韓国ドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』。4話で入試コーディネーターのキム先生をクビにしたソジン。娘の受験戦争はどうなるのか?
そして、スイム一家が引っ越して来たことによりSKYキャッスルでもジュナム大学病院内でも影響が……。
登場人物
ハン・ソジン一家 | |
ハン・ソジン | 専業主婦。姑であるユン女史から3代続けて医師にする、というプレッシャーを受けている。 |
カン・ジュンサン | ソジンの夫。ジュナム大学病院の整形外科医。 |
カン・イェソ | ソジンの長女。ソウル大学医学部へ入学するために猛勉強中。 |
カン・イェビン | ソジンの次女 |
ユン女史 | カン・ジュンサンの母。息子と、その嫁への当たりがキツイ。 |
チン・ジニ一家 | |
チン・ジニ | 専業主婦。芸能人になることを夢見ていた。息子が勉強嫌いで困っている。 |
ウ・ヤンウ | ジュナム大学病院の整形外科医。カン・ジュンサンの後輩。 |
ウ・スハン | ジニの息子。 |
ノ・スンへ一家 | |
ノ・スンへ | 専業主婦。 |
チャ・ミニョク | ロースクールの教授。息子たちにスパルタ式教育を施す。 |
チャ・ソジュン/チャ・ギジュン | スンへとミニョクの息子たち。双子。ソジュンが兄、ギジュンが弟。 |
チャ・セリ | ハーバード大で経済学を専攻。 |
イ・スイム一家 | |
イ・スイム | 童話作家。 |
ファン・チヨン | スイムの夫。ジュナム大学病院の神経外科医。病で妻(ウジュの母)を亡くす。 |
ファン・ウジュ | イェソと同じ高校に首席合格。成績だけでなく性格も良い。 |
入試コーディネーター | |
キム・ジュヨン | 入試コーディネーター。合格請負人。毎年、自分が認めた子供2人しかサポートをしない。合格するためなら手段は選ばない。 |
チョ・テジュン | キム先生に忠実な部下。 |
その他 | |
キム・ヘナ | 母子家庭に育つ。頭がよく、イェソのライバル。 |
イ・ミョンジュ一家 | |
イ・ミョンジュ | 息子ヨンジェがソウル大学へ入学し、鼻高々だったが……。 |
パク・スチャン | ミョンジュの夫。ジュナム大学病院の元神経外科医。神経外科長。 |
パク・ヨンジェ | ミョンジュの息子 |
第6話ネタバレあらすじ
イェソの受験対策
娘の大学受験のために、なんとか講師を見つけようと必死なソジン。
しかし、同級生のお母さんたちはソジンと娘イェソを嫌っておりグループに入れてもらえませんでした。
ソンジェの母親は「ここまで言いたくなかったけど、ソンジェはイェソの性格が嫌で一緒に勉強したくないそうよ。悪いわね」と言って去っていきます。間に入ってくれたドフンの母親も「これ以上は私も無理よ、ごめんなさい」と。
読書会
読書会の存続を望む数少ない1人であるイェソ。
スイムに態度の悪さを指摘されています。「もし読書会がなくなって大学に落ちたら責任をとってくれるの?」「自分のことしか頭にないのね」「みんな必死なのよ!」と叫ぶイェソ。
そこへ母親のソジンが帰ってきました。さっそく言いつけるイェソ。ソジンは娘に家へ戻るよういいます。
娘が”最低”と言われたことに対し抗議するソジンに、「お宅のお子さんは自分勝手で偏屈です。勉強ができて沢山本を読んでも協調性がないんです」と。また大人に対して礼儀がないというスイム。
討論会のことをコメディーだ、と言った人間に礼儀があるのか?と返すソジン。
私教育(しきょういく)に興味がないならすっこんでて!と言うソジンに、まともに子育てしたら?と返すスイム。「口を引き裂くわよ!」と凄むソジンを見て、学生時代を思い出すスイム。同じセリフを言われたようです。「人違いじゃないわ」というスイム。
そして娘さんを悪く言ったのは私が悪かった、ごめん、と言って帰っていくスイム。
過去
スイムは自宅でコーヒーを飲みながら、昔のことを思い出しています。
人気のないところで、自分が精肉店の娘であることを広めたのはスイムか?と詰問するクァク・ミヒャン。
「自分の父親を恥だと思ってるの?呆れた笑えるわね」というスイム。ミヒャンは「笑った?口を引き裂くわよ!」と。
「変わってないわね」と呟くスイム。
同じ頃、ソジンは自分がミヒャンであることを知られたと確信します。言いふらされたらどうしよう、娘たちが知ったら…と。確かに、性格は昔と変わってないようですね。
結局、ソジンはスイムの家へ行き自分がミヒャンであることを認めます。そして夫と、夫の実家はそのことを知っている、と。知っているんだ!だから義母は冷たいのか!?
ただし、娘たちとSKYキャッスルの人達は知らないから口を滑らせないようにして欲しい、と。変わってない、というスイムに「飲んだくれの精肉店主の娘だった過去は屈辱だから」。
そして前にも言いふらされた、と。まだ自分を疑っているのか?というスイムに「あのときは許したけど今度は黙ってない」。
ミヒャンだろうとソジンだろうと、飲んだくれの精肉店主の娘だろうが医者の奥様だろうが、あんたの人生をネタにする気はないと答えるスイム。カッコいい。
せっかく会えたんだから喧嘩別れしたくないでしょ、と言いたいことだけ言って帰っていくソジン。呆れ顔のスイム。私も呆れ顔。
この母親にして、あのイェソあり、ですよね。
ヨンジェの過去
ヨンジェの母親は息子がクラス2位でも許さなかったようです。そんな彼を陰ながら支えていたのがお手伝いさんだったイ・ガウル。
泣いていたヨンジェを慰め、やがて彼らは恋に落ち。それが両親にバレてしまい一悶着あったようです。
自分がミョンジュに貸したタブレットPCだと思って持って帰ってきたのが、実はヨンジェのタブレットPCで。そのなかに入っていたヨンジェの日記を読んでしまったソジン。
ソジンは、入試コーディネーターのキム先生を思い出します。「家庭不和は家族の問題です。ヨンジェの家族の不幸は入試専門家の責任ではありません」。娘もヨンジェのようになったりはしないといい、ジニも同じようなことを言っていました。
やはりキム先生にお願いしようと電話するソジン。しかし無視するキム先生。
ソジンはキム先生に、自分が軽率だったこと。謝罪したいのでお会いしたい、と連絡を入れます。しかし返事はありません。
読書会の存続
今後、読書会を続けるかどうかの投票がある。次女からそう聞いたソジンの夫ジュンサン。
登山へ行く予定を止めて投票へ行くようです。読書会には行ってないのに投票だけ行くのは、と止めるソジン。しかしチャ教授は読書会を利用して知識をひけらかしてる、と敵意むき出し&最近出世も厳しくなったからその八つ当たり??
スイム家。引っ越してきたばかりで溝を作って、と妻に言うチヨン。でも子どもたちが可愛そうで、と答えるスイム。
息子のウジュは、母親はソジュンの救世主だとお礼を言います。ソジュンは読書会の主催者であるチャ教授の長男ですね。親が主催しているから読書会を辞められない、と以前ウジュに言っていました。
チヨンは、きっかけを作ったなら救い出してやらないとな、と。
チャ教授は、賛成票が何票入るか指折り数えています。反対票が3票以上なら自分の面目が潰れる、とか言ってます。それを寝たふりをして聞いていた妻。
いよいよ投票日。
13名参加して賛成4、反対9となりました。
憮然とした表情のチャ教授。読書会の存続に賛成したのはチャ教授、イェソ、ソジン、そしてジニだけだったようです。
読書会がなくなることが決定し、席を立つチャ教授とイェソ。
その後、スイム家に来てるイェビンとスハン。皆でジュースで乾杯してます。しかしイェソには悪いことをした、というスイム。母親も激怒してそうだ、と言うチヨン。
しかし激怒してるのはジニの方でした。コーデも読書会もなくなって、イェソが可愛そうだ!と叫んでいます。こっそり、それを聞いていたスンへ。コーデがいなくなったことに驚いています。
案の定、イェソは大騒ぎしてます。ソジンはキム先生に連絡したから安心しなさい、と娘に言ったものの肝心のキム先生からは連絡がありません。
仕方なく、チョ先生の方へ連絡してみると電話に出てくれました。
どうやらキム先生は別の生徒のコーデをするつもりだ、とチョ先生から聞いたソジン。イェソには明日から再開だと言ってしまった、というソジンの声をキム先生に聞かせてるチョ先生。キム先生はゴルフの練習のほうが忙しいようですね。
ソジンは、お菓子を作ってキム先生に差し入れすることにします。
スタディールーム
チャ教授も息子たち、父親にスタディルームへと呼び出されました。
暗く重苦しい雰囲気の地下室に設けられたスタディルーム。難易度高めの過去問題を4分で解くように、という父親。
刻々と減っていく時間。
兄はさっそく前へ行きホワイトボードに向かいますが、なかなか手が動きません。弟は、しばらく考えていましたが解き初めました。
結局、弟は解けましたが兄は解けず居残り。
父親はピラミッドの模型の前に長男を跪かせます。
チャ教授の父親は中学もでておらずクリーニング店の店主をしていたそうですが、自分は大統領を夢見て司法試験を首席でパスし検事に。しかし妻の父親のせいで夢に終わった。それで息子たちをトップに上り詰めさせることにしたんだそう。勝手だな。
自分がレールを敷いてやったんだから、あとちょっと頑張れば順調にトップまで行ける。いけるな?と。もう、ピラミッドの模型に息子をぶつけるんじゃないかと、ひたすらヒヤヒヤしてました。何しろ私は先端恐怖症なもので、このシーンは狂気すぎて。
スンへが息子たちのために野菜ジュースを作っていると、チャ教授がやってきました。自分の妻も息子も読書会を否定したのが悔しいようです。しかしスイムの指摘は正しく、読書会は問題を抱えていたというスンへ。