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韓国ドラマ『キミはロボット』第8話「子分の解散」ストーリーと感想

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『キミはロボット』というドラマのあらすじを読んでみて、面白そうだったので1話ずつ話の流れと私の感想を混ぜ込んで書いていきたいと思います。

ナム・シンⅢが、どんどん人間の感情に近づいているようで嬉しいような、ハラハラするような日々です。

 

『キミはロボット』あらすじ

天才ロボット工学博士オ・ローラは韓国へ一時帰国し講演を行なった。講演後、突然夫が亡くなったことを知らされ、しかも自分の息子ナム・シンがさらわれてしまう。

息子をさらった相手は夫の父親。PKグループの会長である義父ナム・ゴンホはナム・シンを後継ぎにすると勝手に決めてしまったのだ。夫も息子もいなくなってしまったローラは息子にそっくりな人工知能ロボット、ナム・シンⅠを作り上げる。

その後、ナム・シンⅡ、ナム・シンⅢを完成させ人工知能ロボットを進化させるローラ。

現在、韓国で暮らす本物のナム・シンは好き放題やっており、挙げ句に突然会社を去るといいだす。母を捜しにチェコに向かったシンと、偶然出会うナム・シンⅢ。果たして彼らの運命はどうなるのか?

 

公式ホームページ

 

『キミはロボット』全18話のタイトル

各話のタイトルをクリックしていただくと、話の流れ&感想を書いた記事へジャンプします。

第1話 AIナム・シンの誕生
第2話 死んだはずの男
第3話 炎の中のヒーロー
第4話 形見のネックレス
第5話 秘密の共犯者
第6話 証明のキス
第7話 嘘にまみれた中で
第8話 子分の解散
第9話 君は君のままで
第10話 初めての友達
第11話 最大のピンチ
第12話 ロボットへの嫉妬
第13話 本当に望むもの
第14話 会長の目的
第15話 操り人形
第16話 涙の温度
第17話 君だけのロボット
第18話 2人の息子

 

登場人物

ナム・シン PKグループ御曹司
オ・ローラ ナム・シンの母親。ロボット工学博士。
ナム・シンⅢ オ・ローラが自分の息子そっくりに作った人工知能ロボット
ナム・ジョンウ ローラの夫。シンの父親。
デービッド ナム・シンⅢのこともすべて知っているローラの知人?詳しくは、不明。
ナム・ゴンホ PKグループ会長。息子とローラの結婚を認めていなかったが息子の急逝によりナム・シンを後継者とすべく母親から引き離す。
ナム・ホヨン PKグループ会長の娘。ナム・シンの叔母。
ノ・ヒドン 会長の娘ホヨンの子供。7歳の男の子。心臓病を患っている。
ソ・ジョンギル PKグループ専務
ソ・イェナ 専務の娘であり、キム・シンの婚約者
チ・ヨンフン ナム・シンの秘書
カン・ソボン PKグループの元SP。ソ専務に頼まれナム・シンのことを探るべく個人SPとして働くことになるが事実を知ってしまい、ナム・シンⅢたちに協力することになる。
チョ記者 ナム・シンに頼まれパパラッチ写真を撮ってわざと流出させていた。ナム・シンの素性を探るべくナム家に入り込んだソボンを心配している。

 

秘書役のイ・ジュニョクさん、どこかで見たんだけど、どこかで、えーっと。そんなに韓国ドラマや映画見ているわけじゃないけど、どこかで……

ぁぁああああ。そうだ、そうだった。『神と共に』。なぜ、こんなにも人の顔が覚えられないのか私。

 

第8話『子分の解散』あらすじ

ナム会長は、シンを会長にするためにもローラをPK社で働かせようとする。

結婚式の準備をしているイェナだが、

 

第8話『子分の解散』話の流れ&感想

チェコでの思い出

初めて見たのは母さんで、ルール(泣いたら抱きしめるetc)も母さんのためだったナム・シンⅢ。

カン・ソボンのためにルールを追加したというナム・シンⅢ。「カン・ソボンを最優先で守る」と。

最優先?なぜこんなルールが??と自分でも驚くナム・シンⅢ。

仮説1 カン・ソボンの過激な行動に影響された(今までソボンに怒鳴られたり蹴られたことを思い出すナム・シンⅢ)

仮説2 子分に適応するため?

仮説3 スキンシップの結果?

分析不可能だ。何が僕を変えたのか?とまどうナム・シンⅢ。

なんとかイェナとナム・シンⅢを仲直りさせ、車でイェナを送っていくソボンでした。

納骨堂

会長と話すことはない、と出ていこうとするローラ。

会長はソ専務の録音をローラに聞かせ、我々には共通の敵がいる、と。

会長は、久しぶりに息子にあってどうだ?と聞きますが。会長は、本物のナム・シンが交通事故で意識不明だって知らないんだもんなぁ。

会長は、今まで何事にも無気力だったナム・シンが急にやる気を出したことに驚いている。君と再会したからだろう、と。そして、自分の会社で働かないか、と。そうすれば息子を守れる、と。

どうせ専務に裏切られたから、その代わりに私を利用しようと思いついたのでは?と反論するローラ。

しかし年月は人の気持ちも状況も変える、という会長。

ローラは会長が本物のシンでないことに気づいてしまうかもしれない、と心配しています。

ジム

尾行者は専務に報告へ来ました。SPと本部長と親しげだった、と。本部長と似た男を見た、という話を突然撤回したのも怪しい。ナム・シンは2人いるのではないか、という尾行者。

その可能性を信じたいが、次は証拠を持ってこい、という専務。えらそーに。

会長宅

母親に再会してお前は変わった、頼もしく感じるという会長。自分の跡を継がせる、ただ母親やヨンフン(秘書)はあくまで補佐役だ。欲を出されたら困る、と。

ヨンフンを選んだのは、自分の立場をわきまえているからだ、と。それ以上の立場を要求させてはならない。第2の専務にならないように注意しろ、とナム・シンに忠告する会長の映像をソボンと秘書に見せるナム・シンⅢ。

うわー、きついなー。ソボンもいたたまれず、映像を止めるようナム・シンⅢに言います。

何事もなかったように明日の仕事の話をして去る秘書。ソボンは、冷静ねといいますが。どうだろうなぁ、秘書も人間だから。

会社

専務から「会長に、”お前は孫だ”と言われなかったか?」と話を切り出される秘書。

「”おじいさんと呼べ”、”俺には孫が2人いる”とな。俺の時と同じだ。その言葉を真に受けるな。優しくしたり突き放ししたりして忠実な犬に育てるつもりだ」と。

でも、専務はそれを利用したし、自分は専務とは違う、と。

施設育ちでPK財団の奨学生、俺は君に同類意識がある、仲よくしよう、ってやめろ、あっちいけー!

そして秘書は会長にも、自分は専務とは違う。施設育ちは人のものを欲しがると思うのか?と。自分はシンのサポート役以上は望まないし、二度とあんな男と比べないで欲しい、と。

孫だと言ってくださり光栄だった、自分にとってこれからも会長は会長です、と言って一礼して去っていきます。

「ヨンフンめ。俺のことを何度も鋭い眼光でにらんでいたな」

そりゃそーですよ。ぷんすか。それにしても、韓国ドラマに出てくるお金持ちの人たちって、すぐ庶民にわきまえろ、わきまえろって。ぷんすか。まぁ、ドラマなんですけど。それに、『赤と黒』ほどひどいことは言わないけど。ぷんすか。

ドレス選び

結婚式のドレスを選びに来たイェナ、ナム・シン、ソボン。

ちゃんと見惚れてる演技をするよう言われ、言葉を失う演技をするナム・シンⅢ。

本当は写真撮影禁止なのに、目を覚ましたシンに見せたいというイェナの希望で写真を撮るソボン。

お店の人が怒ると、イェナは自分はだめだと言ったのに、とソボンのせいにします。VIPのSPだからといって勘違いしないで、とネチネチ店員に怒られるソボン。自分が撮影したいと言ったんだ、と庇うナム・シンⅢ。

そしてイェナに二度とソボンをいじめるな、と。イェナは、それがソボンがナム・シンⅢに命じたのだと怒り心頭。こっちにも考えがある、と。

イェナが車に乗っていってしまったので、ナム・シンⅢは韓国の街を歩き始めます。

美人でスタイルのいい女性がいるのに興味ないのか?と。自分は同性でも憧れる、というとソボンさんも負けてませんよ、と。

そして、さっきイェナが着ていたドレスにソボンの顔を合成、ちょっとサイズ調整したものを街のビジョンに映し出すナム・シンⅢ。それを陰から見ている尾行者。

ナム・シンの隠れ家

なるほど。イェナの考えというのは、ローラに言いつけることだったようですね。ちっ。許すまじイェナ。

ローラが、ナム・シンⅢがイェナを攻撃したのは本当か?とソボンに質問します。

彼のバッテリーを抜いたから注意したらイェナが自分に暴力をふるったのだ、だからナム・シンⅢが庇ってくれた、と。

おもちゃじゃないんだから勝手にバッテリーを抜くな!とデービッドに叱られるイェナ。

ナム・シンⅢはソボンの言うことだけ聞いて、自分のいうことを聞かない、と。いじめるのはよくない、とナム・シンⅢ。

ほら、見たでしょ!と席を立つイェナ。

ローラは、ナム・シンⅢに何をしたのか?とソボンに聞きます。まさか子分にしたとは言えないですけど。

すると彼女は悪くない、というナム・シンⅢ。今までは母さんの言いつけを守るいいこだったのに、というローラ。まるで息子の反抗期にうろたえるお母さんのようです。

デービッドは「新しいルールができたんだ」と。そう、そうなんですよ!ってか、まだデービッドに関する情報が出てこないのはなぜ。彼とローラたちは、どうやって知り合ったの???????

そこへ本物のシンの血圧が急激に落ちた、と。

「ダメかと思った。死なないで」と涙ながらに言うイェナに「不吉なことをいうなら出ていって」というローラ。嫁姑問題が今後も心配です。

本物のシンを慈しむ様子を見ているナム・シンⅢ。家に戻っても落ち込んでいます。母さんが泣いていたけど、抱きしめられなかった。人間のナム・シンと一緒にいたがっていたから、と。

「子分、掃除機と話していたの?」と声をかけるソボン。

掃除機は僕の友達なんです、というナム・シンⅢ。友達と組んで働いてよ、というソボン。わざとお菓子くずを落とすソボン、掃除機の後ろをモップで拭くナム・シンⅢ。

お母さんは人間のナム・シンばかりつきっきりだから、自分のこと大切にしてくれないなら人間のふりをやめると反抗してみたら?というソボン。こらこら、変な悪知恵つけない、つけない。

でもナム・シンⅢは、本物のナム・シンはずっと一人だったから母さんといる権利がある、って。本当に良い子だなぁ。

そして、今までどこで暮らしていたのかナム・シンⅢに聞くとナム・シンⅢはチェコの映像を見せてくれるのでした。母さんは創造主であり友達です、と。

お母さんを人間ナム・シンにとられて寂しくない?と聞かれ、寂しさは感じません、と答えるナム・シンⅢ。そうなの、そうなの、本当に?

それから、自分の合成ウェディングドレス姿を出すように頼むソボン。自分もスタイルよくなりたい、というソボンに自分から見たソボンの映像を映し出すナム・シンⅢ。人間の言う、いわゆる”美人”ですって。

「私を喜ばせるなんて最高の子分だわ」

「僕を守ってくれる最高のご主人さま」って、親分じゃないのかーい!と突っ込み入れる私。

そして、なぜかキスシーン動画を再生し始めるナム・シンⅢ。人間だったら、セクハラだ、といったソボンのセリフで止めます。

自分が人間だったら、あんなに怒りましたか?と。

返答できないソボン。そこへ専務から電話がかかってきます、迎えをやったので今から会いたい、と。

専務は危険人物だから、自分もついていくというナム・シンⅢ。けれど、守るのも相手が望んだ時だけだ、というソボン。

呼び出し

迎えに来たのは尾行者。もう危険な香りしかない。

廃墟のビルに呼び出すあたり、もうこれ、ねぇ。

ドラム缶に火が焚かれています。もう、ほんとうに専務って芝居がかってるの好きだよねぇ。きっとギャング映画とか好きなんだろうな、しらんけど。

そして専務はナム・シンの母親を捜すようセボンに頼むのです。そして、自分に有意義な情報を持ってこないなら、意図的だと思わざる負えない、という専務。二重スパイなんじゃないか、ということですね。

ソボンの父親を尋ねるナム・シンⅢ。父親と話しているうちに、GPSでようやく彼女の居場所を見つけられたようです。その場所なら、チェ記者の家だろう、という父親。

結局、父親の晩酌につきあわされてしまうナム・シンⅢ。

娘とナム・シンの関係が気になっているようです。金のせいでソボンは人生を棒に振った。金のせいで勝てる試合に負け、足に金具を入れ、選手生命が終わったんだ。もし自分が金持ちだったら、娘はあんな目にあわなかった。今頃リングの上で大活躍していたのに、と。

そのままナム・シンⅢの足の上で酔い潰れてしまうお父さん。

 

会長の部屋

本部長の右腕として、ナム・シンの母親が任命されました。専務は、自分がやるつもりだったのか、な?

シンが目を覚ますまではナム・シンⅢにキルスイッチは使いたくないが、と会社の廊下でしている秘書とローラ。それを聞いてしまうソボン。いや、そんな大事な話、廊下でしちゃあかんですよ。いやまぁ、ドラマなんですけど、ドラマなんですけどね。

そしてチョ記者からの電話で、ジムにナム・シンⅢを迎えに行くソボン。一晩中、ソボンの父親に太もも貸してたようです。優しみ。そしてナム・シンⅢの代わりにチョ記者が太もも貸すことになっちゃいました。

ナム・シンⅢを連れ出すソボン。なぜここにいるのかと聞かれ、ソボンさんを探していたのだ、と。守るのがルールだから、と。ルールなんて必要ない!と言うソボン。

ソボンの荷物を子分だから持つナム・シンⅢ。ナム・シンⅢはキルスイッチのことも知らず、人を信じていることにソボンは耐えきれないようです。

荷物を取り返すと、あんたは自由よ。命令を聞かなくていい、と。もう子分じゃない、誰の命令も聞く必要がない。自分が思うとおりに行動すればいい、というのです。

でもナム・シンⅢは自分は身代わりだから勝手はできない、と。

「誰かのふりをしないで。あんたはあんたよ」と叫ぶソボン。戸惑うナム・シンⅢ。

「本部長、今日限りで本部長のSPを辞めます。お世話になりました」と一礼して去っていくソボン。待って、行かないで。ナム・シンⅢをひとりにしないで。

新たなルールが出来た理由がわかった。彼女は僕を僕と認めてくれる唯一の人間だ、と。

ソボンを追いかけ、手を掴むナム・シンⅢ。

 

もうソボンとナム・シンⅢで駆け落ちして欲しい(涙)だめか、もしナム・シンⅢになにかあったら修理できるのはローラだけだし。ううう。ひどいよ、人間。必要なときだけロボット利用して、いらなくなったら破壊だなんて。ひどいよ人間。(完全にナム・シンⅢ擁護者のつぶやき)

 

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