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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』EPISODE 111

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EPISODE 111の流れ

ラジオ局

「テーマ音楽です。よろしくお願いします。大月ひなた」という黄色い付箋が貼られたCDケースが置かれています。

ひなたを講師に抜擢した小川未来も、ブースの外から見守っています。

緊張するひなたに「緊張しないで、お手伝いしますから」と言ってくれるローレンス先生。

 

いよいよ番組スタート。

「ひなたのサニーサイドイングリッシュへようこそ。講師の大月ひなたです。そして」

「William Lawrence」

「それでは早速、今日のレッスンを始めましょう」

「A long time ago…」

焼け野原

戦後の焼け野原の道を、るいを背負って歩く安子。

カムカム英語の歌を歌っています。

そして現在。

安子を背負いながら、そのカムカム英語の歌をうたうひなた。

「おばあちゃん、もう逃さへんで」

「おろして」という安子に「後悔のない道を選んでよ。日向の道を歩いてよ」というひなた。

 

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

トミーが「ジョーの糟糠の妻るい・サッチモ・大月!」と紹介。

一子は「何ちゅうネーミングや」とつぶやき笑っています。

トミーが柳沢真一に合図を出すと、何やらボタンを押す慎一。

スピーカーからは「テークオン、テークオンという声」そして流れ出すトランペットの音。

あれ?という表情の錠一郎。

座席に居た小暮が「ジョーの音や」とつぶやきます。

 

るいが「これ…」と小声でトミーへ話しかけると「ササプロで録った音源。奈々に探してもろた」

そこへピアノを重ねていく錠一郎。

おばあちゃんを背負ったまま、ひなたが会場前までやってきました。

歌い出するい。

入り口からひなたと安子が入ってきたのをみて、驚き歌をうたうのを忘れるるい。

しかし、また力強く歌い出します。

♪I used to walk in the shade. With those blues on parade〜

安子も舞台の上で歌う娘を見て泣きそう。

歌が一区切りしたところでマイクをおき、舞台を降りて安子の方へ歩いていくるい。

抱き合う2人。

娘の背中を片手でさすり続ける安子。

それを温かい目で見ている勇ちゃんたち。涙ぐむ一子。

そして、るいは安子の目を見つめ「お母さん」「るい」「I love you」

 

EPISODE 038にて「I hate you」で別れた2人が 「I love you」で再会する。うっ。

そして再び強く抱き合う2人。

 

フェスティバル後の会場

「あっ、痛たた」という安子。

「動かんといてえ。何もう情けない声出して」といいながら、足をケアする るい。

そこへ錠一郎と桃太郎がやってきたので紹介する ひなた。

「あの…義母さん、るいを産んでくださって、ありがとうございます」と一礼する錠一郎。再び泣き出す安子。

「ああ、もう泣きやんだとこやのに」という るい。

ひなたからも「泣かせるようなこと言わんとき」と言われてしまいました。

「いや、いつか言いたいなと思うてたんや」

そして桃太郎も自己紹介。今は雉真繊維の野球部にいると聞いて、勇は?と聞きます。また近いうちに会いに来るとのことでした。

「いっっも特別になるなぁ。このステージのクリスマスライブは」という錠一郎。

「僕、ここで出会ったんです。On the Sunny Side of the Streetに」

「昭和23年のクリスマスですか?」という安子。「定一さんが、サニーサイドを歌った。あの日、錠一郎さんもここに…」

EPISODE 030ですね。いつも定一の店の外で、こっそり音楽を聞いていたあの少年こそ錠一郎。

語り「アニー・ヒラカワ。本名 安子・ローズウッドは、その日 るい そして、るいの築いた家族と夜遅くまで語り合いました。安子と るいのあいだにあった誤解もわだかまりもクリスマスの夜空にとけてゆきました」

岡山の神社

語り「年が明け”サムライ・ベースボール”が大ヒットとなった頃、安子は再び日本に戻ってきました」

勇と参道を歩く安子。

 

ロバートさん(安子はボビーと呼んでいるそうです)は、安子がアメリカへ行くと決めた日からずっと支えてくれたんだとか。

シアトルでの暮らしは大変なこともあったが、ボビーのご家族も温かく迎え入れたそうです。

「本当に木漏れ日みてえな人じゃった…」

 

EPISODE 034で、ロバートさんは木漏れ日に対応する英語がないことを安子に教えてくれましたっけねぇ。そこから、日本人が気付いていない日本のいいところを英語のテキストにしたいって話になったんでした。

 

 

アニー・ヒラカワと名乗ったのは、ヒラカワはラジオ英語講座の講師をされていた平川先生にあやかって。アニーは、あんこから、だそうです。

「そうじゃ、あんこのアニーじゃ」と笑う安子。

勇ちゃん、『サムライ・ベースボール』を初日の朝一番で見てくれたんだそうです。

アメリカでも日本でも大ヒットして嬉しいだろう?という勇ちゃんに、「私が一番うれしいなあなあ……この映画で稔さんの夢がかのうたことじゃ」

 

新婚のとき、まさにこの場所に立っていた稔と安子。

「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。僕らの子供にゃあ、そんな世界を生きてほしい。ひなたの道を歩いてほしい」と言っていた稔。

 

 

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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