邦画ドラマ

ドラマ『BORDER』スペシャル「贖罪」のネタバレ感想②

小栗旬さん主演のドラマ『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係 』。

驚きのラストだった本編から3年後に作られた「贖罪」をネタバレしつつ感想を書きたいと思います。

ドラマ『BORDER』スペシャル「贖罪」のネタバレ感想①

 

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ドラマ『BORDER』第1話「発現」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第2話「救出」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第3話「連鎖」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第4話「爆破」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第5話「追憶」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第6話「苦悩」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第7話「敗北」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第8話「決断」のネタバレ感想
ドラマ『BORDER』第9話「越境」のネタバレ感想
スピンオフドラマ『BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜』前篇のネタバレ感想
スピンオフドラマ『BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜』後篇のネタバレ感想

 

 

登場人物

役 名 俳優名 役 柄
石川 安吾 小栗 旬 警視庁捜査一課の刑事。ある事件の調査中に銃で撃たれ、脳内に弾丸が残っている。そのことがきっかけで、死者の姿が見え会話ができるようになる。
市倉 卓司 遠藤 憲一 石川と立花の上司。
立花 雄馬 青木 崇高 石川のことをライバル視している同僚。ただ最近は石川を相当信用している様子?
比嘉 ミカ 波瑠 警視庁刑事部 特別検視官。検視官のダサいジャンパーを着るぐらいなら辞める、と公言。検死だけでなく、現場の状況も見て推理もする異色な検視官。
赤井 古田 新太 市倉専属の情報屋。表向きはバーの経営者?サイモンとガーファンクルを石川に紹介する。
サイモン 浜野 謙太 ガーファンクルと一緒にハッカーをしている。
ガーファンクル 野間口 徹 サイモンと一緒にハッカーをしている。
スズキ 滝藤 賢一 裏社会の便利屋。
安藤 周夫 大森 南朋 スター玩具社の元社員。8歳の少年を誘拐し殺害するも証拠がなく逮捕できず。石川に自白を迫られるも石川を煽り、怒りに駆られた石川に屋上から落とされ死亡。

 

小説とマンガ版もあるそうです

小説版も面白かったです!

ドラマ『BORDER』の小説版を読んでみました

 

ドラマスペシャル「贖罪」の後半ネタバレあらすじ

任意の事情聴取を拒否し、殺された女性のために犯人逮捕に動くことに決めた石川。

警察署をでると尾行を巻き、サイモン&ガーファンクルからもらった情報を元に犯人・原口のマンションを訪ねる。

ちょうど駐車場に戻ってきた原口と話をしてみた石川は、一見すると真面目そうな原口と安藤が似ているタイプの犯罪者だと思うのだった。

被害者の女性によれば、自分に身寄りが居ないと分かったときから原口は自分からお金を借りるようになったこと。結婚の件で話をしようとマンションへきたら殺されてしまったのだと石川に語る。

 

ドラマスペシャル「贖罪」後半の流れ

尾行

任意の取り調べを拒否し、警察署を出た石川。

久高の部下が石川を尾行しますが、あっという間に巻かれてしまいます。

 

石川が尾行した刑事を巻いたのは、このあたりだと思われます。

サイモン&ガーファンクルの職場

ガーファンクルのところへ石川から電話が入ります。

「至急頼みたいことがある」「釈放されたんですね?」「…………ああ。バレないように電話してるから安心してくれ」

やはり自分が疑われていることを知っているんだな、頼んだら悪いだろうか、という石川の戸惑いでしょうか。

即座に「そんなこと心配してませんよ。頼みってなんですか?」と聞くガーファンクル。

「今からいう男の身元を調べて詳しい情報をスマートフォンのほうに送って欲しいんだ。名前は原口知幸(はらぐちともゆき)、住所は……」

 

「分かりました。3分もあれば送れると思います」と答えるガーファンクルに、黙って電話を貸すように圧を掛けるサイモン。

「ちょっと待ってください」とサイモンに電話を代わるガーファンクル。サイモンは「元気?」と。サイモンらしい言葉だと思ったのかわずかに微笑み「ああ。元気だ」と答える石川。

「それならいいんだ」そういってガーファンクルに電話を返します。「すぐに送ります」と言って電話を切るガーファンクル。

石川が歩きだしてすぐ、情報が送られてきました。

気合入ってるねぇ、サイモン&ガーファンクル。

本  籍 東京都練馬区南練馬九丁目19番7
氏  名 原口知幸
生年月日 昭和60年9月12日
父親 原口知昌 母親 原口祥子 続柄:長男

 

株式会社サイバーリノベーションという会社を1992年1月16日に成立しているようです。

運転免許証のデータから、東京都目黒区南目黒4−7−6−1801という住所に住んでいることが分かりました。

あれ、でも運転免許証には生年月日が昭和59年9月12日生まれになってますね。あれ。

アートルム目黒

1801号室の呼び鈴を鳴らすも応答がありません。

玄関をでて歩いていると、地下駐車場へと車を入れようとしている原口を発見する石川。

慌てて車を追いかけ警察手帳を見せると、昨夜原口の家から女性の悲鳴が聞こえたという通報があったという石川。

夕べは自分しか部屋にいなかったと答える原口。他の部屋と勘違いしてるのではないか?と。

「ところで、どこに行かれていたのですか?」「答えなきゃダメですか?」「参考までにお願いします」「近所のレンタカー屋に行ってただけです。車が故障して動かなくなったんで、これ借りてきたんです」「これからどこかへお出かけですか?」「いえ、部屋に戻って寝るだけです。もういいですか?」「ご協力ありがとうございました」

原口の自宅

「あの刑事どこまで知ってるのかなぁ。でも君が見つからない限り事件にはならないから大丈夫だね」とスーツケースに語りかける原口。

「あいつ、どこかで見張ってるんだろうなぁ。もうちょっとだけ待っててね。あいつにバレないようにここから運ぶ出す手を考えなきゃ。それまで君にはどこかに隠れておいてもらわないといけないなぁ。万が一警察に踏み込まれたら困っちゃうからね」

何事もないような感じで言うのが怖いー。演技がうますぎるー。

 

wine & bar Crepuscule

原口のマンションの玄関が見える喫茶店。その窓際に座っている石川。

キーーーーンという音がして、女性が現れました。

店員が近くに居なく事を確認しつつ「遺体を確認した後、うまく事件化して必ずあいつをせめてみせます。もう少しだけ時間をください」

「ありがとうございます」

「ところで、出身はどこですか?……深い意味はありません。あなたのことを少しでも知っておけたらと思って」

「石巻です」「ご両親は?」「亡くなりました」「そうですか。もしかして、あの地震で?」「はい。原口は私に身寄りが居ないことを知ったときから何かと理由をつけて私にお金を借りるようになりました。今から思えば私を利用し尽くして殺すつもりだったんです」

「原口とはどうやって知り合ったんですか?」「私が勤めていたデパートのベビー用品売り場に客として現れたのが最初でした。友達夫婦に出産祝いを贈りたいから一緒に見繕ってくれないかって声をかけられて。そのときは優しくて、誠実な人に思えたんです」

あれですよね、本編の最終回の犯人・安藤も一見すると優しそうなのが怖いですよね。

「デパートを辞めたのも、結婚しようって言われたからなんです。今日もその話をするつもりでマンションに行ったら突後ろから首をしめられて」

「さっき原口に会いました。確かに一見するとまともな人間に見えました。でも以前に原口と同じようなタイプの人間に会ったことがあります」

!!!

「奴も平気で人を殺すような奴でした。ああいう連中は賢くて自分の正体がバレないように周囲に上手く溶け込むんです。だから騙されたのはあなたのせいじゃありません、それにもしかしたらあなたの他にも犠牲者がいるかも知れません」

ふと女性の方を見ると、いつのまにか安藤が座っていました。

「私とのことは棚上げにして、また正義ごっこですか。まぁいいでしょう。多少の息抜きは認めますよ。ただし、間に合せで正義をなして自分を犯した罪を償ったなんて勘違いはしないでくださいね。ともあれ、早く事件を解決してこっちの世界に戻ってきてください。待ってますよ」

言いたいことだけ言って姿を消す安藤。

ミカの職場

ミカの携帯に立花から電話がかかってきます。

「あんたから電話がかかってくると、なんか不吉なんだけど」

「いちいち、うるせぇな。そっちに行ってないよな?」

「石川くんのこと?」「ああ、あいつ取り調べを拒否して署を出ていったあと行方をくらましちまったんだ」

あ、れ?立花さん、左手首に水晶とかタイガーアイっぽい石のブレスレットつけてますね!

「相当ショックを受けてたからな、おかしなことしなけりゃいいんだが」「…こっちにきたら知らせる」「ああ、頼んだぞ」

アートルム目黒

マンションから出てきた原口を物陰から見ていた石川。

スズキへ電話をすると「頼みたいことがあるんだ。今すぐ来てもらえるか?」「ちょうど今、ひと仕事終えたところでした。どこへ伺えばいいですか?分かりました。今から伺います」

電話を切ったあと、すぐにまた電話をかけるスズキ。アリエーテ千駄木というマンションの前にいますね。

「こっちはブツを手に入れましたよ。そっちはどうですか?」

「こっちも見つけましたよ」と答えたのはガーファンクルでした。

吉野正孝という目黒区東洗足5−4−2 フォンセ洗足1101号室に住む人物の”ひかり銀行”インターネットバンキングをのぞいているようです。

「かなり使えそうです、あとはスズキさんにお任せします」「了解です。ではのちほど」

スズキの前からは、安藤に子供を殺された夫婦が歩いてきました。奥さんの表情は暗く、立っているのもやっとな感じでご主人に支えられています。

スズキは夫妻の後ろ姿に軽く一礼をしました。

自分が上手く手がかりを残せていたら、安藤はあのとき逮捕されていたのかもしれないという罪悪感でしょうか。

原口の部屋

スズキはスーツに着替えてやってきました。

原口の部屋の扉を入念に見ているスズキ。「もう二度と失敗したくないんで」と石川に笑うスズキ。複雑な表情を浮かべる石川。

スズキが、そこまで悔やんでいたことを知らなかったのかもしれません。

部屋に入るなり「で、何を探せばいいですか?」「死体だ」

スズキは思わず笑ってしまい「石川さんの奇妙な依頼に慣れていってる自分が怖いですよぉ」と。

ベランダに出たスズキ、怪しげな銀色のカバーがかかったものを見つけますが空気清浄機でした。

丹念にさがすも、部屋からは見つけることが出来ませんでした。ただ、コロコロに大量の動物の毛がついたまま置かれていたことを不審に思う石川。

どこかへ運び出す時間はなかったはずだから、念のため駐車場の車の中を調べておいて欲しいこと。それから夜まで見張りを頼みたい、という石川。

「どこへ行かれるんですか?」「寮に戻って着替えてくる。3日も着替えてないからな」

そう聞いて、クンクンするスズキ。

「確かに」

北明石寮

寮の前でミカが待っていました。

「なにか喋れよ。用があってきたんだろう」「本当は聞きたいことが色々とあったけど、生きてるのが分かったから、とりあえずは話さなくてもいいや。こうしてるだけでいいよ」「俺が自殺でもすると思ったのか。そんなことしなくても、頭の中の弾が近いうちに俺を殺してくれるよ」

ミカから応答がないのでミカの顔を見る石川。

「なに怒ってんだよ」「こうやって同じ時間を共有した人が死んじゃうってことは、この時一緒に感じたもののすべてを話せる人が居なくなるってことだよ。それって哀しくて切ないことだと思わない?だからどんな理由があるにしても手術を受けて生きることを最優先して」

「殺しても死にそうにない奴が現れたよ」

石川の視線の先には、こっちに全速力で走ってくる立花の姿。

「徒競走してる小学生みたいだな」

「転べばいいのに」って、ミカさん。うぷぷ。

ゼーハーしながら到着した立花。石川のミカが笑ってるのをみて「なんだよ、何がおかしいんだよ?」

警察署

久高が「この調子だと、目撃者が見つかる可能性はなさそうですね」と市倉に喋っています。

「ホッとしてますか?」「ことが曖昧なまま職務復帰となったら、あいつのためにも班のためにもよくありません。当時の現場の状況どうにか客観的に検証できればいいのですが」

「ところで、今回の件のきっかけになった幼児誘拐殺人事件の捜査に進展はあるんですか?」「いえ、今のところはありません」「安藤の経歴は洗ったんですか?」「はい、それが安藤周夫という男は5年前に行方不明になっていることが分かりました」

!!!

「どういうことですか?」「つまり安藤を名乗っていた男は赤の他人の戸籍を使って生きていたということです。経歴は一年前までしか遡れませんでした」「かぎりなく黒に近いじゃないですか。石川くんの見立てに間違いなかった、ということですかね。何にせよ、死人に口なしですか。困りましたね。ともあれ、近いうちにもう一度石川くんを聴取に呼ぶことになるでしょう。どういう結果になるにせよ、そこで全てが決するはずです」

wine & bar Crepuscule

スズキのところへ石川が戻ってきました。

原口は午後3時ぐらいに帰宅し、すぐに徒歩で出かけたこと。スーパーへ行き、その後は外出していない、と。

すると原口がタクシーでどこかへ出かけていきました。やけにキメてるからデートなんじゃないですか?とかいうスズキ。

この間にもう一度家探ししますか?というスズキに、もうあそこにはないのかもしれないという石川。

「私も一旦うちに帰りますよ。実は私も3日ほど風呂に入ってないんでね」

「そういえば昨日、この近くであなたを見かけた気がするんだけど?」

「よく言われるんですよ、いもしない場所に存在したって」と、おーこわ!みたいな顔しておどけるスズキ。外に出て、ガラス越しにキチッとお辞儀をするスズキ。

するとマンションから犬を抱いた女性が、店の前に犬をつなぐと店内に入ってきました。シュナウザー可愛いねぇ。

キーーーンという音がして被害者の女性が現れました。

原口はペットを飼っていたか?という質問に、異常に綺麗好きだったので部屋を汚すペットは絶対に飼わないはずだ、という答えでした。

店を出ると「今すぐ戻ってきてくれ」とスズキに電話。

その後、マンションの管理センターへと駆け込みマンションでペットを飼っている家をすべて教えて欲しいと頼む石川。

1802号室

原口のとなりの部屋である1802号室の杉山さんちに潜入する石川とスズキ。

果たして、部屋の中にスーツケースがおいてありました。

そこへ、にゃ〜んと現れるアメリカンショートヘア?ですかね。

「この部屋の持ち主はどこに行ってるんですか?」「ハワイだ。あと一週間は帰らないらしい」「旅行中のペットシッター役を頼まれて、この部屋の鍵を預かっていたわけですね。それにしても、隣の部屋は盲点でした。よく気づきましたね」

「奴の部屋のクローゼットに猫の毛の付いた粘着クリーナーが置いてあった。部屋にペットの居る様子がなかったから気になっていたんだ。服についたままだったら、気づかなかっただろう。奴が異常に綺麗好きだったおかげで、この部屋にたどり着けたってわけだ」

そもそも、綺麗好きな人が毛のついたクリーナーそのまま置いておくってのも、まぁ、ね。はっはっは。

「原口が綺麗好きだってこと、どうして知ってるんですか?」

何も答えない石川。目の前に被害者が現れ、自分の死体が入ったスーツケースを見つめています。

「どうしますか、私が警察に通報しましょうか?」

スーツケースの側にしゃがみ込み、何かを考えている石川。

 

レストラン

めっちゃレアなお肉にナイフを入れながら「資金繰りの目処がたったから、君から借りたお金来週には返せそうだよ」「そうですか、よかったですね」「長い間、借りたままで悪かったね。お金返してきれいな体になったら、君にプロポーズするよ。あ、そういえば、君に頼みたいことがあったんだ」「どんなことですか?」「簡単なことだよ、明日空いてるよね?」

アートルム目黒

「待たしてごめんね」そうスーツケースに声を掛けると部屋から運び出し、昨日デートした女性にスーツケースを託す原口。

スーツケースの重さに辟易する女性。

原口は車で出発すると、またしても石川が前に立ちはだかります。

「なんですか?急いでるんですけど」「どこへおでかけですか?」「友人の家に遊びに行くんです」「すいませんが、トランクを開けて見せてもらえませんか」「どうしてですか、理由を説明してください」「何か不都合なことがおありですか?すぐに済みますが」

チっと舌打ちすると「はい」と言ってトランクを開けるボタンを押す原口。

石川がトランクを確認しますが何も入っていませんでした。

「ご協力ありがとうございました」「何の容疑なんですか?これ以上つきまとったら、ハラスメントで訴えますよ」

そして車を発車させると「ばーーーか」とつぶやく原口。

石川は「始めてくれ」と誰かに電話をしました。

原口が向かったのは、昨夜デートした光岡という女性のアパート。そこでスーツケースを受け取ると人里離れた一軒家へと車を走らせます。

 

一軒家

口笛を吹きながらご機嫌でスーツケースを運び込む原口。

スーツケースを開けると、なにやら見覚えのない発信機のようなものが入っていました。

それを見つめていると、ピンポーンと。思わずビクっとする原口。

玄関には警官が2名。

「夜分すみません、ちょっと確認したいことがありまして」「なんでしょうか」「実は今、インターネットでこのようなサイトが非常に話題になっていまして。これを見た方々から通報が相次いでまして、悪質ないたずらだとは思うんですが警察としては対応せざるを得ない状況になっています」

死体搬送リアルタイム中継【生中継】殺人犯が現在死体を運搬中!

19:36中継 シリアルキラーによる死体解剖!?埼玉県深谷市西の原1261

閲覧人数は8万人を越えているようです。

ようやく自分の身におきたことを悟った原口。

「家の中を確認させていただいてもよろしいですよね?」

ふふふふふふ、と笑い始める原口。

「石川さんが、どうやって今回の事件にたどり着いたのか見当も付きませんが結果的に犯罪史上に名を残すようなシリアルキラーを捕まえたのかもしれませんよ。これで被害者の魂も救われますね」

「スズキさんのおかげだよ。色々ありがとう」

「どうしたんですか急に……降ってきましたね。こっちに車を回してきます」

そう言って石川の側を離れたスズキ「例の件、早めに動いたほうがいいと思います」と電話。

赤井は「分かった、すぐ動いてくれ」と。

フォンセ洗足

大雨の中、スズキはフォンセ洗足に住む吉野を訪ねます。さっきガーファンクルが銀行口座を調べていた人物ですね?

「おたくのパソコンの中身を拝見させてもらいました。たちの悪い友達と児童ポルノのファイルのやりとりをしてますよね?パソコンの中身を全部コピーさせてもらいました」

スズキは自分の傘をガツーーーンと吉野のビニール袋にぶつけると「あんたみたいなクズは今すぐにでも罰してやりたいところなんだが、言うことを聞いたら今回だけは見逃してやるよ」

こ、こわい。スズキさん、こんなこともできちゃうのね。

呆然とする吉野。

バー

赤井の前には、様々な機種の携帯が5台ぐらい置いてあります。

110とプッシュし「あ、事件に関する情報提供はこの番号でよろしかったでしょうか?」

 

碑文谷北警察署

久高を訪ねてくる石川。

「何か思い出したんですね?」「はい」

そこへ扉がノックされ、部下が入ってきて何かを耳打ち。

「我々は少し席を外します。ここで待っていてください」と出ていく久高。

先ほどの吉野が警察へ来たようです。

久高は市倉に「目撃者が現れたそうですね?」「はい、現場近くのマンションの住人です」「なぜ今ごろ現れたんでしょうね?」「他にも目撃者がいて、自分が証言するまでもないと思っていたそうです」

 

その頃、石川の携帯に赤井から着信。

「もしもし?」「時間がないので要点だけを言います。その先をどうするかは、あなたにお任せします」

久高が戻ってきました。

「すみませんでした。続けましょう。思い出したことを話してください」

キーーーーーン

安藤到着。

「あの日、部屋の外で安藤が出てくるのを待って自白を迫りました。安藤は少しためらったあと、屋上で話がしたいといいました。屋上につくと、安藤は犯行を自白し始めました」

「すべてを話し終えたあと、安藤は……私は、償いきれない罪を犯してしまった、死んでお詫びをしたいと言って私を見つめたまま、自ら身を投げ出しました。私は突然のことに激しいショックを受けました」

「先ほど突然現れた目撃者も同じようなことを証言しました。安藤は自ら落ちていったと。それともう1つの目撃情報も突然舞い込んできました。弘志くんが誘拐されたショッピングモールで安藤が弘志くんを連れているのを見たという証言です。今、安藤が乗っていた社用車と勤務していた会社まわりから証拠が出ないか再度捜索を行っているようです。私の勘では弘志くんの髪の毛あたりが出てくるんじゃないかと思っています。ともあれ、現時点ではあなたを取り調べる必要がなくなりました。捜査へのご協力、ありがとうございました」

うひー、完全に疑われている。

安藤は「改めて言います、こちらの世界へようこそ」とだけいいました。

石川を老化で見送った久高は「石川の職務復帰後、特別監視体制を敷くぞ。石川が安藤を殺したことは間違いない。あとはじっくり追い詰めるだけだ」

うわー、確定されてるー。久高さん、こわいー。

廊下の先には市倉、ミカ、立花が待っていました。

「とりあえず、な、飯でも食いいくか」という立花に、「悪いけど用事があるんだ」と答えた石川。

 

立花は石川の後ろ姿を見送りながら「あいつ大丈夫ですかね?」「監察に目をつけられたのは間違いない。あいつがこれ以上いきすぎないように、これからは俺たちが監視役になるぞ。先生も頼んだぞ」

大変、みんなから監視されちゃう。

 

バー

赤井をはじめ、ガーファンクルとサイモン、スズキも揃っています。

「どうして俺を助けた?目的は何だ?」

赤井は「私達自身のためです。御存知の通り、私たちは闇の世界で生きることを決めた人間たちです。ただ、そんな私たちでも時々無性に光が見たくなる。いつも心のどこかで自分たちが犯した罪を贖える機会を探していたんです。そんな時にあなたに出会った」

サイモン「僕たちの白馬に乗った騎士」

スズキ「それはカッコよすぎでしょう」

ガーファンクル「僕たちが初めて信用した警察官」

石川「俺は……ただの人殺しかもしれないんだぞ」

赤井「あなたがただの人殺しだということが分かったら、私たちが責任を持ってこの世界から抹殺して差し上げますよ。それまであなたは正義を実践し続けなくちゃならない。闇の世界に住む私たちの希望であり続けなくちゃならない。いかがですか?そんなに悪い話でもないでしょう」

夜道

キーーーーーン

被害者の女性でした。

「ありがとうございました。あなたのおかげで、安らかに眠ることが出来ます」

「本当はあなたが生きている時に救いたかった」

「その言葉が聞けただけで、もう思い残すことはありません。本当にありがとう」

振り向くと、今度は安藤が立っていました。

「茶番は終わったようですね。こちらの世界の人間になった気分はどうですか?人を殺し、嘘をつき、罪を逃れる。あなたがこれまでいたのとは対極に位置する世界です。あまりの違いにあなたの心が壊れてしまわないか心配です。今にも罪悪感で押しつぶされそうでしょう?自分の存在を消してしまいたくなっているでしょう」

ぺらぺら、よく喋る霊だなぁ。

「お前には感謝してる」「どういうことですか?!」「お前は俺に贖いきれない罪を背負わせてくれた。そのことに感謝してる。死者とつながる能力を得て以来、俺は正義に押しつぶされそうになっていた。光の世界にいながら闇に手を染める自分に激しい嫌悪を感じてた。でもお前という通過儀礼をへて俺は完全に闇の世界の人間になった。お前の言う、そっち側の人間になった。俺はそのことに不思議と開放感を感じているんだ」

「負け惜しみを言うな!」

「本当だ。ウソじゃない。俺はこれから闇の世界の人間として正義を実践していくよ。お前から奪った命を贖うために、より多くの死者の魂を救っていく。そしてやがて時が来たら、俺の犯した全ての罪を償うつもりだ。お前の犯した罪は決して消えることはないだろう。ただ同じ世界の人間として、いつかお前に安らかな眠りが訪れることを祈ってるよ」

「石川さん、あなたは自分が本当に背負ったものに気づいていない。あなたが背負ったものは、また私のような人間を引き寄せますよ、必ずね。そのときのあなたを見守れないのは本当に残念です。楽しかったです。さようなら」

え。成仏しちゃったの?

安らかな眠りが訪れることを祈られると、成仏しちゃうの??

公園

弘志くんの遺体が横たわっていた公園のベンチに花が手向けられています。

それを離れた場所から見つめる人物の後ろ姿。

果たして誰なのか?

 

簡単な感想

終わってしまいました。

このあとも気になりますよね、石川は死者とつながり続けるために結局は手術をしないのか?

そしてラストの人物は誰なのか??最初は石川かとも思ったんですが、だったら顔が出そうだし。

なんだかシルエットが石川ではないような?

安藤が予言した、安藤のような人間なのか??

第2話の息子が大きくなったとか?(いや、それは早すぎるな)。

本編が難しいなら、市倉や赤井たちのスピンオフが見たいなぁ、なんて好き勝手なことを思っています。

 

 

 

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うさかめ
私が実際に見たり、行ったり、食べたりして良かった!おすすめしたい!というものを紹介していくブログです。

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