇后には後宮を束ねる能力がないというのと同じことになってしまうから、陛下は自分を罰したりはしないのだ、と。

ただ、身ごもった人間へ危害を加えるなと言う警告のために写経させたのだろう、と。

 

紫禁城内

瓔珞、吉祥、玲瓏、そして錦繍が歩いています。各宮へ出来上がった衣を届けに行くところ。

玲瓏と錦繍は、なんだか侍衛を見ては嬉しそう。

紫禁城内にいる侍衛は陛下直属の上三旗(貴族)の人だけがなれるそうです。身分だけでなく、武術も極めないと出世できないそうです。女性も男性も大変ですなぁ。そして、侍衛のなかには皇后の弟・傅恒(ふこう)殿もいるはずだ、という錦繍。

そこへ現れたのは斉佳慶錫(チギャけいしゃく)。瓔珞に石を投げて足止めさせ、瓔珞だけをどこかへ連れていきました。

さっそく方女官へ報告する玲瓏。「新米のくせに侍衛を誘惑するなんて。お仕置きしてやる」と、やる気満々の方女官。

斉佳慶錫は瓔珞の姉・瓔寧と付き合っていたようですが、一番支えが必要な時に姉を捨てた慶錫に怒りを隠さない瓔珞。御曹司の慶錫が、姉を正妻にすることもなかっただろう、と。今日もズバズバ。

赤の他人に過ぎない、といって去ろうとする瓔珞に「5日ごとに当直だ。困った時は訪ねてくれ」と慶錫は言うのでした。まぁ、「結構よ。触らないで」って啖呵切る瓔珞。

そこへ、方女官がやってきて扉をたたきます。密会するなんて、大した度胸だわ!とか叫びながら、扉をドンドン。

サっと扉を開けると、大きな大きなカゴを方女官にかぶせ、その隙きに慶錫を逃がす瓔珞。「覗き見するなんて、こうしてやる!」とカゴを押さえつつビシバシ方女官を棒で殴る瓔珞。

そこへ玲瓏たちがやってきて、相手は方女官だとカゴを取るのでした。方女官だとは知らなかった、という芝居をする瓔珞。

そして、自分は落とした手巾を探していたが用を足したくなってしまったので探していたのだ、と。「上等よ。いずれ片はつけるわ」と瓔珞の頬を軽く叩く方女官。こわい。こわいよー。

吉祥が瓔珞のことを心配しますが「痛めつけたから半月ぐらいじゃ治らないわ。追求されるのは、そのあとだろう」と。恐ろしい子、そこまで計算して腰を重点的に叩いたのかしら。

カゴを片付けようとしたとき、瓔珞は石のついた飾りが落ちているのに気が付きます。どうやらお姉さんに関係があるもののようです。

方女官の部屋

氷清(ひょうせい)という女官が方女官にお茶を入れますが、どうやら相当熱かったようで入れ直しを命じられます。

そこへ瓔珞がきて、方女官の落とし物だ、と先ほどの飾りを渡します。「この飾り結びは精巧で模様も特殊ですね。初めて見る結び方ですが誰がこれを?」と。

氷清は「以前、繍坊の女官だった阿満よ」と。そして阿満のことは禁句なのだと。彼女は罪を犯し追い出されたので誰かに話せばひどい目に遭う、と忠告します。

方女官のもとへ戻り、飾り結びを渡す氷清。阿満のことを聞かれた、と。すると方女官は、魏瓔珞の名前に聞き覚えがあると言い出しました。

方女官は玲瓏を呼び出し、瓔珞を見張るよう言いつけます。もし自分の言うことを聞けないなら、瓔珞に玲瓏が告げ口したことを言うからね。私より痛い目にあうわね、と脅すことも忘れませんでした。

 

がんばれ、李玉

女官を集めては、「木を掻いておりました」と言わせる李玉。

陛下に言われたとおり、霊柏を叩いていた瓔珞を探しているようです。気の遠くなる作業。

あまりにも見つからなくて、見つけたら皮をはいでやる!とか物騒なこと言い出しましたよ。

声だけで分かるのかしら?と思いましたが、初めて聞いた声だし忘れない、とのことです。ほほー。すごいなぁ。私だったら、どんな声だったかすぐ忘れちゃう。

 

繍坊

舒貴人・納蘭(ナーラン)氏がやって来て、張女官に自分のことを知っているか?と。

そこは張女官。入内した頃に採寸さえてもらったこと、舒貴人の美しさは忘れません、と。さすが張女官。きちっと名前を覚えていらっしゃるし、相手の心をくすぐることも忘れない。

満更でもない舒貴人。皇太后にお茶を贈った人ですね。

慶常在(けいじょうざい)・陸氏も一緒に来ました。

新しい衣ができたか見に来たようですが、途中で瓔珞を見つけます。「あなたの印象は強烈すぎるわ。一生忘れられない。烏雅さんが皇宮から追い出されたもの」という舒貴人。

第1話のことですね。

「追い出された?なぜです?」と、すっとぼける瓔珞。「繍坊の女官に知りようがありません」といいますが、舒貴人は「私の考えすぎだといいわね。故意ではなかったと」。そして自分は烏雅さんとは違うから、尻尾を掴まれないようにね、と。

 

李玉いよいよ繍坊に登場

女官全員を集めよ、という李玉。

各宮の春装を作っているから、全員は手を離すことは難しいという張女官。

自分に丁寧に接しているけれど、繍坊は内務府で呉総管が管轄してるから本当は自分のいうことなぞ聞けないんだろう、と当てこする李玉。落ち着いてー。

誰を探しているのか?と張女官が李玉に問うと「弁の立つ下っ端の女官だ。腹に一物ある。捕らえて皮を剥いでやる」と息巻く李玉。

張女官は、もう瓔珞のことだと気づいたようです。

全員が庭に集められると、瓔珞に列の一番うしろへ並ぶよう小声で指示する張女官。

そして、一人一人セリフを言わされます。「木を掻いておりました」。

セリフを言い終わった人は舒貴人と慶常在の衣装を運ぶよう指示を出す張女官。そして、瓔珞にも列を離れるようさり気なくアピール。衣装を運ばせ、この場から瓔珞を逃がそうとします。

舒貴人は李玉がいることに気がつくと、なぜ何回も呼んだのに自分のところへ来てくれないのか?と笑いながら、でも確実に責めています。

李玉は「貴人は陛下のご性分をご存知ではないのですね(そりゃそうだよ、新人さんだもん!)もし私が呼ばれたことを陛下が知れば貴人が陛下のご同行を探ったと誤解されます」と牽制。

さすが、李玉。百戦錬磨。

舒貴人は入内して1ヶ月も経つのに陛下にお会い出来てないと不満を抱えているようです。後宮でも上を目指さないと!という舒貴人なのでした。

貴人たちと別れ衣を届けに行く途中で、皇后の弟である富察侍衛がいる!という声が聞こえた途端に錦繍が走て富察侍衛を確認。瓔珞のところへ戻ってきたと思えば、瓔珞に衣を押し付け厠へ行くと。

ところがどっこい、錦繍は富察侍衛の気を引こうと先回りして手巾を投げたり、転んでみたりと仕掛けるのでした。

 

第3話で分かったこと

やっぱり瓔珞は凄い

困った時に、とっさにひらめくトンチが凄いですよね。陛下にまで嘘を平気でついたり、のちのちまで考えて相手(方女官)を痛めつけるとか。

あと、御曹司であろうが、ガンガン言いたいことをいう度胸。自分の母親代わりでもあった姉を見捨てた人間ですものね、あれぐらい言って当然なのかも。でも、あそこまでスラスラと追求できないなぁ。凄い。

 

陛下の好きなお茶

”洞庭碧螺春(どうていへきらしゅん)”。そこまで知っていたかは不明ですが、一族にゆかりの深いお茶を贈るとは、舒夫人(と、その一家)はぬかりないですね。

 

瓔珞の姉・瓔寧と付き合っていた男性

斉佳慶錫(チジャけいしゃく)の存在は、瓔珞の父親も知っていたようですね。父親から瓔珞が宮仕えに入ったと連絡がいったようですし。

お父さんも、娘が御曹司と結婚してくれることを願っていたのかなぁ。瓔珞は、どうせ正妻にはしないつもりだろうな、と薄々思っていたのかもしれませんね。でも姉がいいのなら、と思っていたのかな。

案の定、姉が罪を犯したとされたときも姉を支えず、姉が死んだ時に真相を暴こうともしなかった彼を見て、やっぱりな、とか思ったのかなぁ。

 

紫禁城
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