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韓国ドラマ『赤と黒』第14話あらすじとネタバレしつつ感想です

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2010年に日韓共同制作されたドラマ『赤と黒』。第14話をネタバレしつつ感想を書きたいと思います。

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あらすじ

貧しいながらも両親の愛情を一身に受け育ってきたゴヌク。ある日突然、ヘシングループの後継者として育てるべく会長夫妻の元へと行くことに。大切に育てられるも、DNA鑑定で会長の子供ではなかったことが判明し、着の身着のまま追い出されてしまう。

数十年後。

会長の末娘モネは婚約をしているが、偶然会ったゴヌクに惹かれていき……。モネの姉・テラは最初からゴヌクを怪しみモネから遠ざけようとしていた。モネの父親はゴヌクに仕事を持ちかけ、息子ホン・テソンを日本から韓国に連れ戻したゴヌクの手腕に感心し社員としてヘシン建設に入社させる。

ゴヌクに代わりホン・テソンとして育てられたテソン。家族との関係性、特に母親との関係性に絶望を感じている。日本で知り合ったジェインに特別な感情を抱くように。

モネの美術の家庭教師をつとめたジェインは、ホン・テソンとの玉の輿結婚を狙っている。

 

主な登場人物

役  名 役どころ 俳優さん
ゴヌク 育ててくれた両親から引き剥がし、自分に酷い仕打ちをしたヘシングループ会長一族へ復讐をしようとしている キム・ナムギル
モネ ヘシングループ会長の末娘 チョン・ソミン
テラ ヘシングループ会長の長女 オ・ヨンス
テソン ヘシングループ会長の二男。ただし、正妻の子ではない キム・ジェウク
ジェイン モネの家庭教師をつとめたこともある。貧しい暮らしから抜け出す結婚を夢見ているところもある ハン・ガイン

 

第14話『DNA鑑定』ネタバレしつつ感想

シム・ゴヌク モネの父親から仕事ぶりを認められヘシン建設の社員になるよう言われる。
ムン・ジェイン アートコンサルタント。貧しい暮らしから抜け出そうとホン・テソンとの結婚を狙っていたが…。
ホン・モネ ジェインと知り合い。ゴヌクのことが好きだったが姉とゴヌクの関係に気づき…。
ホン・テラ モネの姉。妹を狙うゴヌクを警戒していたが自分が恋に落ちてしまう。
ソダム モネの姪っ子ちゃん。ゴヌクを「天使のおじさん」と呼ぶ。
ホン・テソン モネの2番目の兄。ただし母親が違う。ジェインの優しさに戸惑いながらも惹かれている。
ホン・ジョンス テラやモネの父親。ヘシングループ会長。
シン・ミョンオン テラやモネの母親。ギャラリーのオーナー。
ホン・テギュン テラやモネの兄。株価操作疑惑でアメリカに左遷されるも、事故死。
チェ・ソニョン ホン・テソンの恋人。ビルから飛び降り自殺。
クァク班長 ソニョンの死因を部下のイ刑事と捜査中。甘いものが好きみたい。
イ刑事 ソニョンの死因を捜査中。当初は捜査に熱の入らない様子でしたが、最近はやる気をだしています。
ムン・ウォニン ムン・ジェインの妹で高校生ながらにタバコもビールの味も知ってる子。ちょいちょいゴヌクと絡むも、ジェインの知り合いだとは知る由もなく。

 

ゴヌクの自宅

と見せかけた、アクション監督の家。ゴヌクが鍵を開けて入りながらキム室長に話しかけます。

両親の墓参りをしてくれていた人がやっと分かった、と。僕も知っている人でした、と。

ウン部長はなぜゴヌクを気にするのか?と母親に聞かれているメイドさん。部長なんだ!

部長は、自分と”追い出されたテソン”しか知らない場所でゴヌクがキャラメルを食べていた、と話します。「奥様、手を出しませんよね?」あぁ、ゴヌクに味方がいた。「もっと早く言ってよ!」と逆ギレする母親。だって、ゴヌクの話はするなって自分がいったんじゃん。

キム室長は、背中に大きな傷が残っただろう、と言います。それには答えず、なぜ自分の両親の墓に行くのか?と質問するゴヌク。

自分のことは死んだと思ってたはずなのに、両親の墓参りへ行くのは罪悪感からか?と。

ご両親の無念の死の真相を知りたいとは思わないか?というキム室長。事故ではない、というのです。

ま、まさか。あいつ?そこまで?

やっぱり母親だった。

愛人の子を育てるぐらいなら他人を育てたほうがいい、と名前が同じという理由でゴヌクが引き取られたんだそうです。

そしてゴヌクを育ててくれたお父さんは本当のゴヌクのお父さんではない、と。ん??話が分からなくなってきたぞ。

母親(会長夫人)は自分の策略がバレることを恐れ、ゴヌクの育ての両親を事故死に見せかけて殺したのだ、と。

何も罪もないのに、というゴヌクに「私が知っているのは、ここまでだ」と去っていく室長。

本当のゴヌクの自宅

偶然、隠し扉のボタンを押してしまうジェイン。秘密の部屋に足を踏み入れます。

ゴヌクが育ての親の真相を知って帰宅すると、ジェインが秘密の部屋に入っているのを見ます。

ヘシングループの人達に近づいたのは計画的だったのか?とジェインが聞くと、「なんだよ。悪いか?」

よく見ろ、とジェインの肩をだき「モネは破断、テラは離婚寸前、テギュンもいたが今はあの世だ」と悪い顔をして言います。というか、やけっぱちというか。まさかジェインに、この部屋は見られたくなかったよねぇ。なんで、秘密部屋のボタン押しちゃうんだよジェイン。まぁ、ドラマなんですけど。ええ。

テギュンが死んであの家族が壊れたのが分からないのか?と言うジェインに、「心を痛めろと?もうヘシンの嫁気取りか。それともテソンを傷つけたくないのか?」

テソンの話をしているんじゃない、ゴヌクの話をしているのだ、と言うゴヌク。テソンばかり気にしてる、と。それはやつのすべてを奪いたいんだ、と。ヘシンの仮面をかぶったやつらを踏み潰してやる、と。

「正気じゃないわ。親の敵でも、そこまでできない」というジェインに「今、何て?」というゴヌク。いや、でも、自分の嘘を隠すために何の罪も落ち度もないゴヌクの両親を殺した人ですよ、会長夫人は。

ジェインは「私が相手になる。テソンと結婚してヘシンの人間になる。私まで踏みつぶしたければご自由に」って。

落ち着いて、ゴヌク。よく落ち着いて。ジェインはゴヌクにこのまま計画を実行して逮捕されるゴヌクを見たくないからなんだよー。テソンを守るという意味も少しはあるかもしれないけど、メインはゴヌクを守りたいんだよぉおおお(泣)

「ジェイン、思い上がるな。俺はお前を利用するし捨てもする。いつから俺の心配を?善人ぶるな」と。ああああー、ウソ発見器は、どこだーーー。

あんたが悪い人じゃないように祈ってたのに、もういい、と。何かいうことは?とゴヌクに言いますが、答えられるはずもなく。

「いいわ。もう分かった。何も言わない。これで終わり。何も知らずあんたに惹かれた自分が情けないわ。でもおかげであんたを忘れて自分の道を進める。ありがとう」と家を出ていきます。

ムン・ジェイン。誰を選ぼうと構わない。どうせヘシンも俺も破滅する運命だ。

テラの自宅

テラはモネからのヨーロッパ旅行の件を断ったようです。断った理由は何か?最近君は変わった、という旦那。

そしてゴヌクの連絡先を教えてくれ、と。モネは彼のことで悩んでいるから男同士で酒でも飲もうかと。

でも知らない、というとフェンシングの帰りに迎えに来てただろ、と。ねちねちねちねち。自分は初恋の人のお店に出資してるくせにー。

ギャラリーディディン

オーナーに呼び出されるゴヌク。

両親を捜しているが見つかったのか?と。探せたけれど会えなかった、無念の死を遂げたから、と。

ライターをちらつかせるゴヌク。

ここからの展開が、ひりひりするー。

また家族になるのが不安なんですか?と不安にさせることをいうゴヌク。

そして自分の両親が、なぜ自分を会長宅へ養子の出したのか?誰が自分をホン・テソンに仕立てたのか昔から疑問だった。「お母さん、あなたですね?」

ティーカップの中身をゴヌクにぶちまけるオーナー。

あーー、そこにテソンがー。言い争う母親の声に気づくテソン。

そして自分には失うものがない。オーナーは失うものが多すぎて大変ですね、と。

今すぐゴヌクをクビにしろ、という母親。理由があるなら教えてくれ、というも言えるはずはなく。「危険な男よ、言うとおりにして」と懇願しますが、嫌だと言われてしまうのです。自分が気に入った奴だから、と。母親がゴヌクを止めさせたがるのは、自分を孤立させたいからなのか?と思うゴヌク。そりゃ、今まで散々やられてきたものねぇ。

ジェインの自宅近くの階段

ジェインがテソンにもらった時計をして外出すると、階段の下にテソン。いや、いつからいたの?いつまでいるつもりだったの??

ジェインが腕時計をつけてくれたのが嬉しそうです。そして一緒にテーマパークの仕事をしないか?と誘うのでした。

元アクション監督のお店

ゴヌクがお店にご飯を食べに行くと、班長とイ刑事が。頻繁にご飯にくるそうです。

ゴヌクに気づき、嬉しそうな班長。結局3人でご飯を食べてます。

突然、ゴヌクは殺人事件の時効は何年か?と。15年だ、というイ刑事。もし時効が過ぎていても余罪があれば逮捕できる、とも。

でも班長はゴヌクに、法の範囲内にしておけとアドバイスするのでした。

 

会社

会議が終わったテラに電話がかかってきます。慌てて車でどこかへ向かうテラ。

向かった先は、旦那の初恋相手が経営しているバー。ママに抱きついてる旦那、発見。

開店祝いにきたんだ、と見苦しい言い訳。

仮面夫婦はうんざり、もう別れましょう、というテラに。あの男のせいか?と。お互い様だから、別れ話はなかったことに、という旦那。

今まで君は自分を犠牲にして家族を支えてくれたから今回のことは許す、と言われ、もうテラの堪忍袋の緒が切れたようです。

長年、自分と娘を裏切っておきながら許す?はー?みたいな。そして、ソダムは自分が引き取ること、昔の自分とは違う、と言って車を発進させます。

テラが浮気現場を目撃するようにしたのは、いつも調査報告をしてくれる人の単独実行だったようです。二重帳簿の件を世間に公表しても、テラの旦那が妨害してくる可能性があるから、と。

ジェインは、結局テソンと一緒に働くことにしたようです。いや、ゴヌクも一緒かもよ?いや、ゴヌクは会社辞めるのかな。

あーーーー、辞めてなかったーーー!

そして母親乱入。

ゴヌクったら「朝食は?」って。「今すぐ辞めて、いいわね。辞めて」と。

テソンが出てきて、どういうことか?と。ゴヌクになにかやらかしたのか?と聞くテソン。

「忙しくて専務の補佐ができないせいかな」と、とぼけるゴヌクに平手打ち。解雇しなければテソンも辞めさせる、と。そして部屋にいたジェインを見て「負け犬の集まりね。汚らわしい」と捨て台詞。

そして母親のせいで嫌な思いをさせてしまった、とゴヌクに洋服を買って詫びるテソン。サングラスもかけさせられてます。ってか、ホン家はサングラス好きなの?テラさんもゴヌクにサングラス買ってたけど。

2人で着替え、外でアイスクリーム食べてますよ。仕事をする上でゴヌクの力を借りたい、というテソン。頑張るから、賢いお前に助けて欲しい、と。

でも、タメ口は許さないようです。でもテソンー、テソンーって呼んじゃうゴヌク。

そして1つ忠告を。誰も信じるな。

新聞報道

裏金の件を検察が捜査する、という報道がでます。苛立つ会長。

長男の件はどうなっているのか?とキム室長に聞くと「手がかりがなく難航しています」と。犯人はゴヌクだと知ってるのに黙っているつもりなんだな。

そして会長はテラの旦那であるパク検事に電話をするよういうのですが連絡がつかない、とキム室長。

その頃、ギャラリーにはテラが母親を訪ねていました。自分は離婚をする、と。裏金の件でただでさえマスコミがうるさいのに、離婚したらさらに騒がれる!浮気されたのなら、いちいち気にしちゃダメ!ってどんなアドバイスよ。でも、自分のために生きたいと決めたテラには届かないのでした。

警察署

ジェインが班長を訪ねています。自分が車をぶつけてしまった事件のことを蒸し返しています。

そして裏金の件でヘシングループに調査が入ることを知るのでした。ってか、そのニュース見て「シヌ・ゴヌク」って呟いちゃう班長。これからヘシンに何かあったら、すべてゴヌクのせいだと思うんだろうなぁ。まぁ、そうなんですけど。

ジェインはゴヌクの仕業か?と本人に追求します。「褒めてほしいな。悪いのは俺か?説教する相手が違うだろう。ヘシンの人間にいえ、汚いマネはするなと」。

ジェインに新聞を投げつけられたとき、知ってるくせに、新聞を広げて記事を見るというね。細かい演技。

喫茶店

モネがテソンに「必要な時に開けて。役に立つわよ」と封筒を渡します。

自分には、兄妹はもうテソンしかいない、と。テソンはテラとモネのこと知らないんですもんね。あ、正確にはテラとモネとゴヌクのことか。

そしてギャラリーの元同僚から、テラが離婚することを聞かされるジェイン。

そしてオーナーに電話をするゴヌク。自分はすぐに辞めるから、自分の仕事場に来て欲しい、と会長夫人に言うのです。すぐに来ないなら辞めるの辞める、と言われてぶーたれながらもゴヌクの仕事場へ向かう会長夫人。

そして、ゴヌクの部屋に来たのは…テラでしたよ。テラ。今朝、母親に離婚の話をした、とかいいながら。距離がーつまるーふたりー。

そこへー、来ないなぁ。きませんね。

来た!

グッドタイミング。無表情で会長を見るゴヌク。バツの悪い顔をするテラ。

「モネと別れたばかりよね?どういうこと?」「副会長らしく行動をしなさい。ここはオフィスよ」ショックな割に、よく口が動く夫人。

「どこまでヘシンを壊すの?」「そんな気はありません」子犬のような顔で言うゴヌク。

「奥様には僕にヘシンをつぶす理由があるとでも?なぜそう思うのか教えて下さい」

「この間とは態度が違うのね、うきーーー!」となる夫人。

そしてモネは海外へ。モネの資料を焼くゴヌク。めっちゃ、火燃えてるね。

 

会長宅

もう限界だ、シム・ゴヌクを殺すべきだった、とメイドもといウン部長に言う夫人。

「あのときも止めたわよね。でも考えて。あの夫婦が死んで何か変わった?今も悲しんでいるのはゴヌクだけだわ。テギュン(長男)が死んだ時は?家族だけでなくヘシンの社員も悲しんだ。世間も大騒ぎだった。テギュンはヘシンの大黒柱だったからよ。経済界のホープだった。シム・ゴヌクが殺した。ヘシンを丸ごとつぶすつもりなのよ」

あまりの身勝手なセリフに、つい書き起こししてしまいました。

そこへ会長が、何の話なのか?と。ゴヌクがどうしたのか?と。

夫人はゴヌクが”追い出したテソン”ということ、自分がDNA鑑定を偽装させてゴヌクをテソンに仕立て上げてたことを告白。本物のテソンをみたら、旦那の裏切りを思い出しそうであの子を選んだ、と。

何もなければ、可愛い子だったし、あのまま穏やかに育てられたと思う、と。

そこに会長の「お前の連れ子のテラを実の娘のように思ってきた。なのに1度きりの過ちも許せないのか」って!あ、そうなの?!連れ子だったの?!

しかもテラを実子と認めるのと、自分の浮気相手の子は別の話では?!?!?!?!?!

しかも、夫人と結婚したのはヘシンがほしかったからでしょ、と。小さい会社をここまで大きくしたのは俺だ!もう、泥仕合。

でも、結局はゴヌクが悪い、ってことで夫婦一致しました。

テソンの自宅

テソンが自宅に戻り、モネの封筒を開けます。そこにはテラを止めて欲しい、正気じゃない。ゴヌクと付き合っている、と書いてありました。

 

会長宅

めっちゃかっこいいスーツで来たよゴヌク。

テソン、と呼びかける会長。

 

 

 

各話ごとの流れとネタバレしつつ感想を書いています。

第1話 天使の羽
第2話 復讐の始まり
第3話 恋病み(こいやみ)
第4話 日本へ
第5話 二人のテソン
第6話 ガラスの仮面
第7話 愛と憎しみ
第8話 墓前の誓い
第9話 仮装ゲーム
第10話 モネの家出
第11話 傷あと
第12話 亀裂
第13話 告白
第14話 DNA鑑定
第15話 ゴヌク遭難
第16話 明かされた真実
第17話 天国か 地獄か

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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